小正月には全国各地、様々な行事が営まれたことでしょう。当地では、代表的な祭事として、「どうどや」「塞ノ神」「どんど焼き」と呼ばれる「左義長」が集落ごとに古くから行われています。そして、人々の集いの場では、新しい年を迎えたお祝いとして、縁起物の「餅つき」もあます。

16()に当地、赤泊小学校では恒例の餅つき大会が開催されました。今年で何と40回目とか、生徒の父兄も経験して来た歴史あるイベントです。

始まった当初は、学年ごとに臼(うす)と杵(きね)が1セットずつあり、大勢の生徒がつき合ったそうですが、少子化の昨今は、2学年ごとの全校で3セットと半減した様です。

しかし、この様な祭事を学校行事として今も島内で継続しているのは、恐らく赤泊小学校位ではないかと、校長先生がおっしゃっていました。

当校は、何と温故知新を学ぶには恵まれた環境にあることでしょうか。これもひとえに学校職員、PTAそして、地域の方々と、三位一体への努力があっての賜物かも知れません。

校長先生がおっしゃっていた様に、生徒たちの餅をついた経験が、大人になっても手に染み込んでいれば、きっと生徒が親の世代になっても、この様な地域の古き良き祭事は、とわに継続されて行くことでしょう。

生徒の皆さん、先生方、PTAの皆さん、つきたての美味しいお餅、ご馳走様でした。

そして、皆さん、お疲れ様でした。m(__)m


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