元気なお年寄り達で始めた「佐渡を歩こう会」改め「佐渡大人の遠足」。

現在佐渡では田植えの準備など農作業真っ盛り。
協力隊としてささやかな農地の世話をする身でも、この季節はスイカ畑の準備や柿畑の草刈りなどで、少々疲れぎみです。

そんな時は、軽めのウォーキングで気分を晴らすのも良いですね。
という事で、今回は外海府の小野見川沿いを遡上するコースです。

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河口から緩やかな登りをのんびり歩けばすぐに渓流の雰囲気になります。

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春の花を期待していたのですが、低地であるせいか、タイミングが悪かったのかあまり見られませんでしたが、山の中腹にはヤマザクラが満開でした。

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清流の音を聞きながらのんびり一時間半ほど歩けば砂防ダムへ。

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この先更に上流へ行くことも出来るそうですが、今回はここで昼食を取り引き返します。
とはいえ冒険好きのメンバーには物足りず、ダムの上を覗いてみたいという誘惑を止めることはできません。

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ダムの上はこんな感じ。高所恐怖症の人は近づけません。
薮が深くなり、道を蔽ってしまうと危険なので注意しましょう。

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下に戻って、ダムの前で昼食。
穏やかな季節、自然の中で食べる食事はほんとうに美味しく感じられます。

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今回のウォーキングは河口まで戻って終了ですが、まだまだ陽が高いので帰路寄り道をしながら普段なかなか行けない隠れた名所を訪ねました。

まずは、高千小中学校の前に建つ「英国機着陸記念碑」。
終戦直後、英国の軍用輸送機「ダコダ」が不時着し、住民たちが浜に石を運んで滑走路を作ったという実話をもとに映画「飛べ!ダコダ」が作られました。

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次は北片辺にある「夕鶴の碑」。
メンバーの方が、佐渡の昔話しと夕鶴の話しをおもしろおかしく説明してくれました。
各地域地域で、ガイドをして戴ける人がいるのもこの会の特徴です。

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続いて鹿ノ浦の「安寿と厨子王の碑」。
森鴎外の「山椒大夫」で知られている物語ですが、それとも佐渡の他の地域とも違ったものとなっています。
各地域に伝承をじっくり聞くと、その地域の特色が分かるような気がします。

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最後は七浦海岸の長手岬。
でこぼこした波食台は2000万年前の火山活動の痕跡とのこと。

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こうした所へは、小学校の遠足以来なかなか足を向ける機会がありません。
皆さんも健康維持と知的好奇心を満たすため、気ままに佐渡をあるきませんか?

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