春の楽しみの一つに「山の幸」という言う方も少なくないと思います。
私はこの春、野浦地区で元気いっぱいの山菜お婆ちゃんに出会い、春の楽しみが一つ増えました。
山を車でひたすら上り、車を降り、歩いて歩いてお婆ちゃんの山菜スポットへ。
コゴミが一面に広がっていました!
山菜採り開始!斜面に生える山菜もどんどん採っていきます。
お婆ちゃんは、本当にたくましい。
みるみるうちに籠いっぱい!
手際の良さでは勝てません。
水がとっても綺麗でした。
こういったところに生えてるのは…
葉ワサビです!
ということで葉ワサビもゲット!
数時間でお婆ちゃんはこんだけ採りました。
お婆ちゃんはシャイで写真が嫌いなのでうつむき顔だけの出演。
80にもなるお婆ちゃん。山菜を採ったり、畑に行くことが元気の秘訣。
悪いところが一つもないそうです。
採った後も茎部分の葉っぱを取り、長さを揃えてパック詰めと、一苦労です。
パック詰めが終わりやっと、農協へ出荷。
ですが、それでも量的にまだまだあったのでいくらか頂き、レストランに持って行くことにしました。
恥ずかしながらコゴミを食したことがなく、卸す側として味を分かっていないのはいけないので、自分でも調理してみました。
ペペロンチーノに入れたり、お味噌汁に入れたり、おからに入れたり…
クセがなく何にでもイケますね!
グラタンに入れたりしても美味しそう…。
コゴミの美味しさも理解したところで、レストラン「ラ プラージュ」さんへレッツゴー。
素敵な料理の一部として変身しましたー!
―佐渡産ハチメの蒸し煮 ドライトマト風味 春の山菜と共に―
―佐渡牛ロース肉のロースト そのジュと葉ワサビを添えて―
葉ワサビはお肉の脂をきる点でも、付け合わせにもってこいですね!
課題としては料理に合うサイズを採ってくること。
お婆ちゃんは大きい方がいいだろうという考えですが、実際はこのサイズ。
自分が説明して、折角採ったものにロスが出ないようにしていきます。
山菜を熱心に採る方もいれば、全く興味のない方も大勢。
まだまだ山菜は眠っています。
起こしてあげなきゃです。
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