佐渡の観光シーズン、真っ盛り! 多くの県外ナンバーを付けた車が押し寄せ、島が1年でもっとも活況を呈する時期となっています。

そこで島巡りの一助となるよう、7月初めにお伝えした灯台特集の第2弾を記したいと思います。

今回は島北部・大佐渡方面の灯台2基。ともに名画の舞台となった、オールドファンには堪らない“貴婦人”たちです。




【弾埼灯台】(高さ
18.9m

佐渡最北端の灯台で、映画『喜びも悲しみも幾年月』の舞台としても知られています。設置されたのは大正8年(1919)。以来、島北部を航行する船舶の安全を守ってきました。青空に映える白い姿が、ことのほか印象的です。

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[アクセス
]

・両津から、車約45分。

・最寄りのバス停「藻浦入口」(内海府線)から、徒歩約5分。



【佐渡大埼灯台】10.0m

島内屈指の景勝地「尖閣湾揚島遊園」敷地内に建っています。初灯は昭和39年(1964。荒々しい岩肌と白い灯台の対比が織りなす景観は、想像以上の美しさ。すぐ下には、映画『君の名は』で有名な“まちこ橋”(遊仙橋)が架かります。
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[アクセス]
・両津から、車約50分。相川から、車約15分。
・最寄りのバス停「尖閣湾揚島遊園」(海府線)から、徒歩約1分。 


真夏の佐渡で、灯台たちが待っていますよ~。