佐渡のスーパーで笹の葉を見かけるようになりました!

5月5日の節句に向け、笹団子をこしらえるおばあちゃんの元へ行ってきました。
島外にいるお孫さんや親せきに送るのだそうです。

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ヨモギや笹は昨年採って冷凍しておいたものを使います。なぜならヨモギの若芽も今はまだ小さいし、笹も新しい葉が出てくるのは6月。節句には間に合いません。

昔は、旧暦の5月(今の6月)に作っていたので、ヨモギも笹もちょうど出た頃だったんですね。お孫さんが小さかった頃、6月にあった保育園の運動会に、笹団子をおやつに持って行ったとか。なんとも佐渡らしいおやつです♪

今は節句が5月になってしまったので、「田んぼの作業と重なるから、忙しくて作らん。」という声も耳にします。現代時間に合わせる為、昨年のものを冷凍しておくという、おばあちゃんの現代の知恵。

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おばあちゃんの団子は「草団子の素、求肥粉(佐渡産もち米100%!)、白玉粉、ヨモギ」で作ります。あんこもお手製。昔は小豆も高かったので、代わりに干し柿を入れて「寝せまき」(2日間置いてから蒸かす)なるものを作ったとか…。想像するだけで美味しそう。いつかチャレンジしてみたいです!

笹に包むところをお手伝いしましたが、これが結構難しい。指に力が入りすぎると中の団子を潰してしまうし、ある程度きつく縛らないと、蒸かした後紐が緩んでしまいます。

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本来は、1日寝かして翌日蒸かします。そうすると笹の香りが団子に移り、食べるとき団子の笹離れも良くなるのだとか。

でも今回は、すぐに食べたい!ということで、先に蒸かしてもらいました。蒸かしたてを食べれるなんて…笹団子好きには堪りません。

おばあちゃんの笹団子、作り方は「目加減、さじ加減、いい加減」。
お孫さんたちは市販の笹団子は食べないけど、おばあちゃんの笹団子は送ってくれと注文があるのだそうです。

おばあちゃんの味が、そのお家にとっての「良い加減」。末永く作り続けてほしい味です。