年末を間近に控えた昨日の日曜日、赤泊・徳和地区の鎮守・徳和神社の氏子当番である浦津集落当番は神社の年明け準備として、しめ縄作りの為、粉雪舞う中、神社へ参りました。かく言う私は当番の代理で出席、縄を編んだ事のない未経験者ながら、裏方に徹しました。

鳥居、御神木、神社入口、神殿前、神殿入口、神殿と6か所の大小2種類6本ものしめ縄作りです。これらを、稲藁から作るのですから、想像しただけで、大変です。(^_^;)

先ず、お参りし、全員でお神酒を頂いた後、最初の作業は、用意した大量の稲藁束をほぐし、数本単位で、折れ枝や葉を除去し、選別します。これを編手へ渡し、編手は編む縄の太さを決め、藁を束ねそして、編んで行きます。その手さばきたるや匠の技で、手のひらで依りながら2本の撚り束を編み込んで行くのです。「手唾」はご法度、神殿に捧げる為、無礼は禁物です。寒いのに、清水に塩を溶かした水を手にしながら編んで行きます。場所によっては、お神酒を使うそうです。

朝8時から始めた作業は昼過ぎには何とか終了出来、その後は昼食を兼ねた慰労会となり、再び、大量のお神酒を頂戴しました。(-_-;)

今の時代、当地の様に稲藁からしめ縄を作っている地域がどれほどある事でしょうか、この様な経験が出来た事を神殿へ感謝して来ました。皆さん、大変お疲れ様でした。<m(__)m>

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