佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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2016年12月

白装束をまとい、四国のお寺を回る信仰の旅…
というお堅い印象があった「お遍路さん」。

しかし最近では、
「お遍路ガール」なる女子が増え、パワースポットとされる寺社仏閣を巡ることがブームになっているという特集をテレビで観ました。

 

そのお遍路が佐渡島にもあることをご存知でしょうか。

 

そもそも、「遍路」とは―

真言宗の開祖 弘法大師空海のことを「お大師さま」と呼び、お大師さまが生まれ、修行された四国の旧跡を巡拝することを指します。

 

その目的は、亡き人の供養、健康祈願、自分探しや開運・縁結び、癒し、建築やたたずまいの鑑賞、ご朱印集めなどそれぞれです。

 

佐渡には281ヶ寺のお寺がありますが、明治維新の時には539ヶ寺あり、信仰の島といわれる由縁になっています。そして、真言王国というほど真言宗寺院が多く、それだけお大師さまへの信仰が篤く、霊験話も伝わるそうです。

 

佐渡から海を渡り他国へ出掛けることが難儀であるため、島内各地には本四国の写しの霊場が開かれました。小木周辺の三崎遍路、国仲の国仲遍路多田・河内遍路歌見遍路、加茂新町の新兵衛遍路、金井泉の又兵衛遍路、春日の安照寺遍路などがありました。

里謡に〽四国西国及びもないが、せめて七日の佐渡遍路
と唄われ、農閑期には1週間ほどかけての巡拝も行われたそうです。

 

島内には、こうした歩き遍路のほか、寺堂内に掛け軸のご本尊を掲げ、ご詠歌を唱える居座遍路(ねまりへんろ)や、1ヶ所に88躰の石仏を並べて拝する石仏霊場も設けられました。

 

昭和6年、乱立していた佐渡遍路が整理統合され、現在の佐渡霊場の礎となる「佐渡一国遍路」が始まり、第二次世界大戦後の札所変遷、佐渡の10ヶ市町村合併を機に改編を重ね、現在の「佐渡八十八ヶ所霊場」となりました。

 

私が担当する相川金泉地域には、それに該当するお寺が3ヶ所、小川集落「多聞院」、姫津集落「萬福寺」、北狄集落「胎蔵寺」があります。

 

そこの住職から「佐渡へんろ」の存在を聞き、88ヵ所を6回に分けて回り、立ち寄りスポットで佐渡を楽しむことができるバスツアーを紹介してもらいました。お寺や風景を楽しみながら、
佐渡をぐるりとまわる
1日バスツアー"に惹かれ、ちょっとした旅行気分で参加することにしました。(完全プライベートな時間です☺)


霊場位置図

私は、第1回(第1番~14番札所+立ち寄り:尾畑酒造見学)と第2回(第15番~27番札所+立ち寄り:賽の河原巡拝)のツアーに参加し、27のお寺を回りました。

その様子を私目線の写真にてお伝えします。
※たくさん写真を載せますが悪しからず。

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島内に数多くあるお寺、1つの島に存在していた多くの遍路、昔から集落ごとにある様々な仏事などは、佐渡の伝統や生活を知るうえで、欠かすことができないものだなと改めて思いました。

来年4月に4回(第4461番札所+立ち寄り:真野公園にて桜観賞)
5月に5回(第62番~77番札所+立ち寄り:姫埼灯台見学)
7月に6回(第78番~88番札所+立ち寄り:北雪酒蔵見学、蓮華峰寺にてあじさい観賞)
が開催され、国仲から小佐渡方面をまわります。
途中の札所からの参拝でもよいそうです。
 

お遍路は、参加者それぞれの目的でよく、決められた服装や持ち物もなく、堅苦しくありません。私のように、お寺を中心に佐渡あるきをしてみようという気持ちでもよいと思います。

お寺で気持ちを落ち着かせつつ、集落のまち並みや海や山の春景色を感じながら、バスに揺られてみませんか。先達する僧侶やほかの参加者とのお話も楽しいですよ。
来年のお遍路にまた参加したいです。



参考文献:
佐渡八十八ヶ所霊場会【
HPhttp://sadoreijoukai.jp/

 「佐渡八十八ヶ所霊場案内 佐渡へんろ」佐渡八十八ヶ所霊場会

問合せ先:
安照寺(第
29番札所)℡0259-27-2673
東光院(第62番札所)℡0259-22-3837

相川は冬本番の天候になってきました。
室内にいても、ゴーーーと恐ろしい波の音が聞こえてきます。

尖閣湾揚島遊園のまわりも波しぶきが立ち、かなり荒れています。
そんな中、時々、太陽が海を照らして何ともいえない光景を見ることができます。
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現在、園内にあるあげしま水族館は、
クリスマスムードを楽しむことができます。
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✨すてきな雰囲気です✨

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🎄木の魚箱に、フグに、水族館ならではのツリーですね🎄

水槽の中も…
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かわいく飾られています。

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写真右側に、体の真ん中に横線が入っている魚が泳いでいます。
この魚は「ヨコスジフエダイ」といいます。

が!
本来なら、頭からしっぽにかけて見られる線は「タテスジ」と呼ぶそうなのです。
なのに、ヨコスジ・・・
「誰がつけたのかおもしろいよな~」館長さんは笑って説明してくれました。

私が調べたところ、
「タテフエダイ」という種類も存在するそうで、そのタテスジの色に違いがあるそうです。上:タテフエダイ / 下:ヨコスジフエダイ
タテフエダイ・ヨコスジフエダイ比較

コブダイの幼魚もいます。まだコブはありません。
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フグが砂に潜ることを初めて知りました!🐡
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毎回いろいろな発見がある楽しい水族館です!

尖閣湾揚島遊園は、
年末年始も休まず営業しており、
元旦~3日までお神酒とお餅を振る舞うそうです。
初詣にお出かけの際はぜひお立ち寄りください。

※海中透視船は3月中旬頃まで運休。

お問合せ先:
尖閣湾揚島遊園☎0259-75-2311
http://ageshima.eek.jp/index.html

曇天が続き、まるで佐渡が冬眠に入ったようです。
が、雨や曇っていても、夜、雲の間から見える星空には、相変わらずはっとさせられます。

今日は「海が近い!釣り好きにはたまらない物件!」

実は今日ご紹介する物件は、何か商売なさりたい方にどうかな・・・と思っています。特に地域のものを活用したものであれば尚更・・・。

なぜなら、ここ北片辺は「夕鶴」発祥の地なのです。
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この夕鶴の碑からすぐ近くの今日のお家。

昔は観光施設だったそうです。
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家主さんが奮闘してたくさんの観光客が訪れました。
「まだ、片付けきれてねぇけど・・・」と案内してくださいました。
最後までお心遣いが嬉しいです。

どんなんかなぁ~お邪魔しまーす。
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わぉーーー!まず目についたのが囲炉裏です。
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一気に昔話の世界に引き込まれました。
ここで語り部の会が開かれたそうですよ。
「修学旅行の子どもらが、昔話がすきでなぁ。たくさんの子どもらが来た」そうおっしゃるこの和室には子どもたちのたくさんのお礼の手紙が貼ってありました。

「昔は食堂もしてたんだ。夜は一杯飲めたり」
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厨房は当時のまま。
小上りにはたくさんの提灯が・・・昭和レトロな雰囲気。
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2階へ行ってみましょう。
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部屋から海が見えます。
「今日は釣りに行こうかなぁ~」なんて部屋にいながら波を見ることができますよ( *´艸`)
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トイレは自宅用と店舗用合わせて5つ( ゚Д゚)
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1階の大広間がやはり魅力的。
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・・・巨大な鶴が鎮座していました。
外へ出てみましょう。
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「ここの海は本当にきれいです」と高千地区担当福田隊員から写真をもらいました
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え、水あるの?すごく透明・・・。
海の家。。。にはならないかなぁ・・・。
「夕鶴」や「海」・・・どうにか佐渡の資源を活用したい場所の一つです。


気になるこちらお家、詳しくは佐渡島移住・定住支援情報 「相川-40」をご覧ください。


過去、地域おこし協力隊の1期生中村隊員が記事にしていました。
こちらもご覧ください^^
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1039105079.html 
思いの詰まった「裂織の里 鶴女房」
新しいオーナーに出会えますように。 

 美味しいモノ大好きの福田です。

 前回のブログにも書いた、魚の鮮度・食味向上の為の技術講習会の様子を書きたいと思います。

 その前にちょっと寒ブリについて・・・

 今はちょうど「寒ブリ」のシーズン、佐渡や氷見でブリが獲れています。
ブリは成長するにつれて名前が変わる出世魚で、地域で名前が異なるので、
ここではブリと表記します。

 春、水温20℃前後の九州周辺で孵化した全長数cmのブリの稚魚は、海藻の合間で
プランクトンを捕食しながら成長します。やがて回遊魚であるブリは対馬海流に
のって日本海を北上し、餌が豊富な北海道沖で成長して、秋から冬にかけて産卵の
ためにまた九州沖に戻る1年をたどります。
 ちょうどこの時期、産卵に備え脂ののった状態のブリは、佐渡から石川県の輪島沖を通過します。海が時化ると、回遊しているブリは、荒れた外洋を避け、富山湾などに逃げ込みます。それで、能登半島が日本海に張り出している地形的理由や歴史的な食文化などで、氷見は日本で有数のブリのブランド産地です。
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 冬のブリは脂がのっています。諸説ありますが、一説には アブラ➜ブラ➜ブリ の説が有力とあるくらい脂ののったブリは好まれてきました。また、大きくなるにつれ名前が変わる「出世魚」で縁起が良いと 正月に食べられている歴史もあり、
北陸地方では多く食べられています。


ところで、佐渡の寒ブリは氷見に揚がる寒ブリとまったく同じで美味しいブリです。しかし、TVで放送されたとおりブランド力で正当な評価を受けていないと感じます。
 実際、10kgのブリで氷見と佐渡の市場価格では10,000円の差があります。
 そこで、少しでも付加価値を付け、佐渡ブランドとして高い評価をしてもらえる
ように、佐渡全体の技術向上への第一弾です。

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 今回の鮮度・食味向上の為の技術講習会も、ブリに限らず佐渡産の魚全体に、より鮮度の良い魚で、より美味しい魚を消費者に届けられるよう、そして商品に対し正当な評価を受けられるように、また佐渡ブランドを向上させるためという強い想いがあります。

 漁師を目指す後継者の育成や漁業の継続が困難な今日にあって、佐渡の魚(海産物)が正当な評価を受ける事で、安定した収入を得ることが佐渡漁業の活性化には
必要と思います。

 今回の技術講習会の「神経締め」は、全国では一般的ですが、新潟では海も近くて環境が良かったために普及しなかったもので、弾正さんたちは普及させようと取り組んでいます。


 釣れた魚をそのまま放置したものを「野締め」といい、これに対しエラから急所を刺し、尾ひれに切れ目を入れて血抜きするものは「活け締め」です。

 さらに進んで、切れ目を入れた尾ヒレから神経に脳までワイヤーを入れ、処理したものを「神経締め」といいます。
 ここまで処理すると、生臭さはまったくありません。最初の野締めと味を
比べると、数段違います。

魚の旨さについても教えて下さいました。
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・第一のピークは魚が死んでから硬直するまでの間に、筋肉中のエネルギー物質(ATP)が分解して生じる甘味を主体とした旨味(イノシン酸主体)。硬直が始まると、この旨味の生産は停止します。

釣れた魚を活〆して晩御飯時に食べると美味しい。ちょうどこの時間ですね。


・第二のピークは死後硬直が終わったあと、細胞が自己消化して生まれる
アミノ酸類の複雑な旨味(熟成味)。熟成が更に進んでいくと腐敗していく。

 適切な活け締めをすると・・・

1、死後硬直までの時間が長くなり、旨味のピークは高くなる。
2、旨味の第一ピークが高いほど第二ピークも高くなる。
3、旨味のピークが高いほど保存期間が長くなる。

・・という3つの法則があります。


死後硬直部分を輸送時間に充てると、消費者に届くときちょうど旨味がピークになる訳です。

美味しい「寒ブリ」にはちゃんと訳がありました!!!

大変な手間をかけています。

 今回教えて下さった弾正さんは、網で獲ると漁獲量は多いが、網の中で魚と魚がぶつかり、魚にとってストレスになり、また身も傷んでしまう為、1本釣りでブリを
釣り、船上で「神経締め」をすることで、高品質なブリを消費者に届けることを実践しています。


1本釣りで神経締めした寒ブリの旨さは食べてみるとわかります!!!

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 普及に尽力されている方、一生懸命講習会に参加されている方を見ていると、佐渡産ブランドの寒ブリも高く評価される日はそう遠くないと感じました。

ちなみに、この「寒ブリ」を食べてみたい方は、高千漁協 弾正さんまで。

漁獲量が少ないので、ご希望に応じられないこともありますのでご了承ください。

高千漁協では、四季を通じ、いろいろな旬の魚が水揚げされています。
 

   佐渡漁業協同組合/高千支所  0259-78-2010 まで!

佐渡漁業協同組合/高千支所  0259-78-2010 まで!



出世魚「ブリ」の成長過程の名前の変化

関東:ワカシ・ワカナゴ➜イナダ➜ワラサ➜ブリ
関西:ワカナ・ツバス➜ハマチ➜メジロ(イナダ)➜ブリ
北陸:ツバエリ➜コゾクラ➜フクラギ➜アオブリ➜ハナジロ(ガンド)➜ブリ
山陰:ショウジゴ➜ワカナ➜メジロ➜ハマチ➜ブリ
九州:ワカナゴ➜ヤズ➜ハマチ➜メジロ➜ブリ➜オオウオ

 この弾正さんの寒ブリを食べたYさんも絶賛していました! 

長文失礼しました。 

空き家見学に来られたかたが佐渡の家を見て一言「もう少し小さい家はないですか」・・・と。

ありません!・・・とは言いませんが、とても広く立派なお家が多いです。
家に一歩入ると目に入る太い柱に梁、凝った意匠、どれをとっても美しく、これだけのものを備えるならこれくらいの広さは必要ですね、と納得してしまうほどです。

今回もそういうお家。「海が見えるお屋敷!一生に一度は住んでみたい立派な古民家!」
どんなんかなぁ~お邪魔します。
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玄関開けると改修され、比較的新しいところが見られますが、目に入ってきたのはふってぇ(太い=佐渡弁)大黒柱!
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そして、ふすまではなく・・・なんていうんでしょう?
夏用の仕切り戸。
昔の家は冬用と夏用と使い分けていたんです。
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とても広い(本当に広い)御前。天井もいわずもがな。
手前には応接セットがありました。
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仏間床の間の他に小座敷が4つ、納戸が2つ。
納戸とと言っても普通の部屋と言っても遜色ないくらいの広さがあります。
槍の間があるなんて!!!
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向かって右床の間、左小座敷。
この間は槍の間と呼ばれる廊下です。
畳の長さ(もちろん長い方の辺約180センチ)があります・・・伝わりますか?このお屋敷感!!!

改修したリビングはすぐにでも使えそうです。
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トイレやお風呂は改修済み。
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これはポイント高いですね・・・。
水回りは新しいに越したことはありません。

さて、外に出てみましょう♪
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お!海が見えます!高台にある海の見える古民家。
この心躍るワードはぜひ佐渡暮らしを始める方に見てもらいたい。
思わず「佐渡に引越してよかったわ~」なんて友だちに自慢したくなると思いますよ!

気になるこちらの物件、詳しくは佐渡島移住定住支援情報 両津-70 をご覧ください。
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相川商店街で今年を締めくくるイベント「相川軽トラ市」が1210日、開催されます。昨年11月に行われて以来の第2弾。今回は新たなところも含め、約20のお店がずらりと並びます。天気予報では、マークが出ておりますので、温かい恰好をしてお出かけください。

 

また、午前9時からは甘酒(佐州おーやり館前)と海鮮汁(竹屋前)が振る舞われます。数に限りがあるため、お早めにお越しください。

 

毎月10日、22日に羽田町商店街で開かれる定期市もありますので、年末年始の準備にお役立てください。

 

【日時】

1210日(土曜)9:0012:00 ※小雨決行

【会場】

天領通り商店街(佐渡市相川一町目)

【問い合わせ】

相川町商工会(0259-74-3236

【主な出店者と品目】

・あんあん村(大判焼・ヤキトリ・イナリ寿司・巻寿司・揚タコ焼・焼きそば)

・イブ(バーガー・つくね・田舎汁・クレープ)

・ファーストイノベーション(焼肉・豚まん・スープ餃子)

・こいっちゃキンちゃん本舗(朱鷺めき焼・コブちゃん焼・ミニ朱鷺めき焼・焼菓子)

CoffeeTea22(コーヒー・ビスコッティ・スコーン・クッキー)

・菜菜きて屋まのJA佐渡直売部会 真野支部(大根・白菜・キャベツ・ゴボウ・人参・里芋・長芋・葉物)

・夢工房式部(赤飯・ボタモチ・焼かけもち・わらび)

・新穂漬物のおばちゃん(味噌・粕漬・梅干・大根漬・白菜漬・からし茄子・こんにゃく)

・本間畳店(ミニ畳・ゴザ)

・めおと岩観光()(めおと岩油揚、赤トーフ、白トーフ、佐渡ポンズ、佐渡の塩、お・けさ花塩、佐渡藻塩)

・児玉商店(野菜・果物 ・お菓子・スカーフ・石鹸)

・達者農産(米「お達者米」1㎏、2㎏、5㎏)

・持田家(パンケーキ)

・玩具のコトウ   (おもちゃ類)

・たかちもんて会(棚田米、たかち美人)

・相川商店街を元気にする会(ガラクタ市)

※上記以外でも出店予定があります。


【昨年の様子】
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美味しいモノ大好きの福田です。

寒ブリのシーズンです。

美味しい佐渡産の「寒ブリ」。

テレビ局のクルーも乗船しての取材がありました。

何?今時、珍しくない・・・。

とんでもない、通常は網で獲る寒ブリですが、今回取材のあった高千の「旬洋丸」の弾正さんは

何と1本釣りで寒ブリを釣り上げて行きます。

網と違い、傷もつかず、良い型もあがっていきます。

テーマは「佐渡の寒ブリは、なぜ氷見(富山)より安いのか?」

美味しさは絶品!!

忙しい中での撮影で、美味しそうな寒ブリがピンボケに・・・。すみません。

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放送日は12月6日(火)18時15分~
テレビ新潟 新潟一番の県内版で放送
予定です。 

内容は乞うご期待!!

なぜ、佐渡の寒ブリは美味しいか?その秘密もあるかも・・・。

弾正さんは佐渡で獲れる魚をより美味しく消費者に届けられるように

尽力されています。

例えば、鮮度を保つために、技術講習会を開催したり・・・。 
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その模様は、次回のブログで書きたいと思います。

放送は明日ですよ!!

福田でした。

 

最近、沢根の物件を立て続けにご紹介しています。
真野湾に面した沢根。
相川までびゅん!とバイパスを通ってしまいますが、旧道は篭町や炭屋町と容易に昔のにぎわいを想像できる名前があります。
何せ、鶴子銀山で栄えた町(佐渡は金山だけではないよ!)
沢根といえば『沢根団子』!佐渡の歴史を支えた人たちが愛した味を今でも食べることができます。

そんな沢根、今日は「沢根と言えば長~い町屋!歴史の一部を感じる(?)物件」です。

どんなんかなぁ~お邪魔します!
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やっぱり長い!
それにしても新しそうな感じです。
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畳も新しくすぐ住めそうですね。
何よりもトイレとお風呂の改修が必要でなさそうなのがありがたい。
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このポイントは結構でかいと思っています。

長屋独特の作り・・・。
真ん中に灯りとりの空間があって、2階部分が分かれています。
(詳しくは間取りをご覧ください)
片方は応接間でしたよ!
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応接間があると一気に昭和テイスト。
私の祖母の家にもあり、ブランデーとかレコードとかが並んでいたのを思い出します。
何となく子供心に「大人の部屋」という感じがしました。
懐かしくもあり憧れもある「応接間」

他にも・・・
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ガラス戸とか階段の柱とかちょっとした意匠が素敵です。

さて、外に出てみましょう。
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町屋は間口からは想像できないほど部屋数が多いです。
入った瞬間「うわぁ、広い!」というのも町屋の面白いところ。

こちらの気になる物件は佐渡島移住・定住支援情報、「佐和田ー34」をご覧ください!

佐渡の家は入ってみないとわからない魅力に詰まっています。
今回もそういうお家!

「元祖魅せる収納!憧れの箱階段のある物件」

どんなんかなぁ~お邪魔します。
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お、玄関は土間。
ここに仕切り戸があると冷たい風が家に入らなくていいですね。
(・・・うちのようにちらかった部屋が訪問客から丸見えにならないのもいいなぁ・・・ボソ。)
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あ、あれは!!
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箱階段!!!
カッコイイですよねぇ。ぐっと古民家感が増します。
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他のお部屋の障子枠も素敵です。
憧れてしまいますねぇ・・・。
二階へ行ってみましょう。
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先ほどのお部屋が吹き抜けになっています。
日当たりの良い床の間がありました。
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気になる水回りは・・・。
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台所・お風呂は昭和テイストですが、使えますので改修の問題はクリアされています。

なんとこのお家、離れがあるんですよ。
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縁側に座ればここから海を眺めることができます。
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この日はいいお天気。真野湾は穏やかでした。
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お客さんが来ても家族との空間を分けることができていいですね。
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さーて、気になるこの物件。
詳しくは佐渡島移住・定住支援情報 佐和田ー33 をご覧ください!
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12/8~10の3日間、東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2016」佐渡棚田協議会が出展します。

これまでの岩首・片野尾・北片辺・猿八・月布施の5地域に、今年新たに加わった「小倉千枚田の里米」を含めた全6地域の棚田米を量り売りします。(2合300円~)
2合単位で購入できますので、何種類かのお米を少量ずつ試してみるのもオススメです。同じコシヒカリでも、地域によって香りや味、粘りの違いが感じられますよ。

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(昨年の様子)

エコプロ2016の魅力の一つは、全国各地の棚田地域が一同に会すこと。
場所は違えど、棚田を未来に引き継ぎたいという思いを持った人々が集まります。
今年は、そんな熱い思いを持った人たちの、特に生産者の話を聞いてみてはいかがでしょうか。

始めはちょっと話しかけづらいかもしれませんが、こちらが耳を傾けると、生産者の方も棚田への思いを一生懸命話してくださるはずです。お米に込められた“ストーリー”を聞くことで棚田に対するイメージが変わるかもしれません。

佐渡棚田協議会からは2名の生産者が参加します。エコプロ2016にご来場の際は、ぜひ佐渡棚田協議会のブースにお立ち寄りください。皆さんのお越しをお待ちしています。

「エコプロ2016 ~ 環境とエネルギーの未来展」 
◆会期:2016年12月8日(木)~10日(土) 10:00~18:00
 ※最終日(土)は17:00まで
◆会場:東京ビッグサイト[東ホール](東京都江東区有明3-11-1)
 ※佐渡棚田協議会のブースは、東6ホール「日本の棚田共同展示コーナー(6-903)」内にあります。
◆入場無料(登録制)
詳細は、http://eco-pro.com/2016/まで。

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