私の幸せな時間の一つに、お寿司を食べている時間があります。もう少し若かった頃はカウンターがある寿司屋には入りづらかったのですが、今では抵抗感が薄らぎ、行く機会が増えてきました。でも一人ではまだ気恥ずかしくて躊躇してしまします。早くこの壁を乗り越えて、粋なおっさんになりたいですね。
vol.16
vol.16
旬の地魚にこだわった、アットホームな寿司屋
いぶし銀の長尾久夫さんと、おしゃべり好きな眞知子さん夫婦が切り盛りしている寿司屋。一枚板のカウンター、観光地の提灯が下げられた小上がり席、大人数に対応した2階席が配されています。
寒流と暖流が交差する佐渡沖は魚の宝庫で、年間を通して様々な種類が水揚げされます。都内で修業を積んだ久夫さんは「珍しい小魚が多いのが魅力。これから暖かくなるにつれ、ホウボウやイシダイなどが出ますよ」と教えてくれます。
味を左右するシャリは、粘り気のある佐渡産コシヒカリにわせ米をブレンドすることで、口に放り込んだ瞬間ふわっと広がる加減を実現。冷凍ものを使わないネタとのバランスも絶妙です。各種の握りやちらしを揃えたメニューの中でも一押しは、8貫すべてを佐渡沖で獲れた魚で握る「さど寿司」。佐渡の旬をまるごと味わうことができます。宴会時などには、茶碗蒸しや焼き魚といった隠しメニューを用意してくれるので、予約の際にいろいろ相談してみて。
<お勧めサービス>
旧相川地区に出前を実施しています
<ピックアップ>
・「さど寿司」(1,728円)
佐渡沖で獲れた魚のみを使用。今なら、ブリ、ソウダガツオ、マトウダイ、サワラ、メダイなど
・「上寿司」(1,728円)
トロ、アワビ、ブリ、甘エビ、イクラなど、8貫が味わえます
・「焼き白子」(540円)
フグの白子をあぶり、うま味を凝縮しています。酒の肴にいかが
電話番号/0259-74-3911
営業時間/11:30~14:00、17:00~23:00
※都合により開店が遅れる場合があります
休日/月曜
駐車場/あり
HP/なし
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