佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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2016年11月

年に一度、鷲崎に人が溢れるおいしいお祭り、佐渡海府寒ぶり大漁祭りがいよいよ今週末の日曜日開催されます。

寒ブリ祭り1

平成8年から始まり、今年で21回目を迎えるこのお祭り。
今では島内外から約2000人前後の方たちがお越しになっています。

寒ブリ祭り2

寒ブリ祭り3


「佐渡海府寒ぶり大漁祭り」の名前にある「海府」という言葉がこのお祭りの大きなキーワード。

会場である鷲崎を含む海府地区は、黒姫から真更川までの9集落で形成されています。海府地区の中でも鷲崎を境にして、内海府の集落、外海府の集落と分けて考えている意識が集落間で強かったそうです。

しかし、このまま分けて考え集落がバラバラになっていても仕方ない、
過疎化が進んでいく現状で、内と外と分けて考えるのではなく、みんなで一緒に協力していこう、そしてこの地域をみんなで元気にしていこう、交流人口を増やしていこう

そのためには何ができるだろうか?

この地域は寒ぶりが名物だから、押すなら寒ぶりはどうだろう、
なら冬に寒ぶり祭りをやってみようか。

そんな話が地元の方の中で持ち上がり、すぐさま実行へと移されました。
各集落へ祭りの通達を行い、説得し、祭りの運営方法に関しては、両津のさかなまつり関係者からノウハウを学びました。
そして、平成8年12月、企画から実行まで約3カ月の急スピードで、第一回目の寒ぶり祭りは開催されました。
1年目から500人近くの方が訪れ、用意していた「寒ぶりづくし弁当」セット、鮮魚、地元の農産物等はほぼ全て完売。
手ごたえを感じた地元の方たちは次年度の開催を決定。以降、毎年同時期に開催されるようになり、規模は徐々に大きくなり現在に至っています。
地元の方たちが自ら活性化のために立ち上がり、集落を越えて協力し、おもいを持って続けてきたお祭りです。


イナダ1
あら汁用イナダの仕込みをする地元のお母さんたち
イナダ2

ものの5分ほどでさばいてしまいます・・・ずっと見ていたくなる程の手際の美しさ。


この祭りのメインは何といっても、新鮮な寒ぶり!
漁港での直売のため特に新鮮で、大変お得に購入できます。
寒ブリレースや魚つかみどり大会、鷲崎鬼太鼓や亀翔会による佐渡民謡の披露、
地元のお母さんたちが作った大人気・あら汁無料サービスなどもあります。
地元農産物の販売やおいしい屋台も数多く登場します。
お腹を空かせていらしてくださいね。

チラシ


◆2016 第21回 佐渡海府寒ぶり大漁まつり

日時:平成28年 12月4日(日)
    10:00~寒ブリ販売開始(14:00閉会)
場所:鷲崎漁港イベント会場 鷲崎ふれあいセンター
主催:佐渡海府寒ぶり大漁まつり実行委員会
お問合せ:0259-27-3258(内海府漁協内)


また、漁師の奥さんから教わる魚さばき講座も祭り内で開催します!
魚のさばき方のコツを教えます。
さばいた魚は刺身やたたき、だんご汁にしていただきます。
鷲崎産のおいしいお米も出て参加費500円!とってもお得でおいしい講座です。


◆魚さばき講座
日時:12月4日 11:30~13:00
場所:鷲崎ふれあいセンター
定員:6組(2人1組可能)
参加費用:500円
お問合せ:0259-27-3258(内海府漁協内)

(※事前予約制です。定員に達し次第締め切ります。)

あゆこさん

講師の森川あゆ子さん


開催日の12月4日、日曜日の天気予報は今のところ晴れです!
皆さんのお越しをお待ちしています!






美味しいもの大好きの福田です。

「今、空いとるか?」と突然の電話。

「なめこを見つけたから採りに来るか?」

天然のなめこと聞いてはジっとしてられません。書いていた書類を放り出し急いで
教えられた現場に・・・。 

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海岸沿いの道から山に向かって15分。まだです。

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かなり奥まで来ました。

やっとの現場の某所に到着。
電話で教えて下さったEさんも待っててくれました。

さっそく、崖のような急な斜面を降りると・・

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”ありました” 「天然のなめこ」がビッシリ。

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裏側にも

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なめこの収穫時期は10月頃から11月末で今回がギリギリの最後。あって良かった!

なめこは、一般的にブナやナラの木に生えます。付近はナラ枯れが起きていて、数少ないとのお話でした。

なるほど、周りにはなく、この木が目立ちました。

さっそく、収穫に入ります。 高いところは木の棒で落とします。 次々となめこが落ちて行きます。
しまった!虫取り網を持ってくれば良かった!

 つい、興奮しすぎて撮影中に足を滑らせ数メートル落下。
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不幸中の幸い、落ちた足もとにもなめこが落ちていました。

いっぱい収穫できました。

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今回、山の所有者の同行で行きました。
山は必ず所有者がいますので、むやみに立ち入り採取する事はおやめ下さい。
お願い致します。 

さて、こんなに美味しそうな「なめこ」大きい「なめこ」初めてです。
味噌汁に入れるのが好きな私ですが、これだけ大きいと煮物にもいいし、家に大根も
あったので、酢の物にもいいし・・・。晩のオカズで夢が広がる福田でした。

高千はこんな食材の宝庫だと実感しています。高千は素晴らしい!!

 

Sea級グルメ佐渡大会」も無事、終了。雨にも関わらず、大勢の人が足を運んでくれたことに、まず謝意を表します。

 さて、その「Sea級グルメ佐渡大会」に連動して、現在「第4 佐渡バル」が開催されています。これまで同様、参加店舗が用意した特別メニューとワンドリンク(ワンドリンクがない、もしくはソフトドリンクのみのお店もあります)を楽しめる内容。新規店舗開拓には、もってこいです。

 今回は、両津のみならず、佐和田の飲食店も参加。将来的に、全島的なイベントとして「佐渡バル」を展開する布石となっています。

 

 佐渡バル


《「第
4 佐渡バル」参加店舗・旅館 ※()内は提供メニュー》

【両津・飲食店(昼・夜、夜提供)】

●ホテル 天の川荘 レストラン(カキフライと小鉢)

●そば処 岩蔵(バル限定そば定食)

●魚春寿司(店長おすすめ時季の物)

●オデオン(バル限定メニュー)

●如月(バル限定鍋・1人前)

●喜林亭(甘えび唐揚げorスープ餃子orもつ煮)

●幸之助(焼鳥盛り合わせ)

●アジアン風居酒屋 ジャックと豆の木(鶏唐揚げorもつ煮)

●居酒屋 しらつゆ(バイの煮物or焼魚)

●創作料理の店 タロー(特製手作り小鉢2品)

●コーヒー&スナック TOM(手作りサラダと枝豆と小鉢)

●スナック 野菊(特製手作り小鉢2品)

●スナック ポルシェ(特製手作り小鉢)

Seafood Dining Cafe 海結―miyu―(スペアリブの赤ワイン煮)

●カフェ よつば(前菜盛り合わせ)

●居酒屋 Ray’s(日替わりつきだし)

●クラブRay’s(ピザorスナック類)

 

【両津・飲食店(昼提供)】

●らーめん。あじゃあじゃ(バルラーメンと1品)

●味処 天國(日替わり丼)

●丼屋 らぶじゃん(バル丼)

Ray’s スタジオ(日替わり定食)

 

【両津・旅館 ※温泉入浴+特製手ぬぐい】

●夕日と湖の宿 あおきや

●佐渡グリーンホテル きらく

●ホテル ニュー桂

●湖畔の宿 吉田家


【佐和田・飲食店(昼・夜、夜提供)】

●バルスタイル 櫻家(自家製パンと生ハムとチーズorおでん)

●ミュージックパブ しまちゃん(ブリ大根)

Bar Fericita(前菜盛り合わせ)

Lavjan<らぶじゃん>(ワンプレート)

 

※入店(入館)時に必ず「佐渡バル」ご利用の旨、お伝えください。

※参加店舗は、諸事情により休店する場合がございます。

※提供メニューは、変更、品切れとなる場合がございます。

※混雑時、入店できない場合がございます。

 
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<上の写真4点は前回の「佐渡バル」より>

 なお、チケット(200円券5枚綴り=1,000円)は各参加店舗・旅館、佐渡観光協会両津支部(「佐渡汽船両津港ターミナル2F」)、各商工会などで販売しています。

 お問い合わせは佐渡観光協会両津支部」(tell0259-23-3300)まで。

 



埼玉県入間市は今年で市制施行50周年!   佐渡市と姉妹都市提携30周年!!
    ※旧両津市と昭和61年(1986年)10月12日に姉妹都市提携

11月23日(水、祝)に入間市市民会館で開催された第46回「入間市農業まつり」に参加して来ました。

今回初めて、「たかちもんて会」 が 佐渡特選市場さんのご協力のもと、
佐渡高千産コシヒカリたかち美人(新米)」 と 高千産おけさ柿」 を持参し試食販売しました。
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まつりには、入間市民の方々はもとより、近隣にお住いの佐渡出身者も大勢来場され
大盛況でした。また、入間市の皆様には商品をたくさん購入して頂き、励ましの言葉までかけてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。



◆当日の様子より◆
販売の準備を開始した8時過ぎ、もうお客様らしき人影がちらほら。
9時30分に販売開始ですが、9時には既に行列が・・・。
市民会館の玄関(佐渡の販売ブース)周辺は熱気に包まれていました。

9時15分、皆さん既にヒートアップ。待っている方々に、会長自ら 『たかち美人』の試食を提供。

もちろん、大好評でした。

続いておけさ柿の試食も開始。こちらも会長自ら・・・、販売トークにも熱が入ります。

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販売開始の合図と同時にお金と商品が飛び交います。
熱気は最高潮に!

残念ながら、来客に押されて写真は撮れませんでした。


一段落して、ちょっとの合間にパチリ。

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今回参加させて頂いて、おけさ柿もそうですが、『たかち美人』はいくら美味しいと口で伝えても、味見をしないとわからないと本当に実感した1日でした。

最後に今回の出店にご協力を賜りました、入間市のSさん、Iさん、Kさん、その他 多くの関係者の皆様に感謝です。

次回は、事前に告知もブログで行いたいと思います。


入間の皆さんは本当に心あたたかな方々ばかりですよ。


 

中学生ライター!と商店街を面白くする【1話】 を覚えていますでしょうか?
(詳しく知りたい方は1話をクリックして読んでみてください)この秋〜冬にかけて中学生×地域」で新しい化学反応が起きないか、新たな挑戦を始めました。

【なぜ中学生と?と思う方もいると思います。】
中学生までは自分の住んでいる地域に学校があることが多く、その地域のことを身近に感じやすいはず。なのに表面的な地域は知っていても地域の魅力や課題までは気が付かずに、そのまま大人になっていく。大人になって振り返った時に、良くも悪くも地域との関わりがあれば、「自分が地域にできること」を考えるきっかけになるのでは?といった願いがこもっています。

【商店街のお店に入るの、初めてなんです。】
前回の授業から約1ヶ月。11月24日、ついに中学生が現場へと動き出しました。
初めて入る商店街のお店。ドキドキしながらお店の人に話を聞く中学生。
彼らはこの1ヶ月間、中学生ライターという役割を担い、商店街の魅力を発信するプロジェクトとして、商店街のパンフレット制作に向けて準備を重ねてきました。
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【商店街のプラスのサイクルを中学生に回してもらう!】
中学生が取材に来ることになった商店街。私は中学生と商店街のパイプ役となって、商店街にこの企画を伝えながら、予め中学生が考えた質問事項をお店に直接渡しに行きました。さすがに中学生がお店にくるとなったら、「普段よりも良く見せよう」「ちゃんと質問に答えよう」準備するこの気持ちが商店街のプラスのサイクルを回すきっかけになるのでは?といった期待がありました。
商店街の可能性

 【いつも以上に饒舌で丁寧な商店主の姿】
思っていた通り。中学生がお店に来たことで商店街の店主たちの様子が変わりました。初めは中学生も店主も緊張していた様子が、次第に通りまでお店から笑い声が聞こえてきました。「それは難しい質問ね〜」 と中学生の鋭い質問にも真摯に答えようとする姿が、私がいつも見ている店主たちの姿と少し違って見えて、商売のプロとしての意識を
くすぐることができたような気がしました。
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 【中学生も新しい発見を楽しそうに報告】 
お店の取材を終えて、集合場所に集まってきた中学生。友達同士自分が行ったお店の話を面白おかしく、中学生らしい感じで報告し合っている姿に嬉しくなりました。中には苦戦した班もあったようでしたが、それも経験。普段身近にいる人以外と上手くコミュニケーションをとる難しさを知ってくれたことが、これから大人になる中で、きっと役に立つことがあると思います。

【中学生ライターの挑戦は続く!次回は初めての原稿作り】
現場の取材を終えて、これから商店街パンフレットの原稿作りに取り組みます。現場に出る前に
「初めての取材ガイド」として事前授業を担当させてもらいました。話を聞き、写真を撮影し、そこから何を取り上げるのかは、中学生ライターの腕の見せ所。中学生の視点で考える「商店街のPRポイント」と「お店のお宝」がこれから上がってきます。ヒントを出した3つのポイントが少しでも伝わってると嬉しいです。
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【ちょっとしたご報告】
この取り組みが、地域のメディアでも紹介されるようです!
今朝(11/25)のNHK新潟さんで放送されたことをはじめ、佐渡テレビさんや新潟日報さんにも取材をしていただきました。島内や新潟にも取り組みが伝わり、他の地域でも何かのきっかけになるといいですね^^ 
続きはまた次回〜to be continued..

 今度の日曜日1127日に「オアシス 2016 秋・冬」の一環として、「Sea級グルメ佐渡大会」が開催されます。会場は「両津港佐渡汽船ターミナル」1階にある「新潟交通駐車場」。時間は、9時15分から15時までとなっています。

表面 [チラシ]

 佐渡の新鮮な海産物を使った、独創性あふれる「Sea級グルメ」が大集結。佐渡No.1の座を競い合います。またこの大会は全国大会の予選会も兼ねていて、グランプリを獲得したメニューは来年開かれる「Sea級グルメ全国大会」に“佐渡代表”として出品できます。併せて、会場に設けられたステージ上では、島内各地の芸能団体が一堂に会する「伝統芸能祭」も行われます。

味海賊揚げ横看板用のコピーA
<昨年グランプリ・「味海賊揚げ」(らぶじゃん)>

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<昨年の大会より・以下2点も同じ>
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 さらにこのイベントとリンクして、「第4 佐渡バル」も開催。今回は両津のみならず、佐和田の飲食店も参加し、全島的な盛り上がりをめざします。

 佐渡バル
 

【第2 Sea級グルメ佐渡大会】

●日時:1127日(日)915分~15時(「第4 佐渡バル」は1127日~124日)

※雨天決行・荒天中止(中止の場合は1126日に決定。開催の可否につきましては、佐渡観光協会両津支部<0259-23-3300>までお問い合わせください)

●会場:「両津港佐渡汽船ターミナル」1 「新潟交通駐車場」

●入場:無料 ※会場内の飲食ブース並びに「第4 佐渡バル」で使える共通チケットは前売900円、当日1,000

 

お問い合わせは

佐渡観光協会両津支部 tel0259-23-3300

までお願いします。

晩秋の大野亀。

最近お越しになった方はいらっしゃいますか?

車を大野亀方面へ走らせると遠目に何かが見えます。
あれはいったい何だろうかと近くまで行ってみると・・・

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亀です!

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ここにも亀です!

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遠目から見るとこんな風に見えます。
まるで親子のよう。


現在巨大亀が二匹、大野亀台地に出没中です。

これは冬季の大野亀に少しでも華をと、大野亀ロッジ北澤さんの粋な計らいで亀の形に草を刈りつくられました。
これから2月くらいまでは二匹の亀を見ることができます。
冬になって雪が積もればもっとくっきり見えるそうです。


そんな亀のいる大野亀台地にて、10月30日カンゾウ保護のため草刈りが開催されました。
当日は気持ちの良い秋晴れ。
島内各地からおよそ30名程の方が集まり、草刈り機を持ち寄りみんなで台地一帯の草刈りを行いました。

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実はカンゾウ保護において、草刈りは一番大切な作業なのです。

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葦や茅の侵食を防ぎ、草刈り機で粉々にした茅が良質な肥料となり、カンゾウの育成にもつながっています。
また、景観の保全のためにも取り組んでいる作業です。

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点々と見える白い服を着た皆さんも草刈り部隊。

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女性も頑張っています。


約3時間ほどで草刈りは終了。
これから冬を越えて春に苗植え等の活動を行い、5月下旬頃カンゾウの花は見頃を迎えます。
地元の方々の次の世代へカンゾウの美しい景観を残したいという思いのもと、
一年を通したこれらの取り組みがカンゾウを支えています。


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大野亀周辺もうっすら紅葉しています。

春に着任した当初、大野亀台地は茶色一色でした。
茶色だった台地が初夏に緑になり、黄色いカンゾウの花が咲き、花が枯れ緑一面になった後、また茶色へ。
大野亀の色の移り変わりを見て、季節がまたひとつ変わったのだなとしみじみ感じています。
ここに雪が積もり、白くなった冬の大野亀もまた楽しみです。

秋冬の今の時期しか見られない巨大亀に、ぜひ会いにいらしてくださいね。



毎回好評を得ているさど女子ファンクラブモニターツアー。
地元との交流と季節の行事・イベントを大切にしています。
ディープな佐渡を知らないと佐渡好きとは呼ばせませんよっ!

今回の目玉は「大崎そばの会」!
私は元々うどん文化圏(関西出身)ですが、佐渡ではそばを食べることが多くあり(しかもおいしい)佐渡ってそば文化圏なんだっ!と驚きました。
言葉は関西系なのに面白いですね。

大崎そばの会では地元の郷土料理はもちろん、ここでしか見ることが出来ない芸能を堪能することができます。

\12月3,4日の1泊2日 9000円/
●参加条件●
さど女子ファンクラブ会員であること
②アンケートにお答えただける方
③FB、インスタ、その他SNSで情報拡散をしてくださる方
詳しくはこちら→https://www.city.sado.niigata.jp/z_ot/u_i_turn/info/20161105.html
スクリーンショット (50)
 1日目は協力隊も一緒にドライフルーツを使ったクッキング体験を行います^^
今回はどんな佐渡好き女子に会えるかな、と毎回楽しみなさど女子ファンクラブ。
お友だちを誘って、もちろんお一人でもご参加お待ちしています♪



\そろそろ佐渡に住みたくなってしまった方には!/
佐渡市地域おこし協力隊 募集中!
→応募締切は12月22日(17時まで) 


佐渡・外海府の大倉集落。

この村には、島内に九社ある式内社の一つ、大幡神社が鎮座しています。

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少し高台に建てられたその神社からは、村全体が見渡せるようになっており、
黒々とした屋根瓦と、青い海と、畑の緑が、
「外海府の集落」といった感じの素朴な風景をつくりだしています。

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毎年、4月11日に執り行われる大幡神社の例祭「大倉祭」では、
浜での流鏑馬神事をはじめとする祭芸能が、古くから伝統として受け継がれ、
平成16年には、大倉祭が佐渡市の無形民俗文化財に指定されました。

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集落の過疎・高齢化が進み、祭芸能の継承が危ぶまれるなか、
今年の大倉祭は、近隣集落からの応援により、6年ぶりに浜での流鏑馬(やぶさめ)と神輿担ぎが実現し、なんとも言えない活気があふれました。

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私も、協力隊として着任した年から大倉祭で太鼓を叩かせてもらっています。

下手くそな太鼓にもかかわらず、「参加してくれてありがとう」と、
温かい言葉をかけてくださる大倉集落の方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

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そんな、大倉祭で叩かれる太鼓も、実は鬼太鼓のひとつなのです。

5つの型に分けられるという佐渡の鬼太鼓のうち、大倉の太鼓は「一足型」という、
相川地区の鬼太鼓の原型といわれるもので、江戸時代の鬼太鼓がどのようなものであったを知ることができるのだそうです。😲

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そして、今回、この大倉祭から紐解くことができる鬼太鼓の歴史を探るべく、
あいぽーと佐渡にて、佐渡芸能伝承機構の理事長である松田祐樹氏による解説と、
大倉集落の芸能実演が、行われることとなりました。

<あいぽーと佐渡企画>
「大倉祭から探る江戸時代の鬼太鼓」


【日時】 11月13日(日)14:00~
【場所】 あいぽーと佐渡 多目的ホール及び2階展示室
【参加費】 大人300円  小中学生100円 (2階入館料含む)
【内容】 ・ 佐渡芸能伝承機構 理事長 松田祐樹氏による解説会
      ・ 大倉集落の芸能実演
      ・ 2階展示室の見学
【問い合わせ】 あいぽーと佐渡 TEL:0259-67-6733


☺ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ☺

大倉集落では、この日に向けて、芸能の稽古が始まっています。

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村で一番、祭を詳しく知る方はすでに80歳を超え、
芸能を教えられる人もまた、ほんの数名です。

また、4月の例祭では、島外からの帰省もあって芸能メンバーを揃えることができましたが、今回は、集落の少ない人数だけで頑張らなければなりません。

今回のこの話も、「人が揃わんから、出来ん。」 と、断ることもできたでしょう。

それでも、「完璧に出来なくてもいい、やることに意義があるのだ」
という答えを集落が出したことは、とても大きな意味があると感じます。

私も、へたくそながらも頑張って練習し、叩きたいと思います。

11月13日(日)は、是非、あいぽーと佐渡へお越しください。

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おまちしております。👹☺👹☺


この時期としては強い寒気が流れ込み、
日本海側では雪や雨が降るでしょう。

という、今日のお天気。

例によって、外海府の海はモリモリと時化ております。

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<矢柄の海>
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私は、夏の穏やかで、透きとおるような外海府の海も大好きですが、
ゴォゴォという音とともに、波が膨らんでは押し寄せる、
冬の海のほうが、どちらかと言えば好きです。

さむーーーーーーい日に、暴風でガシャガシャと家がきしむ音を聞きながら
コタツに入ってウトウトするのも、かなり好きです。

そんな冬の訪れを感じずにはいられない、今日の天気。

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午前中は、たくさんのミゾレが降り、
畑のネギのまわりが白くなるほど積もっていました。

車を走らせていると、潮風で窓が真っ白になってしまい、
ウォッシャー液もあっという間に空っぽになるし、
少し外へ出れば、強風で髪はボッサボサになる。

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それでも、この時化た海を眺めることをやめられないのは、
曇っていても、荒れ狂っていても、深く青い光を放ちつづける外海府海岸ならではの景色が広がっているから。

潮を浴びまくる家々が小さく見え、自分もすっかり潮まみれなのに、
なぜか満たされる気持ちになるのです。

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いよいよ冬がやって来ます。
皆さん、コタツに入って暖まる準備はお済みでしょうか。

冬の佐渡は、なんにもしないで、ただ時化た海を眺めるだけ、
という旅も、おすすめです。



美味しいもの好きの福田です。

今回は、ワカメの種付けを取材しました。

「わかめは胞子で増えるんだよ。」
 

確か小学校の理科で習った気が・・・?
あまりの勉強不足に恥ずかしくなりながら、見学、お手伝いをしました。

まず、わかめの養殖 基礎知識
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わかめは秋から冬にかけて成長し、春に成熟し、子孫を残すために遊走子という胞子
を放出し、夏には枯れてしまい、1年で一生を終えます。

放出された胞子が浮遊し、岩などにくっついて芽を出し大きく成長したものが、天然ワカメです。
現在、日本で流通しているワカメの97%が養殖と言われています。
 
春にメカブが遊走子(胞子)を放出するので、水槽にメカブを入れ、放出された後に
種糸を入れて採苗します。
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この時期に天候をみて種付けを行うのですが、この日の朝、急きょ決定。
さっそく開始

まず、浮きと重りが付いた養殖縄に種糸を付けて行きます。

切れない様に巻き付ける感じです。

さすが、プロは早い。
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 同じ種糸ですが、茶色い方が胞子を多く含んでいるそうです。
触った感じでは、白い方は新しくちょっとゴワゴワしていました。

縄の目に沿って巻くと、よく生育しないそうです。私、やり直し・・・。

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種糸を付けた養殖縄を船に乗せて沖へ

種糸を付けた縄は乾燥を防ぐため、一旦海に入れてあります。

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 なんと、ちょっとの時間でしたが、縄にサザエが付いていました。

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 養殖縄を沖まで運んで、水深30~40mのところまで来ます。

端に目印となる大きな浮きを付け、流していきます。

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 船は波で大きく揺れます。流れるロープに勢いがあるので、ひっかかり転落しない
様に十分気を付けています。

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ビビりの私は、全く立てません。船首でしがみついているのが精一杯でした。

漁師さん、スゴく カッコいい!!


荒波や潮で縄がこすれ切れない様にしっかり結び直します。

幅 約100mになる養殖縄を海に入れました。
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わかめと関係ないのですが、海上から見る紅葉というのは、綺麗です。

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 この高千漁港沖からの景色、好きです。

生育、成熟期間は、11月~3月、収穫は4月上旬です。

この高千は、有名な産地ではありませんが、水がキレイでミネラルが豊富な海なのでわかめが美味しい要素しか見当たりません。

4月の収穫が楽しみです。収穫時にはまた取材したいと思います。 


福田でした。
 

美味しいもの好きの福田です。
さて今回は、通勤途中に毎日見る、北川内にある「高千家畜市場」
気になっていましたが、何の場所だろう・・・?
しかし、美味しいもの好きな福田の嗅覚が反応!? 

年に3回しかない『牛 市』に潜入して来ました。 
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今年、11月1日の様子です。


普段は殺風景な風景が・・・
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共進会当日は凛々しい顔つきの子牛がズラリ。
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11月1日は、「共進会」。聞きなれない言葉ですが、牛の品評会です。 
生後6か月~11か月の子牛の質を競う大会で、今回は、85頭の出品がありました。

11月2日のセリを前に審査員の先生方に審査してもらいます。
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素人の私が見て、毛並みや艶、スタイルぐらいは何とか・・・。

審査員の先生方が何やら集まって相談。甲乙付け難いのか?

かなりレベルが高いらしいです。
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審査員の講評では、牛の幅、深み、型付き、姿勢、等 
聞きなれない表現が並び、聞いていた私は???


しかし、最優秀の牛を見ると納得。

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全国で評判の良い佐渡の子牛。
肉質はよく、病気も少なく育てやすい。
毎年多くの畜産の方が買い付けにくるそうです。



表彰式の様子。
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1日は共進会のみ、翌日はセリが行われます。
セリが終わると、村上牛をはじめ米沢、松坂、近江、飛騨 などのブランド牛として
育てられるために、子牛は佐渡をあとにし、各地に行きます。

今回、都合でセリの取材が出来ませんでしたが、次回のセリは是非参加したいと思います。

次回の共進会は、4月1日、セリは4月2日です。 

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最後に少し

共進会では、最優秀賞の子牛を予想する投票があります。
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なんと、私は偶然、去勢オスとメスの両方の最優秀賞を当ててしまいました。
ただ、美味しそうな子牛を投票しただけでしたが・・・。
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記念品の中身は内緒で・・。

長々と失礼しました。
 

久しぶりの更新です。
この夏は、 Creative Summer Campで佐渡のCMを作ろうと、
島外の大学生と社会人(若手)と熱い熱い時を過ごしました。
↓詳しくはこちらのブログから
この夏、佐渡を舞台に7本のCMができました。


そしてこの秋〜冬・・・今度は「中学生×地域」で新しい化学反応が起きないか、新たな挑戦を始めるために鋭意準備に取り掛かってます!

【ことの始まりは、ある先生との出会いから】
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仕事とは関係のないところで出会った佐和田中学校の増田先生。
彼女は、JICAの教師海外研修でタイへ行き、国際理解や国際協力について学んでこられたとてもアクティブな先生です。(会えば元気を分けてもらえるような明るくポジティブ素敵な方です^^)

【地域の課題に子どもたちと一緒に取り組みたい】
商店街課題

私と先生の共通点は、地域の課題に”子ども”と一緒に取り組みたいという思いでした。その思いにより、その場で意気投合!先生の活動する中学校と、私の活動する商店街という場所でコラボレーションが生まれることになりました。

【中学生に佐渡の魅力と課題について話しをする】
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先日、今回のパートナーになる佐和田中学校の3年生と会ってきました。
今3年生は、総合的な学習の時間をこんなテーマで行っているそうです。
テーマ「考えよう!持続可能な社会実現のために、私たちができること」
その中で、私は佐渡の魅力と課題についてをお話しさせてもらいました。

【佐渡の課題の一つとして、身近な商店街の現状について紹介】
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私は、佐渡の課題の一つとして、私が担当している商店街に関して、現状と可能性という内容で話をしました。店主の高齢化、後継問題、シャッターが閉まり寂しい状況・・・現状に関しては、あまり明る話をすることができない一方、可能性という話では「プラスのサイクル」について紹介しました。

【魅力を知ってもらえる機会が少ない・・から増やしたい!】
商店街の可能性

予想通り・・中学生に話を聞くと商店街の場所は知ってるけど、どんなお店があるか詳しくは知らない、普段はあまり通らないと言った回答。
要するに商店街の現状で一番の課題は「注目されていない」ことです。

それを逆から考えて、注目されることで起こる変化についてを部活動の例をあげて少し紹介してみました。
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ある部活が毎日コツコツと練習を重ねています。
今まで自分の活動を発表する機会がなかったので、
部員たちのモチベーションは高くなく、練習の質はそこそこ。
ところが突然、ひょんなところから新聞記者の取材を受けて、
毎日コツコツと練習してたことを記事として紹介されました。
あっという間に噂は広がり、注目されてしまいます。
部員たちは驚いて、これは大変!何かしなきゃ!と動き出します。
動き出すと不思議なことにやる気が少しずつ出てきました。
やる気が出たことで、自分たちで何かしたいと考えだします。
その結果、練習の成果を発表する機会を自分たちで作ろうと、
次の文化祭/大会に向けて準備を始めたのでした。おしまい^^
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【商店街の魅力を発信するために、皆さんの力を貸してください!】
これからの活動1

この「+のサイクル」に関して話をした上で、中学生に協力のお願いをしました。
まず魅力を知ってもらう機会を、みんなの力を借りて作りたいと。
その結果、佐和田中学校3年生、河原田本町商店街、地域おこし協力隊からなる
「河原田本町商店街パンフレット編集委員会」を立ち上げることになりました。
 

【皆さんには新聞記者役(中学生ライター)になって欲しいんです】 これからの活動

「+のサイクル」の例え話の中にあった新聞記者の役となる 「中学生ライター」として、商店街の魅力を中学生の視点で探り、そのれ文章や写真で表現する仕事のお願いをしました。 
大人に見えている商店街と中学生に見える商店街では、魅力が違って見えるかもしれない、そんな期待も込めたお願いです。仕事としてお願いをすることで、中学生の皆さんにもある程度責任を持って行って欲しいというメッセージも込めています。

 【コラボレーション企画に向けて大人も本気でサポート】
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今月の中旬から6時間の授業をかけて、企画を進めていきます。
その内容を担当の先生と一緒に考えながら、こちらも本気でサポートしていきたい
その気持ちが地域や中学生にも届くように進めていけたらと思っています。

果たして本当に「+のサイクル」まわしていけるのか・・・
この続きのお話は、また次回〜 to be continued 

☆☆☆成約しました!!ありがとうございます!(追記8月20日)☆☆☆


どっぷりの田舎暮らしはちょっと大変だから買い物や病院などまぁまぁ近くがいい・・・だけど、田舎暮らし「っぽい」家や環境がいいなぁ・・・と思っていらっしゃる方!

そういう立地の物件が出てきましたよ。
ただし、改修に結構根気がいります。
立地で選ぶのか少ない改修を選ぶのか・・・市の空き家情報には完ぺきな物件はありません。

立派な外観、瓦は葺き替えしてあってとてもよく見えますね。
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どんなんかなぁ、お邪魔します。
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おっ・・・。
床が・・・ない。
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おっ・・・。
ここも・・・?
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結構痛んでいたので撤去した・・・とのことです。

ある意味やりかえるのであれば手間が省けていいか・・・も?
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傷みの少ないところもあります。
ここをきれいに整えて、住みながら直すっていう手段もありますねぇ・・・。
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それにしてもかなり広いお家です。
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物は少ないので処分の手間は必要ない・・・ですね。
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納屋や蔵もあり敷地が非常に広いです。

納屋には使えそうな農機具が・・・。
農業希望の方には朗報?

企業さんの保養地にできるくらい広いですよ!
佐渡にサテライトオフィスなんていかがですか?


☆☆☆成約しました!!ありがとうございます!(追記8月20日)☆☆☆
さて、気になるこちらの物件は 佐渡島移住定住支援情報 「両津-69」をご覧ください!
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広いお庭も魅力的!




 

本日、平成28年産棚田米の販売を開始しました。
これまでの岩首・片野尾・北片辺・猿八・月布施の5地域に小倉が仲間入りし、計6地域のお米をご用意しました。
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品種はすべて「コシヒカリ」ですが、棚田米は生産地域を限定しているので、各地域の個性がお米の風味に表れます。地域によって異なるお米の甘みや香り、粘りをぜひお楽しみください。


また、今回は全6地域のお米をセットにした「食べ比べセット」をご用意しました。
通常10,800円のところ、特別価格9,000円(税・送料込)で販売します。
全地域のお米を食べてみたいたくさん新米が食べたいにオススメです。

さらに、先着50名様限定「佐渡の海洋深層水100%塩のセット」をプレゼント。 
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この機会に佐渡の棚田米を試してみてはいかがですか。

詳しくは、佐渡棚田協議会HPまで
http://sadotanada.com/

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