草花が芽吹き、寒さに凍えていた佐渡にも、ようやく春の気配が漂いはじめました。

そんな陽気を、さらに加速させるような催し物が開催されます。
今年で8回目を迎える「春の佐渡 芸能祭」。

歴史の町・真野を会場として佐渡の伝統芸能が一堂に会する華やかな祭りで、毎年、島内外から多くの観客が訪れるようです。

●日時:4月24日(金)~26日(日)13:30~15:00 ※演目により、終了時間変更の場合有。
●会場:「真野公園野外ステージ」 ※雨天時には、公園に隣接する「いぶき21」変更。
●入場料:無料。

図2春の佐渡芸能祭0015



●おもな演目


【鬼太鼓】

「オンデコ」とも呼ばれる古典芸能。島内各地に伝わっていて演じられる内容は地域によって異なり、その違いを見比べるのもまた興味深いもの。勇壮に響き渡る太鼓の音に合わせ鬼が狂ったように舞う姿には、文字通り、鬼気迫るものがあります。祭礼をはじめ、島内の各種イベントでも披露され、穢れを払い、五穀豊穣を祈念する神事芸能として演じられる佐渡を代表する伝統芸能です。

春の芸能祭(6)



【佐渡おけさ】

もともとは、九州の港で風待ちの酒宴の際に歌われていた「ハイヤ節」がルーツとされます。その歌が海を渡って佐渡の小木や、越後の出雲崎・寺泊などに伝わったようです。佐渡では、金山の現場でも歌われ「おけさ」と呼ばれるように。時が下って大正13年(1924)、立浪会の村田文三らが中心となり「正調おけさ」を発表し一躍、有名になりました。哀調を帯びた節回しと洗練された優雅な踊りは、佐渡のみならず、日本を代表する民謡としてあまりにも有名です。

春の芸能祭(16)




【つぶろさし】

島南西部の羽茂本郷に建つ菅原神社と草刈神社の祭礼の際に披露されます。股間に巨大な張り型をはさんだ男性「つぶろさし」が、美しい「ササラスリ」、頭巾で顔を覆った「銭太鼓」らとともに、囃子に合わせて舞い踊ります。子孫繁栄、五穀豊穣を願う、土俗性の強い芸能です。

春の佐渡芸能祭



また、佐渡盆栽愛好会主催の「盆栽展」(258:0017:00268:0015:00)が同時開催されるほか、地酒・甘酒の無料サービスも実施。
満開の桜の下で繰り広げられる、伝統芸能の競演。ぜひとも、足を運んでみてください。

お問い合わせは「春の佐渡芸能祭実行委員会・事務局」(「佐渡観光協会中央支部内」/0259553589まで