投稿名 近藤 千扇(こんどう ちせ)
担当地区 猿八地区
出身地 山形県鶴岡市
任期 2016年2月~2019年2月予定
経歴
大学卒業後、千葉県内の市町村職員として約6年勤務。
地域おこし協力隊への応募動機
祖母が佐渡で暮らしており、毎年夏休みには佐渡を訪れ、お墓参りをするのが幼い頃からの恒例行事でした。
大学時代は環境政策に興味を持ち、その延長で地方公務員を志望。市の施策に携わる一方で、自然と共にある暮らしを実現するためには、まず自分の暮らしを見直す必要があると考えるようになりました。
トキをはじめ自然との共生を推進している佐渡に魅力を感じ、「さど暮らし体験モニターツアー」に参加。佐渡への思いがいっそう強くなりました。佐渡で暮らしながら佐渡のためにできることを見つけたい、そのような思いから、地域おこし協力隊に応募しました。
猿八地区について
佐渡の秘境とも呼ばれている猿八地区。周辺を山々に囲まれ、国仲平野や金北山を望むことができます。
構成人数が30人に満たない小さな集落ではありますが、その半数以上が移住者という、島外の人を魅了する隠れた人気スポットでもあります。おすすめは棚田のある風景とそこから眺める景色です。
また、芸能に関する蔵書約2万冊を保管している「鳥越文庫」や、水や原料にこだわった「ポッポのパン屋さん」が有名です。
これまでの活動内容・今後の活動予定
第22回全国棚田・千枚田サミット(7月14日、15日)の準備
佐渡棚田協議会の運営支援、法人化への仕組みづくり
里山・棚田の維持・保護、広報活動
コメント
佐渡に眠っているたくさんの魅力を一つ一つ掘り起こしていきたいです。よろしくお願いします。
コメント
コメント一覧 (3)
コメントをいただきありがとうございます。
先日の祝賀会では大変お世話になりました。
農家経営をされているとのこと。ぜひお話を伺いたいです。
協力隊に応募したての頃は自給自足の暮らしへの憧れが強かったのですが、実際にやってみて理想には程遠いことを痛感した次第です。しかし、挫折しそうになったときに周りの方がいつも支えてくださるので、今は「佐渡だったらすべてを自給自足しなくても半分で十分。あとはみんなで分け合えればいい。」そう思うようになりました。
3年間という限られたなかでどのくらい貢献できるかはわかりませんが、皆さんと一緒に地域のことを考えていければ幸いです。これからもよろしくお願いいたします。
平成28年7月からは、佐渡市農業委員も務めており農家情報は、いろんなものが集まる立場でもあります。熊野さん、林さんなど協力隊関係者とも交流がありますので、何かありましたら声かけください。
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