骨とう市って出かけるとテンション上がりますよね。種々雑多な中から自分だけに光を放っているアイテムに出会えた時は、思わず手が伸びしています。相川には日数は限られますが毎月営業している骨董屋があるんです。自分だけのお宝を見つけに出かけてみてください。

vol.12
加藤
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毎月10日間しか開かない、一期一会の万屋

 奥に長く伸びた店内は、古本、置物、カバン、着物、掛け軸、硯などで埋められています。そのほとんどは、加藤義雄さんが30歳頃から都内や横浜の骨とう市などで偶然出会った“お宝”をこつこつ集めきたもの。定年後、観光で訪れた時にたまたま見つけた空き店舗で8年ほど前から売り始めました。実は店名をはっきり決めていないそうですが、加藤さんは「好きなものに囲まれた時間は幸せ。お店は道楽半分ですよ」とおどけてみせます。

 今もお宝は増え続けていますが、いいと思ったものしか購入しないそうです。その基準には著名とか威とかは関係ないとはっきりと言います。「時を経て残った骨とう品にはおのずと価値があります。それらを拾い上げて次の人に受け渡していきたい」と加藤さん。時空を超えて海を渡ってきた雑多なものの中でハッとさせられる品を手に取り、そのものが持つ物語に思いを馳せる…。こんな時間の過ごし方も万屋ならではの楽しみ方ですよね。


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<お勧めサービス>

高額なものは値段交渉に応じてくれます

<ピックアップ>

・「対馬特産若田石硯」(145,000円)

自然の風合いを生かした逸品。紫式部が愛用した硯も若田石で作られたそう

・「着物」(5,000円~)

絹や木綿で織られ、当時の暮らしぶりを映した柄に特色があるものが多数

・「掛け軸」(10,000円~)

書や絵、俳画など、いろいろなタイプで味のあるものがそろっています

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【data】

住所/佐渡市相川羽田町5-1

電話番号/0259-74-0525

営業時間/9:0017:00

定休/624

※都合により変動する場合あり

駐車場/あり

HP/なし