今日、5月18日、外海府の関集落では、天然わかめ漁が解禁となりました。

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外海府海岸といえば、特に、関や真更川の海で良質の天然ワカメが採れると言われますが、その理由に「海沿いの絶壁がつくる日陰と深さ」が大きく関係しているそうです。


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(わかめが育つ岩場)

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天然わかめは、太陽光を浴びると、その色が赤茶けて変色してしまうのですが、
関岬の絶壁が海に日陰をつくり、わかめが太陽光を浴びる時間が圧倒的に少なくなるため、大きくなっても黒々とした姿で漁の時期を迎えることができるのだそうです。


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佐渡の海といえば、青くて透き通るイメージが強いですが、関の海は、青というより深いエメラルドグリーンのような色に見えるときがあります。

それは、「海が岸から急激に深くなっているからなんだよ」と、地元の漁師さんが教えてくれたことを思い出しました。


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(関の海と漁師さん)


同じ地域の海でも、集落を一つ越えれば全く違う地形や景色が現われる、
そんなところが、外海府海岸の魅力の一つではないでしょうか。


まだまだ知らないことだらけですね☺
今日は、そんな海を眺めながら、めかぶ汁が食べられるでしょうか☺