かりんです。
 ゴールデンウイークの佐渡といえば田植えですよ。私はいつもお世話になっている岩首のおじいちゃんとおばあちゃんの家へ田植えのお手伝いに行きました。とは言っても苗箱運ぶだけですけどね。しかしちょっとしたことですが、一人手伝う人がいるかどうかでだいぶ効率が違ってきます。
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 岩首の棚田を登ったライダーもこの風景に思わず写真で収めました。田植えと稲刈りの時の岩首ではこのような風景、今じゃあよく見受けられます。
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 さてと田んぼの手伝いもしますが、今日のメインは自分でワラビをとること!山菜はもらえますが、自分で選択してとるのが醍醐味、何よりの楽しみだ。協力隊になる前に一カ月も岩首に泊まって教えてもらいながら山菜をとっていました。フキノトウから、コゴメ、アマドコロ、ワラビ、ゼンマイ、タラの芽、ウドまで。一通り取り方、処理の仕方を全部教わりました。ゼンマイは北向きの急斜面に生えていて、オスとメスがある。それに対してワラビは日当りのいいところに太くて極上の品が取れる。しかも前年度のワラビの枯葉が目印、例えばこのようなところ。
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 よく棚田は田んぼの面積より畔の草刈面積が広くて大変といいますが、このような斜面が春になるとワラビが取れる私の最高の楽園になるのだ!
 いきなり問題です!この写真中からワラビを探しだせますでしょうか。
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 答えはこちらです
図1

 もう一問行きましょうか。ワラビを探せ!
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 答え合わせです。
図2

 このように枯草に埋もれたり、草に埋もれながらも日当りいいところに太くて先端が開いてないものがとれます。以前細いものを一日かけていっぱいとってきたのはいいけど、会う人会う人に「田んぼの肥やしになるね(つまり食べ物にはならないこと)」って言われて悔しい思いをしました。このような物しか取りません。結局この日は肥料袋一個半とれました。
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 後処理はさまざまですが、お湯であく抜きする場合、1KGのワラビにつき、あく抜き専用の重曹5gを500mlの沸騰したお湯に入れ、ワラビを一晩つける。そして次の日には冷水に変えさらに浸けておくと、食感を残しつつあくが全部とれます。
 長期保存の場合は塩浸けにします。あく抜きせずに多田の特産8%の海洋深層水に一晩つけ、水を切ってからさらにたっぷりに塩でつけると一年はもつだそうです。
 ワラビのみそ汁、ワラビの漬物、ワラビのキムチどれもおいしいですが、山菜をとるときは地元や地権者の了解が必要で、あぜと自然に優しいとり方をしてほしいです。佐渡人と出会い、いい関係を築くことが佐渡の生活を垣間見るプレミアムな体験を実現させますね。