3日間の結末やいかに
制作風景は一般公開

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「第16回 全国高等学校版画選手権大会『はんが甲子園』」の本戦大会が318日、佐渡市相川体育館で開幕しました。今年は、27校によって争われた1月の予選会を突破した12校と佐渡推薦2校の計14校が出場。今年のテーマ「佐渡、海と山との間に」にのっとり、グランプリの文部科学大臣賞を目指して3日間、版画制作に打ち込みます。制作風景は一般公開されているので、高校生たちが繰り広げる様々なドラマを見に出かけてください。

 はんが甲子園は、多くの版画愛好者がいることから「版画の島」とも呼ばれる佐渡で、高校生に版画制作を通じて発想や感性、チームワークを育み、参加校同士の交流を深めてもらおうと2001年に始まりました。今年の本戦大会には北は青森県、南は広島県まで14校が集まり、13人で結成されたチームで制作に挑みます。各チームは島内を回って題材を決め、下絵から版木の制作までを20日の午後6時までに行います。毎年、深夜まで会場で制作に打ち込むチームもいるそうで、はんが甲子園にかける思いの強さが感じられます。

 18日の開会式では、佐渡高校吹奏楽部の演奏の中、全14校が入場。実行委員長らのあいさつや佐渡高校相川分校生による歓迎の言葉が伝えられた後、青森県立弘前実業高校による選手宣誓が高らかに行われました。その後、少し緊張が和らいだ表情で退場し、ボランティアドライバーが運転する車に乗って、題材を決める島内の取材に出発していきました。高校生たちが佐渡で何を感じ、何を思い、どのように表現するのでしょうか。今、胸に熱い思いを秘めた静かな戦いの火ぶたが切って落とされました。

 結果は、321日午前9時から相川体育館で行われる閉会式で発表されます。


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