先週末、赤泊演劇研究会主催による今年の創作民話劇は、大勢の観客を招き、成功裡に幕を閉じました。振り返れば、昨年12月に脚本を渡され、それ以降始まった週2回の夜間練習は3月に入りほぼ毎晩、本会会員やキャストの皆さんと共に、休まず良く続いたものだと自分自身感心します。

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度目の春を当地で迎える私にとって、何故これ程までに皆さんがこの民話劇に熱く情熱を注ぐのか、改めて、必然的に知る必要を感じました。


事の発端は平成元年、当時の竹下内閣が「ふるさと創生事業」を提唱、これを受け、当時の赤泊村が「民話の里づくり事業」を推進、「赤泊民話語り部の会」「赤泊御番所太鼓の会」赤泊演劇研究会」が次々と誕生し、以降、毎年これらの芸能活動を村民が村を揚げて公演して来た訳です。H7にはこの年の民話劇がNHKで全国放送され、H11には赤泊演劇研究会が地域づくり部門で自治大臣表彰を受賞、同年8月には全国高校総合文化祭・郷土芸能部門で羽茂高校赤泊分校(現在は廃校)が最優秀・文化大臣賞を受賞し、東京国立劇場で公演されたそうです。


以前から地元・赤泊衆は芸達者だと感じていましたが、人情の良さに加え、情熱的、努力的要素が、素晴らしいチーム・ワークを作り上げ、創意工夫を凝らしたこの様な全員参加型むら芝居を、今も当地に根付かせている理由の一つであることを悟りました。

そして、今年も参加された保育園児や小学校生徒が、やがて成人になっても、それぞれ親から譲り受けた才能あるDNAと共に、この素敵なパフォーマンスはきっと、次世代へと継承されて行くことと感じました。(^_-)-
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