佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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2017年03月

中学生ライター!と商店街を面白くする話 を覚えていますでしょうか?
詳しく知りたい方は【1話】【2話】をクリックして読んでみてください。 

そしてついに・・商店街ガイドブック完成しました!!!
この空色の表紙が目印です♪ 中はぜひ手にとってご確認ください🙌


商店街ガイドブック
 
「中学生×地域」でどんな化学反応が起こるのか?新たな挑戦から始まったこの企画。11月〜3月まで4ヶ月かけて、形が見えなかったものを形にすることができ、生徒も商店街も完成品を見てニヤニヤしています。笑

【商店街の可能性を考えてみた】
この企画は、商店街の「+のサイクル」を回すことを目的に始まりました。「魅力を知ってもらう機会を作る!」ことでサイクルが動き出すと仮定し、その動き出しを
中学生に「HELP(手伝って)」して欲しいとお願いしに行きました。下記は説明で使った図式です。

商店街の可能性

 【
アクションがなければ、リアクションはおきない】
こんな言葉を最近教えてくれる方がいました。まさにこの図式はその一歩目のアクションを表しているな〜と改めてしっくり。

商店街の根本的な課題は、「アクションを起こせていないこと」です。自分たちでは起こせないのであれば、「誰かの力を借りて起こす」ことでもいいのではないでしょうか?

with our hands

【Change with our hand(私たちの手で少しの変化を)】
協力してくれた中学生たちは、「まずは自分たちの手から商店街に変化を起こしていくこと」をとても理解していました。普段ほとんど商店街と接点のなかった子どもたちでしたが、「自分たちの精一杯」絞り出して、商店街の新たな一面を紹介してくれました。

【生徒たち自身にも小さな変化】
「見ているようで見ていなかった地域の課題を知る」
「その課題に対して、考え、計画し、行動し、新しいものを生み出す」
その流れを経験したことで、「佐渡に対する意識」や、「物事をやり遂げる達成感」などを感じたといった声を聞くこともできました。

新潟日報

【アクションによってリアクションが起こりはじめた】
先日3/28(水)の新潟日報の朝刊にこの取り組みが紹介されました。何もしなければ、「河原田本町商店街」と言う文字が新聞に載ることはなかったでしょう。しかしアクションを起こした(いや起こしてもらった)ことで、一つリアクションが起こったと思いました。

リアクションの連鎖は続き、『ガイドブックはどこでもらえるのか?』『置いてる場所のものが、もうなくたった』と「関心を得られた手応え
を感じるような声も上がっています。

配布

【リアクションをバネに+のサイクルを加速させる】
協力してくれた中学生も、この春から高校生になります。ここまで助けてくれた彼らの努力を無駄にしないためにも、ここからは「商店街が動き出す番」だと感じています。

このガイドブックをどう活用して、商店街を盛り上げていくのか、課題はたくさんありそうですが、起こりはじめたリアクションによって、商店街の意識に少しずつ変化を起き、「+のサイクル」を加速させていけるようサポートを続けていきたいです^^

【ガイドブックの配布場所】
・河原田本町商店街の店舗
・本町会館
・佐和田行政サービスセンター
・佐和田図書館
・佐和田バスステーション

・あいぽーと佐渡
・両津港佐渡汽船ターミナル
・近隣の飲食店等

【お問い合わせ】佐和田商工会:0259-52-3148 
 

新穂・・・始め読めませんでした。「にいぼ」です。
最近、新鮮な目が薄れてきたなと反省しています。初心忘れるべからず。
新穂は「にいぼ」ですし、羽茂は「はもち」です。

2回連続、新穂の物件。
今回は・・・「大家族でどうぞ!長~い町家づくりの物件」

どんなんかなぁ~お邪魔します。
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元は蕎麦屋さんをされていたそうで、左側に見えるのはお手洗い。

部屋数は8部屋とたくさん。
片付けば大家族で住むことも可能なのではないでしょうか。

もしや・・・と食器棚を見ると、
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やはり懐かしいものが残っていますねぇ・・・子どものころおばあちゃんちにあったような・・・。
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畳はすぐに敷き替えの必要はなさそうですが、床がゆるいところがあります。
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ここは新穂の町中にあります。
新穂は米どころで広い農家さんのお家が多いイメージですが、町中は長細い町家作りになっています。
ここも入口の光が遠いところに見えます。
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2階は二部屋。レトロな布団柄が気になってしまいました・・・。
昭和レトロが好きな私としては目移りしてしまいそう・・・いやいや、物件情報物件情報っと。

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玄関の前のこの階段と2階の踊り場がなかなか風情ありました。
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正直なところ、敷地が広いので処分に労力がかかるなぁという印象です。
ただ、新穂の一等地で広い敷地をお考えの人にはいいかもしれません。
保育園・小学校・中学校・郵便局・行政サービスセンターどれも徒歩圏内、バス停もすぐ目の前です。

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さーて、気になるこちらの物件。詳しくは 佐渡島移住定住支援情報 新穂-19をご覧ください♪


 

🌼ひなまつりイベント開催中🌼

島内では、両津地区・相川地区・小木地区でひな祭りのイベントを開催しています。

<関連サイト>

https://www.visitsado.com/feature/hinamatsuri2017/
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相川地区では
今週末の連休最終日
320日まで開催しており、イベントも予定されています。


無題

さて、今日私がご紹介したいものは涅槃図(ねはんず)です。


涅槃図とは、

お釈迦様が入滅(お亡くなりになること)した時の様子を描いたものです。

曹洞宗の多くの寺院では、お釈迦さまが入滅したとされる
215日に合わせて涅槃図を飾り、お釈迦さまを偲ぶ法要、涅槃会を執り行うそうです。

私が担当する相川地区の金泉地域のお堂でも、涅槃図が飾られて法要が行われました。初めて涅槃図を見たときは、大勢の人や生き物が相当悲しんでいるな、お釈迦様は本当に大きな存在なんだなと、感じました。


ある時、とある人から、
「相川のお寺に朱鷺が描かれた涅槃図があるそうですよ」
と情報を聞き、自分の目で確認しなければ!と思い、あるお母さんにお寺を教えていただいて見学に行ってきました。



そのお寺が、
佐渡高等学校相川分校の近くにある
(ほう)泉寺(せんじ)です。

ご住職から涅槃図について詳しく教えていただき、大変興味深い物であることを知り、見る目が変わりました。


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255㎝×横240㎝ とても大きな絵です。

(相川中寺町にある瑞仙寺の涅槃図をもとに描いたそうなのですが、これより一回り大きいものだとお聞きしました。機会があれば見てみたいです。)

延享元年(西暦1744年、今から273年前)に、「伊藤玄基」が描き、「中川常右衛門」と「横田五兵衛」が色を付けたと、裏面に記されていました。

 

こちらを見てください!

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なんと、描かれているお釈迦様をはじめ人物がお経で書かれているのです
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全文字数 105,985文字。

いくつかのお経を合わせると、ちょうどこの文字数になるそうです。


そして、
朱鷺を確認しました!左下にご注目ください。

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疑うわけではありませんが、本当に佐渡で描かれたんだなと思いました。



描かれている多くの動物のうち、珍しい動物がもうひとつ、
それはネコです。

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ネズミはお釈迦様の使いとされ、
ネズミの敵とされるネコ
は描かれることはほとんどないそうです。


調べたものによりますと、

絵師が自分の飼いネコをそっと入れたり、依頼主がネコを入れてくれとお願いしたなどの理由によって、ネコが描かれている場合があり、日本では数例ほど確認されているそうです。

また、このような「遊び心」は嘆き悲しむ人々の中にも見受けられ、絵師や依頼主とおぼしき人物が描かれている場合もあり、お釈迦さまの最期の場面に自分も立ち会いたいという願いも込められているそうです。




涅槃図には物語があり、登場人物やその動作にも注目して見てください。


*天から下りてきた、お釈迦様生後
7日目に亡くなった母親。

*お釈迦様に向かって母が投げたが木に引っかかった薬袋。(のちの「投薬」という言葉になったとも言われる)

*唯一足をさすってお釈迦様に触れているお婆さん。

*あまりの悲しみに気絶した容姿端麗の弟子。

8本の沙羅双樹のうち、白く枯れる4本と青々と茂る4本、…など他にもたくさん。



単に「悲しむ人々や動物が描かれたもの」ではありませんでした。

ご住職からお聞きしたり、表情や仕草をよく見ると、涅槃図のおもしろさを感じられると思います。今後、お寺や集落に飾る涅槃図を目を凝らして見てみようと思います。

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こちら、法泉寺の涅槃図展は316日(木)~19日(日)4日間のみです。
見学をご希望の方は、☎
090-8594-4868まで事前に連絡をお願いします。

ぜひ、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか。


この時季が美味しい佐渡の味覚・・といえば「牡蠣(カキ)」
今週末3/19(日)来週末3/26(日)の2週、佐和田の牡蠣を大放出します!

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(佐渡観光協会HPより引用

まずは今週末3/19は、記念すべき第1回の「諏訪の市」

佐和田の諏訪通りを会場にお洒落なオイスターグルメが登場するようです。例年の「カキまつり」の前にこちらのイベントに参加して、気持ちを高めておくのも良さそうですね♪ そして伝統芸能祭も、見応えあるオールスターが集まります!こんな機会はめったいない!
諏訪の市

そして来週は、恒例人気イベントの「さわたカキまつり」

港町の雰囲気ある沢根漁港を会場に行われるこちらのイベントは、佐和田の名物イベントです。島外からお客さんがこの日目指してやってくる程、毎年賑わいを見せています^^
今年は昨年までの食事券はないそうなので、皆さん自由に好きなものを食べれるそうですよー!

カキまつり

さ〜て月末は2週連続で佐和田に牡蠣を食べに来ませんか?!3月は太陽が出れば日中暖かくなってきたので、そろそろ外へ出る機会としてぜひ! 


【イベント詳細】
◎諏訪の市
日時:3月19日(日)10時〜15時 (雨天決行)
会場:諏訪町通り(地図はチラシよりご確認ください)
主催:諏訪の市実行委員会
お問い合わせ:080-1020-3262(柏倉)080-2090-9339(斉藤)

◎さわたカキまつり
日時:3月26日(日)10時〜14時(カキが無くなりしだい終了)
会場:沢根漁港 (地図はチラシよりご確認ください)
主催:さわたカキまつり実行委員会
お問い合わせ:090-8850-3762(さわたカキまつり実行委員会)
佐渡漁協佐和田出張所:0259-52-6555 
 

突然ですが・・・春、ですね。
日差しや風はまだ寒い時はありますが、フキノトウが楽しめる季節になりました。
私はこのフキノトウの色が好きです。柔らかそうな黄緑、いかにも春の色!って感じがしませんか?

今回は「単身夫婦やリタイヤ夫婦に?金北山が見える新穂のお家」です。

どんなんかなぁ~。 お邪魔しまーす!
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一歩入って・・・なるほど!これはいいかも?!
そう思った理由は・・・物が少ない!片付いてる!
これはかなりの+ポイントですよ!

都会の不動産物件では考えられないと思いますが、「空き家」物件は残留物がたくさんあります。
「借主が決まったら片付けます」という家主さんも多いのですが、はっきりいって、一足踏み入れた時の印象が全然違います。そう、ぜんっっっっぜん!!!
これから空き家を売ったり貸したい人は、最低でも使いかけの醤油なんてさっさと捨ててください。 

部屋は全部で和室3部屋。
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新品ではないですが、畳の張替はすぐには必要なさそうですね。
3部屋なので、単身か夫婦二人くらいがちょうどいいのかなと思います。
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国中の家は結構敷地が広いところが多いので、これくらいのお家は使い勝手がよさそうだなぁと個人的には思います(私は庭の手入れができません・・・)

いいところばかりではありません。改修したほうがいい所はやはりあります。

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風呂トイレは改修が少し必要。
だけど、屋根は平成28年に全て変えたそうで、雨漏りの心配はなさそうですね。

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台所からの景色は最高。
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雪をかぶった大佐渡山系が見渡せます。
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庭を少し手入れすれば、縁側でお茶を飲んだり楽しむこともできるでしょうか。
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さーて、気になるこちらの物件、詳しは佐渡島移住・定住支援情報 『新穂ー18』をご覧ください!



3月になり、空き家の見学希望が多くなりました!
来島される際は必ず事前のご連絡をお願いします♪ 


 

「ん?佐渡プロジェクトって何だ?」と思って見てくれた方ありがとうございます!

「しかも中高生発だって?」そうなんです。大人ではなく、”佐渡の子どもたち”が、佐渡を魅力的な島にしたいという思いでプロジェクトを立ち上げるため、 休みの日、授業の合間、自主的に集まって企画を考えていることをご存知でしょうか?

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テーマは「佐渡を豊かにするプロジェクト」

3/19(日)14時〜あいぽーと佐渡にて「佐渡を豊かにするプロジェクト」をテーマにプロジェクト発表を行います。発表に向けて自分たちのアイディアを形にすべく、企画のビジョン・ゴールを立て、ターゲットを細分化し、どんな価値提案をしたいのか、どんな協力者が必要か、どんな資源があるといいか、コストはどれくらいかかるのか、収益は上がるのか?etc...といった計画を仲間とチームを組んで考えています。

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3/19(日)の発表は無料で見学できます!(当日気軽に参加OK)
中高生の頑張る姿、本気のプレゼンを一人でも多くの方へ見てもらいたいです。

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☆島内の大人たちが集まってサポート
もちろん、初めての企画、初めての発表、子どもたちだけでは中々難しいことも多いので、実は島内の大人が有志で集まるキャリア教育ネットワークミーティング←(Facebookページへリンク)」というメンバーがサポートを行っています。

☆佐渡の未来を担う子どもに託す思い
「課題に対して考える力」「多様性や柔軟性のある広い視野」「自分の未来を切り拓く力」などをほしい思いから、高校教員、学校教育課職員、佐渡で活躍する外部団体、地域住民、地域おこし協力隊などが横断的に集まり子どもたちに向けたワークショップやイベントを企画しています。

CNM会議

☆これまで「佐渡のしゃべり場」という企画を実施
今までは主に、高校生に向けた企画を島内で行ってきました。高校生が佐渡について主体的に同世代の仲間としゃべるワークショップや、佐渡出身で活躍している/佐渡に帰ってきた先輩たちの話を聞き、「働くとはどういうことか」を問いかけるイベントなど、内容は少しずつ変えています。

リピーターで何度も来てくれる子、友達に誘われて、先生に誘われて、初めて参加する子など、いろんな子どもが顔を出してくれています。集まる子どもたちは、みんないつもキラキラしていて、大人たちはこっそり若さと元気をもらっています。笑

☆夏のアースセレブレーション テーマは「未来について考えてみよう」
EC会場のお客さんに「未来/将来の夢」について突撃インタビューを行う企画
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☆秋のしゃべり場 テーマは「佐渡でセカイと繋がってみない?」
セカイと繋がるために今自分ができることは何かを問いかけました
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☆冬のしゃべり場 テーマは「働くってどういうこと?」
佐渡出身の先輩から、今まで知らなかったような働き方があることを学ぶ高校生
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そして彼らが話すだけに留まらず、アイディアを形にする第一歩としてプロジェクト立ち上げを行うための企画プレゼンを行うことになりました。

☆事業立上げのプロから指導を受ける学生
子どもたちん本気な気持ちに大人も本気で応えようと思い、外部講師を招いて本格的にプロジェクトの企画作成に向けた研修会を行っています。今回は、都内で新規事業のコンサルティングや、Startup Weekend Niigataの開催を通して起業家を増やす活動をしているサービスデザイナーの増山さん(fukuro)にご協力いただいています。

☆プロジェクト実現に向けて応援者求む!
長々と説明が続きましたが、もし興味を持っていただいた方がいたら、ぜひ子どもたちのプロジェクト実現に向けて、応援していただきたいです。まずは3/19(日)14時から、あいぽーと佐渡のホールにお越しください!お待ちしております^^

*イベント詳細* 
入場無料 
日程:2017年3月19日(日) 
時間:14:00〜17:30(13:30開場)
場所:あいぽーと佐渡 多目的ホール
(両津夷384-11 TEL:67-7633)
全6チームのプレゼンと審査結果の発表を予定。
【お問い合わせ】
佐渡教育委員会学校教育課 担当:平野 TEL:(66)4898 FAX:(66)4900 



🌺3月3日ひなまつり🌺

島内では、両津地区・相川地区・小木地区でひな祭りのイベントを開催しています。
<関連サイト>
https://www.visitsado.com/feature/hinamatsuri2017/

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相川地区のひなまつりを一部ご紹介します。

金泉地域の北狄(きたえびす)集落では、
尖閣湾揚島遊園胎蔵寺(たいぞうじ)で展示されています。

大昔の宝ものから、おばあちゃんや小学生の手作りまで、あったかいお茶や甘酒をいただいて心もあったまりました。


【尖閣湾揚島遊園】
入口のドアを開けると、
その先にたくさんのおひなさまが並んでいます。

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お内裏様、お雛様、三人官女、五人囃子・・・
たくさんお顔がありますが、よーく見ると顔の形や表情が違います。

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木目込み人形

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金泉小学校の生徒さんの作品

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金魚の骨格標本🐟
作った職員さんと魚の話をするのもおもしろいですよ。


【胎蔵寺】

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お寺の前にはこんな石像が並んでいます。
これだけでもかなり見応えがありますが、中へ・・・

北狄集落のおうちに眠っていたおひな飾りを集めたそうです。
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集落のおばあちゃんの手作りだそうです!

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コイや蓮の花、すてきな演出です🌼これらも手作り!

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素晴らしい七段飾り!
…にお供えされた、ひなあられ、ちらし寿司、しんこ餅。
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しんこ餅は、鯛や鶴など縁起の良いもののほかに、タラの子や草履の形が作られます。

タラの子は、子孫繁栄を願ったもの。

草履は、おひな様が履くのもの。
お内裏様の履物は上から五段目真ん中にいる遣いの者が持っていますが、おひな様の履物がないのです!ご存知でしたか?ですので、おひな様のための草履だそうです。おしんこで作ってあげるとは素敵だなと思いました。

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ご住職の奥様の手作りだそうです。
ひとつひとつがかわいいので、じっくり見てほしいなと思います。

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おばあちゃん達やお母さん達の手作り六地蔵も飾られています。

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胎蔵寺のお宝も展示されています。
これを見ることが出来る機会もそうそうないと思います。

ここでは、住職の奥様をはじめ、集落の元気のいいお母さんがお出迎えしてくださいます。お話すると、笑って笑って元気をもらえますよ。とても華やかな雰囲気です。
胎蔵寺は3月3日~9日まで展示期間となっています。


ぜひ相川地区北狄へお立ち寄り、ひな祭りをお楽しみください。


<お問合せ先>
・尖閣湾揚島遊園 ☎(0259)75-2311
  http://ageshima.eek.jp/

・胎蔵寺☎(0259)75-2284
 http://sadoreijoukai.jp/taizoji/

あ〜いい汗かいて佐渡に戻ってきました!隊員ブログで部員募集の告知をしていた一夜限り?の同窓会 佐渡部一体どんな部活なんだ?って気になる方へ、先日横浜で行われた活動のレポートをしたいと思います!

佐渡部

◎なぜ会場が横浜かというと・・・
横浜には大人の部活が生まれる街のシェアスペースBUKATSUDO」という 場所があるのをご存知でしょうか?ここでは、好奇心あふれる大人たちが集まり、何やら自主企画の部活を立ち上げてるいるそう。

この場所をきっかけに、島外に住む佐渡出身者、家族/親戚が佐渡にいる方=「佐渡人」が「佐渡」をテーマに集まるような部活があったら面白いのでは?という好奇心から企画がスタートしました。

◎佐渡人であれば、誰もが気づくお出迎え〜
白いタイルがお洒落な入り口に、よく知った顔がお出迎え。佐渡人であれば、イベント看板よりもこの鬼の姿を見てすぐに会場がわかりますよね?

鬼太鼓入り口

受付にもやっぱりいました。そして佐渡といえばの金塊?どうやら本物ではなさそうですが積み上げられてとても目立つ受付になっていました。

受付

◎まずは校長(伊藤副市長)による挨拶
続々と佐渡人が集まり、今回は20〜40代の男女約半々24名に参加していただきました。まずは校長(伊藤副市長)による挨拶からスタート!運営の市役所職員も学校関係の役職に扮し演出にもこだわりました。中には先生らしいジャージを持参して着ていたスタッフも!意気込みが本気です。笑

校長挨拶
 
◎続いて初公開!「佐渡端会議?」へ移ります
いやいや「佐渡端会議」って?って思われた方、ちゃんとご説明しますね。「佐渡端会議」とは、佐渡に暮らしたいと強く願う関東在住の20代男子2名が、自主的に週末集まり、佐渡に渡るタイミングを話し合っている会議だそうです。会議はこのイベントと関係なく、2人が個人的に続けている活動で、これを知った協力隊員が「面白い!」と思い、佐渡端会議を公開しようと佐渡部へ連れてきました。

佐渡端会議
 
当日は、佐渡暮らしの先輩としてUターンしたゲストを交えた佐渡端会議を行いました。 いつも2人で作戦を練っていた彼らから、「佐渡で暮らすことに対する不安」「実際に暮らしてみて楽しい?」等、聞いてみたかった率直な質問を投げかけている姿が会場の参加者の気持ちを代弁しているようでした。

途中から話を聞いていた参加者も、「相川はね〜」「羽茂はね〜」など佐渡端会議に参加し始めて、気づけば、会場全体がいつの間にか佐渡端会議に♪

◎懐かしのあの味!を交えての交流タイム 
イベントの中盤では、参加者同士の交流タイムを設けました。佐渡人にとって「懐かしい〜」あの味やこの味を並べた飲食ブースを用意し、皆さん自由に食べながら飲みながら、ワイワイと盛り上がっている様子。「島外にいても佐渡の繋がりを持ちたかった」と語る参加者の姿を見ながら、キッカケづくりって大切だな〜と感じました。
 交流タイム

「あ〜これね!子どもの時よく食べたわ〜」なんて声も。

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◎知ってるようで知らない佐渡の世界クイズ!
「佐渡も日々変化しているのを知っているでしょうか?」と題し、ここ1年ほどで佐渡に起きた変化をクイズにして、ゲーム感覚で参加者に情報発信を行いました。新しくできた場所や、思い出になってしまった場所など、佐渡を離れた方には、驚くことが多かったようです。
 
クイズタイム
 
 ◎さ〜て佐渡部の活動は継続するのか・・
19時にはイベントが終わり、参加者の皆さんもお帰りになるのかな〜と思っていたところ、「二次会(自主練)どうする?」の雰囲気で、集まった皆さん同士かなり仲が深まった様子。会場の片付けを終えたスタッフも合流し、自主練で話し足りない分を補いました^^

解散後も、参加者同士がFacebook等で繋がったようで、「次回は佐渡の食材を食べられる都内のお店に行こう!」なんて企画の話も上がっているようです。

佐渡部は、島外に住む佐渡人の皆さんの手でどんどん作り上げていってほしい、そして「いつか佐渡へ帰ろう」「佐渡で暮らしてみたい」と思う仲間同士が繋がって、援し合うような仕組みになればと願いを込めつつ、また佐渡からも企画を持って参加する日もありそうです。to be continued..
 

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