少しは雨が降って欲しい、田圃の水がだんだん少なくなってきているこの頃です。


さて今回は海に囲まれた島ならではの、小・中学校の恒例行事にお邪魔してきました。



6月13日 晴天
水津漁港で、近くの小・中学生向けに「ふれあい体験学習」が行われました。
お魚講習やクイズ、イカのさばき方、プールに入った魚たちに実際に触れたり、3年生以上は船に乗って探検!



毎年参加している子は、きれいにイカをひらいて、下の学年の子の先生役に。
私は佐渡にくるまで漁船にのることもなかったし、魚もろくにさばけませんでした。海がとっても遠い存在だったなと思います。



青い青い海の上を風をきって走ります。
水しぶきが顔にあたって、やっぱりしょっぱい! 


体験終了後は、漁師さんの奥さんや地域のお母さんたちの魚料理をご馳走に。

漁師の仕事は朝早い、体力勝負、天候に左右されやすい。取引価格が安かったり、大物が取れると高値で売れたりと、海の上と同じで波がある。

自然の恵みに感謝して、新鮮なものを食べれる幸せ。 
朝日が照らす海をみると、「やっぱりここがすき」だと思う。

大変な事があるのはどの仕事でも同じだと思うけれど、ここで体験した事を子ども達がいつかどこかで思いだして、漁師になってくれたら嬉しいし、なにより魚を美味しく食べてくれたらいいなと漁師のおじさん達はこの行事を大切に行っています。