かりんです。
 5月24日に姫津に続いて大野亀にも行きました。カンゾウがいい感じに咲いていますね。
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 遊歩道から見下ろすと、「そこだ!行きたいところは」あの岩の間を通り抜けたい!早くいきたい!と思うのです。前回は大野亀一周を途中で断念しましたが、今度こそ制覇するのだ!
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 願集落から出発し早速前回断念したところまで来ました。人間が小さく見えるぐらい大野亀は問答無用に雄大ですね。
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シーカヤック 佐渡
 出発が17:30というのもあって、少し斜めにさす光が石をきれいに浮き彫りにします。
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 昼と同じく風はありませんが、うねりがあります。一カ月前の私ならあきらめていましたが、今日は前に進みます。海に持ち上げられます。シーカヤック 佐渡
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シーカヤック 佐渡
 見たことのない大野亀の裏側です。二ツ亀よりも大きいです。
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シーカヤック 佐渡
 大野亀を回りこむとうねりがひどくなり、波が複雑になります。シーカヤックの両方向から波が寄せます。腰でくねくねバランスを取りながら必死に漕ぎます。恐怖と興奮で「あ~私乗ってる!」と大声を出します。
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シーカヤック 佐渡
 「制覇でいいんじゃないですか」と同伴者に呼び止められ、方向転換!帰ります。シーカヤック 佐渡
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シーカヤック 佐渡
 夕日が岩を赤く染め、光と影のディーテルを描写してくれます
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 帰りも大きなうねりに乗せられ、四つ岩の「おいでよ~」というおびき寄せに抵抗しながら無事生還。誇らしげです。
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シーカヤック 佐渡
 願大橋も目の前、日が沈む前には帰らなきゃ。
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シーカヤック 佐渡
 二回目の挑戦でやっとの制覇。ひやひやする場面もありましたが、私とシーカヤックの関係性は確実に深まっていきました。
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 最後は夕日がご褒美。遠く見えるのは漁火です。
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