島に春の訪れを感じた3月6日の日曜日、赤泊では恒例の民話劇が開催されました。

毎年趣向を凝らした民話劇は今年で25周年と、主催者の赤泊演劇研究会にとって記念すべき公演となりました。

題目は「黒い手拭(てぬぐい)」、佐渡・相川、入川地区に伝わる民話だそうです。

劇では主人公の僧侶・敞念は、傲慢無礼の庄屋に比べ、貧しい小作人家族から受けた恩情に対し、魔法をかけた黒い手拭で、その娘の器量を良くし、家族を幸せに暮らさせました。

一方、無慈悲の庄屋へは、敞念は教えの道を仏の心で諭し、改心させたという筋書きです。

今年も多くの方に観に来て頂きました。毎年出演者、スタッフ総勢100名以上の老若男女島民が関り、一大ミュージカルを自らの手で作り上げている訳です。

日本広しと言えど、地区住民2千5百人程度の旧村で、これだけのパフォーマンスを成し遂げられるのは、ここ赤泊をおいて他に類を見る事が出来ないであろうと思います。

そして、この誇りを、末永く後世へ残して欲しいと願った今年の脇役の一人でした。

劇に関わった皆さん、お越し頂いた皆さん、大変ありがとうございました。


IMG_4556

演劇ー6

IMG_4545

IMG_4539

IMG_4542