「とうざい、とうざい
このたびは松ヶ崎地区の活動報告ちゅーことで
若い衆たくさんで、参上します
ご来場のお礼には、地域外初のそろい踏み
松ヶ崎七ヶ所の鬼太鼓
やれ、やれー」



ろうその口上とともに十月のお祭りの音がよみがえってくる。

 2月1日NPO法人佐渡芸能伝承機構主催で地域報告会を開催します。地域おこし協力隊もスタッフとして加わらせていただきます。今回の地域活動報告会の最大の見どころは松ヶ崎七つのまつり一堂に集まり、そして実演。これは初めてのことで、多くの方の努力があってこそ実現できました。

平成25年12月1日 午後1時から4時20分 佐渡島開発総合センター 
活動報告:上越教育大学 玉村 恭氏
芸能披露:松ヶ崎地区若衆
パネルディスカッション:藤井 裕士氏(佐渡市総合政策監)
            玉村 恭氏(上越教育大学) 
            上越教育大学大学生 
            松ヶ崎地区のみなさん




 私は協力隊として参加するよりも松ヶ崎七ヶ所の一つ多田の若衆として参加します。それで、今日は多田若衆として松ヶ崎の鬼太鼓を自慢したいと思います。

 現在佐渡の神社例祭は百を超えるとされています。高齢化や人口減少により、一つの集落で祭りを行う(祭りによっては鬼太鼓、獅子、神輿を全部出す集落もある)ことは困難になってきた。その中松ヶ崎地区ではこのような人手不足を地区内または島外者との交流を通じて今でも7つの祭りを行っています。多田の獅子に丸山の若者が入ったり、黒根の助打ちを本島の大学生がやったりします。お互い助け合いながら、楽しみも分かち合いながら祭りを続けていきます。

 今度は松ヶ崎地区の地域活動報告会ではありますが、もっと佐渡全般のこれからの祭りのあり方、芸能伝承のあり方のヒントを提案し、さらに今までの活動の中で出てきた課題について意見交換する場でもあります。

 集落外の人にお願いする範囲、地域にとって大学生(島外者)が地域に入る意味、また大学生(島外者)が参加するにあたって、迷ったこと悩んだこと、担い手不足の折、祭りは今後どうあるべきか、などの多くの話題を取り上げることになります。

 もちろん鬼太鼓を祭りでないときに集落外で打つことや、また外部の力をどこまで借りるかなどはまだまだ吟味が必要でありますが、みんなで考えて議論することはきっと明日に繋げていけると思います。

 
真剣にうち合わせしている松ヶ崎若衆


鬼だ~太鼓だ~お祭りだ~血が騒ぐ