佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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2014年09月

この時期になるとどことなくいい匂いが漂ってきます。
金木犀だ!

中国原産といわれていますが、私の故郷は酷寒の冬で竹でも育たなく、大学卒業まで金木犀の花の匂いを嗅いたことがありませんでした。

大学卒業した年に西湖へ旅行に行き、連綿と続く蓮の葉を眺めながら食べたのが、レンコンのでんぷんをお湯で溶かした甘味でした。今まで嗅いだことのない香りがふわっと鼻の中に充満しました。正体は金木犀の香りづけした砂糖でした。その衝撃は今でも忘れられません。

丸山のお母さんのところへ話しに行ったら、とてもいい匂いを漂わせる金木犀の木を発見し、花をいただきました。

小さい花を丁寧にとり、これから乾燥させたり、砂糖漬けにしたり、香りの魂をいろんな料理に注入していきたい。おかゆになったり、お茶になったり、スウィーツになったり、お酒になったり楽しみです。

日本各地でみられる金木犀ですが、農薬が使われる公園でもなく、知らないうちの庭先でもない、私がとっておける金木犀は佐渡にしかありませんでした。


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 黒いつぶはおまけの蓮の実です。

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8月に小木の素浜海岸で若者交流イベントを開催しました

その名も「若者のすべて」

若者が楽しめるであろうスポーツや音楽、バーベキューの企画を通して島内の20~30代男女約20名が交流しました♪ 

青い海を横目にビーチバレー大会。
海に沈む夕陽と佐渡食材バーベキュー。
そして、語らい。
DJによるサウンドが会場をつつみ、とてもいい雰囲気になりました。

若者4
バレー大会の前に全員でビーチのごみ拾い

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風がある中チームプレーでみんな大健闘!

優勝チームは今晩のバーベキュー用に、佐渡牛をゲット♪
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スポーツの後は、全員でテント張り。

そしてお楽しみの懇親会、バーベキューです!
お世話になっている農家さんや協力隊員から野菜をいただいたり、参加者の持ち寄ったものをいただいたりと、佐渡の海を眺めながら、佐渡の食材をおいしくいただきました。

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懇親会の後半では、トークテーマを設けて語り合いです。

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佐渡あるある/失礼御免!勝手な地域のイメージ/恐怖!佐渡のコワーイ話/私が考えた佐渡デートプラン
4つのテーマで事前に回答してもらったアンケートを発表します。

佐渡あるある
「海は泳ぎにいくところではない、潜りにいくところ」
「屋号の方が、どこの家の人かわかりやすい」
「うわさは1日で広まる」

うーん、あるある。移住してきた私も頷けます。
みなさんとても的を得ていて、ほとんどの人が同感。
祭りが好きという人が大勢いるのも、佐渡らしいな。

勝手な地域のイメージでは合併前の10市町村での地域のイメージをお互い発表。
色々な意見が出ましたが、やはり漁師町は気が荒い、南部は穏やか、などの意見が多いですね。みなさん相川に対してのイメージをたくさん書いていたのも興味深かったです。

コワーイ話、デートプランはアンケートを元に映像を作成し、参加者に見てもらいました。デートプランは、ドライブや海、素敵なカフェ・お店に行きたいなどの意見が目立ちました。
イベントの後、プランを参考にデートに行ったカップルがいると良いですが

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DJと一緒に盛り上がったら、1日目は終了です

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翌朝は眠い目をこすりラジオ体操

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最後は参加者同士、持ち寄ったお土産を交換して終了しました!

連絡先を交換している方も多かったので、イベントを機会にこれからも交流していってほしいと思います♪

楽しい時間もあっという間。
今回の参加者のみなさんは元気でパワフルな人が多く、佐渡の若者の力を感じることができました。佐渡の夏、自然を同じ佐渡にいる同年代の人たちと楽しめたことも大きかったと思います。これからも、自分の地域だけでなく、佐渡の中で横のつながりを持ってもらえたら嬉しいですね。
参加者のみなさん、ありがとうございました!


最後に企画スタッフの協力隊イベントチームからあいさつさせていただきます。

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佐渡島内にいる若い世代の人たちを集め、交流するきっかけづくりができて良かったです。 今回のイベントをやったことでこれからもその繋がりを継続させていき、次のイベントだったり、人と人の輪を広げていけたら良いなぁと思います。
また、若者が楽しめる空間を新しく見つけることが出来たと思います。街の中では出来ないような、開放的な場所で非日常的な体験を参加者とスタッフで共有できてとても楽しかったです。
高千・外海府 中村暢子

参加者のみな様全員が盛り上げてくれたイベントでした!佐渡の若者の一人として、自分自身も新しい繋がりが出来たことはとても大きいです。
佐渡市の人口は6万人をきり、少子高齢化も進んでいます。されど、若い人達はこの島にまだまだいます!ただ、大きな島過ぎてなかなか出会うきっかけも少ない…。だからこそ、仕事・趣味・プライベート問わず繋がりができ、広がりが生まれて頂けたらと思います。地域おこしイベントチームとしては、今回のイベントをふまえ、良かった点、悪かった点を見直し、次回イベントの企画に励みたいと思います!ありがとうございました!
水津 岩﨑貴大

いつも地元のために頑張ってる松ヶ崎の若衆がすこしでも素浜で気分転換できたらいいなと思い誘いました。新しい仲間ができて、男女問わず今後も連絡を取り合っていけるなら、スタッフとして最高な幸せです。
松ヶ崎 李佳


今回、たくさんの方々にお世話になりました。
イベントに参加してくれたみなさん、参加したかったけど来られなかったみなさん
イベント運営に協力、応援して下さったみなさん、スタッフのみなさん

どうもありがとうございました。

イベント3
若者のすべて…みなさんまた会いましょう♪

ある方が言っていました
「次は、“シルバーのすべて”か!?」

ふむふむ…。検討いたします 

すっかりさぼり気味の我が家のご飯。

連日家に帰るのも遅かったり、イベント用の仕出し弁当を食べたり・・・。
 

ちゃんとしたご飯が食べたい!揚げ物はいらない!と胃袋が叫んでいます。

夏休み期間中に岩首談義所では、竹皮に包んだおむすび作りを大学生たちの希望で集落のばあ達から教わりました。


昔はラップやタッパーなんてものは無く、殺菌作用のある竹皮で色々なものを包んでいたそうです。

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こんな風に山で拾ってきた竹皮を活用するなんて、凄い!
結んでいる紐も、竹皮を細く裂いたもの。

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竹皮を拾っておいたのは春。

パリパリに乾燥していたので、さっとお湯にくぐらせてから使います。
お湯に通したら開いて、折り目をつけておきます。

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今回のおむすびの具は、集落の漁師さんから頂いた銀鮭とばあの漬けた梅干し。
湯のみを使うと丁度良い大きさに。

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銀鮭の塩焼きがあまりに美味しくて、おむすびに入れる前につまみ食い。
「美味いなぁ・・。」と手が止まらない学生さんたちの横で、ばあも1つ味見。


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さて、出来上がったおむすびたち。
天気が良いのもあり、養老の滝から流れる川へおむすびを持って遊びに出かけた学生たち。

格好は今どきの若者。でも、学生たちのやっていることは今も昔も変わらないようです。
川があれば水遊びをし、魚を追いかけたり。山にいけば食べ物を探し、虫を取って遊ぶ。

きっと人間が本能的に楽しいと思う部分が刺激されるのでしょう。



余談ですが、「おむすび」、「おにぎり」という2つの言葉について。

神の力を授かるために米を、山型(神の形)にかたどって食べたものが「おむすび」。「おにぎり」は「にぎりめし」の転じたものと言われているとい説が。つまり「おむすび」は三角形でないといけないらしい。

私は個人的におむすびの方が言葉の響きが良いし、結ぶという言葉が入っているのが好きでおむすびと言っています。


棚田も稲刈りが進み、あっという間にまる坊主。

新米でおむすびを作って、秋風を感じに外に遊びに行ってみてくださいね♪










 

さぁ、柿の収穫まであともう一歩。
今年は色づきも早いそうで、今週からもぎ出すという農家さんもちらほら…。

前回柿の摘果をして、この後は収穫まで作業はないかな?なんて、甘い考えを持っていましたが、収穫前にもこまごまとしたお仕事があるのです。

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時は少し遡り、8月末。この日は木の背面に伸びた枝をカットしたり、実が付いて重みで垂れ下がった枝を支え棒(竹)で持ち上げたりしました。

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竹で枝を支えることで、重みで枝が折れるのを防いだり、乗用型の草刈機が通れるようにします。
My柿の木がある園地は、長畝集落の数名の方たちで共同管理しています。その名も「チーム若い力」。私はチームのサブメンバーとして、そこでは剪定や摘果など柿の木を実際にいじる作業しかしていません。でも、実際は下草を刈ったり、防除をしたり、園地全体を管理する仕事もたくさんあることを知りました。

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9月に入って、収穫間近にもう一仕事。
下草を刈り、そこへマルチを敷いて行きます。これで、お日様の光を反射させ、柿全体の色付きを良くするのだそうです。そういえば、桃を作っている農家さんのところも、白いマルチを木下に敷いていたっけ…。

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9月中旬では、ちょっと色が付いてきたという程度でした。来月から、ついに収穫が始まります。私の柿、横浜の家族や友人に贈る分は出来たかなぁ。


昨年11月には羽茂大崎、今年6月には羽茂まつりで公演をされた東京在住の大道芸人、華さんとおじゃるずさんたちが、秋の佐渡に帰ってきます。

すっかり佐渡贔屓になられた華さんとおじゃるずさんたちですが、今回の佐渡滞在では手刈りの稲刈り体験もぜひやりたいとのこと。
(その模様は後日報告するかも?)

1-写真 1

2-写真 2
写真:羽茂まつりでの路上パフォーマンス

参考記事(2013年11月):【大崎】大道芸「はなじゃるっぴ」公演

11月9日(木)にクアテルメ羽茂温泉で公演が行われます。
6日(月)には片野尾でも公演予定があるそうですよ。

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投げ銭(お花代)の公演ですので、どうぞお気軽にお越しください。
秋の夜長、ご家族みんなで温泉でのんびりして、大道芸ではらはらドキドキ大笑いしてみてはいかがでしょうか?

元気なお年寄り達で始めた「佐渡を歩こう会」、
4回目となる今回は、ドンデン高原の山歩きです。

毎回新たな参加者が増えてきており、今回も17名の方が集まりました。
50台前半の比較的若い方も参加するようになり、お年よりだけのサークルとは言えなくなりましたが、今回は本格的な山道を歩くということで、ちょっと心配です。

スタートはドンデン山荘。

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天気に恵まれ、小佐渡の向こうに新潟の山並みがうっすらと見えるほどでした。紅葉を見るにはまだ早いですが、暑くもなし、寒くもなしで山歩きには最も心地よい時期だと思います。

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本日見頃のお花。
残念ながら私には名前を言われても花の姿が浮かびません。

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いつものように元気良く一斉にスタート。

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途中で牛さんに遭遇、車道を堂々と歩いていました。
ドンデン山荘へ上がる途中に牧草の整備された牧場もありましたが、ここの牛たちはどこでも自由に歩きまわっているみたいです。

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冒険心いっぱいのお年寄りたちは近道があれば好んで入ってゆきます。

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どうやら廃道となった道を来たようです。

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ここから本格的な山登りとなるのでアオネバ十字路で一休み。

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1時間ほどひたすら登り。

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初参加のお一人は体力に自信が持てずにここで引き返しましたが、他の方たちは体力に合わせてゆっくりと登りきりました。

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マトネ山頂でお昼ごはんと記念撮影。

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元気のある人たちは、石花越分岐点へ向かう途中のピークまでピストンをしました。

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帰りの道端で見つけたヤマトリカブト。
美しい花ですが、猛毒を持つといいますのでこれだけは目に焼き付けて注意したいです。

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今回も天候に恵まれ無事終了したことにホッとしましたが、体力的にキツそうに見えた方でもとても楽しそうに登っていたのが印象的でした。

これからも、無理をせず安全で楽しいトレッキングを続けてゆきたいと思います。

今回ルート

 松ヶ崎の かりんです。

 多田の上之山夫婦と一緒にイベントを企画しました。

 またまた10月、多田の祭りの季節になりました。去年多田の若衆十何人が自分のうちの前で門付けしてくれて感動したこと、岩首の方が私の家にお客さんとして上がってくれたことがどんなにありがたいことなのか思い出します。
 
 人が自分のうちに訪れること、人をもてなすことのありがたみをここまで感じられるのはお祭りしかないです。

 その喜びと感動を集落外の方にも味わってもらいたくて、地元の上之山さん夫婦とこのイベントを企画しました。

 大好きな多田の町並み、若衆の雄姿、地元お母さんから勉強するお祭り料理大いに楽しめます。

 それから神輿の還御(かんぎょ)はちょうちん山のもとで4時間歌って踊うところが、一番盛り上がるポイントです。

 島内島外問わず興味のある方はぜひ来てください。

 ■問合せ・申し込み:上之山(うえのやま)博文、京子
※集落在住の夫婦です。お気軽にお問い合わせください。
(Tel.090-2473-1449、Email:jyo@seagreen.ocn.ne.jp)

 

チラシ3修正


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参加スケジュール(多少変更する場合があります): 

10/12(日)〉
 ●13:0016:00 
  シェアハウスにて、参加者みんなでお祭り料理準備 
 ●16:0016:30 
   最も見どころの多田・黒根の鬼太鼓・大獅子・ 御神輿見学 
 ●17:00 
   シェアハウスにて、祭りお迎え。その後、シェアハウス・
  多田本町にて、お祭り・おけえり(神輿の還御)参加
 


10/13(月・祝)〉 
  10:0011:00 シェアハウス片付け等の後、各自解散 

おはようございます、中村です(^^)

高下集落にある佐渡漁協組合 高千支所ですが、
昨年の秋に火災が発生してしまいまして、作業場が燃えてしまいました。。
(幸い人的な被害はなかったので良かったです)

しばらくは黒焦げの建物が残ってましたが、今年の夏から作業場の建物の再建が始まりました!

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着々と進んでいるようです。

何やら作業場に加え、新しく加工場もできるようなので楽しみです。

新しく出来た漁協施設で何か地域を盛り上げるイベントや企画が出来たら良いなぁと思います。

加工場の活用方法もこれから考えたいですね。

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(港からの夕陽)

私が佐渡に移住してきたのは昨年9月、ちょうど着任地の西三川で祭
りがあるということで、まずは小布施神社の例大祭を見学してからも
う1年が経ってしまいました。

1年を振り返り色々なことがありましたが、2年後の任期終了後も農
家として佐渡に貢献してゆくことを目標として、まだまだ農修行は続
きます。

さて、小布施神社の例大祭ですが真野地区の海岸線にある12ケ村が
一同に催す秋祭りです。天狗(猿田彦)、神輿、大獅子が氏子宅を回
り五穀豊穣、大漁、家内安全などを祈願するものだということです。

大獅子には高崎集落の雄獅子と西三川集落の雌獅子がありますが、私
は雌獅子の担ぎ手として参加させて戴きました。獅子の後側に入って
皆について行くだけですが、移住1年で集落の人達のお祓いをする側
になるとは出世したものです。。(というか本来は集落の若者が獅子
を担ぐものですが西三川の方の計らいで参加させて戴きました)

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小布施神社は室町時代に建立され、祭神は大彦命と言われています。
また、社叢のアカガシは日本海側の北限となり古くこの辺りで自生し
ていましたが、現在は貴重なものとなっているそうです。

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パレードは朝の8時から開始。
いつもはひっそりとした境内も早朝から大勢の人達が集まって来ました。

途中こんな凝った御神灯がありました。

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以前は500軒以上の氏子宅を二日間掛けて回ったそうですが、今は
各集落の集会所にはトラックで移動しますので、年寄りでもなんとか
持ちそうです。

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夕暮れ近くに見事な虹も現れました。

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最終地の豊田集落では各氏子宅を巡廻します。
暗闇の獅子の中でいつ終わるとも分からず、さすがにくたくたになり
ました。

神輿を豊田集落に引き渡しクライマックス。

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昨年はパレードのスタートを見ただけでしたが、本年は一日大獅子を
担がせて戴いたことで、佐渡の一員になったことを実感できました。
出来ることは限られますが、今後も一つひとつ地域の担い手として貢
献してゆければと思います。


こんにちは 
いいお天気が続いていますね。
農家の方々は稲刈りで大忙しです。

先日、宿根木で北陸新幹線「上越妙高駅」開業カウントダウン写真を撮影しました!
 
カウントダウン写真では、昨年の365日前からカウントが始まり、来年3月14日の開業に向けて、様々な団体や個人がカウントダウンの数字の入った写真で登場しています♪(越五の国 上越妙高駅開業カウントダウン→こちら

佐渡からも多数参加しており、
佐渡市地域おこし協力隊としても350日前に登場!(写真はこちら
小木地区からは稲荷町の小獅子舞も♪(写真はこちら

今回は白山丸友の会として、千石船の前でパチリ。
どんな写真なのかは、12月14日 越五の国HPでご確認下さいね。


終わってから、記念撮影です。
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来年の春は上越妙高駅の開業と小木~直江津航路の新造船就航で、関西方面から佐渡へのアクセスが良くなります。ぜひご利用下さい♪

宿根木で待ってまーす!

一昨日、面識のあった達者集落住人、池田寅一さまを外海府・高千地区担当、中村暢子隊員と二人で表敬訪問しました。目的は当集落の活性化案と、地先にある観光施設再建案への情報提供と意見交換を求められた為、現地へおもむき、視察と意見交換をさせて頂きました。

当地区は残念ながら、担当隊員がおらず、多岐にわたる支援活動を得づらい土地柄となっている様です。(恐らく、来年度には新たな隊員が相川地区へ派遣されると思われますが・・・)

集落の活性化案としては、中村隊員が実施されている「野菜の庭先集荷」に興味を持たれた様で、今後、集落内で検討される様です。

一方、観光施設再建案に付いては、観光漁業、海洋リクリエーション等いろいろと具体案を

話合わせて頂き、名実とも外海府の玄関口としての観光役割を果たすべく、休業中の施設再稼働も含め、新たな観光開発案を検討して頂ける事になりました。

当地は、全国的に名の知れた映画「君の名は」(チョット古いですが)のロケ地で景勝地の尖閣湾を有し、外海府観光の中心的存在となっています。その観光施設と遊覧船、海中透視船が営業を停止している事は如何に佐渡観光にとってマイナスであるか極めてその影響へは計り知れないものがあります。

我々隊員が出来る事には限度がありますが、その必要性を多くの佐渡ファンへ今後、訴える事により、陰ながらご支援出来るのではないかと感じます。これからも、許される限り、池田さま始め、達者住民の意向に沿って本件へご支援させて頂きたいと思います。

皆様もどうぞ、達者地区の未来へ向かう取り組みへご注目願います。DSC08360 (1)

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稲架(はせ、はぜ)

コンバインが主流になっても、この景色は日本のどこかできっと残っていくのだと思います。

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刈った稲がチクチク顔にあたるのも、この作業ならでは。

束ねて、稲架にかけての繰り返し。



味に鈍感な私でもこのお米の美味しさはわかります。

炊飯器をあけた時の香り。湯気がふわりと顔を包みます。


新米が待ちきれません。

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すっかり秋めいた昨今、赤泊地区内、山田の「山田盆祭り」実行委員の一人で、珍しい柿を栽培する近藤正春さんの果樹園を秋晴れの昨日訪問しました。

実は盆祭りの折、近藤さんから風変わりな小さく可愛い柿を頂戴し、この様な珍しいものが存在する事に驚き、涼しくなったら果樹園を訪れたいと思っていたからです。

山田地区の中でも、西、中、東集落は比較的標高が高く、当宅は海抜150m地点ですが、裏山斜面に沿って広がる果樹園は海抜240mまで達します。

話によれば、昭和56年に刀根早生の原木から突然変異により、一部の枝からこの珍果実が出現したそうです。その後、接ぎ木や株分け等の方法により、試行錯誤の末、現在の200株程の園に育てたそうです。品種特許は申請されているそうですが、お人柄が良いので、関心を抱いた佐渡島内の園芸家12軒へ株分けされ、現在、島内各地で栽培されているそうです。

収穫の最中、数個つまみ食いをしましたが、種無しで、皮も薄いので、丸かじりすると強い甘味(糖度25度+!?)と、カリカリ感が口の中で秋風と共に幸福感へと変身しました! 実りの秋なんですね~ (^^

7月下旬頃から始まった収穫は11月頃迄続くそうです。JA佐渡へも出荷されているそうですので、機会がありましたら是非、お求めください。

近藤さま、お世話になりました。<m(__)m>
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高千•外海府担当の中村です。

最近、北片辺集落の浜道を通りかかると目にするオレンジの看板。。
なんだろう?と思っていたら、どうやら整体のお店を開いてるそうです。

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『てんてん』

気になります。

今度お伺いしたいと思います(^^)

佐渡でも盛んな裂き織。織り機のリズミカルな音を聞いていると、誰でも「やってみたい」と思うはず。

島内では、裂き織体験の出来る施設がいくつかあります。新穂歴史民俗資料館もそのひとつ。
資料館で来月開催予定の企画展の準備で、最近よくお邪魔をしています。これはチャンス!ということで、念願の裂き織を体験してきました。

織り機でも、「ねまり機(ばた)」と、 「高機(たちばた)」とあるそうです。新穂では皆、高機を使っています。(ねまり機の体験は→相川技能伝承展示館にて。)ねまり機が、元々外海府の人々に伝わって、佐渡でも裂き織が盛んに織られるようになったのだそうです。

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初心者で、腹筋のない私には、まずは高機が優しいだろうということ(自己判断)で、早速織り機の前へ。椅子に腰かけた状態で、左足と右足をそれぞれの踏み木に乗せ、ヨコ糸(裂いた布)をたて糸に通しては、順番に踏み込んで行きます。ヨコ糸を通したら、目を詰める為に杼(ヒ?上の写真で右手で掴んでいる部分)で「カンカン」と押し込みます。これが裂き織を丈夫にする秘訣。

一織り一織り、ヨコ糸を引きすぎないよう慎重に…。資料館で活動されている「さっこりサークル」さんのメンバーは皆さん大ベテラン。私の倍の速さで、リズミカルに織って行きます。

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ヨコ糸を変えるとガラっと織物の雰囲気も変わります。面白いのは、裂く前の布の雰囲気と、織り込んでみるとまた違った味、柄になって、古布でも新しい発見があるところ。

ヨコ糸になる布を裂く作業が想像以上に手間がかかるそう。そして自分が愛着のあるものを裂くときは、それなりの覚悟がいるのだとか…分かるような気がします。

何でも、皆さん裂き織を始めてから、布製品をみると「これを裂き織にしたら~」と考えてしまうクセが出来てしまったとか。私のお気に入りの黄色のストールも、さっこりさんたち誰もが口を揃えて「これは良い裂き織ができるよ~」と、まるで獲物を狙うような、目を輝かせて仰るので、嬉しいやら恐ろしいやら…笑。

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次回実家に帰った時は、古い母の浴衣を譲ってもらうつもりです。浴衣を解いて、布を裂くところからやってみたいと思います。休日の新たな楽しみが出来ました♪

◯●○ 新穂で裂き織体験をしてみたい方 ○●◯
・新穂歴史民俗資料館 開館 8時30分~17時(入館は16時30分迄)
               休館日 月曜日
               ※但し、月曜が祝日の場合は翌火曜日休み
               ※11月より冬期休館の予定(変更の可能性有り)
               入館料 大人200円 小・中学生100円

・資料館、裂き織体験に関するお問い合わせ
 TEL  0259-22-3117

※省エネの為、電気がついていないこともありますが、月曜以外は開館していますよ!                

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噂にきいていたこちらの棚田。

やっと見つけました。私の想像を遥かに超える形状、手入れ具合でした。


場所はちょっと正確には教える事は出来ませんが、山の中です。海は全く見えません。
お米が美味しいと評判の地域です。


棚田を歩いて、生産者の方とちょっとお話をして、この景色をいつまでも見ていたいなといつも思います。
佐渡で暮らしはじめて1年半。どの棚田に行っても同じ事を思います。
そこに人たちの暮らしがあって、先人の思いや足跡がある。


言葉のない自然からも思いを受け取る事ができるのだなと思います。

棚田をめぐる旅まだまだこれから。






中村です。

先日、外海府の関集落に新しいお店がオープンしました☆

相川方面からだと、禿の高トンネルを抜けてすぐ右側にあります。




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そばとパスタが食べられるお店「與左エ門(よざえもん)」さんです。

この日は、お店のオープンを祝う会に呼んで頂き、お店兼ご自宅におじゃましてきました。


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窓からは見える景色には、田んぼと海。

遠くには大野亀も見えました。


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お蕎麦を頂きました♪

かけそばです。

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そば粉のクレープをつかったお料理も。

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メニューはこんな感じです。

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皆さん、ぜひ大佐渡方面へお越しの際は寄ってみて下さい。


■お店情報■

與左エ門(よざえもん)

住所:新潟県佐渡市関339-1
電話:0259-78-2806/090-7832-5806(川嶋)
営業時間:11:30~15:00(ラストオーダー14:30)

※※ご予約は3日前までにご連絡ください※※





清々しい朝が続いていますね。

今朝は、私の勤務地である新穂行政サービスセンターに珍しいお客様が。
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「にゃ~にゃ~にゃ~...」と言って、行政サービスの窓口までいらっしゃいましたが、挨拶をして帰って行きました。新穂にお引越ししてきた挨拶にきたのかな?

涼しい風が建物に入ってくるので、扉を開けているとこんな珍客もやってくるようです。


99()当地、「民話の里・赤泊」にて開催されましたとてもユニークな本イベントの題目を、ご紹介させて頂きます。

以下の表の通り、島内各地に興味深いメルヘンチックでサッド・ストーリーの背景となる場所があります。この様な民話発祥地を訪れる「佐渡民話の旅」などあっても良いですね!(^^)/

色々な宝モノが詰まったS(エス)のシマ、SADO(GA)SHIMAへ思いを寄せて下さい!

語りプログラム

 

語り部(敬称略)

居住地

題名

背景場所


児玉 宗栄

金井

姉打島3話その③とどの巻

外海府・願集落

2 

金子 勝雄

赤泊・柳沢

加茂湖の竜

両津・加茂湖


中野奈美子

小木

山門洞クシキ

相川・達者


臼杵 房子

小木

シャリンバイ悲話

相川・小川


渡辺 タイ

赤泊・鍛冶屋

だんごと地蔵さん

外海府・関


山田ともよ

両津

養老の滝

前浜・岩首


中川キヨエ

羽茂

水神さんの詫び証文

羽茂・滝平


石塚ノブ子

小木

まんだら寺の又助さん

二見


児玉 宗栄

金井

姉打島3話その①姉慕の巻

外海府・願集落

10

斉藤一三代

佐和田

鵜島オンジャク

相川

11

山東 村伝

(横浜)

米を振る  (昨年に続き飛び入り出演)

群馬県水上町

12

大岩ミドリ

赤泊・山田

トキのたまご

赤泊-畑野?

13

大場美恵子

羽茂

ぼたもち坂

羽茂・大崎

14

渡辺 タイ

赤泊・鍛冶屋

きまぶり銀杏(いちょう)

新穂・清水寺

15

児玉 宗栄

金井

姉打島3話その②竜王の巻

外海府・願集落


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It was marvelous full moon in the night sky yesterday, wasn’t it !!!

The shape was very clear and the moonlight was reflected onto ripple on the surface waves of sea which the spectacular scene induce us romantic atmosphere.

Perhaps, the most people of the earth would be looked up the night sky and viewing Full Moon from the each country subject to the weather and were observed the spectacular feature of the planet together with praying for something goodies.

As you are aware, Japanese people prefer to celebrate the Full Moon especially on the 15th day of the 8th lunar month so-called as “Jyugo-ya” then people make offerings some special foods e.g. ball shaped sticky rice cake, chestnut rice and etc.

together with special flowers arrangement in order to praying for their good health, safety of their family etc. with gratitude for good harvest and crops from the land. 

My neighborhood in AkadomariAKDalso makes offering the typical traditional dishes which were stated the above.

Probably the elder person would be learned from their parents that people can steal the sticky rice cake from the neighbor only for the night without any penalties.

 Can you believe it ???

Anyhow, it was fantastic night and I enjoyed the moon with favorite Japanese-sake!!!  You might try it tonight if the weather will be fine at your side !  

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