島内各地でお祭りが催される4月15日。
この日、金井にある八幡宮では新保祭が開催されますが、隣接する大慶寺でも「市」が立つことをご存知でしょうか。

その名も「大慶寺門前市」。
今回は門前市の催しの一つ、「文弥人形」について取り上げたいと思います。

佐渡の文弥人形は国の重要無形民俗文化財に指定され、島内のあちこちで上演されていますが、担い手不足によりその数は減っており、座の存続に苦慮しているところもあるとのこと。

「見てみたいけど、話が難しそう」
「かしこまった舞台に足を運ぶのはちょっと・・・。」

そんな方に耳寄りな情報です。
門前市で上演される文弥人形は、だれでも気軽に見物できます。もちろん観覧無料!

上演される演目は
「出世景清(しゅっせ かげきよ)」から「訴人の場(そにんのば)」と「小野姫の道行(おののひめのみちゆき)」です。

<主な登場人物>
源氏への復讐を企てる平家の残党・出世景清、熱田神宮の大宮司の娘で景清の妻・小野姫、景清との間に2人の息子を生んだ京都の遊女・阿古屋の3人。

<あらすじ>
源氏の重臣を討つことに失敗した景清は、逃げ延びるため京の都にいる阿古屋のもとを訪れます。しかし、阿古屋は実の兄から、景清の居場所を密告することを持ちかけられます。そこに景清宛に小野姫から手紙が届いて・・・。
景清の身代わりになって捕らえられた大宮司と小野姫。二人を助け出すため、景清が取った行動とは・・・。
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 (写真:阿古屋)

上演時間:午後1時半~ (門前市は午前10時~)

出演は真明座(座長:川野名 孝雄さん)。
猿八在住で「猿八座」の座長でもあり、真明座の座員でもある西橋さんも出演されます。

これを機に、佐渡の伝統芸能である文弥人形に触れてみてはいかがでしょうか。
新保祭に行かれる方も、大慶寺門前市にもぜひ足を運んでみてください。
taikeiji-monzenichi