ここのところ、柿のことしかブログにアップしていない小川です。(笑)
IMG_2567

果樹研修もいよいよ終盤、今日は柿の収穫模様をお届けします。

10月に入った頃、早生品種の柿の収穫が始まりました。始めはまだ実の色が完全にオレンジ色ではないので、収穫に適した色をチャートで確認し、もぎ始めました。ヘタ周辺は意外と青くてもOK。

PA051153PA051161

でも、調子に乗ってると、もいでよく見るとまだ全体的に青かったりして、選別のとき「青い!」の一声が...。初期の収穫は、難しい!

農協の選果場へ持っていく前に、収穫した分は庭先選果を行います。大きさや表面の傷や果頂部のへこみなどを一つずつ確認。こんな一覧表もあります。細かい!

PA051162

これに加え、皆さんご存知の10月中旬に降った大粒の雹!それ以降の選果はかなり気を遣う作業となっています。雹で皮が完全に破れてしまったものは、出荷することができません。傷が深くなくボコボコの柿は、特別に雹被害果として、出荷します。

 PA191320PA191322

1年面倒を見て来た作物が、一夜で世に出回ることのないものになってしまう現実。

横浜に住んでいたとき、台風や災害で、ある作物が大打撃を受けたというニュースを、最近よく観るようになったと感じていました。そのニュースを観て、農家さんは大変だと思う一方、「ああ明日から◯◯が高くなるな~」とどうしても消費者目線で観ていました。

生産にかかわると、今まで消費ばかりしていた自分に気づかされます。果樹研修の思わぬ副産物はそんな「気づき」でもありました。

さぁ、My柿たちは、渋抜きして実家や友人にお届けします♪プチ生産者になったような、少し誇らしい気持ちも添えて...。
IMG_2601