中村です。

私が住んでいる北田野浦集落のお祭は、先月の4月14日に既に終わってしまいましたが、花笠踊りと小獅子舞に使われている竹笛がとても珍しいと聞いたので、その作り方を教えてもらいにいってきました!

北田野浦のお祭で使う竹笛は、「一孔(いっこう)の笛」と呼ばれていて、太さ4cm程の真竹を23cm位の長さに切り、吹き口のほかに、指孔を1つだけ開けたシンプルな横笛です。

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 右の笛が実際に使われている笛です。左は別の方が真似て作ったものです。


北田野浦のお祭は、佐渡市の無形民俗文化財で、約350年の歴史がある伝統ある祭です。
笛の担当は、その年の総代(集落の長)さんが決めており、今は、約30年間続けている60歳代の方とその次の代を担う20歳代の方が一緒に笛を吹いています。

他の祭りに使う道具もそうですが、担当になった役の小道具は、自分で用意しなければなりません。

なので、笛も山から竹を切ってくるところから始めます。
作り方は、それほど難しくはありませんが、自分の口に合わせて思い通りの音が出るまで、孔の大きさや笛の長さを調整しなくてはいけません。
竹の太さや厚さも音に影響してくるので、竹選びも重要です。

実際に、私も作った笛を吹いてみましたが、思っていた以上に息を吹き込まなくてはいけないので、数分吹いただけで酸欠になり、頭がくらくらしました。。。

北田野浦のお祭は、この笛と太鼓の音に合わせて踊りますが、笛は2,30分ほど吹き続けなければならないので、相当な肺活量が必要なのでは、、と思います。


この竹笛作りについては、カメラマンの方にビデオを撮ってもらったので、編集出来次第、動画サイト「YouTube」に公開します!
完成したら改めてお知らせします◎

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最後に、北田野浦のお祭は女人禁制でしたが、過疎高齢化が進み、これまでのように男性だけで維持することが難しくなってきたので、集落の皆さんで相談して、今年から女性も芸能に参加することになりました。

せっかくの機会なので、私も花笠踊りに参加させてもらいました。

集落の子ども達も、稽古に参加して芸打ちを一生懸命練習していました。

4月14日当日は、あいにくの雨でしたが、無事に終えることが出来ました。


作り方を教えてもらった竹笛を使いこなせるようになるまでは、まだまだ時間がかかりそうですが、大事にしたいと思います!

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