佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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2015年03月

春休みの大学生農作業ボランティアの受け入れ。

寒波とともにやってきた7人の大学生たち。
昨年から受け入れを開始した村おこしNPO ECOFFの ツアーで集まった全国各地の学生たちが岩首にやっていました。みんなそれぞれ違う大学に所属していて、両津港で初対面し、1週間一緒に作業をおこないました。


夏の受け入れでは、主に竹林整備や里山での活動が多いのですが、今回はちょっと趣向を変えて近隣の柿園地での作業を提案し、丸山の若手農家さんに協力して頂きました。

 
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初日。なってこった、雪。
いい天気だった日々はどこへやら。 ころころ変わる天候にみんな振り回されました。
1日目から自然の厳しさを味わうことに。

滞在期間の半分は、丸山での柿園地での作業のお手伝い。
広大な園地で、剪定後の柿の枝拾いをひたすら行いました。

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ここの園地の眺めは最高です。
学生たちも、手をとめては向こうにみえる日本海や自然の移ろいを楽しんでいるようでした。

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昼食には、地元の山菜の天ぷらなどをだしてもらいました。


地域のおばちゃんも「何でも美味しいっていってくれて嬉しい」と終始笑顔で話していました。
ずっと民泊を頑張ってきた方でしたが、小学生のアレルギーなどで食べ物制限が多い子が増え、だんだんと得意なお料理を振舞うことも嫌になってきたと言っていた時だったので、尚更私もこの言葉が嬉しいです。


学生たちも「食べ物がこんなに美味しいなんてびっくりです!」とお箸が止まらない様子。

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後半は、岩首での棚田散策や展望小屋「空のまめらか家」のニス塗りなどを行いました。

また、せっかく佐渡にきているのだから朱鷺や佐渡市の取り組みについても知ってもらいたいと思い、環境省の自然保護官の方から朱鷺の野生復帰について、佐渡市の農林水産課の職員の方から認証米などの行政側の取り組みについてのお話をしてもらいました。


田舎にきて農作業を手伝ってもらうだけではなくて、やはりそこにいる人たちの思いに触れる時間があることが重要なんだと思います。
若い世代が、どうしてこの場所を選んで生きているのか?どんな未来を想像しているのか?を学生たちには知ってもらえたらと思っています。

いつも大学生の受け入れには、60代くらいの比較的時間がある世代が世話役になってしまいますが、その割合が少し変わってきたらいいなと思っています。
若い農家さんもいるんです。
無理のない程度で、若い世代の思いや働き方を知ってもらいたいと私は個人的に思っています。

その1歩が少し踏み出せたように思います。

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学生たちに何かを期待しているわけではありませんが、ただこんな田舎があるんだよって知って欲しいのです。
そして、心のどこかに佐渡や佐渡の人たちが残っていたらいいなと思います。


今回も皆様、お世話になりました!
ありがとうございます! 







 

(ブログですけど)ここだけの話、新穂へ越してきた1年半前、街中に住むことに少しガッカリした記憶があります。

自分が思い描いていた「田舎像」と比べて、大きな通りに面した我が家はだいぶ都会めいて見えたのでした。

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でも、近頃街中の魅力に気づき始めた私。(遅い?)

両津から、新穂の街中を通って金井や真野方面へ車で走ると、大多数の人たちが素通りする県道65号線。表面だけ、障りだけで通り過ぎてしまえば埋もれてしまうその良さを、拾っていくのは私の使命と心に決めました。

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大通りの一本裏に入ると、新穂の街を挟む国府川や大野川に沿った細い道が現れます。ゆったりとした時間が流れていて、水面がきらきらする風景が大好きな場所。

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6月の天神祭りでは、国府川沿いに提灯の灯りが灯ります。

4月の山王祭りに向け、街の魅力をお伝えする試みも急ピッチで進行中です。決意を胸に、小さなとこからしなしなと。

年末に記事を書いてから、いつの間にか年度末になってしまいました。光陰矢の如しですね。

さて、昨年後半から羽茂では、羽茂温泉を中心にさまざまな企画・催しが開催されました。その一部をご紹介。

1月には羽茂温泉で、「みんなでつかろう 温泉の『和』!」が開催されました。

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小木在住の手ぬぐい作家さんによる作品展示や手ぬぐい人気アンケート、文弥人形公演などが開催されました。

2月には同じく羽茂温泉で、東京在住の若手人気シンガーソングライター柴田聡子さんによる温泉ライブが開催されました。

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翌日には新潟市の北書店でもライブを開催、羽茂と新潟ライブにあわせて新潟のタワーレコードでは特設コーナーも設置されたとか。

3月にはまたまた羽茂温泉で、佐渡市主催の地域活性化講演会が開催されました。

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羽茂でおなじみの絵本作家チャンキー松本さんと、東京の西荻で私設案内所を運営する奥秋圭さんを講師に迎え、歌あり・笑いあり・切り絵ありの1時間半、自分たちで地域を元気にする秘訣をお話いただきました。

これらの企画は、羽茂温泉の施設存続と施設活用を検討・実行する市民ボランティアグループ「ゴーゴー!羽茂温泉プロジェクト実行委員会」が主催し、開催したものです。
なお、羽茂温泉は、4月以降の運営が決定しましたが、これまで以上に利用しやすくて親しみやすく、楽しい温泉になるよう、さまざまな企画をこれからも続けていくそうです。

羽茂では、4月19日(日)にはおいらん道中さくらまつりが、6月15日(月)には羽茂まつりが開催されます。羽茂温泉でも、ライブなどの楽しい企画が予定されているそうです。

これからの羽茂にもぜひご注目くださいね! 



「じいばあの捨てている・余らせている野菜をどうにかしたい!」という自分の思いと


「佐渡産の野菜をもっと学校給食に活用したい!」という栄養士さんの思いが合致し、


昨年から水津地区にある前浜小中学校へ、地域の野菜を集荷し納品しています。

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―前浜小中学校 校長先生・栄養士さんと―



余っているとの声が多かった玉ねぎ・ジャガイモから庭先集荷活動を始めました。

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―野浦地区の臼杵さん。農業・漁業・宮司さんまで!何でもやるスーパーマン!―


最近は大根・長ねぎなどを主に集荷。

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野菜は朝採りして前浜小中へ持って行きます。


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学校給食の献立の一部として使われております(写真ではお味噌汁の中に野浦地区の大根・月布施地区の長ネギ)。
野菜の味も良しとのこと。


学校における佐渡産の食糧自給率も上がり、なおかつコストは下げることが出来ています。


じいばあの意欲も上がって来ています。これが一番嬉しかったことですが、


最近では「次は何作ったらいいかなあ?」と言う人も出てきました。

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―片野尾地区のるりこばあちゃん。野菜の師匠―


この意欲を無駄にしないように、自分から提案し導き、さらなるやりがい・生きがいづくりに繋いで行けたらと思いますっ!

 今日は浜河内の女子×祭りで料理を教えてくれるお母さんと当日出す料理の試作をしました。
 やせごまはお団子の金太郎あめみたいなものです。 以前も一緒に作ったことありますが、こねこね、もみもみ、粘土をやってるみたいでとても面白い。

 今回挑戦するのは「祭」と「とき」!  
 材料はこれだけ

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 生地をこねて食紅でそれぞれ色を付ける。さあ、いざつくり開始!

 まずは「祭」、頭で文字を思い浮かべながら団子記事を並べる。文字と余白を緑と、白をうまくはさみながらやるとこうなる(はず)!緻密な計算がすごい!
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  【【松ケ崎・浜河内】女子×祭りおもてなし料理ーやせごま試作】の続きを読む

先週の土曜日。新穂にあるトキのむら元気館に、子供たちの笑い声が溢れました。
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始まりは昨年の秋。市の呼びかけで「新穂地区を元気にするには?」というテーマのもと、新穂に住んでいれば誰でも参加できる、にいぼ端会議がスタートしました。
回を重ねるなかで、新穂に世代を超えて住民が集える場、機会が増えるといいなぁという答えにたどり着き、素人集団ながら実行委員を立ち上げ、世代間交流の場として「老いも若きも笑顔で一緒に遊ぼうよ」を企画・開催しました。

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人集め、お弁当の手配、道具の準備や当日の進行...。新しいことを一からやるというのは、とてつもないエネルギーがいるのだ...と、私もにいぼ端会議の一メンバーとして勉強になりました!

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それでも当日は、スタッフも入れて総勢60名の参加があり、題名のとおり、ちびっ子からお父さんお母さん、小学生やじいちゃんばあちゃんまで、幅広い世代が一堂に会し、自己紹介をし合ったり、みんなでわいわいできる遊びで盛り上がりました。

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日常に存在する「世代」や「集落」「性別」など様々な枠を取り払うのは容易なことではありません。また、私もにいぼ端会議に参加していて、実行委員の9割が女性というなかで、皆行動力ややる気を持ち合わせていながら、表へ出ることを極端に嫌がる(抵抗を感じる)、「思考の枠」のようなものも根強くあるんだなぁ、と改めて痛感する場面もありました。

今回の動きが、小さくても長く継続し、少しずつでも様々な枠が薄れていけばと思います。月末には、反省会を兼ねた報告会が。次回へつながる話し合いにするぞ~! 

お待ちかね()、「おすすめスポット」第3弾です!

1弾(1214日)では群れなすお地蔵様を紹介しましたが、今回は佐渡の大地にすっくと立つ仏像・銅像を取り上げたいと思います。

「奈良・東大寺の大仏」「鎌倉・高徳院の大仏」をはじめ、「牛久大仏(茨城)」「東京湾観音(千葉)」にも負けない(はず)その威容、来島の際は、ぜひとも拝んでみてください。



【幸福地蔵】(宿根木)
[解説]
昭和57年に地蔵尊像建立の大願を起こし、翌58年に完成した仏像。17.5mの高さを誇り、白く気品に満ちたその姿は十上山の深い緑に映えます。両手を合わせ、慈愛に満ちたやさしい御尊顔で、名前の通り幸福を運んでくれそうです。

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小木から宿根木へと車を走らせると、右手に見えてきます。場所は「花の木」さんのすぐ裏手。山々を背に立つ真っ白な姿は、一幅の絵のよう。失礼ですが、どことなく愛らしくもあり、思わず手を合わせてしまいました。

[アクセス]

・小木港より車で約8分。

・宿根木線「宿根木新田」バス停より徒歩約2分。






【佐渡日蓮聖人大銅像】(加茂歌代)
[
解説]

日蓮宗開宗750年事業として建立された巨大な日蓮聖人の銅像。全国3,000人を超える僧侶・信徒の協力を得て建てられたこの像は、高さ13m。山々の緑に包まれながらそびえ立つその姿は、得も言われぬ威厳に満ちています。

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両津「佐渡中等教育学校」から歩いて
20分くらい。金色の「日蓮聖人」が、佇んでいます。キリっとした眉、遠く前方を見据える双眸は怖いくらいで、在りし日の聖人は、かくありなん、といった威圧感を放っています。
[アクセス]
両津港より車で約15分。
南線・東海岸線「佐渡中等教育学校前」より徒歩約20分。





【佐渡大観音(昭和殿)】(中興)
[
解説]
本尊である「十一面観音菩薩」は、石名清水寺のいまは亡き24世・山口隆海師の発願により、昭和45年に建立されました。樹齢2,200年のヒノキ材を用いた一刀彫で、高さは28尺(7m超)。また堂内には、220体の仏像もあります。

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両津から350号線を佐和田方面に行き、泉の交差点を右折しておよそ3㎞。阿・吽の仁王像が立つ白壁の建物のなかにあります。左右に2対の「聖観音」を従えた「十一面観音菩薩」は、長野の仏師が造り上げたものです。
※見学の際は、事前に「花善」さん(0259-63-4422)に要連絡。

[アクセス]

両津より車で約40分。

本線「泉」より徒歩約35分。





200とも300ともいわれるほどの寺社が点在する佐渡は、信仰の島でもあります。

その篤い信仰心が具現化した巨大な像からは、尊厳とともに慈しみもにじみ出ています。

合掌しながら頭を垂れ、発するオーラにしばし包まれれば、少しだけ心身が浄化されたような気分になってくると思いますよ。

 

中村です。

毎年4月15日は、佐渡中で春祭りが行われます。
高千地区も同様に、多くの集落で祭です。

一昨年、わたしは地域おこし協力隊になって1年目、南片辺集落のお祭に参加させていただきました。
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昨年は、他の集落のお祭も見たい!と思い、太鼓の音の鳴る方へ車を走らせ、回れるだけの祭を見てきました。

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(高下集落)

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(石花集落)


今年は、協力隊として関われるのは最後だし、何か楽しいことを・・と、思い企画してみました。

「電動自転車で行く!高千春祭りめぐり」

です。


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高千の祭は、鬼太鼓だけでなく、豆まきや獅子舞、お神輿など集落によって様々です。

自分の地域以外のお祭に興味のある方、地元の人にお祭のことを聞いてみたい方、1人で行くのはちょっと。。という方、是非一緒に回ってみませんか?

集落内の狭い路地をスルスルっと回ることが出来、足腰の負担を軽減してくれる佐渡の電動自転車“エコだっちゃり”に乗って、海府の潮風を浴びながら走りましょうー!


<詳細>

・日時:2015年4月15日(火)9:00~16:00予定
・参加費:2,000円(お一人様あたり)
・募集人数:5名(先着順)
・集合場所と時間:北片辺公民館「民話の館」9:00(現地集合、現地解散です)
・その他:・雨天決行です(雨の場合は、車で回ります)
       ・昼食は現地調達にいたします。
       ・参加者の皆さまにはイベント保険に加入していただきます。
       (保険料は参加費に含まれます)
・お問い合わせ:佐渡市地域おこし協力隊 中村(相川支所 高千連絡所内 電話 0259-78-2629)
※エコだっちゃりについては、こちらをご覧ください↓
http://sadokachari.blogspot.jp/(佐渡観光協会ブログページ)


募集人数が少なめですので、ご興味ある方はお早めに★


 

5月9日は 佐渡へ!
佐渡に移住してみたいけど・・・移住した人の話を直に聞いてみたい・・・佐渡で農業ってどうなの・・・?
そんな方に朗報
「ライブ&移住体験ツアー」が行われます!


参加資格は・・・

佐渡での田舎暮らしに興味ある方であれば、どなたでも!!!!


●1日目
佐渡の玄関口・両津にある「あいぽーと佐渡」にてライブでwelcome♪
(泊)ニュー桂
●2日目 
南佐渡で農業・漁業の現場で生産者さんに直接お話を伺います。
小木観光(たらい舟・宿根木)
(泊)花の木
●3日目
Iターンご訪問
・庄屋造りの古民家を改修、地域の集まり処「二宮萬友荘」
・古民家を改修、ヤギと鶏と暮らすご夫婦「いつくの郷」


3日目の「いつくの郷」では最近子ヤギたちが生まれ、とーーーっても元気にピョンピョン跳ね回って めっちゃくちゃかわいいです。
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佐渡暮らしをお考えの皆様、ぜひこの機会に「佐渡の風 ライブ&移住体験ツアー」へお申込みされませんか?
詳しくは 一般社団法人 佐渡観光協会 0259-27-5000 へ! 
定員、締切がございますのでお早めに!!
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また、
日程前後に空き家情報の物件をご覧になりたい方は、佐渡市地域振興課0259-63-4152へご連絡ください。

 

国(水産庁)が奨励するサケ稚魚放流事業が佐渡島でも行われています。

晴天に恵まれた昨日、赤泊地区隣、松ヶ崎・多田港へ流入する河内川沿いに点在する浜河内集落では、松ヶ崎地区の老若男女の皆さんが川辺に集い、サケ稚魚の放流を行いました。浜河内地区保存会代表理事・上ノ山さんによると、今年で8年目との事。島の対岸、新潟下越・村上市を流れるかの三面川のふ化場で育った稚魚を、両津にある養魚場でストックし、その内の1万尾をこの河内川へ放流するそうです。サケ(シロザケ)は平均4年後に育った故郷へ母川回帰すると言われていますが、今まで、親魚の回帰はとても少ない様です。放流に参加された子供達は「大きくなって、また帰って来て!」と稚魚へメッセイジを添えてリリースしていました。思えば佐渡島内の人口減少の一つに、高校卒業後、島を後にする若者の回帰率の低さにもあるとも言われています。この子供達の言葉を聞いて、この子たちには生まれ育ったこの自然豊かな島へ帰って来て欲しいし、帰って来れる環境を、大人達が作って行かなければいけないと考えさせられました。松ヶ崎地区の皆さん、この様なとても有意義な活動がこれからも末永く継続されますよう望みます。皆さん、大変お疲れ様でした。そして、ステキな活動を見せて頂き、誠に有難うございました。 m(__)m

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☆ご成約いただきました!ありがとうございます♪(7月28日追記)☆
今回のお家は『惚れたポイントはギャップです物件』 

古いものを大切にしてくださる方にぜひ入っていただきたい!
小学校もとても近いので、お子さんのいらっしゃる家族にはオススメです


お、今日はここか。
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どんなんかなぁ~お邪魔します!
・・・
・・・・
・・・・・
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え・・・えっ?えっ?
同じ家・・・ですよね・・・??

この立派な柱!!!眩しい白壁!!!
外からは想像できない和テイスト!!
ギャップに惚れました

他のお部屋もワクワク
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ダイニングも素敵です。
床は新しくなっていますが、和のテイストが壊れていない・・・
更に2階へ続くこの階段も素敵。。。

2階へ行ってみましょう。
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渡り廊下から見えるこの感じも古いもの好きにはたまりません。
この赤い柱と白い壁!美的センスが抜群です。

1階には蔵の見える中庭も。
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今回のお家は中にこんな素敵な空間が広がっているとは、思いもよりませんでした。
大切に使っていただきたい素晴らしい建材を使用されています。

☆ご成約いただきました!ありがとうございます♪(7月28日追記)☆
気になるこちらの物件、詳しくはこちら→→→佐渡空き家情報 こちらの物件は『佐和田-17』です。


地域振興課離島交流係では、空き家情報に登録していただける物件をお待ちしています。
「島を離れてもう帰る予定がない」「親と同居を始めたので家が空いた」などなど、屋根が落ちてからでは登録することができません。
でも「物が多くの残ってるしなぁ・・・」「仏壇も残したままだしなぁ・・・」「使ってほしくない部屋があるしなぁ・・・」そんな方も一度地域振興課へご相談ください。現地調査にうかがいます。
ぜひ地域振興課離島交流係0259-63-4152までご連絡ください。

【すでに空き家登録してくださった方へお願い】
不動産屋さん経由、個人交渉した物件でも「佐渡市空き家情報」に登録されている物件は、ご成約後、必ず佐渡市へもご連絡ください。









 

元気なお年寄り達で始めた「佐渡を歩こう会」改め「大人の遠足」、
2回ほど参加できなかったので久しぶりの報告となりました。

休んでいる間に海外(島外のこと)も視野に入れこのような会名に変更されたのですが、佐渡の新参者としては前の名前のほうが良かったかな~とちょっぴり未練が残ります。

それはともかく今回は二宮(にくう)と真光寺を歩き、農家レストランで食事をするコース。
今回も16名もの方が参加しました。

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スタートは佐渡島でのショッピングの中心地である佐和田のホームセンター。
駐車場で入念にウォーミングアップを始めますが、買い物客が大勢いる中ちょっと異様な雰囲気です。

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最初の目的地である二宮神社へ向かう緩やかな舗装路を歩く途中、仁王門に興味を魅かれて文末のコース図には記載されていませんが妙照寺に寄り道。

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行き当たりばったりで歩くのもこの会の魅力、鬱蒼とした参道は何とも良い雰囲気です。

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参道を下り切ったところで正面に本堂が現れ、大きな茅葺屋根に圧倒されます。

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1271年に鎌倉幕府により佐渡流罪となった日蓮上人が3年間の流罪生活のうち2年間をここの草庵で過ごし、代表作「歓心本尊創鈔」を著し「大曼荼羅本尊」を顕して日蓮宗の教義を確立しました。
「歓心本尊創鈔」と言われても私は知りませんでしたが、南無妙法蓮華経と口に唱えれば仏果の成就を得ると説いたものだそうです。
妙照寺は1275年に弟子の日静が建立したお寺です。

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本線に戻り二宮神社に到着。

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二宮神社は、順徳天皇の第二皇女忠子姫を祭神とする神社で奥に御霊所があります。
また能舞台があり、毎年8月に薪能が開催されます。

この狛犬が咥えている玉は動くとの事(?)。

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次に訪れたのは真光寺にある清水山円照寺。

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ここの地名ともなっている真光寺は、上杉景勝が佐渡を領土とした時(1589年)金北山神社の別当寺とし、かつては寺家八坊を有し佐渡第二の大寺であったそうです。
明治元年の神仏分離令により真光寺は廃寺になり今は地名だけが残っていますが、後に再建した八坊のうちの円満坊が現・円照寺としてかつての遺品の一部を保有しているとの事です。

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寺社巡りの最後は金北山神社です。

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140段の階段を登るとブナの大木があります。
見ても良く分からなかったのですが、ここの樹木は色々な種が入り混じって共存しているのが特徴との事。

神社にお参りをして下山です。

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色々勉強させて戴きましたが、やはりお楽しみは地元のお食事。
今回は二宮の農家レストランに立ち寄りました。

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まだ3Kmほど歩かなければならないのですが、美味しい料理をいただきながら
男性陣はすっかり飲み会モード。

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お土産に焼き立てのパンも。

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センス良く古民家を改修しており感心しました。
私の住む真野新町でも古い町屋を再生しようという気運が高まっておりますので、大変参考になります。

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今回は緩やかな散策路でしたが18,000歩の道のり。
冬の間鈍った体には少々きつく感じられましたが、楽しい一日を過ごしました。
次回は春本番なので花を見に行こうという事になり今から楽しみです。

健康維持と好奇心を満たすため、これからも続けてゆきます。

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☆☆☆ご成約頂きました!ありがとうございます!(2015.5.11追記)☆☆☆


最近めっきり暖かくなってきた佐渡。
今回は『お花が好きな人にぜひ入ってもらいたい物件』です!
若夫婦やお子様が小さい方にオススメ!おまちかね賃貸物件。

どんなんかなぁ~お邪魔します!
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大家さん「見学に来られるでしょ?だからまだ電気を通したままなんです・・・」
 こんなお心遣いをしてくださる大家さんは、物件から徒歩1分のところにお住まいです。
初めての佐渡暮らしでもとっても安心ですね。

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畳がきれい・・・そしてなんとエアコン付!
和室が二間、フローリングが二間・・・そして・・・
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物干し室っっっ!!!これは冬、風の強い佐渡ではめちゃくちゃありがたいですよっっっ!!


ちょっと外へ出てみましょう。
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この木がまたなんかイイ・・・今まで何人もお客様をお迎えしたのかなぁ・・・。
新しいご主人をお待ちしているかのようです。
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物干し室の前には家庭菜園が出来るスペースが。
裏庭には梅の木も・・・。
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他にもユキヤナギや椿、ノウゼンカズラも。

季節が回るのを楽しめるお家です。

☆☆☆ご成約いただきました!ありがとうございます!!☆☆☆
気になるこちらの物件、詳しくは→→→佐渡市空き家情報 こちらは『真野-9』です!




「島を離れてもう帰る予定がない」「親と同居を始めたので家が空いた」「1年に1回だけ掃除に帰るが、出来れば人に住んでもらいたい」などなど。屋根が落ちてしまってからでは空き家情報に登録することもできません!
折角歴史あるお家。ぜひ一度ご相談ください。地域振興課離島交流係0259-63-4152まで。

【すでに空き家登録してくださった方へお願い】
不動産屋さん経由、個人交渉した物件でも「佐渡市空き家情報」に登録されている物件は、ご成約後。必ず佐渡市へもご連絡ください。

当地区内、徳和・北袋集落は数年前より、農林水産省の多目的機能支払交付金制度を受け、集落内の水路・農道等の管理を集落の共同活動として行なって来ました。

好天に恵まれた昨日、当隊員はその共同活動の一つである集落内の農道補修工事へ、隊員支援活動として参加して来ました。この農道は市道に接続する道路で、粘度の高い山土に覆われており、路面維持が難しい状態です。数年前に一部を舗装しましたが、都合により、全線工事ができず、今回、残りの未舗装部分66mを集落民により舗装工事する事となりました。しかし、集落が小規模である為、人手が揃わず、隣接の集落にも援助を求めて、私を含め、何とか最低必要人員の8名で、作業を始めました。

専業農家である皆さんですが、この種の土木作業も慣れたもので、8時に開始した作業は昼頃には無事終える事が出来ました。普段、海辺の漁業者との付き合いが多い私にとって、こうして同じ地区内の中山間地の皆さんと一緒に汗をかく事が出来たのは良い機会でした。漁業者はとかく少人数での作業が中心となりますが、就農者はどちらかというと、それよりも多い人数での結束が求められることを知りました。島の暮らしというものは、半農半漁でなくとも、それぞれの苦労を理解して行かないと共存できない様にも感じました。お陰様で良い経験をさせて頂きました。当集落の皆さん、隣接集落の皆さん、大変お疲れ様でした。
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佐渡国小木民俗博物館・千石船展示館のお土産コーナーには、地元の方のハンドメイドのお土産がたくさん並んでいます。
そこでひそかに?人気を博しているものの作り方を習ってきました。

それがこちら、葛のつるを編んだカゴです。
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昨年つくったカゴはほとんど売り切れ。次のシーズンに向けて制作中です。

近くの山から材料を調達、ある程度乾燥させたら編んでいく作業にはいります。
みんな思い思いの形で作り、時には自分たちも思いもよらない形になったりして、それがまたおもしろい。作り方は人に教わったり図書館の本を読んだりして覚えたそうです。

ということで、チャレンジ!

まず、長さを揃えたつるを奇数本用意してクロスさせます。そのまわりに細いつるを編みこんでいく。この作業が黙々と続きます。
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底の部分は大体これくらいかなー?というところでつるを折ってまたひたすらに編んでいきます。途中で編んでいるつるがなくなったら新しいつるでまた黙々と編みます。単純作業、でも結構力のいる作業です。
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やっと形が見えてきた!というところで軸になっていたつるを折り返して形を整えて完成。軸のつるを使って取手も付けられます。
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底はこんな風になっています。何日かすると乾燥が進んでカゴが締まってきます。
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花を飾ったり、野菜を入れたり、使い方はあなた次第。
さて、これには何を入れようか…。

興味のある方は博物館までどうぞ♪

               
佐渡国小木民俗博物館(千石船展示館)
〒952-0612 佐渡市宿根木270-2 (TEL 0259-86-2604) 
開館時間 8:30-17:00
休館日 年末年始、冬期(12-2月)期間の月曜日

先週末、赤泊演劇研究会主催による今年の創作民話劇は、大勢の観客を招き、成功裡に幕を閉じました。振り返れば、昨年12月に脚本を渡され、それ以降始まった週2回の夜間練習は3月に入りほぼ毎晩、本会会員やキャストの皆さんと共に、休まず良く続いたものだと自分自身感心します。

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度目の春を当地で迎える私にとって、何故これ程までに皆さんがこの民話劇に熱く情熱を注ぐのか、改めて、必然的に知る必要を感じました。


事の発端は平成元年、当時の竹下内閣が「ふるさと創生事業」を提唱、これを受け、当時の赤泊村が「民話の里づくり事業」を推進、「赤泊民話語り部の会」「赤泊御番所太鼓の会」赤泊演劇研究会」が次々と誕生し、以降、毎年これらの芸能活動を村民が村を揚げて公演して来た訳です。H7にはこの年の民話劇がNHKで全国放送され、H11には赤泊演劇研究会が地域づくり部門で自治大臣表彰を受賞、同年8月には全国高校総合文化祭・郷土芸能部門で羽茂高校赤泊分校(現在は廃校)が最優秀・文化大臣賞を受賞し、東京国立劇場で公演されたそうです。


以前から地元・赤泊衆は芸達者だと感じていましたが、人情の良さに加え、情熱的、努力的要素が、素晴らしいチーム・ワークを作り上げ、創意工夫を凝らしたこの様な全員参加型むら芝居を、今も当地に根付かせている理由の一つであることを悟りました。

そして、今年も参加された保育園児や小学校生徒が、やがて成人になっても、それぞれ親から譲り受けた才能あるDNAと共に、この素敵なパフォーマンスはきっと、次世代へと継承されて行くことと感じました。(^_-)-
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中村@高千・外海府です。

今週末に佐渡で開かれる「さど食の陣」に今年もたかち芸能祭実行委員会が出店します。

今年は、やぼらバーガーに加えて新メニューを販売します!

★その1★ やぼら丼(知る人ぞ知る「やぼらバーガー」のどんぶり版)
★その2★ むっさんこ(“むっさんこ”とは、佐渡弁でものすごく・とても・むちゃくちゃという意味です。中身は当日までのお楽しみ♪)

です。

その前に、、やぼらバーガーの説明をさせてもらいますと・・・

“やぼら”というのは、高千弁で“すごい!”とか”とんでもない!”という意味です。
漁師さんたちが市場には出荷はしないけど味の良いシイラやサメ、季節によって安くなるような魚を材料にし、地産地消を活かした驚きの詰まったバーガーという意味を込めて作られました。

2010年の相川こいっちゃ祭のうまいもん合戦でB級グルメ初代グランプリを取り、審査員さんに「究極の地元愛だ」と絶賛されたそうです。

やぼらバーガーは、夏の彩典「たかち芸能祭」での屋台やその他イベントで販売しているので普段はなかなか食べることは出来ませんよ!
(簡単に言うと、フィッシュバーガーです。)


ちなみに新メニュー「やぼら丼」には、高千のお米「たかち美人」を使用させていただきます!
ほかほかのご飯の上に、タレにつけたフィッシュフライ、タルタルソースをかけます★
タルタルソースは、選べるソース3種類を用意してみましたよ。

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(昨年のやぼらバーガー)

当日(15日出店)は、

・やぼらバーガー 150食限定
・やぼら丼    150食限定(選べるタルタルソース3種類ご用意してます)
・むっさんこ     100食限定

の予定です。 なくなり次第終了ですので、みなさんお早めにお越しください★
初めて販売する「やぼら丼」や「むっさんこ」も是非お試しくださいませ!


■さど食の陣■

 ・開催日時 3月13日(金)~15日(日)10:30~14:00
         ※たかち芸能祭実行委員会は15日(日)のみの出店となります。  
 ・場所    真野活性化センター「いぶき21」(佐渡市真野691)

 さど食の陣ホームページ
  http://sadoshokuno-jin.com/

 

「女子的 ! 佐渡の祭りの楽しみの方  シェアハウスで、鬼太鼓を迎えてみませんか」
 
 去年好評だった「女子×祭り」春バージョンで募集始まりました。

 今年は松ケ崎の三つの集落で行うことになりました。

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「浜河内祭り篇(4/3-4)」
 アースセレブレーションで鬼太鼓のワークショップを開き、ファンが多いです
 「丸山熊野神社祭り(柳久保)篇(4/11-12)」
 アットホームな雰囲気で、名物お母さんと料理を勉強できます
 「松ヶ崎祭り篇(5/4-5)」
 
 地元名士の旧家で鬼太鼓を迎えられ、神秘的な祭りです
 
 

【【松ケ崎】女子×祭り 第2弾 募集開始!】の続きを読む

昨年1月から毎月発行している瓦版。先月で14号目となりました。

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14号のトップ記事でも取り上げた、「大野さんのポップコーン」。最近の私のお気に入りこびりです。("こびり"は佐渡弁でおやつ、軽食の意味。)

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新穂大野、根本寺さんの真向いにある佐渡アグリカルチャーシップさんの新商品で、原材料はすべて佐渡産にこだわった一品です。ポップコーンの原材料といえば、トウモロコシとバターとお塩。よく考えてみると、どれも佐渡でとれる作物ばかり...。もちろん作る人も佐渡産。(笑)
お話を聞いていて、なるほど!っと思わず手を打ってしまいました。

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パッケージにデザインされている「大野さん」(あくまでも架空の人物らしい...)のデザインも、QRコードから見られるアグリさんのウェブサイトも、若手従業員さんの作というから、アグリさんのマンパワーを感じます。若い人が農業にかかわることで、プラスαの可能性が生まれている...今後がますます楽しみです!

さて、ここまでくると、どこで手に入るか気になってきませんか??

現在は、金井にあるJA佐渡の直売所「よらんか舎」でお求めになれます♪試験的な試みのため、数量限定で販売中。売れ行きを見て、次回のトウモロコシの作付を考えていくとのこと。ポップコーンづくりも簡単に見えて奥が深いのだそうです。佐渡産の美味しいおやつが増えて嬉しい限りですが、ゆくゆくは、佐渡島内の観光施設や佐渡汽船内でも販売されるようになったら、人気商品になりそうですね!

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袋を開けた瞬間、弾けたトウモロコシの香ばしさと、佐渡バターの甘い香りが漂います。皆さん、よらんか舎でお見かけの際は、是非お試しあれ! 

ここ数日のポカポカ陽気はどこへやら。
今日は低気圧の影響で荒れ模様。
時折ゴーっと音を立てて風が吹きぬけていきます。

でも佐渡の北端にも春は着実に近づいてきました。
日の入りもずいぶん遅くなりましたね。

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二ツ亀 県道沿いの斜面に黄色い花が目に付くようになりました。

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福寿草。強風に耐えながらも可憐に咲いています。
雪割草はまだ先のようです。
大野亀のカンゾウも芽吹き始めましたよ。

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鷲崎は養殖ワカメの最盛期。
港にワカメハウスが立ち並んでいます。

来週に中学校、再来週には小学校の卒業式です。
田畑の準備を始める人たちも増え始めました。
油断していると春は足早に過ぎていきます。
置いていかれないよう こちらも走る準備をしなければ!!

最後までお読みいただきありがとうございました。






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