ウグイスの声で目が覚める、春らしい陽気になってきました。
いい加減タイヤの履き替えをしなくては、とソワソワしている新穂の小川です。

アップするのが遅くなってしまいましたが、
笹川・西三川の寺内隊員に負けじと?柿の剪定のお話です。笑

My柿の木剪定の為、長畝のS先生から剪定方法をご教授頂いたのは2月末。
その後自分の木1本を選定し終わるまでに、半日かかりました。。。

なぜなら悩みだすと、なかなか思い切って剪定できないためです。(性格のせい?)
作業をしながら、これは場数を踏まなければ感覚は掴めないと確信しました。

そこで、3月中旬、長畝柿組合の園地での剪定作業に2度参加させて頂きました。
この園地は、今年から栽培ができない組合員さんが出てしまったので、
担い手が見つかるまで組合のみんなで管理をすることになったのだそうです。

そんなわけで、「農地の保全」も兼ねた剪定研修です。



柿の剪定の基本は、主幹から2本〜3本の主枝がY字型にのび、そこに亜主枝が出て、
さらにそこから側枝があるかたち。
亜主枝から出ている徒長枝(真上にぐんっと伸びている枝)は、切り落とします。

 
↑右側(先端)が徒長枝を切り落としたところ。左は未剪定。

ちょうど、真上から亜主枝を見たときに、葉っぱのかたちのようになるのが良いのだそうです。

しかし長年経ち、それも他人のやっていた園地、木にも様々な癖が出ていて主枝、亜主枝も判断に困ったり…。

1本ずつの枝を見て剪定するばいいわけではなく、隣あった枝の優劣や、
木の5年後、10年後先まで読んでやるのが、本来の剪定であり、
剪定の醍醐味のようです。

「一つとして同じ例がないから面白い」

と言える農家さんの言葉が、とても心強く聞こえました。

他にも、先端を切り戻し枝を強くする方法や、伸ばす方向を調整したり、
葉と実が生った時のことを考え、日陰が出来ないよう枝を間引いたり。。。

農業は体力も使いますが、頭もかなり使う仕事です。
悩ましい剪定ですが、面白さの勝る作業でした。
組合員さんたちの手により、剪定も無事3月中に終了しました。

My柿の木と共に、恵まれたこの柿の園地を維持して行ければと思います。