佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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佐渡の暮らし/楽しみ方


皆さん!こんにちは!

放課後活動支援担当の五百川将です。

9月4日に小泊のふすべ村で行われた
新潟国際情報大学と羽茂小泊集落が実施している
「佐渡若者定住ワークショップ」
に私を含む地域おこし協力隊のメンバー4名で参加してきました。 


これまで新潟国際情報大学では、学生が羽茂小泊集落を訪れて地域づくり調査や薪能のお手伝いをされてきたそうです。(なんと今年で10年目)

今年は、
「佐渡の人口減少と未来」
に関するワークショップを実施しに来られたそうです。



ワークショップには、
大学生、小泊集落の方々、地域おこし協力隊
と立場の異なるメンバーが参加しました。

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2グループに分かれて話し合い、大学生がスムーズに進行してくれました。



まずは、佐渡の若者流出について話し合いました。

①佐渡で若者の減少を感じる時はりますか?
②佐渡から若者が流出する原因だと思うことがありますか?
の2つのテーマについて。


話し合いの方法は、
KJ法で行いました。付箋に各々の意見を書き出していきました。

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自分とは異なる視点の意見やアイデアが出てきました。話し合いも白熱しました。


①で出た主な意見
街中や集落内で子どもを見かける回数が少ない時
地域の集まりが高齢者ばかりの時
買い物や外食をした際に同年代の若者を見ない時
学校のクラス数が減った
などなど

②で出た主な意見
遊ぶ場、学ぶ場が少ない
空き家の状態
いつまで経っても若手のままで意見が通りづらい
佐渡の良さに気づけていない
仕事が少ない
などなど

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お互いのグループで出た意見を発表



佐渡は、離島であり島外へ出かけることにハードルがあります。本土だと車や電車で他の市町村や地域に気軽に遊びに行けます。そうなると佐渡の若者は、佐渡以外の地域へ行く機会が少なく「佐渡」と「佐渡以外の地域」を比較することができずにいます。そうすると佐渡のネガティブな面ばかりに目が行きがちで佐渡の良さに目を向けるのが難しいのかなって私は思いました。(隣の芝生は青い現象とでも呼んでおきましょう。)

まずは、佐渡島内の魅力再発見や良さを知ることが大切になるんだと思います。
そのために、私達地域おこし協力隊がその役割を担っていかないとです。



さて、休憩をはさみ
次は
③佐渡に住んでいていいなと思うこと
について話し合いました。


③の主な意見
自然が豊富で、景色が綺麗
海鮮がうまい、やすい
地域の人とすぐに仲良くなれる
歩いていると声をかけてもらえる
オンとオフの境目がいい意味でない
生活に困らない
などなど

「さすが」の一言に尽きました。どんどんばんばん意見が出てきました。やはり佐渡で生活しているからこその意見が多かったと思います。

私自身も、佐渡に住んでから少しづつ確実に佐渡の虜になっていきました。


最後に、①②③を踏まえて
④佐渡の魅力を活かした若者流出の解決策
を話し合いました。

私達のグループでは、
話し合いを進めていく中で
佐渡の魅力は、
「日常生活」「地元の人」の2つに有るのでは?
となりました。


最終的な解決策は、時間がきてしまいまとまりませんでしたが…

佐渡でしか味わえない生活や佐渡にいる魅力的な人たちを知ってもらうことがポイントだ!!!

が私達のグループの結論となりました。

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もう1つのグループの発表風景



WSの最後には、大学生にみなさんが住み続けられる街を作っていくには

お互いの立場を超えて自由に意見を交換できる環境つくる

ことが第一歩とまとめてくださいました。
本当にその通りだなって思いました。地域おこし協力隊もまずは地域の方との話し合いが大切です。


と以上がWSの様子でした。

今回のようなWSに参加して、佐渡には色んな方々が関わってくれていると再認識しました。
活動のモチベーションにもなりましたし、様々な考えや視点を知ることができました。


では、また次回の投稿をお楽しみに〜


こんにちは。
 放課後活動支援担当の五百川です。


今日は、活動のこと‥‥ではなく

個人的お気に入りの佐渡の景色をまとめてみました。
(あくまでも個人の見解ですので、ご容赦を)


私の移住する前の佐渡のイメージは…
「なにもない島」でした。
(島民の皆様ごめんなさいぃぃぃぃ)

移住してからは、佐渡の海や山、田んぼ、夕焼け、朝焼けなどの風景や情景を目にするたびに
“佐渡’’ の虜になっていました。

そして、気づいたら佐渡の魅力を発信していました。
(Instagram にて #佐渡に住んでみた で発信中)

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ほら、こんな夕焼け見たらハマるでしょう?

こちら、相川の七浦海岸から見た夕日
両津港から車で約40分
相川の海岸線はどこからも夕日が綺麗

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ほら、こんな景色見たらハマるでしょう?

こちら、岩首の棚田から見た朝焼け
両津港から車で約50分
岩首昇竜棚田には展望小屋あり

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ほら、こんなキレイな海があったらハマるでしょう?

こちら小木の深浦にある長者ヶ橋から見た深浦の海岸
両津港から約80分
小木港から約15分
深浦の先には沢崎鼻灯台や万畳敷もあり


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佐渡の次はどこへ行こうかな〜?と考えたくなる看板

こちら二ツ亀海水浴場からみえる海とおしゃれな看板
両津港から車で約50分(内海府周り)
近くには、トビシマカンゾウで有名な大野亀のあり


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マイナスイオン浴びまくれ!


こちら平山の滝。
両津港から約35分
実は佐渡は滝が多いです。


とまぁ、色々と紹介してきましたがこれはほんの一部です。

他にも絶景がたくさんあります。
(意外と新潟県内や島内の方でも知らない人が多いんです。)


是非、皆さん佐渡の自然に癒やされてみてください。






ブログへお越しの皆様!

こんにちは。
放課後活動支援担当の五百川です。

夏です。
暑いですね〜。
皆さん、熱中症にはお気をつけてください。

佐渡の夏は海も山もあり、
ついつい外で活動しがちですが、たまにはお家の中のクーラーが効いた部屋で遊ぶのはいかがでしょう?

そんなお家の中で過ごす時にピッタリのボードゲームがこちら

「知域王」

です👏👏

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これです。可愛いトキのデザインが目印です。

“知域王(ちいきおう)”は地元、地域をテーマにしたカードゲーム

遊びを通じて地域の観光・歴史・文化・グルメを知ることができるカードゲーム。
地域にまつわる写真を見たり、役作りを通して地域を深く知ることができる、“地域の王“になれるゲーム。

ふむふむ、まとめると

遊びながら佐渡のことを学べるカードゲームですね。
めちゃくちゃ素晴らしい。

ちなみにキャッチコピーは

“あそぶ!まなぶ!好きになる!!”

このキャッチコピーも素晴らしい。
ワクワクが1番。



とにかくまずは、中身を見ていきましょう。


開いてみると…中には…
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佐渡カード(佐渡にまつわる写真や説明が書かれたカード)

佐渡カード呼ばれる4種類のカラーのカードと
(歴史・伝統の赤、アラカルトの青、景観・観光の緑、グルメの橙のカードがそれぞれ12枚ずつ合計48枚入ってます)

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ナンバーカード

1−10の数字が書かれたナンバーカードが入っていました。(写真で1セット分)
ナンバーカード1枚1枚に佐渡の情報が入っていて製作者さんの拘りが感じられます。
(ナンバーカードはオレンジ、グレー、ピンク、グリーン、ブルー、パープルの6色)


この他にも、
スペシャルカードやイベントカードも有りました。


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スペシャルカード

こちらスペシャルカード、佐渡らしくトキが描かれています。
スペシャルカードは、歴史・伝統の赤、アラカルトの青、景観・観光の緑、グルメの橙のカードのどれとでも仲間になれるカードです。これは、知域王で遊んでいくとどれだけ凄いことなのかがわかってきます。
そして、なんと4枚限定です。


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イベントカード①(1枚ずつ)
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イベントカード②(2枚ずつ)

イベントカードは合計8枚。
なにやら対戦相手の妨害ができるカードのようです。
カードによって、書かれている内容が異なるようです。


ふむふむ。
色んな種類のカードが入っていました。
これらのカードを眺めているだけで佐渡のことがより詳しくなりそうです。


そして、説明書を読んでみると…どうやら

地域カードと呼ばれる、
佐渡カード(計48枚)、スペシャルカード(計4枚)、イベントカード(計8枚)
の合計60枚の地域カードを、ナンバーカードを使って集めていくカードゲームのようです。


なにそれ面白そう。
小学生の頃、遊戯王やポケモンカードにハマっていた私はテンション爆上がりです。


さて、どうやってこれらの地域カードを集めるのか?
今回は4人で対戦している場合を想定してみましょう!

まずは地域カードと呼ばれる60枚のカードを1つにまとめて山札にします。
(あ、よくシャッフルしておいてください)

そして、1人ずつナンバーカードを1セット受け取ります。
あと、じゃんけんして親を決めておいてください。

これで準備は整いました。
ゲームを始めていきましょう。


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山札から人数分の地域カードを表向きにして並べます。
今回は4人を想定しているので4枚。(5人なら5枚、6人なら6枚となります。)




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親から時計回りに欲しい地域カードの横に自分のナンバーカードを伏せて置いていってください。


欲しい地域カードが誰とも被らなければ、そのままその地域カードをGETできます。
写真でいうと、
グレーのナンバーカードの人→【牡蠣】GET
オレンジのナンバーカードの人→【佐渡国際トライアスロン】GET
ピンクのナンバーカードの人→【トレッキング】GET
グリーンののナンバーカードの人→【佐渡奉行所跡】GET


こうやって地域カードを集めていくんですね〜
でも、欲しい地域カードが被ったらどうするんだろう?



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もし欲しい地域カードが誰かと被ってしまった時は?
この場合のオレンジとピンクの人です。

安心してください。
ここで活躍するのがナンバーカードの数字です。
当然1が最も弱くて、10が最も強いです。

まずは、グレーとグリーンはそれぞれ【牡蠣】と【佐渡奉行所跡】をGET



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そして、オレンジとピンクはナンバーバトルをおこないます。

ナンバーバトルとは、
数字の大きさで争うバトルです。
「知域王」という掛け声のもと同時にカードをめくるみたいです。
ドキドキですね。

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この場合、
オレンジ:10 8:ピンク
でオレンジのWINです。


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勝ったオレンジは【佐渡トライアスロン】をGET
負けたピンクは余っている【トレッキング】をGET
(ナンバーバトルに負けてもちゃんと地域カードはもらえます。)

負けても地域カードを貰えるのは嬉しい。

ただし、
ここで気をつけなければならないことが2つあります。

1つは、1度使ったナンバーカードはもう使えません。

そして、もう1つは写真のように同じ数字を出してしまった場合です↓
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この場合は、バッティングとなり‥‥

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オレンジもピンクも余った地域カードを裏返してGETとなります。
地域カードは裏返るとなんとマイナスポイントとなってしまいます。

なんてことだ。
これは、他の参加者がどんなカードを出しているのかを考えながらやらないといけないようです。


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地域カードの裏側をよく見ると左上に「ー1」という表記が有りました…
これは後で説明しますが、得点計算の時に使います。



このように、全員が1ターンにつき1枚ずつ地域カード(マイナスになったものを含みます)をGETします。
これを9ターン繰り返します。


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そうすると最終的に参加者が全員9枚の地域カード(裏返しも含む)を集めることになります。

ここまで来たら得点計算に移ります。
得点は、
①カードポイント
②役ポイント
③ボーナスポイント
--------------------------
④ご当地ポイント(←相当の猛者でないと難しいです)
の合計です。

①〜③の合計で競うことがほとんどです。

今回は、①のみ説明します。

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まずは、地域カード(佐渡カード、スペシャルカード、イベントカード)の右上、左下に注目してください。
数字があります。1=1pt、2=2pt、3=3ptとなります。
①カードポイント とは、
集めた9枚のカードに書かれたポイントを合計したものです。
ここで、裏返しの地域カードが有れば「ー1」で計算します。

ということは、3ptの地域カードを狙えば勝つチャンスは高くなるってことかぁ。

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写真の場合(分かりづらいですが‥)
カードポイントは19ptとなります。

この合計点数が大きい人が勝利となります。

なるほど〜
ナンバーカードを上手に使って、よりポイントの高い地域カードを集めるのが勝つためのポイントになりそうだ。同じ地域カードを狙うとバッティングして「ー1」になる可能性もあるのか。なかなか奥が深そうです。


これだけでも十分に面白いのですが、
ここに、②役ポイントや③ボーナスポイントを上乗せしていくとさらにゲーム性が増して面白くなります。役を考え始めると、カードポイントの高い地域カードばかり狙っていても勝てないかもしれません。
役は、説明書に有る役一覧を参考にしてみてください。






今回は、カードの紹介とゲームの流れを説明してきました。
しっかりと伝わっていますかね?(不安…)
わからない点あればコメントで受け付けます。


もし、好評であれば次回は役つくりや役ポイントについてご紹介しようと思います。


では、皆さんたまにはゆっくりとお家で

知域王

チャレンジしてみてください。



そんな知域王

価格:2,500円(税込み)】


佐渡市での取り扱い店舗はこちら
【佐渡市】
・佐渡金山
・西三川ゴールドパーク
・佐渡歴史伝説館
・佐渡汽船 両津港ターミナル売店
・小木ダイビングセンター
・佐渡UIターンサポートセンター
・佐渡グリーンホテルきらく
・夕日と湖の宿 あおきや

その他お取り扱い店舗に関してはHPからチェックしてみてください。

HPはこちら↓
https://chiikiou.com/


島内の女性6名が「布ぞうり」作りを体験にいらっしゃいました。先生は岩首集落のぞうり名人のおばあさん。私も少しずつ作り方を習って覚えてきたので、今回は助手として参加させていただきました。
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皆さんぞうりを作るのは初めてということでしたが、作り方を説明するとスイスイと編み上げていきました。
みんな手つきがいいね」とおばあさんも感心するほどでした。

午前中で片方を編み上げ、午後から2時間ほどでもう片方を編み上げ、全員が1足分を完成させました。
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「ぞうり作りをいつか習いたいと思っていたので、地域おこし協力隊のブログで布ぞうりの記事を読んで嬉しくなりました。」

「おばあさんの後継者になります!」というありがたいお言葉もいただきました。
家に帰ってからも作りたいと、編むのが難しい「つま先」の部分を何度も練習する方もいらっしゃいました。
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「うちのおばあちゃんの形見の着物を使いたい」
「古い浴衣や布を捨てるのは忍びない」
「家族に作ってあげたい」
 皆さんが布ぞうりを作りたい思いをうかがいました。6
大切にしていたモノを別のモノに作り替えて使う。

岩首のおばあさんの知恵が他の地域の方々にも受け継がれていくことがとても嬉しく、誇らしく思いました。
後日、参加者から嬉しいお知らせがきました。

「岩首でぞうりを習って自分で作れるようになり、これから販売することになりました。おばあさんのおかげです!」と。

ぞうり作りに参加した方々の活動を広げるきっかけになっただけでなく、昔から伝えられてきた岩首の知恵や技術を受け継いでくれる人が育ってきたのです。

おばあさんも自分のことのように喜んでいました。
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昔から受け継がれてきた知恵や技術を伝える大切さ。
おばあさんだから伝えることができる昔の暮らしぶり。
皆さんとお話していると、こうした機会が身近にあることがとても貴重であるということをしみじみと実感することができました。
おばあさんの引き出しには、まだ沢山の知恵が詰まっています。

これからも、暮らしの知恵を教えてもらい、多くの人にお伝えできたらと思っています。


 佐渡で「かっぽう着作家」として活動されている三島さんを講師にお迎えし、岩首で『かっぽう着作りのワークショップ』を開催しました。
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かっぽう着(割烹着)は、女性が家事をするときに、衣服が汚れるのを防ぐために羽織って着る服で、明治の後期から昭和の初期にかけて多くの女性が着用していたそうです。

かっぽう着というと、私の祖母が着物の上から羽織っていた真っ白いデザインが頭に浮かびますが、最近では若い人にも好まれるようなおしゃれなデザインの品も販売されています。

三島さんが作るかっぽう着は、古着をリメイクして作るので、1枚1枚個性があり、どれもとても素敵です。
 ただ、自分が着る服をつくるというだけでなく、日常の生活の中にあるものにていねいに手を加えて、自らの暮らしを大切にし、よりよいものとして楽しもうという思いが込められています。

回は集落内外から6名の方に参加いただきました。
お裁縫が得意な方、久々にミシンを使う方、かっぽう着に興味があるなど、さまざまでしたが、皆さん「かっぽう着作りが楽しみ!」とワクワクしながら、この日をむかえました。

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まずは三島さんが作ったかっぽう着を色々見せていただきました。
「こんな感じがいいかなあ」
「こういうのも可愛いね」
「色使いが素敵ね」などなど。

みんなでおしゃべりしながら出来上がりのイメージを膨らませました。
皆さんが持参したシャツは、
夫のワイシャツ、自分が着ていたシャツなど色も形も素材もさまざまです。
着なくなった服たちがどんな風にかっぽう着に生まれ変わっていくのか楽しみです。


三島さんが作るかっぽう着は『シャツ型』と『スモック型』の2種類あります。
今回は、シャツを前後逆さまにして使う『スモック型』を習いました。
「シャツを前後に使う?」
はじめは戸惑いましたが、実際に見せていただくと納得。
その発想の転換に驚きました。

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おおまかな工程は、
 えりぐりのあきを決めバイアステープを着ける 
 ポケットを着ける
 
 そで口にゴムを入れる
書いてみると工程は少ないですが、裁縫が苦手な私には結構な難関でした。
えりぐりのあき具合を決め、ポケットの位置を決めるのも自分のイメージに合わせていきます。
「自分の思うように作る」
いつも誰かが考えたモノの中から自分好みのモノを選択しているので、このように服と向き合ったことがなく、すごく悩みました。
けれど、その悩みもまた楽しくワクワクするものでした。

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皆さんの様子を見てみると、ポケットに使う布やミシン糸の色、バイアステープの選び方にも個性が出ていました。

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三島さんのハッとする色使いもあこがれましたが、今回私はぬい目のアラが見えづらい布や色を選び、三島さんが持ってきてくださったボタン、洋服のタグ、リボンなどと合わせて仕上げていきました。

夕方までかかりましたが皆さん、無事にそれぞれのかっぽう着を作り上げていただきました。

タンスの奥で忘れられていた洋服がかっぽう着として生まれ変わりました。

しかも、世界に1着しかないオリジナルの仕事着です。
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手ずからつくる楽しみ
古いものに命を吹き込む喜び
そして、みんなでお話ししながら過ごす時間。
「こういう集まりってとてもいいね!」
「またやりたいね!」
それぞれ楽しい時間を過ごしていただけたようでした。


皆さんのおかげで不器用な私もなんとか最後までつくりあげることができました。

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私の「オリジナルかっぽう着」を紹介します。
少々えりぐりが広い仕上がりになったけれど、頭からすぽっとかぶることができたので結果的に良かったです。
ポケットを着けるのは、もう少し練習が必要ですね。

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後ろはリボンをアクセントにしました。

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せっかくの機会なので、三島さんが作ったシャツ型のかっぽう着もご紹介します!
着古した紳士もののシャツをリメイクしてあります。
アクセントとして、シャツのボタンやタグを飾りに縫い付けてあり、とても素敵です。

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後ろにはひっかけられるようにループがついています。

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色使い、布の選び方、そして、可愛いアクセント。
さすがプロの作家の作品です!
もちろん使い勝手もとてもよいです。
あわただしく過ごす日々の中、自分のためにモノを作る
お金はかけなくても、豊かで充実した時間を過ごすことができました。
かっぽう着を着ると、そでが落ちるのも、服が汚れるのも、気になりませんでした。
初めのうちは、せっかく作ったかっぽう着が汚れないか心配しましたが…
この冬は寒く、台所仕事がつらいときもありましたが、このかっぽう着を着ると暖かく快適でした。

かっぽう着は毎日の家事を共にする相棒です。
家事がおっくうに感じる時も、お気に入りのかっぽう着を着ると気持ちがあがりました。

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かっぽう着を通じて、
昔ながらのものを今の暮らしに合うように工夫する、
モノを大切にする、日々の暮らしを楽しく、
豊かにする
三島さんの素敵な生き方やたくさんの知恵を教えていただきました。

おいしいごはんをつくれますように。
毎日楽しく仕事ができるように。
次のかっぽう着を作るため、眠っているシャツを探そうと思います。

 

  三島さんが作ったかっぽう着はもちろん販売されています。
興味がある方はご連絡ください。

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佐渡の特産品の1つに柿があります。

そのまま食べるのもおいしいですが、「干し柿」にすると甘味が凝縮され、生とは違ったおいしさが生まれます。
秋にたくさん柿をいただいたので、冬に向けて、地元岩首のおばあさんにコツを教えてもらいながら、干し柿をつくることにしました。
おばあさんから昔のお話を聞きながら、1玉1玉と皮をむいていきました。

佐渡の南部では、古くから柿の栽培が広く奨励されて、「おけさ柿」のブランドを持つ名産地になりました。多くの農家が、稲作の傍ら、柿を栽培し、このようにたくさんの干し柿を作って都市に向けて送り出してきたと聞きます。
都会で売るためには、おいしさだけでなく、見た目もきれいにしあげることが求められてきました。品質の良い干し柿を確実につくるために、おばあさんも、いろいろな研修会に出かけていって、自分なりに研究を重ねて技術を身につけてきたそうです。そうやって、少しずつでもお金を稼ぎ、生活を支えてきました。

皮を剥くこと半日。こんなにたくさんの柿の皮むきをしたことは生まれて初めてです。)
わが家の軒下にもついに「柿のカーテン」ができました。

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何日か経った後、おばあさんが様子を見に来てくれて、次の作業を指示してくれました。

ただ干しておくだけではなく、途中柿を揉みました。そうすることで、柔らかくおいしく仕上がるそうです。

完成する直前に、何個かカラスに食べられてしまいましたが、それでも何とか無事に完成させることができました。
できあがった干し柿を食べてみると、やわらかく優しい甘さでした。

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柿や干し柿は今では佐渡島の代表的な名産品です。
この他に、干し柿をおもちをつくときに一緒に練り込んで作る「柿もち」があります。

実は私は佐渡に来るまでは、おもち自体をあまり食べませんでした。

けれど、ここに来てから、たくさんいただき、それがどれもとてもおいしいので、好きになりました。

そして、この柿もち。
おもちをかみしめると柿の甘さと香りが口の中に広がり、そのおいしさに感動しました。
お米もおもちも柿も佐渡のものはとてもおいしいです。
そして、これらを組み合わせた柿もちは、とてもすぐれた食べものです。
私は佐渡に来るまではこの「柿もち」を知りませんでした。しかし、これもまた佐渡らしい伝統食だと思いました。
いつかは自分でも作ってみたいと思っていました。

おばあさんが干し柿がうまくできたら、柿もちもつくってみようかとおっしゃったので、せっかくの機会だから作り方を教わることにしました。
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柿もちをつくるときは、もち米と干し柿を一緒に入れて蒸し上げていきます。

熱が通って蒸気が上がってくると、部屋の中が柿の甘い香りでいっぱいになります。

蒸しあがった後は、いよいよもちつきです。
もちつき機で米をつきながら、上表面にある干し柿を下へ下へと少しずつ押しつけながら、練り込んでいきます。

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ここで、失敗すると、もちと柿がうまく混ざらなくて、おいしいものにならないそうです。

作ってみて、たくさんの干し柿を使うことに驚きました。柿の産地だからこそできる贅沢な味だと思いました。

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おばあさんの手ほどきはいつも上手です。おかげでおいしい柿もちができあがりました。

初めて作ったのに「上出来だよ」とおばあさんに褒めてもらえる味でした。それから、柿もちを作ることが楽しくなって、いろいろな人にこの味を自慢したくなりました。
郷土料理はその土地の気候や風土の中で育まれてきた文化そのものです。
し柿や柿もちにも、先人たちの生活の知恵がぎっしりと詰まっています。
島外から来た私にも、おばあさんのいろいろな知恵を教えてもらえることは、とてもありがたく、貴重な経験です。
私ももっと技術を深めて、この食文化を大切に受け継いでいきたいと思いました。

 

 随分前のことになりますが、岩首集落のおばあさんから『もんぺ』の作り方を教えてもらいました。
もんぺは、昔は野良仕事には欠かせない仕事着でした。洋服が普及してから、着る人があまりいなくなりましたが、腰回りがゆったりしていて動きやすく、すぐれた衣服です。

 最近では若い人が現代風のおしゃれなものを開発するなど、その価値が見直されてきています。もんぺをはいているおばあさんを見かけたときに、その姿がとてもかわいいと私も思いました。
昔から愛用されてきた服には、今の服にはあまりない温かみがあって、機能もすぐれているものが多くあります。時代の流れの中で消えていくには寂しい文化だと思います。

 昔は、自分でもんぺをつくっていたと聞き、せっかくの機会なので実際に作り方を教えていただきました。
 もんぺを縫う布には、おばあさんの着物を利用しました。1着の着物から2人分のもんぺを縫うことができます。
 最近の『もんぺ』はウエスト部分にゴムが入ったものが多いですが、今回は、おばさんが若いころから実際に愛用してきた、前後を紐で結んで締めるはかま型の本格的なもんぺです。
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裁縫が苦手な私。

最初は「難しそう…完成するのだろうか…」と思っていました。

けれど、実際には直線裁ちと直線縫いで作れるので、思っていたよりもスムーズにできあがりました。
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 おばあさんが若かったころは、実家に帰省した時に新しい反物でもんぺや上っ張り(上着)を縫ったそうです。
 日本がまだ貧しかった時代。
 女性たちは毎日休むことなく早朝から夜遅くまで農作業や家事に勤しみました。
自分のために身に着ける物を仕立てるような時間が持てるのは、帰省した時だけだったのかもしれません。

「実家に帰る時期をいつも楽しみにしていたよ」

時にはそんな昔の懐かしい話をしながら、少しずつもんぺを縫い上げていきました。
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朝から作業を始めて夕方にはなんとか完成しました。

20年ぶりくらいにもんぺを作ったよ」

とおばあさん。

もんぺは着なくなった着物を無駄なく活用でき、家庭菜園や掃除の際など今の暮らしの中にも取り入れやすいと思います。

おばあさんが使っていた着物に手を加えることで、私が着るもんぺに変身しました。

生まれ変わったものを、これから大切に受け継いで身に着けようを思います。

今は、着る物は既製品を購入すれば簡単に手に入れることができます。

そんな時代の中でも、おばあさんのモノを大事にする心や、知恵と工夫を凝らした暮らし方は、たくさんのことを教えてくれます。

佐渡島内ではお茶が栽培されており、佐渡番茶として販売されています。私は、佐渡でお茶が栽培されていることを佐渡に来て初めて知りました。生産量が少なく、主に佐渡島内で消費されています。佐渡では、昔から朝食に「茶粥(ちゃげー)」を食べる習慣もあるそうです。
5月下旬、集落の方から「岩首にもお茶の木があるんだよ」と教えていただき、実際に植えてある場所へ連れて行っていただきました。お茶の木は、畑の境界線に植えられており、忙しいので手入れは木の周りの草を刈るくらいとのことでした。 緑が鮮やかなのが「新芽」と教えてもらい、初めてお茶を摘みました。柔らかい新芽を指で軽くプチッと折ると簡単に摘むことができました。
茶摘み (2)
昔は、岩首集落でも自家用にお茶を栽培していたそうですが、今は、お茶を買うことができ、手作りされている方はいないそうです。昔植えられたお茶の木は、伐採されたり、放置されたままになっているそうです。
茶摘み (1)
摘んだお茶は、蒸す、揉む、乾燥させる。そして、飲む前に煎っていたと教えもらい作ってみました。
茶葉を蒸しては混ぜるを何度か繰り返し、その後、炒ってから揉むを繰り返してみました。回数を重ねるとお茶の良い香りが立ち込めてきました。

茶摘み (3)
(生の茶葉)

茶摘み (5)(煎った茶葉)

飲む前に香りが立つまで煎り、茶葉のできあがりです。できあがったお茶を煮出して飲んでみました。香ばしく、すっきりとした味でした。

茶摘み (4)

昔は、山へ仕事に行く際にお茶をたっぷり煮出してやかんに入れて持って行ったそうです。

「うちでは、夏の頃、茶葉を枝ごと刈り取ってきて、大きな焙烙(ほうろく)で丹念に煎り、一年分のお茶として保存していたよ」と、おばあさんが懐かしそうに話してくれました。手作りのお茶をたっぷり飲めるとは、なんと贅沢なことでしょうか。

茶摘みをしながら「親戚が昔飲んだあのお茶の味が忘れられないから、お茶を作って欲しいって言われるんだけど、手間がかかって今は無理だな」という話を聞きました。確かにお茶作りは手間暇がかかります。だからこそ、手作りしたお茶は、記憶に残る味になると感じました。

この夏には茶葉だけではなく枝ごと刈り取りお茶を作り、地域のみなさんと一緒に飲んで、なつかしい味を楽しみたいと思います。


「いごねりを作ってみない?」と集落の方に声をかけていただき、教えていただきました。いごねりは、佐渡の郷土料理のひとつで、いご草(正式にはエゴノリ)という海藻から作ります。以前にも作り方を教えてもらいましたが、一人ではなかなか作ることがなかったので、良い機会となりました。
一晩水に浸しておいたいご草に水を加え、煮溶かします。
いごねり作り (1)

いごねり作り (2)
かき混ぜると浮いてくる小さなゴミを連携プレーで除いていきます。

いごねり作り (3)
焦がさないよう30分以上かき混ぜながら煮ていくと、とろみがついてきました。木べらからポタッと落ちるくらいが目安とのこと。

いごねり作り (4)
バットに適量流し入れ、室温で固めます。

いごねり作り (5)
いごねり作り (6)

固まったら手ごろな大きさに切り、クルクルと巻き、食べるまで冷蔵庫へ入れておきます。

いごねり作り (7)
いごねり作りが上手な方に聞くと、分量どおりやっても毎回練り時間やできあがりの固さが少しずつ違うとのこと。「習うより慣れよ」です。

食べる時に細く切り、ネギやしょうがなどをのせ、しょう油をかけていただきます。クセがなく、ふんわりと磯の香が口に広がり、おいしくいただきました。
いごねりを教えてくださった集落の女性達が子供だった頃、ところてんを突く道具でいごねりを突いて、おやつに食べたそうです。この夏は、ところてん風のいごねりも作ってみたいと思います。
いごねり作り (8)

昔から食べ伝えられている料理を教えていただくと「昔は何もなかったから」と聞きます。確かに、今のように手軽に市販品や材料を買うことができなかったかもしれませんが、その代わり、地元にある材料で工夫し、手間を惜しまず作ってきたものばかりです。つましい生活の中で生み出された暮らしの知恵は一見地味でも、温かみがあり、心を豊かにしてくれるように思います。

手軽さに慣れている私ですが、みなさんから少しでも多くの暮らしの知恵や技術を学びたいと思います。


宿根木で育児全力中の岩瀬です。

赤ちゃんの成長とは本当にすごいもので、

10か月になるわが子もどんどん進化していきます。

ハイハイができるようになったかと思うと、パチパチやバイバイを真似して、

つかみ食べをして大人顔負けのうんちをして、あっという間につかまり立ち。

最近の私の口癖は、「うちの子、天才やな…」

どこも同じでしょうね。^^

そんな小さな怪獣は、この4月から小木保育園へ入園し、

私も残り1年となった協力隊の仕事に復帰させていただきます。

 

育休中のこの1年、子どものおかげで新たな出会いに恵まれました。

それはもちろんママです。

今回は、一番の出会いの場所となった(子どもにとっては遊び場所となった)、

子育て支援センター」のことを紹介させてもらいます!

 

子育て支援センターは、未就園児とその保護者を対象とする育児支援施設です。

私は小木に住んでいるので、小木子育て支援センター「どんぐりクラブ」に

よく出かけました。(後半は、ほとんど毎日通いました。)

施設によって開設時間が異なるので、時には夕方近くまで空いている
真野のセンターへ
足を伸ばしたり、
両津港へ人を迎えに行く時は早めに到着するようにして

両津のセンターへ行ったりすることも。

子を遊ばせながら、先生や先輩・新米ママに育児相談をして情報交換をして…

まさに、なくてはならない場所でした!

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多い日は10組くらい、こじんまり少人数の日も。

 

余談ですが、小木の支援センターでは、続々とお下がり服が回ってきたので、

なんと未だに岩瀬家は、子どもに服を買わずに済んでいます。

 

 

施設の詳細については、佐渡市HPでご覧ください。

絵本の読み聞かせや、お誕生日会、工作、身長体重測定などの催事もあります♪

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作品とともにたくさんの思い出ができました~

 

生後2か月のごろんの時期から今日まで
安心して遊びに行ける場所でした。

本当~にお世話になりました!

宿根木で日々育児に励む!岩瀬です(協力隊は育休中)。

この春に生まれたわが子も、すくすくと7か月を迎えました。

今回は、誕生から現在に至るまでに佐渡市から受けた(受けている)
公的なサービスと助成制度を、私の経験をもとにご紹介します。


*赤ちゃん誕生後のサービス*

・出産育児一時金

・子ども医療費助成

・児童手当

・子育てエンジョイカード

・産婦一般健康診査

・乳児一般健康診査

・助産師による産婦・新生児訪問

・保健師による赤ちゃん訪問

・予防接種

・BCG予防接種

・乳児健診(3~4か月児)と、ブックスタート

・離乳食講習会

・乳児健診(6~7か月児)

 



・子ども医療費助成について

病院にかかった際の医療費の助成制度です。対象は、出生日から18歳になる年度末まで。

自己負担金は通院1回530円(月4回まで。5回目以降無料)、入院無料。
わが子はこれまでに虫刺されと水疱瘡でかかりました。自己負担金が予め分かっていると安心してかかれますよね!?

 

・児童手当について

中学校修了まで、子どもの保護者に支給されます。

所得制限や、子どもの年齢、養育する子どもの数によっても金額が変わってきます。
ありがたい手当てです。なるべく手をつけないようにしたい…!
詳しくは佐渡市HPで。

・子育てエンジョイカードについて

18歳までの子どもを養育する家庭に交付されます。市内の協賛企業や商店での買い物時に、割引や特典のサービスが受けられる…そうです。
カードは持ち歩いていますが、残念ながらまだ一度も利用したことはありません。

 

・産婦一般健康診査

・乳児一般健康診査について

産婦1か月健診・乳児1か月健診を公費にて受診できます。私はどちらとも里帰り先で受けたので、実際の費用額と助成の上限額を比較した低い金額が支給されました。

 

・助産師による産婦・新生児訪問について

通常は、生後1か月以内に家庭訪問してくれますが、私の場合は、里帰り先から佐渡へ戻ったことを連絡後、間もなく来てもらいました。赤ちゃんとママの健康や育児相談をしてくれます。助産師さんの言葉に笑い、助言にホッとしたことを覚えています。月1で来てもらいたいくらいです。

 

・保健師による赤ちゃん訪問について

こちらも助産師さん同様、私にはとっても心強い存在。じっくり話を聞いて助言してくれます。手探り育児の私に、わが子が私を見つめている様子を見て、「ママのこと大好きなんだね。」と言ってもらったのが本当~に嬉しかったです。

 

・予防接種について

法律で定められている、BCG・四種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)・二種混合(ジフテリア、破傷風)・ヒブ(インフルエンザ菌b型)・小児用肺炎球菌・B型肝炎・麻しん風しん混合(MR)・水痘・日本脳炎の予防接種が無料で受けられます。

接種間隔や回数に決まりがあり、ママ自ら計画を立てる方もいるそうですが、私は病院にお任せです。

 

・乳児健診(3~4か月児)と、ブックスタートについて

小木に住んでいるので、南部(小木・羽茂・赤泊)地域在住の赤ちゃんを対象にした集団健康診査でした。計測や問診、内科診察、保健指導があり、さらには市立図書館から絵本のプレゼント(ブックスタートと呼ばれる運動)がありました!

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・離乳食講習会について

子の成長はめまぐるしい~!!生後5か月を前に、市から案内が届きました。離乳食づくりのポイントや進め方を、講話と実習で学びます。同じ生まれ月の赤ちゃんが佐渡全域から新穂の会場に集まりました。双子ちゃんが2組もいてびっくり!

 

・乳児健診(6~7か月児)について

3~4か月健診と同じく、南部の赤ちゃんの健康診査です。この頃には顔見知りのママも増えて、和気あいあいとした雰囲気。日頃の疑問や悩みを、保健師さん、栄養士さん、小児科の先生に相談できます。

 

 

ざっとこんな流れでサービスを受けてきています。

ひとつ!残念なのが、以前は「紙おむつ用ごみ袋交付」というサービスもあったのですが、今年度から廃止になってしまいました。生後から布おむつで頑張ってきましたが、冬は紙おむつに頼ろうと使用頻度を増やしてみたところ、紙おむつのかさばること!ごみ袋交付の復活を切に願います~。

今後は、佐渡で育児をしていて良かったことなども
ブログに載せていきたいと思っています。
いっぱいいっぱいありますので、少しでも参考になればいいなぁと思います!

一年前のちょうど今頃、私は激しいマイナス思考と、強烈な眠気に襲われていました。

8時には布団に入り、メソメソ泣きながら眠る日々…。

私が晩酌もしないで寝るなんて、身体のどこかがおかしい!!

それが妊娠に気付くきっかけでした。

 

それからまるっと一年。

この春に無事出産し、一児の母となりました。

現在協力隊は育休中ですが、復帰まで待てないので、私の経験をもとに

妊娠中に受けた公的なサービスを紹介したいと思います。

「子育てしやすさ」を謳っている自治体は日本各地にありますが、
果たして佐渡はどうでしょうか。
さまざまな立場の方に参考になればと思います。

 
妊娠中に受けられるサービス

①母子健康手帳

②妊婦一般健康診査(14回分)

③妊婦歯科健康診査(1回分)

④妊婦訪問

⑤パパ・ママセミナー

 

妊娠が確定したら、まずは市役所へ「妊娠届出書」を提出します。
その場で(あるいは後日、郵送で)①~③が交付されます。


②妊婦一般健康診査(
14回分)
のこと

出産までの妊婦健診を無料で受けられます。
ただし、健診以外の検査等は補助対象外のため、私の場合は子宮頸がん検査や血液検査、(逆子がなおったかどうか確認の)エコー検査を受けたため
9,000円ほど自己負担がありました。

 

③妊婦歯科健康診査(1回分)のこと

妊娠中は虫歯や歯周病になりやすい!市内の指定医療機関で無料で歯科健診が受けられます。
虫歯が見つかっちゃったら、その後の治療費は自己負担です。

 

④妊婦訪問のこと

助産師さんが自宅を訪問し(希望制)、心配事を話しアドバイスをもらえます。
赤ちゃんが生まれた今も、何かと相談できる心強い存在!

 

⑤パパ・ママセミナーのこと

私は妊娠6ヶ月の頃に参加。佐渡市から案内が届きます。
佐渡中の妊婦さんたちが、新穂にあるトキのむら元気館に集結。
おっぱいの準備や赤ちゃんの沐浴体験、虫歯予防の話を聞きました。パパの参加率が高い!

パパは重さ7㎏の妊婦体験ジャケットを身に付ける疑似体験ができます。「こんなもんか~」なんて絶っっっ対口にしてはなりません!(経験談)

 

 

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ドラマで目にしたことのあった母子手帳。
思い出の詰まった宝物です。


さて、佐渡には産婦人科がいくつあるでしょう?

答えは佐渡総合病院と佐渡市立両津病院のふたつです。

しかし、妊婦健診を受けられるのは佐渡総合病院だけ。

分娩も、です。

 

妊娠した時にそのことを知り、私は考えました…。

出産という人生の一大イベントを、自分の希望する方法で臨みたい!

その方法というのは自宅出産。

 

実際、佐渡で自宅出産をされた方はいるようですが、

私の場合、初産であり、ずっと逆子のままで、何より妊婦訪問の時に助産師さんに止められた(笑)ので、

望みを叶えてくれるところを実家近くで探し、里帰り出産を選びました。

 
結果としては、
逆子もなおり、望みどおりに自宅出産することができました。
母子ともに無事であり、本当に幸運なことです。
産婦人科医院を舞台にしたドラマを見て、ますますそう感じます。

しかしながら、佐渡での出産にもう少し選択肢があればいいのになぁとも思うのです。
まったく無責任ですが…


今年は佐渡にどれくらいの赤ちゃんが誕生した(する)のかなー。
お腹の中編でした!


【追記】
大事なことを書き忘れていました!
里帰り出産を選んだ場合でも、妊産婦健診や乳幼児健診にかかった費用の補助がでます!
補助には上限があり、実際の費用額と上限額を比較して、低い金額が補助されます。
私の場合、5回の妊婦健診と産後一ヶ月の産婦健診、乳児健診を里帰り先で受けました。

結果的には実家への往復の交通費を含めて42,000円ほどの自己負担。
いろいろと申請が必要なので手間もかかりますが、良い経験になりました。


「小川の茶の間あじさい」にて。

今日は、
昔よく作られていた「ちまき」を年上のお母さんから習いました。

*手間がかかるため作らなくなった…
*嫁ぎ先のお義母さんから習う時間がなく習えなかった…
*ただの“季節のお供え物”という認識になっている(必要性が感じられない)…

このままでは伝統が途絶えてしまう。
教えてもらえるうちに教えてもらおう!!

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教えてくれたお母さんは、
慣れた手つきで、団子をカヤで覆い、スゲで巻いていきます。

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これを一晩毛布を掛けて寝かせ、翌日茹でます。
そうすると、香りと色が団子に移って美味しくなるそうです。

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その茹で汁を家のまわりに撒きます。
ヘビやムカデに出会わないように、魔除けになるそうです。

集落によって、巻き方が少しずつ違います。
また、新穂のある集落では、カヤがないため笹団子を作るそうです。

明日、茹でます♪

同時に、おやつとして作ってくれたヨモギ団子が絶品でした。
もちろんヨモギは小川産で、香りがとっても良かったです。

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小川は、今あじさいがきれいです。
その昔、山から運んできた土を岩場に撒いて接ぎ木をして、花を咲かせたそうです。
調理場からよく見えました。

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季節を感じます☺

あの極寒による断水から早2ヵ月が経ちます。

春はすぐそこ。

外があたたかいと嬉しくなります☺

 

昨日、前々からやろうと思っていた事をようやく実行しました!

 

佐渡市役所相川支所内のホールに、
情報発信として、地域の人に向けた掲示板を設置しました。
自分が担当している相川金泉地域の紹介が主になります。

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今は景色の写真を並べていますが、
地域ごとの紹介や季節を感じられる内容にしようと計画しています。

 

「隣集落のことまでは知らんなぁ」

その集落で暮らし、その集落の人同士で過ごす時間がほとんどであるため、
周囲に興味がないわけではないけど、そこまで知ろうとは思わない、と言います。

 

協力隊として集落の境を越えて6集落へお邪魔させてもらっているおかげで、
魅力的な物事をたくさん発見してきました。それを伝える場にしたいと思っています。

私が2年半見てきた限りですが、
金泉地域は見どころがいっぱいで、短時間では説明しきれません。

 

知らなかった地元の一面を知ることで、
「自分が住む相川は、やっぱり素晴らしいところだな~」という明るい気持ちに
なってほしいなと願っています。


新年度もよろしくお願いいたします。


すごい雪でした。

両津や国仲方面に雪がどっさり積もる時でも、外海府側はほとんど積もることがないのですが、今回はたった一日でみるみるうちに積もり、雪がモリモリです。

外海府で経験する冬はまだ3回目ですが、今回が一番、雪が積もったような気がします。

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毎年思うのですが、
佐渡の冬景色は、本当にすばらしいです。
美しい。

息をのむ景色に出会うたび、ここに住んでいる者にしか分からない醍醐味のようなものを味わった気分になり、
そんな時は、「住んで良かった」と純粋に思えるのです。

今日は、そんな、うつくしき外海府の冬景色を一挙公開したいと思います。

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まずは小田集落。
モノクロームの中にたたずむ牛舎の後ろには、田んぼが広がる海岸段丘。

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小田集落と大倉集落の境を流れる「大倉川」。
雪がこんもりとくっついている姿がなんとも言えません。

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大倉集落にて。
はざ木の哀愁。

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大倉集落のお隣、矢柄集落のシンボル「三島」。
ちゃんと雪が積もっていますね。

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矢柄集落を見下ろす場所。
隣の関集落に続く 「禿の高トンネル」 の手前です。

因みに ↓ の写真が、海岸側から見たトンネルの位置です(季節が違いますが・・・)。

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このトンネルを抜けた先に見える矢柄の景色は、同じ景色のはずなのに、毎日違って見えるので不思議です。

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そして、トンネルを抜けて関集落へ。
毎日見ている景色です。

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↑ 関漁港にて。
冬の間はお休み中の、この船たちの哀愁ったら。
すきな場所のひとつです。

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関のバス停あたりから見た、大野亀です。
美しすぎです。

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お次は五十浦集落。
清水が湧き出る山の麓にあります。

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五十浦集落から見た、岩谷口の跳坂(Z坂)。
本当に「Z」だ。

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その「Z」をのぼっていくと・・・・

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これ、一番すきな景色。
外海府に住みたいと思った景色。

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岩谷口集落が、モノクロームの景色に溶けています。

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ここからよく見えるのは、五十浦集落と関集落にまたがる「知行山」。

今年の秋は、この山に3回も登りました。
山頂に、関集落の人が祀った 「風の神様」 の祠があるのです。

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あぁ、うつくしき外海府。
ここに住んで、来月で丸三年か。

冬景色ハントの最中、この3年間をしんみりと振り返ってしまいました。


残り1か月半の任期も、がんばりたいと思います☺

ありがとうございました☺




年の瀬が近づいてまいりました。

今朝、目覚めたら外が白銀世界になっていたので、「いよいよやって来たな・・・」と、背中とお腹にしっかりホッカイロを貼り家を出ました。

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(今朝の関集落)

今日は、お正月に欠かせない「しめ縄」の作り方を教わるため、関集落のとあるお家にお邪魔しました。


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しめ縄が施されている場所は、そこが神聖であることを示しています。

年の瀬に家じゅうの戸や窓にしめ縄を施すことで、しめ縄が結界となり、不浄なものが中へ入ることができなくなります。
そうすることで、年神様を安心して家にお迎えできるのだそうです。

近年は、市販のしめ縄を玄関や車などに飾るのが主流のようですが、ここ外海府には、毎年丁寧に手作りをしている家がまだあるのです。

しめ縄がどのように作られるのか、昨年その作業を見学させてもらったのですが、今年はついに自分でしめ縄をつくることになりました。
うれしい!!

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しめ縄の材料となるのは「稲わら」。
手刈りしたものを使います。

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干した稲わらを叩いて柔らかくしておくと、作り易いだけでなく、綺麗に仕上がるのだとか。
こちらの家主は、こうした下準備にも手を抜きません。

今回は「七五三縄」を作るため、わらも7本・5本・3本と分けておき、作業をしやすくしました。

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最初にわらを6~7本取り、縒(よ)りはじめます。

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(↑ 手元の写真を取り忘れたので、昨年の写真です)

両手を擦り合わせるようにして縒るのですが、稲わらが手の中で上手く転がらず、コツを掴むまではすごく難しかったです。

そして作業場は、キンキンに冷えた場所。とても寒かったです。
おじさん素足だ・・・わらを足の指でつかんで押さえるため、とのこと。

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掌を何度も擦り合わせているうちに手がポカポカとあたたまり、気持ちも温まる・・・☺

この家では、玄関・神棚・床の間・仏壇・家じゅうの窓や戸など全てにしめ縄を付けるため、30本も作ります。
玄関と神棚は、二間(けん)もあるので、ながーいのを作らねばなりません。


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やっとの思いで一本完成。(下手)

私の隣で作業をしていたおじさんは、私が1本作るうちに5本も完成していました。すごい。

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↑ この通り。(下手)
端の処理や、稲わらの本数を足していく際が難しかったです。

完成品 ↓↓↓↓↓

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「しめ縄づくりは、12月28日の餅つきが終った後に行うと良いんだよ」
と、家のおじさんが教えてくれました。

この家でも、以前は餅をついた夜に作業を行っていたそうですが、何せ一晩に30本以上も作る大仕事。
現在は、少し早めの12月中旬ごろに、しめ縄づくりを行っています。

先祖代々の家を大切にする姿勢が、この「しめ縄づくり」からしっかりと伝わってきますね。

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(今年の正月の様子)

余談ですが、
通常しめ縄には、松とゆずり葉をつける事が多いですが、関(外海府)では、松の葉の代わりにアテビの葉をつける家が多いです。

関はアテビの産地だったからでしょうか、昔から建築用材として人々がアテビを大切にしてきたことがうかがえます。

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(アテビ ↑ 佐渡市の「木」でもあります。)


お正月準備を一つ終えて、なんだか一安心。
今晩は、なんだかお餅が食べたい気分です。☺




佐渡には7ヶ所の海水浴場があります。

そのうち、相川地区にある「達者海水浴場」の取組みをご紹介します!

 

達者までのアクセスは、以下のとおりです。
アクセス

(達者マップより抜粋)

 

透き通る海がとてもきれいで、魚の群れが海面から見えます。磯遊びもできます。

湾内にあり、テトラポットがあるため、大きな波はきません。
海開き
715日(土)~820日(日)は監視員がおり、安心して海で遊ぶことができます。

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この写真は昨年のお盆過ぎ、プライベートビーチの様でした。

そんな達者海水浴場では、

昨年、地元自慢のお米や野菜を通して、海水浴客に集落のことを知ってほしい、また遊びに来てほしいという思いから、農産物直売所を開設しました。人が集まる場所となり、おかげさまでとても賑わいました。

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そして今年、
2年目の農産物直売所を営業します!!

日にち:729日(土)、30日(日)、

     85日(土)、6日(日)、11日(金㊗)、12日(土)、13日(日)
    
7日間  ※天候により中止する可能性もあります。

●時間:10時~15

●場所:達者海水浴場監視所のとなり

●内容:お達者米おにぎりの無料振る舞い(11個ずつ、各日約100個用意)

      お達者米の販売

            達者産野菜の販売

            ジュースの販売

            カップ麺の販売

            パラソル・レジャーシートの貸出

●日陰で休んだり食事を摂ったりできる休憩用テントを設けます。

●県道45号沿いにある「宮本商店」「川波酒店」で、パンやお菓子、アイス、アルコール類なども購入できます。

「昼食になるようなごはん物を置いてほしい」
という声が、昨年多く聞かれました。検討しましたが、<販売したいが、販売物を調理する条件に合う調理場がない、また、用意できても保冷する方法がない。→欲張り過ぎず、現状でできることをしよう!>という結論に至りました。

ということで、

カップ麺を販売することにしました!
せめてものおもてなしで、達者の清水、通称「お地蔵さんの水」を沸かします。
暑いなか熱い麺をすする…
山に囲まれて海を眺めて食べるカップ麺はいつもよりおいしいと思います!

昨年、直売所に来てくださったお客さんに尋ねた「どこから来ましたか?」。

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新潟のほか、長野、群馬、栃木、埼玉、東京から来られた方が多いです。達者を選んで来てくださるなんて、うれしい限りです!達者ファンが増えるといいな…♪今年も調査します。

達者の海は、集落の自慢です。
今年も賑わうことを願って、お待ちしています。


また、

金を中心とする佐渡鉱山の遺産群』として世界遺産になるかどうか、もうじき決断されます。

現在、50年に一度の記録的な大雨による水害や土砂災害が身近で起こり、自然の恐ろしさを実感しています。これから起こり得る二次災害が懸念されますが、喜ばしいニュースとして佐渡が世界遺産に選ばれてほしいなと思います。

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(達者浜に咲くハマナデシコ)


突然ですが、
ご覧下さい、この田んぼ!


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田んぼの中に「ハート♥が・・・・


ここは、外海府は関集落、山の中にある田んぼです。

今春、小田の農事組合法人ケーエフが植えたものです。

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小田の農事組合法人ケーエフでは、耕作放棄地の利活用を目的として、お米をはじめとする様々な農作物の栽培に取り組んでいます。

その中のひとつに、「古代米」があります。

古代米には、赤・黒・緑など、実に豊富な種類があり、その穂の色もそれぞれ異なります。

「そんな穂の色を活かして田んぼアートをやってみないか?」
と、遊び心満載のお誘いを受けたのが今年の4月。

田植え~稲刈りまですべて手作業で行っているこの田んぼならではの提案です。

が、しかし、田んぼアートなんて初めての試み。
どうやったらいいんだろう?と、悩むところからのスタートでした。

そして・・・

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まずは八反で田んぼに枠をつけ・・・・

次に、紐と杭をうまく使って絵柄を描いていきます。(なんとなく)

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指示を出す人と、紐を動かす人に分かれて、
「ここに黒米、あっちに赤米、周りは緑米」と、声を掛け合い・・・

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あとはひたすら手で古代米の稲を植えていきます。

どんなふうに見えるかは、稲がある程度成長するまでのお楽しみ・・・

・・・と、いうことで、待ちに待った7月!
ようやく全容が見えてきました!

じゃーん!

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題して【 I LOVE♥ 田んぼ 】です。☺

今日、こんなにもニヤニヤとした顔で田んぼを眺めていたのは、おそらく佐渡で私だけでしょう。

とってもとっても嬉しかったのです。

初めての取組みだったので、失敗するかもしれないという不安もありました。

細かい技術も無く、アートと呼ぶには程遠いかもしれません。
それでも、田んぼひとつでこんなにも嬉しく、元気をもらったのは初めてでした。


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<古代米の稲穂>

穂の色がとても美しい古代米。
秋の稲刈り時期には、もう少し見た目に変化があるでしょうか・・・

手刈りなので、その時には「手刈りアート」もできるかな・・・

田んぼアートの楽しみは尽きません。
つづく・・・・☺


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<ひとやすみ(最高)>




4月も気づけばもうすぐ終盤。
初夏と呼ぶ季節にそろそろ入るのでしょうか。

今年は桜がなかなか咲かず、咲いたと思えば暴風であっという間に吹き飛ばされ、なんだか春があっけなく終わってしまったような気がしています。

そんなあっという間だった海府の春をここで振り返ってみます。


3月上旬、福寿草の花が咲き始めました。
福寿草①

2月末にはつぼみだった花も・・・

福寿草②


このように花を広げています。

福寿草③
かわいらしい・・・

遠目から見ると黄色い点々がはっきり分かるくらい、群生地にたくさん咲きます。

福寿草④


同時に3月上旬には雪割草も顔を出し始めました。
雪割草①雪割草③

雪割草②

雪割草④

こちらもかわいらしい・・・

海府地区には雪割草保護区もあります。
遊歩道で周遊できるようになっており、地元集落の方の手により定期的に整備されています。


花より団子、ということで春の海藻の収穫もスタート。
様々な海藻の収穫現場に、お邪魔させていただきました。

こちらは2月末に藻浦集落で行われた海苔摘みの岩場。

海苔摘み①


岩場の海苔を・・・
海苔摘み②


地面にへばりつくようにして採っています。
海苔摘み③


海苔摘み④

この海苔摘み、手のひらを使いこすり取ります。
乾いた箇所の海苔はおもしろいように採れるため、熱中すると止まりません・・!
昔からこの海苔摘みは集落の女性たちの仕事だったそうです。


3月には鷲崎集落で、養殖わかめの収穫時期を迎えました。
夜明け頃に海へ出ます。

わかめ① (2)


収穫にはかなり力が必要なようです。

わかめ②


大量のわかめ、磯の匂いに囲まれて幸せ。
わかめ③


収穫したわかめを陸へあげるのも一苦労です・・・
わかめ④


収穫したわかめのカット作業。協力隊メンバーもわかめのカット体験に訪れてくれました。
わかめ⑤

わかめ⑥

実は私は今まで、佐渡へ来るまで生わかめを食べたことがありませんでした。
生わかめのおいしさ、なめらかさ、磯の良い香りにびっくり。
これまで食べてきたわかめは一体何だったのでしょう・・
この時期は集落各地でわかめを干す様子が見られました。


こちらは4月上旬の願集落・あらめ採りの様子です。
箱めがねを用い海の中を覗きながらくるくる自作の棒を回し、あらめを収穫していきます。
あらめ①あらめ②

あらめの見た目は昆布のようなのですね。
あらめ③

この日は天気もよく海も凪でしたが、ゆらゆら揺れる水面を見ていると自分もゆらゆらしてしまい、ついに船酔いしてしまいました・・・まだまだ修行が足りないようです・・・



毎年恒例・春のカンゾウ保護活動も二日間の日程に分け、大野亀台地にて行われました。
4月14日に苗取り作業が行われ、この日は13名が参加。

カンゾウ①

なかなかの重労働です・・

カンゾウ②


作業の合間に一休み

カンゾウ③

ちょうどお昼頃には約2千本の苗取りを終了することができました。

16日は定植作業と鉢上げ作業が行われました。この日は約130名の方が参加。

カンゾウ⑥

カンゾウ⑤

カンゾウ⑧

カンゾウ⑦

子供も大人も頑張りました。

つくしも顔を出しています。

カンゾウ⑨

この日は晴れていたものの、強風が吹き荒れた一日でした。
風が吹く中での作業、参加された皆さんぐったりしたのではないでしょうか・・
皆さん大変お疲れ様でした。そしてたくさんのご参加、ありがとうございました。
無事に作業も終わり、あとはカンゾウの花が咲くのを待つのみです。
6月11日に開催されるカンゾウ祭りも、今年で40周年を迎えます。
現在着々と準備を進めています。ぜひお越しくださいね。



最後に、鷲崎・旧内海府小学校のグランドに咲く桜のさっちゃん。

さっちゃん①

旧内海府小学校
学校

さっちゃん②

4月15日、ちょうどこの日は満開でした。
昔から地元の人にずっと愛されてきた桜のさっちゃん。
樹齢は130年以上のおばあちゃん。
今年もきれいに咲いてくれました。
休校となった今も、内海府小中学校の先生・生徒・そのご家族達が、
毎年このさっちゃんの木の下でお花見昼食会をしています。
来年も元気に咲いてくれますように~。


駆け足で海府の春を振り返ってみました。

去年の春に佐渡へ来てからちょうど一年が経ち、もう1年が経ってしまったのかと思うととても不思議な気持ちです。この1年で自分は一体何ができたのだろうかと振り返ることも多くなりました。

1年前は島中どこへ行っても目に入ってくる景色に、ドキドキわくわくしていました。今はその景色が少しずつ日々の生活に混じり、日常になってきています。
それでも時々はっとする景色を見ては、来たばかりの頃の気持ちを思い返されたりもしています。
初心忘れるべからず、いつも思うことです。

去年一年間で得たことをこの先もつなげていきたいな、と思います。

DSCF0613


これから山には八重桜が咲き始めます。
少し佐渡を離れ、戻ってくると、一瞬で景色が変わっていることに驚かされます。
季節の移り変わりを見逃さないように目を凝らしつつ、ピークシーズンに向け動きます。







 一昨年に設立され、実質的に昨年より動き始めた「両津の未来を考える会」(以下、「両津の未来」)。人口減少、高齢化、市街地の空洞化といった、厳しい現実に直面する両津に再び元気を取り戻そうと有志が集い、さまざまな活動に着手しています。

未来ブロク

取り分け、“両津の財産”ともいえる加茂湖の再活用を企図し、昨年は「椎崎諏訪神社」奥のおよそ300㎡のスペースを「加茂湖展望の丘」として整備。市橋靖子さん(フルート)、河崎祥子さん(ピアノ)を招いて「Lake View アンサンブル」を開催したり、ベンチ設置、整地作業に取り組んだりと、地道な活動を行ってきました。

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 そして「両津の未来」が、いよいよ今年度も始動しました。その手始めとして、去る410日、「加茂湖展望の丘」への登り坂並びに周辺の遊歩道にウッドチップを撒布。「佐渡緑のリサイクル協同組合」より4トントラック4台分といった膨大なウッドチップの提供を受け、地元原黒地区の人たちや神社総代の方々の協力を得ながら、委員約10名が熊手やスコップを手に半日を掛けて撒いていきました。

 この撒布作業により、滑りやすく、登りづらかった坂道を改善。クッションの効いた道が、これまで以上に快適に「加茂湖展望の丘」へとリードしてくれます。

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 「加茂湖展望の丘」のさらなる整備、ベンチの増設、桜の木の剪定、またコンサートや加茂湖漁業協同組合との連携による体験ツアー開催等々、今年もさまざまな事業を企画する「両津の未来」。今後の活動にご注目ください。

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