読者の皆さまこんにちは。
小木町地区担当の奥野です。

今回は小木名物のそばをご紹介します。

そばというとどのようなものを思い浮かべますか?

全国的に普及しているのは、
「かけ」もしくは「ざる」の2種類だと思います。

暑い時期にはざるそば、
年越しにはかけそばが欠かせません。


小木のそばは基本的にかけそばですが、
珍しい提供方法で運ばれてきます。

そばと汁が別々に運ばれてきます。

お好みの量だけかけて食べるスタイル。

地元の人はひたひたにして食べることが多いようです。
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出汁はトビウオやカマス、イワシと店によって様々です。
関東ほど濃くはなく、関西ほどあっさりはしていない印象。

すっきりとしつつ独特の風味があり、これがなかなか美味しいのです。

メニューはそばだけという店もあり、
お店に入ると「何杯にする?」とだけ聞かれます。

アベレージは3杯、大食いの人なら4,5杯は軽く平らげてしまうでしょう。

遠い昔、北前船の船乗りたちもそばを食べてほっとしたはずです。


さらにさらにそばを打つのはお店の人だけではありません(!)

定期的に有志によるそば打ちの会が開かれています。

地元産のそば粉を使って打ったそばはこれまた絶品。
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「小木でそばを覚えて地元で披露せえっちゃ」
と発破をかけられながら修行に励んでおります。

皆さんも小木に来た際には、
美味しいそばを食べて(打って?)みてはいかがでしょうか。

以上、小木名物そばの紹介でした!