新穂担当のおがです。今日も今日とて鬼太鼓のお話♪

佐渡には鬼太鼓組の数だけ鬼太鼓があると言われるほど、
それぞれに特色があります。
舞や太鼓の調子の違いなど、鬼太鼓自体の特色の違いも
もちろん興味深いですが、各集落を回っていると鬼太鼓を
伝承していく方法の違いや、集落の現状も見えてきます。

先日は、新穂の最も金井寄り、皆川へ鬼太鼓の練習にお邪魔致しました。

若い人が少なく、また30代後半〜40代の上がすっぽりと抜けており、
その上は60代〜70代の方々が現役です。

親子共演もザラじゃなく…。

以前は女人禁制が当たり前でしたが、現在は女性を受け入れている集落も
増えてきました。皆川では、現在のところ女性は入っていませんが、
この日も鬼太鼓好きな女の子がお父さんに連れられて道場に来ていました。
私個人的な意見ですが、彼女が太鼓を打てる環境に将来なったらいいなと思います。


人が少ないなかで、期待の助っ人がUターン組!
「自分は全く打ったことがないから、試験にパスしないと本番打てないんだよ〜」
なんて笑いながら仰っていましたが、太鼓をたたく姿は真剣そのもの。
何事も始めるのに年齢は関係ない!本番の登場が私も楽しみにしています!



皆川の本番は4月12日。当日の門付けは、一軒一軒丁寧に回るのだそうです。
門付けは、各戸で鬼が舞い厄除け、五穀豊穣を祈って行われます。
迎えるお家は、ご馳走でもてなし、お花代を気持ち渡します。

古くから生活と密着してきた文化や習慣は、なにぶん時代の変化に
影響を受けやすいものです。時代と共に人の暮らしが変わって行けば、
消えて行ってしまうものもある中で、鬼太鼓は現在まで生き続けている
貴重な文化だということを、改めて皆川の方々から教えて頂きました。

生活スタイルが変わっても、人が居続ける限り、守られて行ってほしいですね。