昨日は本当にいい天気でした。田んぼに出ていたおじさん達も日焼けをしっかりして帰ってきました。



お昼頃に集落へ戻り、今取り組んでいる修学旅行などで佐渡を訪れた学生を一般家庭に泊まってもらい交流する「民泊」の受け入れ家庭探しをしました。

近所のおばあちゃん達が畑作業をしていたので、声をかけて色々な情報を集めました。

なかなか引き受けてくれる家庭がないのが現状ですが、普段の生活から離れて訪れた地域で体験する違う環境に生きる人たちの営みは、本当に得るものが多いと思います。知らない人をお家に入れるのは抵抗がありますが、ちょっとづつでも民泊の輪がひろがってくれればと思います。


畑作業の手を休めて、庭にある立派な柿の木の下にねまって(座るという意味)、去年とって冷凍した柿をかじりながら色々話が出来ることは、私にとってとても大切な時間です。

私は、ずっと東京で暮らしてきて遠い田舎に帰らないとじいちゃんばあちゃんとは会えず、ゆっくり話したとか、何かを一緒にした記憶があまりないのです。昔話や知恵袋といったものもあまり知りません。

佐渡に来てからこうゆう時間をたくさん頂けることは本当にありがたいこと。

観光地めぐりをしながらでも、ちょっと車を降りて1人でも2人でも地元の人と交流して自分だけの「旅」をしてもらいたいなーと思います。

佐渡の人はちょっと恥ずかしがりやな人もいますが、楽しくて笑顔が素敵な人がたくさんいます。


これから海もいい色をみせてくれそうです。佐渡にはダイビングスポットもたくさんありますよー。

昨日は釣りをしていたお兄さん達から貰った銀鮭を夕飯にいただきました。ご馳走様!