佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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2013年06月

みなさんお疲れ様です。





 朱鷺と暮らす郷づくり認証制度の米づくりも6年目となり、
その取組み面積は島内水稲作付面積の20%を越え、佐渡に
おける生物多様性保全を重視した農業の拡がりが推進されています

 このたび、さらに佐渡米ブランドを全国に発信するため、
著名な御二方をお招きし、ご講演をいただきます。
ぜひご来場ください! (入場無料、申込不要)

日時:平成25年6月23日(日)  14時00分~16時15分

会場:両津文化会館

講演:○「ブランド産地になるためには」
    株式会社 スズノブ 代表取締役  西島 豊造 様
    お米のソムリエ、お米博士として、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌などに
    多数出演しているほか、新しい米の売り方、料理や食生活にあった
    米品種の選び方、食べ方の新提案を広めておられます。
    http://www.suzunobu.com/認証米PRしていただいています)

   ○「米の高温登熟にどう立ち向かうか ~JA越後ながおかの取組み~」
    新潟大学農学部附属フィールド科学教育研究センター 企画交流部 客員教授
    JA越後ながおか 営農経済部 稲作技術指導統括
     星  豊一 様
    水稲育種を専門とされ、新潟県農業総合研究所では、プロジェクトリーダーと
    して高品質優良早生新品種「こしいぶき」やいもち病に強い「コシヒカリBL」を開発されました。

お問い合わせ:佐渡市 農林水産課 生物多様性推進室 生物共生推進係
       0259-63-5117

少しは雨が降って欲しい、田圃の水がだんだん少なくなってきているこの頃です。


さて今回は海に囲まれた島ならではの、小・中学校の恒例行事にお邪魔してきました。



6月13日 晴天
水津漁港で、近くの小・中学生向けに「ふれあい体験学習」が行われました。
お魚講習やクイズ、イカのさばき方、プールに入った魚たちに実際に触れたり、3年生以上は船に乗って探検!



毎年参加している子は、きれいにイカをひらいて、下の学年の子の先生役に。
私は佐渡にくるまで漁船にのることもなかったし、魚もろくにさばけませんでした。海がとっても遠い存在だったなと思います。



青い青い海の上を風をきって走ります。
水しぶきが顔にあたって、やっぱりしょっぱい! 


体験終了後は、漁師さんの奥さんや地域のお母さんたちの魚料理をご馳走に。

漁師の仕事は朝早い、体力勝負、天候に左右されやすい。取引価格が安かったり、大物が取れると高値で売れたりと、海の上と同じで波がある。

自然の恵みに感謝して、新鮮なものを食べれる幸せ。 
朝日が照らす海をみると、「やっぱりここがすき」だと思う。

大変な事があるのはどの仕事でも同じだと思うけれど、ここで体験した事を子ども達がいつかどこかで思いだして、漁師になってくれたら嬉しいし、なにより魚を美味しく食べてくれたらいいなと漁師のおじさん達はこの行事を大切に行っています。







 

佐渡の初夏を彩るカンゾウ。
ドンピシャで見ごろを迎えた昨日、第36回カンゾウ祭りが開かれました。
先週からスタートしたカンゾウウィーク、天気にも恵まれ
締めくくりのカンゾウ祭りはまぶしいくらいの青空。
風も穏やかで絶好の祭り日和となりました。



カンゾウ祭りに協賛してくださったみなさま。有難うございます!



内海府小学校のマーチングでカンゾウ祭りがスタート。
カンゾウ色の帽子と上着、日本海の青のパンツ。組み合わせが可愛い♪



内海府中学校は伝統の海府太鼓を。大勢のお客様の前で披露。





ステージには佐渡島内から多くの団体が参加してくださいました。
佐渡の伝統芸能から、創作芸能、フラダンスとバラエティ豊かなラインナップ。



もちろん鬼太鼓もありました。
鷲崎からは「子供鬼太鼓」も参加し、堂々とした踊りに拍手喝采。



ふるさと屋台も大忙し。取れたての新鮮な魚を目の前で焼き上げます。
漂ってくる匂いにたまらずついつい買いすぎてしまう人も!?

おかげさまで今年のカンゾウ祭りも大盛況のうちに終了。
なんと当日だけで1万人以上の来場者があったそうです。

今回、準備段階から参加させていただいたおかげで、大野亀やカンゾウのこと
そして環境を守る様々な活動についていろいろと知ることができました。

当日も多くのお客様がカンゾウの花に魅入っていたり、ステージを楽しんでいる
姿を見るたびに、こちらまで嬉しく幸せな気持ちになりました。

終了後は心地よい疲労と少しだけ寂しい思いが。
もうちょっと楽しんでいたかったなぁ。。。

でも・・・



本日も大野亀にたくさんの観光客の方がいらっしゃっています。
カンゾウの見ごろもまだ続きます。

来年のカンゾウ祭りも、さらにパワーアップしてたくさんのお客様をお迎えしたい
今からもうやる気全開です(笑)。

ご来場いただきましたみなさま、有難うございました!

佐渡の特産物のひとつのワカメ。
低カロリーで美容や健康にもよいといわれる栄養素を含んでいます。

ところで、突然ですが養殖ワカメってどうやって育てるかご存知ですか?
海底に植える?いけすか何かで育てる?うーん。

そんな素朴な疑問に答えるべく、地元の漁師さんの協力を得て
養殖作業に密着してきました!

ワカメの親ともいえる基部の「メカブ」。
食用としても用いられますが、養殖ワカメを育てるための大切な存在です。
そのメカブを2つにパックリ割ります。



そして風通しの良い日陰に2時間ほど置き、胞子(遊走子)を放出させます。



2時間後、胞子の状態を確かめるために用いるのがコレ!



顕微鏡。
胞子がちゃんと動いているか、その動きを確認します。
思わず理科の実験を思い出しました。

その後メカブを水槽に入れ、撹拌します。
そして水中に浮遊する胞子を種糸で採苗します。






採苗された種糸

そしていよいよ海上に運びます。



胞子が呼吸しやすいように細工をした袋に種糸を入れていきます。
袋は農作業用の肥料や土のものを再利用。エコですね。



袋に入れた種糸を1本の綱につなげて海に放ちます。
そして本格的な養殖が始まる秋まで冬眠ならぬ夏眠させます。
カラフルな袋が水面をユラユラ揺れています。

初夏編はここまで。次の作業もレポートします!
それまで佐渡の海でゆっくり休んで美味しいワカメに育ってね~。





いつになったら梅雨がくるのでしょうか。

今日は坪山堤に行ってきました。砂利道をひたすらのぼって






つきました。



宝永元年(1704)頃に整備されたらしい。

広さが約1.3haのため池で人の手により掘られたとの事。下から水が湧いているらしい。

これから川の水がどんどんほそくなってくるので、ここから水を落として田んぼで利用します。







 田植えから3週間が過ぎました。

朝は曇りで雨もちらついていたのに、結局降らないんですかね。。。



暑い日が続き、カンゾウも続々と開花。
連日多くの観光客が訪れ、大野亀散策を楽しんでいます。



大野亀岩前の丘はカンゾウ色に。
ところで、カンゾウの花、間近で見たことはありますか?



つぼみは1つではなく、たくさんあります。
ひとつの花がしぼんでも、その後続いて咲き始めます。
花自体も大きく茎も長いので、1輪でも存在感があります。

今週末にカンゾウ祭りを控え、準備も本格化。
今日は地元内海府小学校の子供達がマーチングのリハーサルを行いました。



可愛らしい行進に、居合わせた観光客の方も大喜び♪

中学生は、ボランティアガイドで活躍。



写真や資料を見せながら、一生懸命説明しています。
地元ならではの雑学に、参加者も関心していました。
ボランティアガイドは、今後9日と13日に予定されています。

カンゾウの見ごろは今週から来週にかけてです。
これまで3年連続見事に咲いたことはなかったそうで
一昨年昨年とよかっただけに、今年はどうなるのか不安でしたが
どうやら無事“アタリ”のようです。
むしろ昨年よりもいいのでは?なんて声も。

これは長年続けてきた保護活動が実を結んでいる証拠ですね。



先週末には地元集落の方が集まって草刈。
訪れる方のために、歩道を整備します。
しかし、元々小集落のうえ高齢化が進み、今後どう継続していくか
課題が山積みです。
島内外から観光やグルメを兼ねたボランティアを募集するなど
アイデアを考えなければいけませんね。



アラメ汁の無料サービス(7日まで)も大好評。
今週末のカンゾウ祭りに向けて、大野亀も盛り上がっています!!

 これから定期的にイベント関係なく千枚田の事をのせていければと思います。


畑野十字路?畑野駅前から道なりにこの看板が出てくるまで進んでください。

しばらく進むと右手にこの看板が出てきますので左折してください。






途中に小さい看板もありますので見逃さずに。





そしてしばらく進むと、こんな感じです。









最近は天気がよくていいですが、水がほそくなるのでどうかなーーー。


ありがとうございました。

5日(水)にジアス(世界農業遺産)モニターツアーの説明会を東京の表参道のネスパス新潟物産店で行います!

詳細は下記の通りです。


■開催 2013年6月5日(水)
16:00~17:30(受付15:30~)

■会場 表参道 ネスパス新潟館 3階
東京都渋谷区神宮前4-11-7表参道ヒルズとなり


15:30~ 受 付

16:00~ モニターの募集について(説明)

17:00~ 質疑応答

17:30  終了

※参加費は無料となっておりますので、多くの皆様の参加をお待ちしております


?概要?

世界的に経済性、効率性を重視した近代化農業システムが進む中で、先進国としては初となるGIAHS(世界農業遺産)に認定された佐渡において、里山の中で育まれる農産物などの恵みや、そこで暮らし繋いできた農村文化などの価値や魅力を理解し、発信いただくことで、より魅力的な佐渡のGIAHS(世界農業遺産)を体験できるルート等の検討や開発を行うため、「モニターツアー」を実施します。





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