佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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2016年03月

 携帯電話を持つようになり、腕時計をしなくなりました。それが最近、スーツや洋服から腕時計をちらりとのぞかせる人を見ると、大人の薫りを感じます。中年の域に突入する今日この頃。腕時計を復活させようかな。

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オオバヤシ時計店

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熟練の技で機械式時計の修理も

 相川地区で唯一の時計店。いつかは地元で自分の店を持ちたいと、都内や関西圏で時計やメガネの修理販売を学んできた大林元広さんが1972年に開店させました。半世紀以上、時計に携わってきた大林さんですが、最近はデジタルばかりで、腕の見せ所である機械式時計が少なくなったことを嘆いています。それでも「健康だから続けられた。いろいろな人とつながりができ、店に遊びに来てくれるのが楽しみです」と柔和な表情を浮かべます。

 時計は、セイコーとシチズンのメーカーだけを取り扱っていますが、掛け時計や目覚まし時計、腕時計など様々なタイプがあります。腕時計の電池交換は、どのメーカーも一律1,500円で請け負ってくれ、時間は数分でできるそうです。

また、メガネも多彩に取り揃え、目の悩みにあったものを作ってくれます。簡単なフレーム調整は無料で行うことも。店内には虫眼鏡やルーペも各種あり、鉱石探しの秘密兵器として準備してもいいかも。
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<お勧めサービス>

機械式時計の修理を受け付けています。外国産でも対応

<ピックアップ>

・「電波時計」

腕時計、掛け時計、目覚まし時計など各種揃っています

・「虫眼鏡」

いろいろな種類があるため、目的に合わせてチョイスしよう

「メガネ」

視力測定からレンズ加工、フレーム調整までお任せできます

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【data】

住所/佐渡市相川羽田町70

電話番号/0259-74-3476

営業時間/9:0017:00

定休/日曜の午後

駐車場/あり

HP/なし

今日は39日、そんな名前の歌にもある3月の別れと旅立ちの季節を迎えています。

先週、地元の赤泊小学校「6送会」に招かれ、その生徒の演技に感動を覚えました。

3月24日の本番の卒業式では伝えきれない6年生への思いを、各学年が趣向を凝らした演技で各自一生懸命伝えていました。まるで兄弟姉妹の別離のように。ティーンエイジャーにとって6年と言う年月はいかなるものかは、自分の心へ問えば解るけれど、はたから見ていて、初々しい切なさと希望が表裏一体となって見えました。一年一年を皆で大切に過ごして来た思い出が伝わりました。

野山の木々は一年という節目を年輪で刻み、海の魚はウロコや耳石へ年を刻みます。

でも、私たち人間は節目の歳月を記憶として自らの身体に刻む生き物なのでしょうか。

私の当地での3年間の隊員活動も夏まで、その卒業のとき、ふとまぶたを閉じたら何が見えることか、その為にも、今日も今日という一日を悔いなく足跡を印せる様、残りの任期を、しっかりと地域と共に前進して行こうと思います。

6年生のみなさん、素晴らしい旅立ちを!


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その瞳で見つめられたら、誰しも心の一部分が、じんわり溶けていくような感覚を持つのではないでしょうか。

でも、365日、牛たちとともに暮らす牛農家さんたちのこと、どれだけ私たちは知っているでしょう?
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今年度最後となる佐渡めぐり塾in高千編では、いけの農援隊の皆さんやJA佐渡さんにもご協力いただき、牛たちへの餌やり(どれだけ食べるか想像できるかな?!)、牛舎の掃除などを体験しながら、長い歴史を持つ佐渡牛(さどうし)と人との営みを、感じていただきます!

めぐり塾in高千ポスタ
定員まで残りわずかです。今回は、牛たちの側で作業をしますので、親子ペアでの参加大歓迎です。小さなお子様がいる場合は、参加をお断りさせて頂くこともありますので、ご了承ください。

☆☆☆第4回 佐渡めぐり塾 山と共に 里と共に 牛農家編☆☆☆
日 時         2016年3月19日(土) 8時~15時 ※8時集合
集 合・解散場所   佐渡市役所前駐車場(佐渡市千種232)
定 員         親子10組20名(要申込・先着順)
対 象    小学生、中学生とその親御さん
       ※小学3年生以上のお子さんは一人参加可としていますが、牛の側で
        作業するため、親子参加大歓迎です。
       ※小さいお子様連れの参加は、お断りさせて頂くことがあります。
        ご了承ください。
参加費      大人1,000円 小・中学生500円※昼食、こびり(おやつ)有り!
持ち物      長靴・合羽(上下あるもの)・滑り止め付き軍手・帽子・着替え・飲み物

※雨天決行
※汚れてもいい格好で来てね♪

申込〆切   3月14日(月)

申し込み&問い合わせ
(一社)佐渡生きもの語り研究所 電話&FAX:0259‐22‐2658
メール:ikimon●sado-ikimonoken.jp ※送る際は●を@に直して送って下さいね。 

島に春の訪れを感じた3月6日の日曜日、赤泊では恒例の民話劇が開催されました。

毎年趣向を凝らした民話劇は今年で25周年と、主催者の赤泊演劇研究会にとって記念すべき公演となりました。

題目は「黒い手拭(てぬぐい)」、佐渡・相川、入川地区に伝わる民話だそうです。

劇では主人公の僧侶・敞念は、傲慢無礼の庄屋に比べ、貧しい小作人家族から受けた恩情に対し、魔法をかけた黒い手拭で、その娘の器量を良くし、家族を幸せに暮らさせました。

一方、無慈悲の庄屋へは、敞念は教えの道を仏の心で諭し、改心させたという筋書きです。

今年も多くの方に観に来て頂きました。毎年出演者、スタッフ総勢100名以上の老若男女島民が関り、一大ミュージカルを自らの手で作り上げている訳です。

日本広しと言えど、地区住民2千5百人程度の旧村で、これだけのパフォーマンスを成し遂げられるのは、ここ赤泊をおいて他に類を見る事が出来ないであろうと思います。

そして、この誇りを、末永く後世へ残して欲しいと願った今年の脇役の一人でした。

劇に関わった皆さん、お越し頂いた皆さん、大変ありがとうございました。


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演劇ー6

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佐渡のビーチコーミングコレクション!
タコガイ、ウニ、赤泊のサンゴ、漂着した白樺樹皮の浮き、流木、カラフルな稚貝、ウニのとげ
佐渡 ビーチコーミング


すべては冬の海辺で偶然タコガイを拾ったことから始まりました。透明感と儚さと偶然完璧なものを拾えるという確率論的ゲーム性が相まって、癖になったように毎週のように土日は佐渡各地の海辺を探し回っていました。しかし今年はこれ一つの収穫にとどまりました。
佐渡 タコガイ

佐渡の海ここの海岸は生命のゆりかご、育む海!造化の巧妙に嘆服します。
佐渡 ビーチコーミング

種類別に詰めると気分は錬金術師、これを混ぜれば佐渡の海が作れるかな。
佐渡 貝殻



片野尾歌舞伎公演(4月17日 日曜日)に向け、舞台づくりが行われました。
舞台は、片野尾ふるさと館(公民館)のステージに建てます。

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建てるのに必要な道具を運び…。
かなりの量です!


ここからは地域の大工さんを中心に組み立てます。


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「窓側 左前」とか
道具には、どの場所に、どの向きで使うかが設計図のように書いてあって、大工さん達はあっという間に組み立てていきます。


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この段階からどんどん舞台らしくなっていきます。


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襖、障子戸の取り付け。
足りない部分はすぐさま切り出して付け足し。


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おおお!

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ステージをさらに伸ばし、舞台を広く作ります。


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ステージ横に、花道もしっかりと。
ここから当日僕も出てきます!
ドキドキ!


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1日目が終わり、2日目。
舞台づくりは2日間かけて行います。

あんなにあったブルーシートの上の道具も、すっかりなくなりました。


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2日目は幕の取り付けなどを中心に舞台を仕上げていきます。

熊谷次郎直実の紋どころ、「鳩八」の幔幕から、ステージ全体の幔幕つけ。

義太夫と三味線の座る台の設置などなど。


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掃除を済ませ…。


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出来ましたー!!


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小道具づくり等もあるので、まだ舞台づくりが終わった訳ではないですが、これによって、役者陣は立ち稽古が開始となります。


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これだけの人数が集まり、やっと舞台が出来上がります。

んー!大変です!

これも含めて片野尾歌舞伎です。

片野尾に舞台を作り、公演します。
だから片野尾まで足を運んで頂き、是非観て欲しいです。


感謝しながら、舞台を踏みしめ、役者として稽古していきますっ!

佐渡をふくめて、人が住んでいる離島は、日本に300以上あるそうです。自治体のほうから見ると、離島がある自治体の数は全国で134だとか。 

ところで、佐渡には図書館施設が分館・分室ふくめて現在10ありますが、上記の離島のなかには、住民が数人から数百人しかいない島も多く、「島のなかに図書館や本屋がない」というところも少なくありません。 
図書館は、住民が生活や学びのための知識を得るために必要な情報(本や資料)にふれることができる、大げさにいうと近代国家や市民社会、民主主義の礎となる施設でありサービスです。
佐渡をふくめたさまざまな自治体では、図書館が遠かったり、図書館サービスを利用しにくい住民のみなさんに対して、さまざまなサービスを実施しています。

ここでちょっと私事になりますが、じつはぼくは以前に約10年間、図書館で司書として働いていました。
子供向けの児童図書館(室)からはじまり、 小売業専門の図書館や、金融・証券市場の研究機関の図書館なんていう、ちょっとマニアックというか専門的な図書館にいたこともありました。

そのときのご縁もあって、図書館に関する専門雑誌「LRG(ライブラリー・リソース・ガイド)」 編集部のご厚意で、全国の離島での情報環境(図書館や図書館サービスの実態や、市民が本や情報にアクセスするためのいろんなとりくみ)を特集したLRG第10号を、佐渡すべての図書館・分館・分室に寄贈させていただけることになりました。ひとりでも多くの市民や研究者、そして図書館に興味があるかたに読んでいただきたい、とのことです。

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各分館・分室へ所蔵いただく9冊を今回寄贈いただきました。なんと定価2500円/冊なんです(!)

研究者や司書を対象とした雑誌なので、ちょっと専門的な内容ですが、 島をまるごと図書館にしていたり、住民参加型の図書館運営をしているところがあったり、書店と図書館が一体になったところがあったりと、日本全国のさまざまな島における図書館や図書サービスのいろんな事例が紹介されていて、佐渡でもとても参考になりそうな内容です。

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目次です

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瀬戸内海の男木島で取り組みが行われている、オンバ(荷物を運ぶ台車付の小さな台)を使った移動図書館プロジェクト

すでに佐渡市中央図書館では1冊配架がされており、誰でも貸し出しできるようです。
また、各分館・分室へは、来週早々には寄贈させていただく予定です。

佐渡の図書館や図書サービスについて興味がある方は、ぜひ手にとってみられてはいかがでしょうか。

「あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 五人囃子の 笛太鼓 今日 はたのしい ひな祭り♪」

ということで本日は、現在、相川地区で開かれている「佐渡國相川ひなまつり」からの問題です!

写真とヒントをもとに、どこの会場かを当ててください。

 

Q1:万長

今上天皇のご誕生を記念し、限定100体で作られ貴重なひな人形

 

Q2:いとう酒店

ぱっちりしたお目目が印象的

 

Q3:きすけ

北前船の影響でしょうか。背後に帆のようなものが…

 

Q4:きっちょうあん

人形も屏風も木彫りで作られています

 

Q5:たておか

愛くるしいような、憎たらしいような絶妙の表情

 

Q6:まつきや

座ってばかりではありません!立っています!

 

Q7:伊藤家

私、座高が62センチもあります

 

Q8:京町茶屋

和紙で作られた、昭和10年ごろのもの

 

Q9:絹沢

五人囃子の髪型が、みんな違っています

 

Q10:三木

「拙者、加藤清正と申します」。十数年前までは、33日の「桃の節句」と55日の「端午の節句」間を取って、44日に飾っていたそう

 

Q11:持田や

60年の古民家で見つかった掛け軸

 

Q12:春日

三人官女のセンターが立っています。通常は逆のようです

 

Q13:斉藤家

ウサギの私たちを見つけてピョン

 

Q14:北村

八幡で作られた昭和初期の土人形

 

Q15:ほんま

「ん?何か問題でも」。慶応元年の作のようです

 

Q16:かま

佐渡独自の焼き物「無名異焼」で作られています

 

Q17:和

その名は、「御殿雛」。京の御所に見立てて配置されています

 

Q18:よしろうかま

陶芸家の手にかかれば、人形の形もお手の物

 

Q19:森

屏風の裏から出てきた往年の版画

 

出題した人形などはすべて違う場所のものです。それぞれの答えは、実際に歩いて見つけてください。

 

「佐渡國相川ひなまつり」

12回目となる今年は、34か所でひな人形を展示。今回出題した以外にも、いろいろなひな人形が飾られていますよ。

また、期間中にいろいろなイベントも予定されています。

まずは商店街の中心部にある「ひなまつり案内所」にお立ち寄りください。

きれいなお姉さんたちがお出迎えしてくれ、いろいろと見どころを教えてくれます。

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開催期間/31日(火曜)~321日(月曜、祝日)

展示会場/佐渡市相川地区

公開開示間/午前10時~午後5

料金/入場無料(一部施設要入場料)

問い合わせ:佐渡観光協会 相川支部0259-74-2220

HP/http://www.aikawa-hina.jimdo.com/

<期間中の主なイベント>

・あいかわ発見スタンプラリー

連日開催。にゃんじースタンプが置かれている13か所のうち、5か所を巡ってスタンプを集めると、にゃんじーグッズをゲットできます。スタンプカードは「ひなまつり案内所」でもらえます。無料。

・なりわいの匠に習う!ものづくり体験教室

312日、19日の午前10時~午後1時、京町茶屋。新潟県知事が認定する地域の技能伝承リーダーが、「しんこもちづくり」や「わらぞうりづくり」などを教えてくれます。各体験500円。

・日本酒の試飲販売、どら焼き&あめちゃんのつかみどり

36日、13日、20日午前11時~午後3時、ひなまつり案内所(あいかわぽんぽこホール)。お土産の販売なども。

・お茶会

36日午前10時~午後3時、ホテル万長、20日午前10時~午後3時、佐渡奉行所。おいしいお抹茶をいただけます。6日は無料で、20日は有料。

・相川のお寺涅槃図展

34日~21日午前10時~午後5時。地区内5か所の寺院が涅槃図を公開しています。寺院によっては予約が必要なところも。

<特別メニュー>

10の飲食店で、ひなまつり期間中だけの特別メニューを提供しています。

1、銀寿司「ひなちらし」(750円)

2、カフェ・ド・カトレア「シナモンコーヒーとケーキセット」(600円)

3、磯の家「ひなまつりセット」(850円)

4、板前の店 竹屋「おひなさま弁当」(1,000円)

5、持田家「おひなさまランチ」(1,200円)

6、手打ちそば たておか「ひなそばセット」(950円)

7、割烹 中庄「ひな御膳」(1,200円)

8、ホテル万長「ひなまつり春彩弁当」(1,800円)、「お子様向け弁当」(1,000円)

9、国民宿舎 海府荘「カレーライス」(900円、セットなら1,100円)

10、そばとパスタの店 與佐エ門「ひなまつりセット」(1,000円)

 私の幸せな時間の一つに、お寿司を食べている時間があります。もう少し若かった頃はカウンターがある寿司屋には入りづらかったのですが、今では抵抗感が薄らぎ、行く機会が増えてきました。でも一人ではまだ気恥ずかしくて躊躇してしまします。早くこの壁を乗り越えて、粋なおっさんになりたいですね。

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銀寿司

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旬の地魚にこだわった、アットホームな寿司屋

いぶし銀の長尾久夫さんと、おしゃべり好きな眞知子さん夫婦が切り盛りしている寿司屋。一枚板のカウンター、観光地の提灯が下げられた小上がり席、大人数に対応した2階席が配されています。

寒流と暖流が交差する佐渡沖は魚の宝庫で、年間を通して様々な種類が水揚げされます。都内で修業を積んだ久夫さんは「珍しい小魚が多いのが魅力。これから暖かくなるにつれ、ホウボウやイシダイなどが出ますよ」と教えてくれます。

味を左右するシャリは、粘り気のある佐渡産コシヒカリにわせ米をブレンドすることで、口に放り込んだ瞬間ふわっと広がる加減を実現。冷凍ものを使わないネタとのバランスも絶妙です。各種の握りやちらしを揃えたメニューの中でも一押しは、8貫すべてを佐渡沖で獲れた魚で握る「さど寿司」。佐渡の旬をまるごと味わうことができます。宴会時などには、茶碗蒸しや焼き魚といった隠しメニューを用意してくれるので、予約の際にいろいろ相談してみて。

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<お勧めサービス>

旧相川地区に出前を実施しています

<ピックアップ>

・「さど寿司」(1,728円)

佐渡沖で獲れた魚のみを使用。今なら、ブリ、ソウダガツオ、マトウダイ、サワラ、メダイなど

・「上寿司」(1,728円)

トロ、アワビ、ブリ、甘エビ、イクラなど、8貫が味わえます

・「焼き白子」(540円)

フグの白子をあぶり、うま味を凝縮しています。酒の肴にいかが

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住所/佐渡市相川羽田町65

電話番号/0259-74-3911

営業時間/11:3014:0017:0023:00

※都合により開店が遅れる場合があります

休日/月曜

駐車場/あり

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これまでの佐渡めぐり塾を振り返ると、岩首の昇竜棚田を散策したり、竹林で筍取りをしたり、国仲平野から谷津田と呼ばれる田んぼを巡って鳥たちを観察したりと、どちらかと言うと佐渡の「里山」に触れる回が続きました。

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2月20日に開催した第3回では、里山と共に佐渡の魅力を語る上で外すことのできない要素、「海」と共にある暮らしに着目。山もあり、海もあり...そんな贅沢な土台があるからこそ、成り立ってきた人々の暮らしに触れ、その恩恵をたっぷり味わってもらおうと企画しました。

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いつもより少し早い8時集合、オリエンテーションも手短に、まず向かった先は島内唯一の佐渡魚市場です。獲れたての魚たちが船やトラックで運ばれ、ここで競りが行われています。その道のプロ、せり人として働かれている石川さんにお願いして、市場のことや水揚げされた魚の種類、競りのことなど丁寧にお話して頂きました。

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実際の競りの様子を見せてもらったり(何を言っているのか素人にはさっぱり...)、競り落とされた海産物の出荷作業や、停泊しているイカ釣り船なども見せてもらいました。佐渡沖で獲れた魚の7割は島外へ出荷されるのだそうです。大きく、最新の機器が積まれた立派な船(豪邸が建つ程のお値段だそうです!)に、「乗組員は?」と聞くと「この船は一人で乗ってるよ」と石川さん。漁業の現場でも担い手不足は深刻なようです。

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市場内では、行きかうフォークリフトに十分注意しながら、あちらこちらと案内をしてくれる石川さんにくっ付いて、色々質問する子どもたちや、親御さんの姿が印象的でした。

石川さんに別れを告げ、次に向かうは今回の舞台、鷲崎です。鷲崎までの道中、海岸線沿いの道をひたすら走っていると、海面に点々と「浮き」が浮いているのが分かります。これは定置網という漁の一種で、陸から見える部分はほんの一部、垣網といって潮の流れに乗って泳いできた魚たちを次の仕掛けまで誘導する網なのだそう。

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定置網の解説をして下さった新潟県水産庁舎の阿部さん。海のことも魚のことも全くど素人の主催者に代わって、参加者の方々からの質問に答えてくださったり、準備から何からとてもお世話になりました。

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鷲崎漁港に到着すると、さらに今回のゲストたちが参加者の皆さんを出迎えてくれました。海の米でも有名な本間太郎さんと木村さん、そして地域おこし協力隊海府担当の木野本さん。

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すでに沖の養殖場から上げてきてもらったワカメの付いたロープを、更にトラックへと引き上げて載せていきます。ロープにびっしりと付いた養殖ワカメ。想像以上に重たくてビックリしました。高校生がワカメを引き上げている間、プチ海の生き物探しを楽しんだ小学生たち。よーく見ると、引き上げたワカメには小さく動く物体が...。

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小さなカマキリのようなこの海の生き物はワレカラ(又はアリカラ)。藻場では稚魚たちの大事な餌になるのだそうです。ワレカラのような小さな生き物を育むワカメは、田んぼの稲と一緒ですね!(通じるなぁ!)ちなみに、太郎さんはワカメや魚の残さなどを使って、独自のたい肥を作り、田んぼや畑に還元しています。それこそ、海と田畑のつながる仕組み、ここだからできる特別な「技」だなぁと感じました。

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ワカメをトラックへ積んだら、太郎さんのお家の庭先へ移動して、ロープからワカメを切り落とす作業をお手伝いしました。 ロープにぶら下がったワカメの全貌とご対面。根があり、メカブがあり、茎があって、そして食卓でよく目にする葉の部分で1本のワカメなのだと分かります。透き通った茶色のワカメカーテンに、子どもたちの眼もきらきらしていました。味見してみるとしょっぱい海の味。太郎さんが、「こういう体験が子どもたちに必要なんだ。それが当たり前にできる機会を、大人たちが作ってやらなきゃいけないんだ」と語りかけてくださいました。

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めぐり塾のそもそものの原点。それは子どもたちに、佐渡の身近な自然に触れられる機会を作りたいと思ったことでした。太郎さんの言葉に、背中を押されたような、励まされたような、とても嬉しい言葉でした。

さぁ、めぐり塾in鷲崎編は内容盛りだくさん!続いては、場所を鷲崎ふれあいセンターに移し、合羽に長靴姿から、三角巾とエプロン姿に変身です。

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鷲崎で年間通じて漁をされている漁師一家の森川さん。この時期もタラ漁で忙しいなか、料理名人の奥様に講師になって頂き、鷲崎で獲れた小ぶりのアジを、みんなでさばきました。子供用の包丁を握りしめ、子どもたちも、真剣な顔つきで魚と向き合いました。

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小ぶりのアジだったので、皮も手で剥きました。気持ちよく剥けると癖になりそうな感覚...。三枚にうまくさばけなくても、たたいて味噌とネギを加えれば、美味しい美味しいなめろうに!

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アジ以外にも、ワカメを茹でて一瞬で鮮やかな緑色に変わる瞬間を見せてもらったり、イカのさばき方を教えてもらったり、そしてデモンストレーションの目玉は森川さんのところで獲ったタラのさばき!みんな食い入るようにその無駄のない動きに見入ってしまいました。さばいたタラは、美味しい美味しいタラ汁に。(ネギと大根は太郎さん作!)

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最後は、待ちに待ったお昼ご飯。自分たちでさばいたアジのお刺身やなめろう、鷲崎の恵みが凝縮したタラ汁に、森川さん作のタラの刺身に茎ワカメを使った一品、そして白いご飯。

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今日一日で見て、感じて、触れてきた海の恵みがすべて詰まったお昼ご飯でした。森川さんの口から次々と美味しそうな魚料理のレシピが出てくるので、参加者のお母さんも興味津々でした。折角佐渡にいるんだもの、もっと魚を食卓で食べたい!と無精な私もやる気が出てきました。

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お土産には、たくさんのワカメと宿題用のアジ。イベント中一度も包丁を触らなかったお父さんが、家でアジをさばいた(結果なめろうになった)という嬉しい後日談や、余りに大漁のワカメに、お家で待っていたお母さんから嬉しい悲鳴?が届いたりもしました。

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普段私たちの目には、その一部分しか見えていないことが多いのかもしれません。魚だって、スーパーに行くと切り身になった状態で売られていて、かつて大海原で泳いでいた姿を想像することは、なかなか難しいものです。

めぐり塾in鷲崎編で出会った、魚たちやそれに携わる人々との触れ合いが、参加して下さった方一人一人にとって、少しでも海とのつながりを身近に感じてもらうきっかけになればと思います。

今回も、たくさんの方々にご協力を頂き、佐渡めぐり塾in鷲崎編を開催することができました。素晴らしい方々と縁を繋いで頂けたこと感謝しています!次回は、3月19日。今年度最後のめぐり塾も、どうぞご期待ください♪


 

 3月に入っていきなりの寒さ。陽だまりが恋しくなりますね。もうしばらくの辛抱だと分かっているのですが、時の移ろいを楽しめる心のゆとりのなさにしょげてしまいます。

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カフェ・ド・カトレア

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街角にたたずむ、クラシカルなまどろみカフェ

 アンティーク調の家具や装飾で統一された昔ながらの喫茶店。店名は公募によって決めたそうで、「住民の憩いの場でありたい。そのためには長く続けることに意味があると考えています」と話す近藤寿夫さんとトヨ子さん夫婦がお互いに支えあいながら営んでいます。

 ペーパードリップで一杯ずつ丁寧に淹れるコーヒーは、ブレンドやモカといった定番から、ウインナーやカフェモカキャラメルなどのアレンジまで常時28種類を用意。ティーやジュースもバラエティーに富んでいます。また、トーストやピザパイ、ピラフ、オムライスなどの軽食も楽しむことができ、ドリンクとのセットメニューもあります。今なら、イチゴやベリーを使った5種類のスイーツをいただける「ストロベリーフェア」を開催中です。

 心地よく流れているクラシック音楽に耳を傾け、昭和の古き良き時代を感じながら、まったりとしたひと時を過ごすには格好のスポット。春の陽気に誘われてお出かけしてみては。

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<お勧めサービス>

コーヒーを注文するともらえるチケットを10枚集めると1杯が無料に!

<ピックアップ>

・「シナモンコーヒーとイチゴのモンブランのケーキセット」(600円)

31日~21日までの「佐渡國相川ひなまつり」期間中の特別メニュー

・「キャラメルシナモンコーヒー」(600円)

ブレンドコーヒーにキャラメルシロップをかけた、女性に人気の一杯

・「ホットサンド」(500円)

ハム、タマゴなどをサンドしています。とろけるチーズが美味

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【data】
住所/佐渡市相川羽田町67-1

電話番号/0259-74-3348

営業時間/9:0022:00

定休/無休

駐車場/あり

HP/なし


3月になりました。
おひな様に関連したイベントが各地で活発な佐渡ですが
小木についてお知らせします♪
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期間は3月12日(土)~4月3日(日)
歴史あるおひな様から現代のものまで、小木の商店街を中心に各所に飾られています。 お店の中に飾っている店舗が多いのでお気軽に、また買い物ついでにのぞいてみて下さいね。

■お問合せ
小木町商工会 0259-86-2216

また、今年は飲食店「稲よし」さんで、ひな御膳の限定ランチが食べられます♪
小木の町並みをゆっくり歩いて、のんびりお食事もいかがでしょう

■稲よし(いなよし)
佐渡市小木町383-1
0259-86-3788

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そして、今年もおひな様とお寺の涅槃図、そしてひなさん節句に頂く郷土料理を楽しめるイベント「涅槃図ひなさん巡り」を行います。
今年は平日開催ですが、ささやかなお土産付き!
こちらも多くのご参加をお待ちしています。
(※上記のポスター画像が昨年のものになっていました。大変失礼致しました。 3.11追記)

■申込み
小木湊まちなみの輪 080-7719-3512
イベント詳細FBページ  第4回涅槃図ひなさん巡り 


3月は佐渡でおひな様巡りのはしごもできちゃいますね!

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個人的なお楽しみはやっぱり「おこし型」。
この時期の郷土食ですよね。涅槃図ひなさん巡りにて食べられますよー。

3月到来・・・長く寒い冬のトンネルをくぐり抜け、島は間もなく春を迎えます。

毎年3月の第一日曜日、赤泊地区の皆さんは民話劇を鑑賞して、春の訪れを感じています。今年は、新潟日報文化賞を昨年受賞した赤泊演劇研究会創立25周年記念公演となります。

演目は創作劇「黒い手拭(てぬぐい)」。さて、どんなストーリーなのでしょうか・・・

時代背景は中世の赤泊、年貢米を納めさせている庄屋と小作人のお話し、お寺のお坊さんが天に代わって庄屋を成敗というハッピーエンドです。例年通り、多くの赤泊住民と地区外の老若男女の島民がコラボレーションして、歌、踊り、コーラス、太鼓と様々な活動グループを巻き込み作り上げている島内唯一のミュージカル大作です。

当地区担当隊員は脇役として今年も出演します。(^_^;) どうぞ、お越しください!

詳細は次の通りです。

「島に春の訪れを告げるむら芝居」赤泊演劇研究会設立25周年記念公演

演目:「黒い手拭」

日時:平成28年3月6日(日)午後3時、午後6時

会場:赤泊総合文化会館

入場料:無料

主催:赤泊演劇研究会

後援:佐渡市・赤泊地区公民館

写真は今年の練習と昨年のフィナーレ練習風景です。


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 「重要無形文化財保持者」が相川にはいます。と書くと、「???」になる人がいるかもしれません。でも、「人間国宝」と書くと「!!!」になりませんか。佐渡金銀山も世界に誇れるものですが、引けを取らないほどの輝きを放った人がいます。ぜひ、美術館に足を運び、至宝の数々をご覧ください。

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三浦小平二(人間国宝)・小さな美術館
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三浦ブルーと呼ばれる、人間国宝の青磁を無料で鑑賞
 青磁で初めて人間国宝に認定された陶芸家・三浦小平二(19332006)の作品を見ることができる記念館。世界に羽ばたいた三浦の功績を後世に伝えようと1992年に開館しました。
 三浦は無名異焼の陶芸家・三浦小平の長男として相川の地に生まれました。作品は、「三浦ブルー」と呼ばれる独特の淡い青色を放っているのが特徴で、シルクロードなど世界各国を旅した時に目にした建築物や動物、少女らが愛くるしく描かれているものもあります。いずれも国内にととどまらず、海外でも高い評価を受けています。
 店内には、大皿や飾り筒、急須などの陶器のほか、版画も飾られています。三浦の絵柄がプリントされたマグカップや小鉢といった白磁、一筆箋やポストカード、ハンカチもあり、ここでしか手に入らないアイテムが多いです。父・小平の作品も並べられています。
 没後10周年となる今年。これまでなかなかお目にかかれなかった作品が特別に販売される予定なので、こうご期待!


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<お勧めサービス>

「佐渡國 相川 ひなまつり」開催期間(31日~21日)は、白磁商品が2割引に

<ピックアップ>

・「マグカップ」(3,240円~)

多彩な絵柄をラインナップ。中にはシリコンと組み合わせたものも

・「ハーフスクエア」(4,320円)

佐渡の風物をモチーフにした「佐渡物語」シリーズの一品

・「一筆箋」(486円)

見ているだけでほっこりさせてくれる絵柄が印象的

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【data】

住所/佐渡市相川羽田町10

電話番号/0259-74-2064

営業時間/9:0017:00

料金/入場無料

休日/不定休

1216日~229日は冬期休業

駐車場/なし

HP/なし

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