羽茂担当の澤村です。
寒さが日増しに強くなり、羽茂でもそろそろ雪が見られる時期になりました。
冬の寒さを温めてくれるような 羽茂大市 が12月15日(日)~16日(月)に開催されます。

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※チラシの画像をクリックすると拡大します。

羽茂大市は戦後まもないころ、新しい年を迎えるために必要な買い物ができる歳末市として始まりました。
ひとときは町を行き交う人ですれ違うこともできなかったそうです。

いまは残念ながら往時のような賑わいはありませんが、今年もたくさんの出店や楽しい屋台などが出揃います。
※一部の露店と、各イベント・屋台出店などは15日のみ



正月に向けた手作りの品が並ぶ、思わず心が温かくなるようなマーケットです。
※参考リンク 佐渡日和 羽茂大市

市の会場は羽茂の中心部、羽茂商工会を中心とした県道沿いの商店街。
このあたりは、かつて羽茂城の城下町だったそう。

大市では、昔懐かしいレトロな衣装に身を包んだ人たちが商店街を練り歩く、という楽しい企画も行われます。
また、羽茂大崎が本場である文弥人形の若手グループ 虫紋座 による「源氏烏帽子折」4幕の公演が、商店街の軒先を借りて行われます(無料)。
※いずれも15日のみ

昨年の文弥人形公演の様子




また、羽茂大市の一角のお店では、手作り屋台が並ぶ お多福いち という楽しいコーナーが開かれます。
※15日のみ

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昨年のお多福いちの様子をちょっとご紹介。











今年は、お多福いちの軒先を借りて、地域おこし協力隊のメンバーが、温かい飲み物やお菓子をご提供する いこいっ茶屋 を出店します。
※15日のみ

お店には羽茂担当の澤村と、助っ人として宿根木担当の渡邊南風(みなみ)隊員が立つ予定です。

焙煎したての選び抜かれたコーヒー豆を、澤村の出身地である大阪の専門店から取り寄せます。
(ちなみに澤村は珈琲焙煎師初級の資格を持っています)
オーガニックの国産レモンを取り寄せて、ホットレモネードの仕込みも始めました。

大市では焼き芋の販売や、土人形の絵付け体験(500円)、はずれなしで景品が当たるガラガラ抽選会など、楽しいイベントや企画も目白押しです。


先日、NHKの番組でも紹介された『古食庵』葛原正巳さんの土人形。
干支の午など、何種類かご用意されるそうです。
これ以外にも簡単な図柄のものもあり、小さなお子さんでも体験できますよ。

羽茂大市に関するお問い合わせは羽茂商工会(0259-88-2160)まで。

皆様のお越しを楽しみにお待ちしています!


※一部写真は知人にご提供いただきました。ありがとうございました。