小佐渡、前浜地区の赤泊は島内でも比較的気候が温暖である為、
植物相も大佐渡に比べ、幾らか異なる様です。

赤泊、徳和地区はカヤの木が有名で、旧赤泊村の「村の木」として
古くから村民に親しまれて来ました。また、その実、カヤの実は現在も
当地の特産品の一つとして、常にリスト・アップされています。

その次に来る何か木の実は無いかと探していたところ、浦津婦人部より、
<椎の実>を提案頂きました。早速、試食したところ、ピーナツとは異な
る、より自然の風味を持つ味でした。とりあえず、販売して貰った結果、
その成分を歌ったのが人目にとまった様で、横浜のとある薬局で好評です。

天気が良くなったら、同婦人部の方々にニュー・ファイス<椎の実>を
もっと集荷して頂き、これからも販売して行く予定です。

同婦人部にとって、とても小さな活動かも知れませんが、いつの日か集め
た報酬を旅費の一部に充てて、販売先を視察したいと話し合っています。

これで、当地では二つ目の木の実特産品が揃った様です。

赤泊地区担当 佐渡市地域おこし協力隊 
隊員:亀﨑