6月に入り、当地・赤泊でも少しずつ観光客を見かけることが多くなって来ました。

昨日は当地にある体験型宿泊施設「サンライズ城が浜」へ今シーズン最初の修学旅行客が訪れました。新潟市秋葉区の小学6年生30数名と引率の先生方5名様程がこの施設をベースに佐渡旅行です。初日の昨日は、島内観光後、各種体験学習を履修されました。この施設と係わりのある当隊員もお手伝いです。まず、全員ではんぎり体験(たらい舟操縦)、その後、各グループに分かれ、水産加工体験、裂き織教室、海釣り体験とそれぞれ佐渡・修学旅行での思い出づくりの開始です。

はんぎり体験は施設裏の海水浴場で34人に分かれ円形の船を漕ぐ体験です。なかなかうまく漕げず、風に流されながらも、透明度の高い佐渡の海を肌で感じておられた様です。

水産加工は佐渡特産のイカの一夜干し作りをしました。一人3杯というノルマを皆さん黄色い声を揚げて達成です。裂き織教室は地元の名手の指導のもと、坦々と生徒たちは自分の世界へ入る如くハタを織っていました。海釣り体験は施設横の漁港では魚影が薄く、車で5分程の赤泊港へ移動、開始早々アジの入れ食い状態でしたが、その後、大型のイナダが現れ、小魚は逃げ、全く釣れなくなるという自然の生態を学んだ様です。

これら体験のインストラクターは全て地元の方々のボランティアです。生徒の皆さんは各体験の始めと終りにしっかりとした挨拶もされ、私もとてもすがすがしい体験をさせて頂きました。

彼らが将来、この思い出をもとに、佐渡へ再び訪れて来て頂ければと、強く願いました。

生徒の皆さん、関係者の皆さん、楽しい思い出をありがとうございました。(^^)/


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