佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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2015年10月

元気なお年寄り達で始めた「佐渡を歩こう会」改め「大人の遠足」。
今回は、「佐渡トキツーデーウォーク2015」にエントリーしました。

バッチ

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新潟県ウォーキング協会HPの紹介

 ■17日(土) 佐渡國相川・金銀山古道コース(7km)
          佐渡國相川・絶景海道コース(19km)
 ~相川コースでは、金銀山古道と岩礁からなる絶景が満喫できます~

■18日(日) 佐渡國真野・国府史跡コース(12km)
          佐渡國真野・絶景海道コース(21km)
 ~真野コースでは、国府史跡と穏やかな真野湾が満喫できます~

 「豊かな自然と薫り高い文化」が調和している佐渡。
 健康推進と史跡探訪をとおして、佐渡の魅力を感じてください。
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最後のフレーズは「大人の遠足」の目的ともなります。
大人の遠足では更に冒険心が加わりますが、今回は冒険心が不足しているためかいつもより参加者は少なめです。
それでも他地域からエントリーしたメンバーとも合流して、いつもどおり賑やかなウォーキングとなりました。

参加したコースは、金銀山古道コース(7km)。
鶴子(つるし)銀山跡からキリシタン塚、京町通りを経由してあいかわ総合開発センターへ向うコースです。

まずは、あいかわ総合開発センターに集合して準備体操。

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この後バスで鶴子銀山跡に移動します。

鶴子銀山は、佐渡の金銀山の中で最も古いもので1542年に発見されました。
1595年には当時最先端技術である坑道掘りが導入されたことで「鶴子千軒」と呼ばれるほど繁栄しましたが、相川の金鉱が発見されたことで次第に金銀山の中心地は相川へと移って行きます。

そんな説明を聞いていよいよスタートです。

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いつもの大人の遠足ではこんなに大勢の人と歩くことはないので少々歩き難かったのですが、いつものようにおしゃべりをしながらゆっくり歩くうち徐々にバラけて行きました。

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最初のチェックポイントであるキリシタン塚で一休み。

島原の乱の十年後、切支丹禁教令が全国に広まる中1637年に最後まで信仰を貫いた120名あまりの信者がこの中山峠で処刑されました。
百人塚と呼ばれたこれら名もない人々の塚は、明治になってカトリック教会の基地として利用されることになりました。

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しばし中山旧道を歩いた後は広い舗装路を歩きます。
天気も良く、海と空の青さが気持ち良いです。

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次のチェックポイント旧相川拘置支所を過ぎ、京町通りを下りて行きます。

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ちょっと気になる店があればのぞいてみるのも楽しみのひとつ。

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奉行所を下り、あいかわ総合開発センターに戻り昼食を取って終了となります。

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もう終わり?
いつもはもっとハードなトレッキングを行っているメンバーには物足りなそうでした。

そんな訳で、最後は大佐渡スカイラインを(車で)走って紅葉刈りに。

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佐渡は紅葉まっさかり!
次回はゆっくり紅葉を楽しみながら歩きたいと思います。

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雨が降ったり止んだりの今朝は、新穂小学校へお邪魔してきました。1時間目の授業が始まる前の15分間、子どもたちが毎週楽しみにしている時間があります。

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朝のちょっとした時間を利用した絵本の読み聞かせ。ボランティアの方々が毎週木曜日にやって来て、自ら選んだ絵本を各学年ごとに読み聞かせしてくださっています。

読み聞かせが終わると、子どもたちは1時間目の授業に入ります。ボランティアの方々もこれでさよなら、かと思いきや、皆さん別室に集まって、先生や図書館司書さんも交えて、情報共有の時間。それが何とも和やかで、大人の読書会のような、楽しいひと時なのでした。

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自分が読んだ本について紹介し合ったり、子どもたちの反応を話したり。読み手はベテランさんもいれば、生徒の親御さん、読み聞かせの勉強をした地元の方など様々です。自分が大好きな絵本を子どもたちに…。子どもたちと絵本に対する愛情が、このボランティアが5年も続いている秘訣なのかもしれません。

「子どもたちの聞く姿勢が素晴らしい!」と皆さん口を揃えて話してくださいましたが、読み聞かせに関わる大人たちの真っ直ぐな姿勢が、子どもたちにも伝わっているのだと思います。

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帰る前に、校内の図書室を案内してもらいました。畳スペースまである立派な図書室は明るく、授業で調べものをしに子どもたちがやってきます。休み時間になると、本を返しに来た女の子たちが、カウンターごしに図書館司書さんと楽しそうにおしゃべりをしていました。先生とはちょっと違う立場の大人って、子どもの頃特別に感じたなぁっと懐かしく思い出しました。

毎週木曜日の朝は、子どもたちにとって絵本の時間でもあり、普段交わらない大人との接点の時間でもあるのかもしれませんね。

11月中旬から冬季休館に入る新穂歴史民俗資料館。今年最後の企画展は、さっこりサークルさんによる「裂き織展」です。

毎年恒例となっている裂き織展に合わせて、今年は佐渡の裂き織研究の第一人者、柳平さんの講話が開催されました。
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元相川郷土博物館館長でもあった柳平さんの研究フィールドは海府。厳しい環境のなかで、海府の女性たちが山仕事の合間にたて糸(当時はヤマソやシナ等)を紡ぎ、寝る間も惜しんで古木綿を裂いて織った裂き織は、仕事着として当時の生活のなかに生きていました。

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柳平さんが見せてくれた海府の特徴的な紺色の仕事着。横糸には裂いた木綿布だけでなく、和紙も織り込まれているため、軽量化されていて暖かく、雨で濡れても沁みにくい工夫がされています。

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生活のなかに当たり前にあったものたちも、時代とともにその役目を終えてしまうと、過去の遺物として遠いものになってしまいがちな現代。

柳平さんが織り機を収集し始め、裂き織の講習を博物館でやるようになってから、それまで観光客しか来なかった博物館に、地元の人たちも来るようになったそうです。
新穂歴史民俗資料館も、地元の人たちが、自分たちの文化や生活を振りかえる「原点」のような場所に来年以降もなっていけたら…と感じました。

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柳平さんの講話の後は、さっこりサークルのお姉さま方と新穂小学校の文化祭へ。裂き織に通ってくれた生徒さんたちの作品をじっくり見ながら、「伝承」というもう一つの大きな役割を、みんなで噛みしめたのでした。

○さっこりサークル裂き織展○
会期 : 2015年10月12日~11月11日(水)
場所 : 新穂歴史民俗資料館(佐渡市新穂瓜生屋492)
開館 : 8時30分~17時 ※月曜休館
入館料 : 大人200円 小人100円 ※常設展示もご覧いただけます
連絡先 : 0259-22-3117
 


大佐渡石名・檀特山(奥の院)への登山口が、
とても分かりやすい看板にリニューアルしました。

今日は、ピカピカの看板が立てられるという、
特別な日にふさわしいほどの、秋晴れに恵まれました。

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<できたてホヤホヤの目印看板>


檀特山・奥の院への登山については、
以前、地域おこし協力隊のブログで紹介させていただきました。

【山好き必見 -オトナの天然杉ー】
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1034112845.html

【檀特山と奥の院・おこもり堂】
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1029396058.html


石名天然杉遊歩道から檀特山へ登るルートもありますが、
車道に面した登山口から登るルートの入り口は、
「檀特山 奥の院 参拝者登山口」と書かれた白い目印しか無く、
とても分かりづらいものでした。

それが、見違えるほど立派な登山口になったのが今日。

檀特山を愛してやまない、トレッキングクラブ「sado 山椒魚」のサブリーダーでもある渡邉氏によって、手作りの看板が運ばれたのです。

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新・登山口の看板目印には、硬くて丈夫な栗の木を使用。

秋が終れば登山者もほとんどなくなりますが、来年以降に向けて、これからも整備を続けます。

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<微調整中。>


旧・目印には、お疲れ様とありがとうを。

アテビの木で造られたという旧目印は、20年以上も同じ場所に立っていましたが、
掘ってみると、地中に埋まっていた部分は、腐っていました。

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<役目を終えた旧・目印>


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<これまでよりも目立つようになりました。>


前回のブログと重複する部分もありますが、
以下、登山者の方々への注意事項となっております。

【ご注意】
※このルートは、大佐渡石名天然杉 遊歩道ではありません。
※登山に適した服装・装備で、時間に余裕をもってお出掛け下さい。
※植物の採取は禁止されています。
※仮設トイレはありません。(最寄りトイレ:和木登山口)
※電波状態が悪く、携帯が使えないことがありますのでご注意下さい。
※ゴミは必ず持ち帰って下さい。


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<山は、いいよ。>



外海府担当、重盛でした。

「新穂ダムの土手、センブリの花が咲きだしたよ」

昨年、松茸狩りに出かけ、松茸の代わりに摘んで帰ったセンブリ。(過去記事)予想どおり、年末激しい胃痛に苛まれ、半信半疑で煎じて飲んだところ、あまりの苦さに全身がビックリ。見事胃痛は一発で治ってしまいました。
(効果には個人差があります。)

そんなわけで、今年も花が咲いたら常備薬に摘んでおこうと思っていた私のもとへ、山野草の大先生黒部さんから連絡が入りました。新穂ダムへ向かうと、土手はきれいに草が刈られた後でした。センブリも一緒に刈られちゃった!?とがっくりしている私の横で、「ほら、そこにあるよ」と指さす黒部さん。丈の小さい子たちが、可憐な花を咲かせていました。

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お目当てのセンブリを摘んだ後は、黒部さんと瓜生屋集落の方々が整備中の山草苑へ。瓜生屋青少年旅行村の管理棟下、道から少し上がったスペースに、ひょろりとした若木が何本も立っています。

「植樹祭で植えたモミジ、ナナカマド、ドウランツツジだよ。ここを新穂ダムの紅葉スポットしたいんだ」と黒部さん。旅行村の管理棟で働いていた黒部さんは、新穂ダムの整備をずっと続けながら、山草会の仲間たちと旅行村のキャンプファイヤー広場に、山草苑を作っています。

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斜面に植えられたモミジが、周りの草木に負けないよう、瓜生屋のおじさんたち草刈り機を片手にズンズンと山へ入っていきました。

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まだまだ小さいモミジの若木も山の紅葉とともに色づいています。5年も経つと、若木もだいぶ大きくなって見応えも出てくるそう。5年後には、新穂の紅葉山になっているかも?

若木の植えられたスペースは、週末家族で余暇を過ごすにももってこいの空間です。ボール遊びなどの際は、衝撃に弱い若木に、気を配ってもらえると嬉しいです♪

中村です。

11月3日(火・祝)、4(水)は神奈川県の相模女子大学の文化祭「相生祭」での第8回地域物産展が開催されます。

毎年8月13日に行われる「夏の彩典 たかち芸能祭」を運営しているたかち芸能祭実行委員会のメンバーが販売・PRしに行きますヨ!

たかち芸能祭での相模女子大学生の相互交流は夏と秋に行われていますが、夏の体験合宿は今年で7回目、物産展の参加は今年で6回目となります。

物産展には毎年来場してくださるお客さんもいて、嬉しい限りです。

とれたての佐渡産コシヒカリ「たかち美人」新米や、今が旬のおけさ柿やあんぽ柿、海産物などご用意していきます!


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詳細はこちらです↓

<第8回地域物産展>

・日時:11月3日(火・祝)10:00~16:00、4日(水)9:00~16:00
・会場:相模女子大学 マーガレット本館1階テラス ほか
・入場無料/予約不要

第8回地域物産展のホームページです
http://www.sagami-wu.ac.jp/news/2015/10/20/006308.html


皆さまのたくさんのご来場お待ちしています~♪

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中村です。

お米の収穫が終わり、農作業もひと段落する10月半ばは、小麦の種まきの時期でもあります。

以前、6月に収穫体験をさせてもらった本間さんの小麦畑で、今回は鶏ふん&種まきを一緒にやらせて頂きました。
(収穫体験のときのブログ記事はこちらです →
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1031457318.html

当日は、他集落でも小麦栽培を始めた方や、小麦作りに興味のある方も一緒に集まりました。

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仲間が増えた!
農作業は1人でやると“てぇーすい”(しんどい)けど、皆でやれば楽しい

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種まき前の畑


まずは畑に鶏ふん(肥料)を蒔きます。
この大きなトラクターを使います。
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緑色のタンクに入れて、機械が粉砕しながら蒔いてくれます。
鶏ふんなので、なかなかの臭いがしてました。マスク必須です。

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そして、少し作業をしたところで一服です。
佐渡弁で“こびりぃ”といいますが、一服のときのおやつみたいなもので、
なんと出てきたものは、自家製小麦の食パン。

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朝出来たてのホカホカ食パン。美味しかったです。
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さて、こびりぃ後は、いよいよ種まきです。

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本間さんが、長野県からわざわざ仕入れた小麦の種を使います。
品種は、ゆめかおり。
先ほどのトラクターの後ろ部分を種まき用の機械に取り替えます。

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蒔いた後の畑。かすかに小麦が散らばっているのが見えますかね?
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我われ協力隊の重盛隊員と私も、本間さんにご指導頂きながら慣れないトラクターを運転しました。
少し曲がっている列は、素人がやった箇所だとすぐバレてしまいますね。。

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これで種まきは終了です。
小麦は、雨が降ればすぐに芽が出るそうです。

ちょうど次の日に雨が降り、芽が出たとの連絡があったので1週間後くらいに見に行きました。

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可愛らしい草が芽えてました!!!
周りは田んぼなので、刈り取り後の寂しい風景の中に、黄緑色の芽が映えていました。

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この後、丈が2,30cmになったら麦踏みという作業をします。
根っこが地表に出てきてしまうので、足や機械で踏んでいく作業だそうです。

収穫までの間の成長が楽しみです。


 

海府地区、ただいま秋祭り真っ盛り。
21日は鷲崎の祭りでした。

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朝6時に打ち出し 神社に奉納舞を行い出発!
大謀網の船も出航です。

門付けは集落を1軒1軒くまなく行います。民家はもちろん・・・

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郵便局も

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消防署も

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小中学校も

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高台の家は、階段を駆け足で

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あたりが真っ暗になっても門付けは続きます。

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訪れたお宅それぞれから様々なおもてなしをいただきました。
夜もふけてきた寒空の下でいただく豚汁の美味しいこと!

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神社に戻ってきたのはなんと10時前。
最後に奉納舞を踊り、今年の祭りは終了です。


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今回、各家の方と鬼とで門付け後に記念写真を撮りました。
みんないい笑顔です。鬼も笑ってるように見えませんか?
集落の記録として、そして記憶として残してもらえると嬉しいです。

最後までご覧いただき有難うございました!

秋も深まり113日の文化の日を迎える頃、この日に因んだ「文化祭」が全国各地で催される事でしょう。

当地でも古くから地域での文化祭が年中行事の一つとして実施されています。

今年で69回目を迎える赤泊地区文化祭は地区の公民館が管轄し、教育施設、福祉施設、芸術と各部門に渡り、とてもコンパクトにプログラムされています。

特記すべきは地域部門で、今年から川茂地区6集落が結束し、独自に「かわも文化祭」を開催します。とても素晴らしい試みです。


各イベント概要は次の通りです。当地域の結束力をご覧頂ければ幸いです。


お問合せ先:赤泊地区公民館 0259-87-3141

日程

施設

時間

内容

特記(独断と偏見)

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赤泊小学校

08:45~15:00

学習発表会

バザーなど

鼓童演奏鑑賞

13:00~13:40

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福祉保健センター

「やすらぎ」

09:00~16:00

作品発表

各種展示など

石鹸づくり

綿あめ

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赤泊総合文化会館

09:00~16:00

地域活動組織の

作品発表など

お茶席

パン販売

1025日(日)

赤泊中学校

08:45~15:00

学習発表会

バザーなど

全校討論会

題「いじめ」

1025日(日)

赤泊総合文化会館

09:00~14:00

地域活動組織の

作品発表など

芸術展

赤泊保育園

1114日(土)

旧川茂小学校での

「かわも文化祭」

09:00~15:00

集落自慢品展示

バザーなど

体験コーナー・昔の遊びやハロウィン・カボチャ作りなど


写真は今年のポスター各種と、昨年度の小学校、中学校、集落作品展の模様です。

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かりんです。
夏が過ぎ秋が来た、冬ごもりする前にまた一つの楽しみー紅葉!週末紅葉山まつりにでかけてみませんか!

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 (出演:紅葉山愛する会、 写真:押川 毅 、 衣装: 藤井 里実、 編集: 小川 佳奈子)

第三十一回紅葉山まつり 2015年10月25日(毎年十月の第四日曜日)
10:00 祭り開始宣言 
      出店開店 
      柿剥き大会 ダーツゲーム開始
10:40 常盤座「文弥人形」公演
11:20 「マツタケ狩り大会の会場」へ移動
11:30 マツタケ狩り大会開始(30分程度)
15:00 各売店閉店
問い合わせ:紅葉山まつり実行委員会庶務 080-1147-4771
※駐車場が足りません。乗り合わせて、お越し下さい。

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 10月21日の紅葉山です。 緑の中点々と赤がある今頃が一番きれいというひともいると思います。

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11月頭には紅葉がピーク迎えますのでまだまだ楽しめます。平日のお昼にピクニックするのもいいかも。

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どうして小人なのか。紅葉山まつりには毎年50本ぐらいのマツタケを森の中に隠して、みんなで探す名物企画がありますが、毎年200人あまりの参加者がマツタケを求めて来ています。マツタケを森に隠してるおじさんたちが協力隊1年目の私には小人に見えました。二年目の紅葉山まつりにはとんがり帽子を紅葉山愛する会の会員の皆様に被って頂いて写真を撮り、今年ポスターにしました。

【【紅葉山まつり】森の小人が隠した松茸探し 紅葉狩り】の続きを読む

お待たせしました!めぐり塾の第2弾が決まりました!

今回の舞台は、私の担当地区である新穂にて、トキと田んぼの世界に迫ります。

11月は佐渡市の生物多様性月間。トキの野生復帰シンポジウムも開催されます。自然界でトキの姿を見る機会も随分と増えました。この風景が「当たり前」と思ってしまう前に、もう一度トキとの距離感、確認しませんか?

レンジャーになったつもりで、トキの生態に迫ろう!
皆さんの参加、お待ちしております♪
 トキ編ポスター

☆☆☆第2回 親子で楽しむ♪佐渡めぐり塾☆☆☆

日時         2015年11月8日(日) 9時~15時 ※9時集合
集合場所   佐渡市トキ交流会館(新穂潟上1101-1)
定員         親子10組20名(要申込・先着順)
参加費      大人1,000円 小・中学生500円※昼食、お土産付!
持ち物      飲み物・雨具・長靴・帽子・あれば双眼鏡
申込〆切   11月2日(月)

※雨天決行
※汚れてもいい格好で来てね♪

☆申込み&お問い合わせ☆
(一社)佐渡生きもの語り研究所 Tel&Fax 0259-22-2658
Mail:ikimon@sado-ikimonoken.jp
※申込みの際は、参加者全員の氏名とお子様の年齢、連絡先をお伝えください。
 

先週末、秋晴れの佐渡は、河原田本町商店街にて、
こんなチラシが配られていたのをご存知でしょうか?

【画像】改革宣言

本町商店街は、年に2回、5月と10月に商店街の道路を歩行者天国として開放し、大きなフリーマーケットを開催しています!
”当日の商店街のアーケード下はこの賑わいようです”

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このフリーマーケット(すわ参道オープンマーケット)に合わせて、会場でもある『本町商店街』は、ある活動を行いました!
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【本町商店街 改革宣言】と題したブースにおいて、昨年の11月から商店街の店主たちが営業時間後に、自主的に集まり、商店街について考え、意見を交わし、これからに向けた計画を立てている活動について、皆さまに知ってもらおうと企画したものです。
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今年は、7~8月に商店街近隣にお住いの方に向けて、商店街に対するアンケートを実施し、その項目づくりや、内容に関しても、話し合いの中で一つ一つ決めていきました。
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そして、アンケートを回収し、その結果を分析しながら、商店街としていくつかの方向性を打ち出すことになりました。
【図】アンケート結果

来年以降、アンケート結果を踏まえた活動を、下の4軸をもとに「商店街全体」として取り組んでいきます。

○地域の憩いの場の提供
○飲食販売スペースの設置
○食のイベント企画
○個店の魅力アップ!

当日は、改革宣言の意気込みとアンケート結果を載せたチラシを配布ながら、商店街に対する応援や要望のメッセージを来場者の皆さまから集めました!
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模造紙一面に赤いランニングマンの応援メッセージが!
”皆さまの思いしっかりと受け止めます”
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本町商店街は走り出しました!
具体的な活動に関しても、まさに今話し合いを行っています。

商店街として突然大きな変化を起こすことは中々難しいですが、
”手の届く範囲”だけれど、確実に走りだすことを宣言します。

これからも協力隊として、商店街の活動を皆さまにお届けしながら、私も商店街と一緒に成長していきたいと思っています。
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写真:当日すわ参道オープンマーケットを撮影していた伊藤善行氏からご提供いただきました!

本町商店街に興味を持っていただけたら、近くを通った際は、思い出して、少し立ち寄ってみて下さい!

鉄道が無い島での暮らし、今まで「駅」という存在を、目の錯覚程度にしか意識しなかった中で、この単語が日常用語として使用されていることを知り、改めて当地での暮らしに、不思議発見!(@_@)

実は先日のこと、ネット通販で、あるものを代引きで購入した際、当地の配送代理店である地元の運送会社から、「荷物を駅まで取りに来られますか?」と聞かれました。勿論、返事は・・・「えェ?」です。(^^;)

思わず「どこの駅ですか?」と尋ねると、地元・赤泊の佐渡汽船貨物取扱所とのこと。

最寄りの(陸路約50km+海上航路約60km)JR新潟駅でなくホットしました。(^_^;)

よくよく調べてみると、「駅」とは、鉄道の停車場以外に、旅客、貨物を扱う所とあります。

冒頭、目の錯覚と記したのは、島内を運転中に目にした信号機に表示された「○○駅前」と言う信号標識です。島内には鉄道も無いしヘンだな、と思っていました。しかし、これも調べてみると、昔、街道の所々に設けて、交通・通信のために馬・舟・人夫などを供給した所とあります。今や人類が大気圏を越え宇宙に飛び出す時代に、島にはこれらの「駅」が存在します。この様に悠久の歴史を持つ、我が佐渡島ならではの不思議発見でした。(^.^)


写真は金井地区にある「金沢駅前」と畑野地区の「畑野駅前」です。

畑野の写真は渡邉琢磨隊員の提供です。Special thanks to Nabe-chan.


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1畑野 (1)

3畑野
 

各集落から参加者がマイクロバスに乗り込んで、いざ出発。

今年も、岩首地区サロン「楽笑会」がはじまります。
いつもは、サロンを運営する側のまだまだ元気な世代が、自分たちももっと楽しもうと始めたのが集落を横断した楽笑会。
岩首、柿野浦、赤玉のご婦人たちが中心になって、稲刈り作業が終わった頃の10月~3月に限って月に1度開催して3年目になります。
お菓子は厳禁!(だって、冬は炬燵でいつもお菓子を家で食べてるから・・)半日踊りをしたり、手芸をしたりして、お互いに気を使わないようにして気楽に参加できるサロンを目指しています。

今年の1回目は、地域を飛び出して遠足へ!

同世代のご婦人方は、バスの中でも元気。お喋りが絶えません。いつもお菓子厳禁ですが、遠足にはお菓子は必須ということで、みんなでお菓子片手に向かいます。
今回は、石名天然杉へ行ってきました。

駐車場で、ストレッチをしてから歩き出します。
普段のサロンでも、必ずストレッチをしてから様々な活動に入ります。冬は体も冷えるし、縮こまった体をほぐすようにみんなで、ゆっくりゆっくり体を温めます。

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少し紅葉には早いかなと思いましたが、充分に色づいています。

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普段生活している前浜地区での森の様子とは全く違う、木々の姿に驚きます。
1本1本じっくり、眺めていきました。

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今回は総勢24名の参加者。

何度も訪れている人からガイドさんをしてもらったり、山野草に詳しい人に「これ何???」と聞いてまわったり、初めての天然杉に興奮している人がいたりと、それぞれの時間を楽しみました。

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「うわー、綺麗な緑、黄色、赤!」
と駆け回っている最年少の参加者も。

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 どこからか良い匂い。
美味しそうな匂いとは違う、あちらこちらに漂う森の香りに包まれながら、ゆっくり深呼吸。


足腰が悪い人もおりましたが、元気に登ってきました。
最初は、ちょっと参加するのが億劫だと話す人もいましたが、やっぱりみんなでいると楽しいし元気になる。そして、外の空気を吸うのは気持ちが良いとニコニコしていました。

地域のコミュニティづくりには、本当に様々なアプローチがあると思います。
でも、やはり一番大切なのは、自分たち自身が楽しいと思う事。生業以外に、地域に色んな楽しいことがちらばっていれば、良いコミュニティに繋がっていくと思います。
誰かに任されたかとか、頼まれたからではなく、自分自身の意欲がしっかり向く場所が大切だと感じます。



帰りには、ショッピングセンターに立ち寄り、各々好きな場所で昼食。お買い物を済ませ、バスに乗り込む時にはみんな買い物袋がパンパンです。



ゆったり、好きなように、楽しむサロン楽笑会。
今年も元気に楽しく参ります。
 

久しぶりの両津の物件。
広い両津の中でも、今までの物件の中で一番佐渡汽船に近いところです。
なんと徒歩10分!
☆☆成約しました!!!(追記28.8.15)☆☆☆
佐渡汽船に近いところだと、佐渡と新潟との行き来が多い人にはとても便利ですね♪

さて、本日は『佐渡の玄関と自分ちの玄関がなんと10分?!新潟で飲んでもお迎えいらず物件』です。

どんなんかなぁ~お邪魔します!
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お、いい家だ! 担当者とともに声が出ました。

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去年に空き家になったそうで、中は結構片付いています^^

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6畳部屋がたくさんあって、使いやすそうです。

あ、福助♡
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最近マイブームの福助。
私のコケシ集めは進んでいますが、今度は福助も集めようかと思っています。

空き家の調査に入るとちょくちょく福助に出くわします。
「いらっしゃい」と言ってくれてるようで、本当に可愛い・・・

あ、どうでもいいですね。

さて、外に出てみましょう。
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両津湊は「ウナギの寝床」のような長いお家が多く、明り取りが難しいですが、このお家のとなりは駐車場。
家の中はとっても明るいです!
坪庭もあるんですよ。
☆☆成約しました!!!(追記28.8.15)☆☆☆
両津港から千鳥足で帰れるこちらの物件!
詳しくは→→→佐渡市空き家情報 こちらは『両津-63』です。

賃貸物件急募!
地域振興課では空き家情報を求めています。
「島から出てもう戻ることはない」「盆しか返らないし、誰かに入ってもらえると・・・」などなど、誰かに貸してもいいよという物件をお待ちしています。
人が入らないお家は、あっという間に朽ちてしまいます。
佐渡に移住希望されている方に貸し出してみませんか?

詳しいお問合せ・登録は地域振興課離島交流係0259-63-4152まで。
お待ちしています!

全国移住ナビ 佐渡市
少しずつ更新中・・・全然手が回りません( ゚Д゚)





住民有志「真野新町宿町屋再生プロジェクト」により、11年間続けてきたお茶会を何とか継続して行こうと1年間検討を続けて来た「金の道 真野新町宿で 茶会と町屋体験」が10月10日、11日に無事開催されました。

11日は一時悪天候にみまわれながらも大勢の方にご来場いただき、予想以上の盛り上がりをみせるだけでなく沢山の方々から喜びの声をいただき、まことに嬉しい限りです。

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普段は入ることのない旧森医院の中庭では、ゆったりと野点を味わうこともできました。

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お茶会を盛り上げ真野新町を、町屋造りを活かした観光型商店街に向け発展させたいとの思いより、プロジェクトでは源内邸の黒塀をきれいに塗り直したり、せいない邸の黒格子を再生させたりと色々施策を練ってきましたが、今回、真野新町出身で昭和初期の政治家、山本悌二郎の別邸であった松雲荘を初公開しました。

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20年間使われていなかったため傷みが進み、中に入ることは控えさせていただきましたが、室内も現代では再現することのできないほど凝った造りで地域の貴重なお宝です。

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こうした街並みを大事に保存することも大事ですが、真野新町のお茶会は地域の文化を後世に伝えてゆくことも大きな役割となっています。

まずは、最近めっきり見る機会の少なくなった着物姿。
お茶会では各会場に着物を着て来場された方先着20名にプレゼントを差し上げ、お茶会にふさわしい彩りを添えていただこうと目論みました。

きっかけさえあれば着たいと思っている人も多いので、お茶会は格好の機会を提供したと思います。

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10日は、相川から真野新町までの金の道ウォークが行われましたが、途中お奉行さま御一行に新町大神宮へ立ち寄っていただき、真野の子供たちとのコラボで狸の寸劇を行いました。

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新町大神宮には佐渡貉(むじな)の四天王の一角である「源助」が祭られていますが、その関わりから「佐渡に狐がいない理由」を寸劇でご披露しました。

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さて、どんな理由があるのでしょうか?

《あらすじ-新町風のアレンジがあります》
金山の開発で食べ物が不足し、山を追われたキツネとタヌキは人里に下りてたびたび人々をだましていました。ときに、キツネとタヌキがだまし合い合戦をやろうということになり、負けたほうが佐渡から出て行くこととしました。
その時金山より江戸に金を運ぶお奉行さまの行列がやってきましたが、キツネたちはそれをタヌキが化けたものと思いお奉行さまに無礼をはたらき捕り押さえられてしまいました。
その後、キツネたちは勝負に負けたことを認め佐渡から去っていきました・・・
だとさ。。

寸劇が終わると、一同はおもや本陣に移り「御金荷受け渡し式」が行われます。

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本陣とは江戸時代に大名・幕府役人などが宿泊した公認の宿舎です。
佐渡では小木と相川の佐渡奉行所の中間にある真野新町の山本半右衛門家が佐渡奉行の本陣となっておりました。

ここおもやでは、現戸主で郷土史家である山本修己(よしみ)先生の歴史講和会が実施されました。

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今回にテーマは「金の道 新町本陣と 西三川人形座の首」です。

西三川・高崎人形と言っても、佐渡でもほとんど知られていません。
江戸時代、佐渡に来た人形芝居が街道筋の山村に根をおろし、人々を楽しませたものだそうです。
このような郷土の古い娯楽道具も、山本先生は大事に保存されています。

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最後にご紹介するのは源内邸での「鉢台料理」です。

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「鉢台料理」とは、佐渡では結婚式などの祝い事の際に各家庭で振舞われたものです。
定かではないのですが、400年前金山で佐渡奉行所が行った「やわらぎ」祝行事が起原だということです。

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台には漆産業で栄えた新町漆を使い、北前船でもたらされた古いお皿を使うなど真野新町ゆかりの装いで復活させました。
今回は初回ということで30席限定となりましたが、「素晴らしかった」とお褒めの言葉と共に、多くの方から「予約が取れなくて残念」という嬉しい苦言を頂きました。

今回が12回目となる秋の茶会。
こうした行事を続けることで、地域のお宝や歴史が忘れ去られず残っていくものと思います。

地域おこし協力隊として「真野新町宿町屋再生プロジェクト」の活動を、これからもお手伝いして行きたいと思っております。

※※成約いたしました!ありがとうございます!(追記28.2.29)※※

そろそろコタツが欲しい季節。
金北山も半分くらい紅葉になりました。 

さて、、、、

今回は『YOU、佐渡で合宿しちゃいなよ物件』です。

とにかく広いです。
が、歴史的建造物といっても過言ではないです。

本日ご案内する物件はこちら!
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エントランスは珍しい洋館風建物。
こういうところが空き家で出ているのにびっくりしました

中へ入ってみましょう。
どんなんかなぁ~お邪魔します!
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立派な扉は旧診療所。
こちらの物件は旧診療所と住居部分とあり、敷地面積はとてもとても広いです。(詳しくは佐渡市空き家情報の間取りをご覧ください)

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中には書類整理に抜群な棚や

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スイッチもレトロ!

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二人用の木馬も!?


まるでタイムスリップしたかのような気分になります


・・・ところが!
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お風呂とトイレはピカピカです


家族向け・・・というより合宿所向き・・・かなぁ・・・と思います。
佐渡で合宿所を持ちたい団体様、お勧めいたします!
個人というより、広い敷地で何か事業を起こしたい人・・・とか。


古いものを甦らせ新たな息吹を吹き込んでくださる方、ぜひお待ちしています。
 
※※成約いたしました!ありがとうございます!(追記28.2.29)※※
気になるこちらの物件、詳しくはこちら→→→佐渡市空き家情報 こちらは『金井-13』です!



「島を離れてもう帰る予定がない」「親と同居を始めたので家が空いた」「1年に1回だけ掃除に帰るが、出来れば人に住んでもらいたい」などなど、屋根が落ちてしまってからでは空き家情報に登録することもできません。
でも「物が多く残ってるしなぁ・・・」「仏壇も残したままだしなぁ・・・」「使ってほしくない部屋があるしなぁ・・・」そんな方も一度地域振興課へご相談ください。現地調査に伺います。
折角の歴史あるお家。 地域振興課離島交流係0259-63-4152まで!


【すでに空き家登録してくださった方へお願い】
不動産屋の経由、個人交渉した物件でも「佐渡市空き家情報」に登録されている物件は、ご成約後、必ず佐渡市へもご連絡ください。 

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―片野尾集落の棚田にて―

もうすっかり秋ですねー!
棚田のすすきがとっても綺麗です。

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食欲の秋が30倍楽しめるようになる稲刈りの秋が来ましたよー!


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吹く風も次第にひんやりと。澄んだ空気は心をリフレッシュ。

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この時期は山へ行った方が人によく会います!




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今年は日照りが続いたり収獲を前にして雨が続いたりなど農家さんにとっては一苦労。
それでも、なんとか収穫を迎えました。

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大変だけど、
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なんだかみんなイキイキしてます!!


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「明るい農村!」が口癖のクニオミさん。
ポジティブな言葉は大事!!

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食べることが好きですが、この場所に来て味わうことも覚えました。
ここに来てなかったら佐渡に生まれながらも「棚田ってなんだ?」くらいの話でしたし。

出来上がったお米を食べ、そのお米が出来た場所や生産者の顔が浮かび十分に感じ取ることが出来るということは当たり前じゃないし、もっと自分が伝えていかなければいけない部分。



片野尾集落も加盟している佐渡棚田協議会からは今年も5つの地域別のお米を販売致します。
それぞれに、どんな味わいがするかが楽しみです!

☆成約いたしました。ありがとうございます(12.11追記)☆
本日で22軒目。うち空き家レポは12軒ご成約いただきました。
レポ以外の佐渡市空き家情報に登録されたお家も次々と成約いただいています。

お家も新しいご縁ができて喜んでくれてるかな^^

さて、本日は・・・『広い作業スペースが欲しい方にピッタリ!幸せを見てきた旧写真館!』です。

どんなんかなぁ~お邪魔します!
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ん・・・なんだアレ・
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な・な・な・・・なんて素晴らしい!!!
写真館を彷彿させる昔のカメラ!!!こんなの映画でしかみたことない!!!
アメリカ製だそうです。新しい家主さんのインテリアとしてどうでしょうか。

木造建築のお部屋はきれいなままで、長持がひっそり次の家主さんを待っています。
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お風呂のタイル!パステル紫がかわいい!
タイルって好きだなぁ・・・
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さ、外へ出てみましょう。

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新穂小学校にも近いこちらの物件!
☆成約いたしました。ありがとうございます(12.11追記)☆
詳しくは→→→佐渡市空き家情報 こちらは『新穂-13』です。

皆様のお問合せお待ちしております。

賃貸物件急募!
地域振興課では空き家情報を求めています。
「島から出てもう戻ることはない」「盆しか帰らないし、誰かに入ってもらえると・・・」などなど、誰かに貸してもいいよという物件をお待ちしています。
人が入らないお家は、あっという間に朽ちてしまいます。
佐渡に移住希望されている方に貸出してみませんか?
詳しいお問合せ・登録は地域振興課離島交流係0259-63-4152まで。
お待ちしています!

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少しずつ更新中。

穏やかな秋晴れが続く今日この頃、この「佐渡晴れ」のもと、業務を兼ね徳和・上小熊の屋号・「正覚」さん宅を今朝訪れました。
業務が終わり、帰りにご自宅敷地内にあるという薬師如来像とかさもり堂を、ご厚意で見学させて頂きました。
こんな野良小屋にと思いきや、何とも後光がさす様なまばゆいばかりの立像です。
薬壺は手に持ってはいない様ですが、法隆寺や唐招提寺の薬師如来に勝るとも劣らぬ立派な風貌です。
こんな素朴な集落の個人の庭に何故この様な素晴らしい如来像が・・・驚きがショックと化しました。(^^;)

隣の小屋にはかさもりさん(かさは瘡、皮膚病のこと)と女性の像が並んでいました。性病の守り神です。
赤泊は昭和初期
!頃まで港町として船の往来も多く、島内有数の夜の繁華街でもあったそうな。港を挟んで、西の柳沢には有名な瘡森社(かさもりさん)があり、東にはこの場所にひっそりとかさもり堂が建てられた様です。

女性の像に付いては不明ですが、一説によると、柳沢の瘡守(かさもり)様のお相手役であった浅生集落の名器を持った女性の神様、粟島さんではないかと思われます。

それにしても穏やかな顔立ちの女性です。(^.^)

いつの世も男女の関係は大事であったような・・・。(^_^;)

今世においてもこの様な発見が出来るのが佐渡の魅力でしょうか、
有難う佐渡。m(__)m


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