佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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退任隊員


皆さん!こんにちは!
放課後活動支援担当の五百川(いおかわ)です!


10月になり佐渡島も寒くなって来ました…
五百川もやっと扇風機を片付けて(遅‼)
暖房器具を出しました(早⁉)


今回は活動報告です。
最後まで読んでくださると嬉しいです。



普段、五百川は島内の小学校で放課後子ども教室を、
放課後子ども教室コーディネーター &地域の方々(感謝)
と連携・協力しながら実施しています。

【放課後子ども教室についてはコチラの記事から】


放課後子ども教室ではなく
私のもう1つの活動について書かせていただきます。
もう1つの私の活動は、




探究学習のサポートです。

島内の高校(中学校も)では“探究学習“を授業内で行っています。

新学習指導要領では、探究学習(総合的な探究の時間)を以下のように定義しています。

“探究の見方・考え方を働かせ,横断的・総合的な学習を行うことを通して,自己の在り方生き方を考えながら,よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を次のとおり育成すること“
(
文部科学省 【総合的な探究の時間編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説)


要するに、
自らの身の回りにある疑問や興味関心のあることをテーマや課題とし、その目標やゴールに向かって周りと協力しながら試行錯誤を重ねて資質・能力を養っていくこと
だと思います。



もっと噛み砕けば(五百川なりの解釈ですが…)
自ら考えて、自ら行動して、自ら人生を選択する力である自律力を養う
学習だと思います。
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説明が長くなりましたが、今年度から五百川はそんな探究学習のサポートを高校や中学校で担当しています。(※島内全部の学校ではないです)

さてさて、「じゃあ、実際にどんなことしてるん?」の説明に入っていきたいと思います。




①各プロジェクトへのアドバイス

学校の授業内で行われている探究活動(基本的にグループで1つのプロジェクト)の中間報告や課題を聞いてプロジェクトにとってプラスになるような助言やアドバイスをしています。そのテーマに詳しい方や仕事をしている方を紹介することもあります。

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②プロジェクトを共に創る


また、プロジェクトのメンバーになったつもりで、自分の意見やアイデアを伝えることもあります。この場合は、生徒と対等の立場のつもりでどんどんと話します。どうしたらプロジェクトが進むのか?どんなアクションを起こしたら良いのか?を真剣に考えます。このときの五百川はファシリテーターやアドバイザーではなくメンバーの一員です。

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心がけていることがあります。
プロジェクトに対してしっかりとした
意思があるのか、自分ごと
になっているのかの確認です。最後までやりきれる人は意思がしっかりとあると私は考えています。



現在は、生徒がそれぞれテーマを決めて実際にアクションを起こしています。
(まとめに入っている生徒もいます‼)
アクションを起こした後にどんな気づきや発見があったのかを聞けるのが楽しみです。
ブログにも書ける範囲で書いていこうと思います。


堅い文章になってしましましたが、放課後子ども教室以外にもいろんな活動をしております。

私の活動は、目に見える成果やすぐに影響がでることではないですが5年後10年後、もっと先の佐渡に還元できると思っています。長ーーーーーーーーい目線と程よい期待で見守ってくださると有り難いです。


放課後活動支援担当
五百川将

Instagramでは毎日佐渡のことや活動について載せています‼
https://www.instagram.com/piku__it/

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丸山良輝隊員の記事一覧

名前 丸山良輝 (まるやまよしき)

担当業務 佐渡教育コンソーシアム担当

出身地 新潟県長岡市(旧寺泊町)
 
任期 2021年12月~2024年12月(予定)

地域おこし協力隊への応募動機・佐渡の感想
「佐渡教育コンソーシアム」担当の地域おこし協力隊、丸山良輝(まるやまよしき)です。よろしくお願いいたします。出身は長岡市(旧寺泊町)で、以前は新潟県と北海道で公立高等学校教員として勤務してきました。幼い頃に何度か寺泊―赤泊航路で佐渡島に訪問した思い出があったり、高等学校教員の頃にも佐渡市内の高等学校に勤務する機会があったりと、佐渡市とは不思議なご縁を感じています。
「佐渡教育コンソーシアム」の業務を通じて、学校と地域、大学をつなぐことで、佐渡の子どもたちに「より良い学びの場」を提供し、「地域の未来を担う人材」の育成に貢献できるよう、これまでの経験を生かしつつ、地域の皆様方からお力添えを頂きながら全身全霊で取り組んでいきたいと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。

担当地区(担当業務)について
 佐渡教育コンソーシアムは、島内の事業者や団体、教育機関、大学、行政等の地域の多様な関係者と、生徒、保護者、教職員等の関係者とが協働体制を構築することにより、主体的・創造的な対話を行いながら、「地域の未来を担う人材」の育成と子どもたちにより良い学びの場を提供するための環境づくりを目的としています。具体的には各ワーキンググループで、「学校と地域の連携」や「大学連携」「島留学の推進」等について検討を行っています。

これまでの活動内容・今後の活動予定
  1. 佐渡教育コンソーシアムの運営補助
  2. 島内の各学校と多様な団体(企業、地域団体、大学等)とのマッチング
  3. ワーキンググループや地域探究学習などでのファシリテーター 等
佐渡教育コンソーシアムについて

新天地佐渡 昨年4月から地域おこし協力隊として
活動スタート!ということで
いきなり水稲から始まりました!
図31
図32
図33


何でも初めてでとっても新鮮です。
5月こいのぼりを見ながら初トラクター


図35

今年も当然水稲を手伝いましたが自分の借りている休耕地で田圃をチャレンジ!

悔しいことに水漏れがひどく今年は断念。
来年また頑張ります。

図36
休耕地を整備してジャガイモを育てたり、
図37

レタスを育てました。
集落に一番近い畑なので、
いつか誰かと一緒に畑で楽しみたいな~と思ってます!
図52


写真はいきなり冬になってますが、5月から森林保全活動にも参加
山が荒れれば海も荒れる、すべて自分に返ってくるのだと教わりました。


図51

図38図41
図39


時にはそんな山で採取をしてみたりと

自然豊かであることに感謝しつつ
里山を維持することを学び
これからに繋げていくために
自分たちに何ができるのかを考えさせられます。
図43

いきなり自己紹介にピザを焼け!
ということで、賄いを作りました!
図53

こんな素敵な窯が森の中にある!


図45


できあがり!
図44


料理人なので慣れてはおりますが、
料理がひと段落ついてテーブルへ行くと、
もうほとんど残ってませ~ん。

昨年はコロナとはいってもなんだかんだで
イベントでの出張ピザは実に8回ほど
ほぼ毎月ピザを焼いてましたので、
羽茂のウェルシアでモッツアレラを購入してましたが、
最後の方は電話で在庫確認、取り置き状態で
一時は羽茂のモッツァレラを品薄にしてしまったのでは
ないかと反省してます。
図55
図54


ピザを焼くなら、やっぱり佐渡産小麦”ゆきちから”
を知ってもわらなきゃ!関根農園さんの小麦粉をつかいました!

宿根木でも小麦生産の機運が高まり昨年作付け
今年300キロ近い小麦を生産させることとなりました!
もちろん、全力でPRしていきますよ~!



図57図58

昨年9月佐渡で初めてのチャレンジカフェ。
社会福祉協議会の就労支援事業として開催しました。
場所は小木の元こんざや、名を改めゲストハウス華屋で開催!

開業前にお掃除を1週間ほど手伝っていたご縁と
こちらの経営者である竹内さんも障がい者雇用を始める
ということで、生活支援センターの事業所さんをつないでいただいたりなどなど。
コロナという事でカフェができず、お弁当作りに変更になりましたが
利用者さんの働く姿に事業所職員の皆さんの驚きの顔がうれしかった!

図56


伝説のシュークリーム?

なんじゃそれ?
ちょっとダサいですが、許してください。
これから伝説を作りたくてそう言いたかっただけなんです。
図59


そのシュークリームがこちら

クッキー生地を乗せてやく
人手間かけたサクサクシューです
一世風靡したやつですが。

このシュークリームで伝説的記録を作りたいと思っているのです!

図60

売り上げや生産量ではなく
このシュークリームの生産技術をたくさんの人に教え
働く喜びとその対価を持って帰って元気になっていく
そんな人を増やしたいという記録です!

上は作業風景ですが、片手がマヒで作業困難でした
はじめはポケットに手(マヒしたほう)を入れて作業していたけど
2日目からは動かないその手も使うよう努力していた。
車椅子の方も力いっぱい製造に携わり、販売を頑張ってくれた。
終わった後の皆の清々しいやり切った表情で
このイベントの達成感がうかがえます。

図1

先月行われた一大イベントです!

図3


シュークリームの生地を絞る作業。

いきなりなんでそんな上手なの!
とびっくりすることもありました。




図2
図4
図4


お会計係
自分のペースでゆっくり丁寧に対応する姿をみて、
安心して任せられました。






河原田本町会館にて
金井関根農園さんのお引き合わせにより
イベントに参加させていただきました。
販売ではチャレンジカフェで頑張ってくれた利用者さんの
女子を連れて一緒に仕事をしました!
図61

さかのぼって、
子どもレストランの準備風景。
まずは子供会議でアイデアの発散、
大人の意見を少し交えつつも決定権は子供に、
シェフの意見アドバイスで少しづつトリミングし、
収束へ向かっていく。


図62
図63

川崎ではできなかったことは、
完全に子供主体で企画すること。

見事にできました!が、
残念、またもや感染者が出てしまったため中止。

図64



しかし面白いことに、
このこども会議で参加した子供たちは、
約1年経った今でも開催を待ち望んでいる。

それはやはり、自分たちで決めたことだから
熱が冷ないのであろう。
今季必ずリベンジですね!



図70


うぉ!すごいことになってる!
で始まった空家のごみ捨て。


宿根木集落にも空家があり活用しきれない状態。
図71
今年4月にようやく宿根木を愛する会を一般社団法人化
することができました。

そしてこの掃除をして改修した古民家を、
利活用するためこれからたくさんのアイデアを
組み合わせ頑張っていきたいと思います。
図72
図73
図74


集落の生活、産業、文化を理解し、
適した移住者を迎え入れることは、
とても大変なこと。もっと勉強が必要!

話は変わりますが、
ゴミの山から出てきた、
何やら気になる道具、
から始まった。

隣のお母さんにきいてみると
海苔を漉く道具だとか
始めて見た!感動です!

で、その海苔は何処で採るんです?

あすこで。って、

宿根木でも海苔採れるんだって!
昨年は海苔の解禁が12月末でした。

年明け早速海苔を採り、
漉いて、乾かし
食べてみた。
図67


図68

図69
図66


初めてでした!こんなに美味しい海苔は。

でもじゃりじゃり(小石のせい)して、
嚙み切れなかった!
ご愛敬ということで、

でもこんな体験初めてだし
今誰もやらないってもったいないよね~
という事で、いろいろ調べきいてみると
沢崎で昔海苔体験ツアーやってたという
話をサービスセンター長から
是非繋げてください、と
昨年、駆け足で開催したのがこちら図65

反省点はいろいろあったものの
いい勉強になりました!

そしてこの情報をもとに国仲でも
海苔体験のセットを購入していただけると
いうことも決まりました!

来年は手分けしながらもう少しチャレンジしたいです!
図77
図78
今年初めに宿根木のお母さんたちが
味噌作りを教えてくれました!
味噌開きはそろそろでしょうかね~
楽しみ~
図79
図75

蔵から出てきた食器や漆器
の修繕も時間があればやってます
大事なものをいつまでも使えるようにしたいです
図76
今年初めてちとちんとんに参加できました。
私は篠笛が更けるので笛役で、
宿根木の無形文化財に参加できるのは
とてもうれしいこと!
その他にも鬼剣舞、民謡倶楽部、太鼓クラブにもお世話になってます!

地域の文化を理解し、これからの世代へいい形で
バトンタッチできるようしっかり学びたいと思ってます!

以上 宿根木担当菊池の活動報告でした!
















稲刈りもひと段落と息つく間もなくおけさ柿が始まります
いよいよ年末突入か、という焦りが出始める今日この頃。

先日隊員ミーティングで活動報告をさせて貰いましたので
ブログでも紹介させてください。

菊池 猛 1977年10月7日 東京東村山生まれ
東京辻エコールキュリネール国立フランス料理専門カレッジを卒業後
19歳からずっとフランス料理畑で育ちました。
24歳から料理長に就任し、数店舗で働いておりました。
現場で働きながら福祉施設で技術指導や料理専門学校の非常勤なども
勉強のためにしてました。
平塚で始まり、川崎へと移りました。図1
図2

川崎で働き42歳の時”脳動脈乖離”という病気になり、
1年間の療養が必要となりました。
病気になって決心がつきました、というのも、
昔から都会で働くというより、
食材がたくさんある自然豊かなところで仕事をするのが夢でした。
1年の療養期間に業務の引継ぎをしたのち、
リハビリの期間として福祉施設で技術指導のボランティアをしました。

そんな川崎時代の私の活動をより詳しくご紹介したいと思います。
まず、私の言い出しっぺで始めた”農園フェス”について。図5

あるイチゴ農家さんがなんとな~く、
「うちのハウス暇なときに自由に使てもいいよ~」
と言われすかさず、”農園フェス”やろう!
と一つ返事で答えた記憶がある。
その理由もはっきりとしていて、
その前年11月に栃木県ココファームワイナリーの収穫祭へ行った時のこと、
ステージの上でコックコートのおじさんや、
フラメンコ教室の生徒さんが楽しく踊っていた。
後半になり沢山の人がステージに上がったその中に、

こころみ学園のしょうがいを持った方たちがいた。
彼らの踊りは自由で多彩、
楽しそうに手をつないで踊っている姿を見で感動のあまり涙が出た。
自分もいつかこのように誰かを感動させたい!
こんな素敵な社会を一緒に目指したい!という感情が湧き出しました。
農園フェスの拠点は2か所、
川崎市 宮前区にある”小泉農園”と同区内にある”はぐるま農園”
最初は少人数から始まった農園フェスも
最大になると2000人以上来場者が集まりました。
農園フェスに込めた思い。図3

農園を舞台に地域のたくさんの人が表現し、楽しむ。
幸せの連鎖を農園でという思いで、
ライブ 農園料理教室 体験農業 
どろんこ遊びなどいろんなことを畑でやりました。
図7
図6
図8
沢山の記事にものりました。あのココファームの収穫祭で感じた、
もっともっとこんな社会を目指していきたい、
知ってもらいたいと思ってました。

来年からはコロナ過でも開催してくれることを、
今でも期待して川崎の仲間たちを応援してます。


初期のころのメンバー図9


最近はこんなにたくさんの協力者が集まってます。
図10


食育活動について
子どもたちに向けて年に一度、”味覚の授業”に参加し小学校で授業をしてました。図25
味覚の授業はフランスで始まった活動が日本にやってきたものです。
現地シェフも当然のようにやっているようです。
その他に麻生区にある田園調布学園大学で年に1度開催される、
子供社会体験”ミニたまゆり”で子どもレストランを担当してました。図11
写真はあいさつの練習。
たった2時間でこどもにレストラン業務を教え、
オムライスを作らせるんですから、大変です!図12
地元開催の料理教室なども率先して参加しました。

長々と自己紹介ですがもう少しだけ・・・

川崎市では4つの福祉施設でボランティアをしてました。
そのうちの一つ川崎市内に6つの作業所を持つ大きな施設で、
カフェの技術指導とパン製造の指導をしてました。
きっかけは利用者さんの涙。
コロナになってからは、特養の中のカフェも閉鎖し、やることのない日々。
途方に暮れてました。
このまま何もしないで待っているだけなんて、という機運が流れ計画開始!図28

ここで普段は袋を折ったりスタンプ押したりの作業場でした。
ココをカフェにしちゃおう!

図13
アイデアを出し合い
図14
図15

さあ実行!

期限付きで予算もないという事で何でも自分たちでやりました。
壁塗り、床はがし、天井張り、洗面台作り、厨房作り
もともとあった造作の廃材を使って照明、腰壁何でも作った。

そして総工費200万円で完成!
図16

うれしかった~みんなの店をみんなで作った!
図17
図18


そして営業へ向けて猛特訓!
各自持つハードルは乗り越えるためにある。
それは障がい者だろうと、健常者だろうと変わらないこと。
私もそうやって自分と向き合い、たくさんの人に助けられてきた。

だから、そのためには労をいとわず、それぞれの困難と向き合うことを
職員たちと徹底してやってきた。
図19
図20
図21
図22

私たちには働く権利がある。仕事を楽しむ権利がある。社会の役に立つ権利がある。
沢山のことを仲間たちに教わりました。




図24


チャレンジカフェは精神的にハードルのある方たちと
定期開催していたワンデイカフェ。
就労してみたけど、人間関係が・・・とか。
仕事のスピードについていけない、声が出せない、
コミュニケーションが・・・。という悩みをすべて受け入れて
チャレンジした人には成功体験を持って帰って元気になって
貰いたいという願いを込めてました。

翌月開催する頃には「あの子は働きに出たよ!」
とか、「薬の量が減ったよ!」「次は何を作るの?」
嬉しいことがたくさん起こりました!
料理を作り、みんなで楽しくし食事をし、お客さんと
会話をする。その姿を両親が観ながら食事をする。
メンタルヘルス、家庭環境の改善になることが想像つきました。

というのが私の川崎での活動内容になります。
後半は地域おこし協力隊としての活動を報告します!
図30
図29
時にはこんな華やかな仕事もうれしいものです!













稲刈りも始まりだいぶ慌ただしい時期になりました。
今週末の連休日曜日に新穂 榮法寺にてアールブリュット展がございます。

私は料理の現場で働く傍ら調理専門学校の非常勤や、
福祉施設の作業所の調理技術指導、グループホームでの調理実習と、
様々なフィールドで料理と向き合ってきました。

生活における料理、仕事における料理様々ですが、
心豊かに暮らすことには欠かせないものであるのは間違いないと思います。

私たちプロの技術者の使命はその技術をどのように活用し、
たくさんの人の心を豊かにするか、だと思っています。

作る喜び、食べる喜び、働く喜びをもっと多くの人と分かち合い、
チャンス(機会)を広げていきたいと、そう願います。


図22

今日やっとメニューができました!
私の無茶な注文にちゃんと答えてくれた!うれしい!
この喜びは明日・明後日一緒に働くメンバーに倍返しです!

ご来場の皆様、どうぞ温かい目で見守りつつ、
この喜びを持って帰ってください!
お待ち申し上げております!   
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こんにちは宿根木担当菊池です。
この度は宿根木重伝建地区内の空き家が出ましたのでお知らせいたします。
観光客が良く通る道から1本入ったとことにあり、間取りは5LDKトイレ風呂別。
リノベもしっかりとしてあり非常にきれいなお宅です。こちらを住居用賃貸のみでご紹介いたします。宿根木には古くから続く文化があります。一緒に地域の保存活動をできる方や、
新規就農をお考えのお方にお貸しいたします。
賃料につきましては、集落代表の方と話を直接して聞いてください。
お繋ぎいたしますのでこちらにMAILください。carpe6471@gmail.com
ぶっちゃけ佐渡島内でも破格ではあります。
宿根木では「売らない・貸さない・壊さない」という憲章がございますので、
宿根木に住みたくても絶対に不動産物件は一般公開されない希少な物件であります。P1010816
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放課後活動支援担当の五百川(いおかわ)です。 

今回は私の活動について書いていこうと思います。

放課後活動支援
私は、島内の小中学校で放課後子ども教室を開催しています。
放課後子ども教室は、主に放課後や土日祝の時間を活用して体験・交流活動や勉強のサポートをしています。

7−9校を巡回しながら、
・各校のコーディネーターとプランや運営方法についてのミーティング
・支援員と共に子どもたちの見守りやサポート
を行っています。

ミーティングだけでなく、現場に入ることで子どもたちの様子や活動の雰囲気を感じることで各教室ごとに特徴があることが分かります。

活動内容は、各教室ごとにコーディネーターを中心に企画しています。
それぞれの教室で、活動を考えていくことは大変ですが、私自身がパイプ役となって各教室の活動を共有やコーディネーター同士を繋いでいくことで新しい活動が生まれたり、活動の幅が広がっていく回数が増えてきています。これは、活動をしていて嬉しいことの1つです。

今後も、コーディネーター同士のネットワークをフル活用して新しいことを創り出していきます。


創るプロジェクト&佐渡マイプロ
今年の2月からスタートした創るプロジェクト
先月の8月からスタートした佐渡マイプロ

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「どちらも中高生が主役」の実践型探究プログラムです。
中高生が、自分自身の“想い“を大切にし身の回りにある課題や挑戦したいことをテーマとしてプロジェクトに取り組んでいます。

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①スタートアップ(テーマ決め)
②アクション(プロジェクトの実施)
③振り返り(発表会や報告会)
①はすでに終了していて、現在は②の段階です。

私は、基本的にはスタッフとして全体のコーディネートを行っていますが、
時にはファシリテーターとして
時にはジェネレーターとして
時にはサポーターとして
1つ1つのプロジェクトと向き合っています。

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佐渡に来てから、子どもたちが小さい成功体験が得られる機会の少なさを課題を感じていました。
探究活動を通して成功体験を得て、考えて取り組む癖を身につけられるように精進していきます。

また、中学校や高等学校の授業の時間にアドバイザーとして関わることも同時進行で行っています。

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以上が私が取り組んでいる活動です。
教育に終わりはありません。
これからも活動を通して、1人でも多くの子どもたちに影響を与えることを目標に佐渡を教育の分野から盛り上げたいと思います。



放課後活動支援担当 五百川将


読者の皆さまこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

前回の記事ではアースセレブレーションについてお伝えしました。
今回は小木港祭りについて書こうと思います。

小木港祭りは江戸期から続く木崎神社の例祭です。
各町内や団体による芸能の披露と島内一の花火大会が行われます。

小木の芸能の中でも特に有名なのが稲荷町の小獅子舞です。
祭りでは最初と最後を飾ることになっています。

奉納の時間に木崎神社へ行くとたくさんの見物客が待っていました。
三匹の獅子は神社に着くと宮踊りを奉納します。
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↑腹につけた太鼓を叩きながら笛と唄に合わせて舞う。

踊りが終わりしばらく経つと、ふと獅子の中の人に声をかけられました。
「誰だか分かるか?」

一瞬、分からなかったのですがよく見ると新聞配達のお兄さんです。
普段見る姿よりもずっと凛凛しく見え、格好良いなあと感じました。

次に登場したのが栄町の大獅子舞です。
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↑大獅子とあって頭から尾っぽまでがとても長く数名の大人が入る。

こちらは口を開閉する際のカチンという音に圧倒されました。

また、前週に一大イベントを終えた鼓童の面々も祭りの盛り上げに一役買っていました。
祭り太鼓佐渡鬼剣舞が町を練り歩き、通りは大変賑わいました。
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↑鼓童関係者が中心となって行われた祭り太鼓、佐渡鬼剣舞。

そして夜になるとお待ちかねの花火が始まります。
島外ではメジャーとは言えませんが、実はスゴイ花火大会なんです。
全国でも十数か所しか上がらない特大花火“三尺玉”を毎年打ち上げています。

開始時間が近づくと、島内各地から人が集まり付近は大渋滞となりました。
打ち上げが始まると、3年ぶりの花火に大きな拍手が沸き起こります。
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↑超豪華特大スターマイン。とにかくすごかった。

また、この花火大会は寄付によって成り立っており、打ち上げごとにメッセージが読み上げられます。
鎮魂、祈願、祝福などそれぞれに意味がこもっており1発1発の重みを感じます。

フィナーレの三尺玉は煙にかかって綺麗に見えず残念でしたが、
小木の夏を締めくくるのにふさわしい盛大な花火大会でした。

最後に・・・
本来であれば各芸能は門付けといって家々を回り、芸能を披露していました。
また、祭りの日はご馳走を用意している家が多く、知り合いが大勢上がり込んで大宴会を催していたそうです。港町らしい来るもの拒まず去るもの追わずの精神です。

残念ながら今年はコロナの影響でそこまではできませんでした。

しかし、

「こんなもんじゃないっちゃ」
「もっとすごかったんだぞ」

そう語る人の表情はどこか満足げでした。

読者の皆さまこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

8月も終わりに近づき、秋の気配を感じるようになってきました。
(新潟の夏は暑いですが、とても短く感じます)

小木では8月の終わり、2週連続で大きな催し事がありました。
アースセレブレーション小木港祭りです。

今回はそのうちのアースセレブレーションについてお伝えします。

主催するのは小木を拠点に世界で活躍する太鼓芸能集団「鼓童」
アースセレブレーションは1988年より開催している野外フェスティバルです。

特徴は「佐渡から、ひとつの地球へ」のキャッチフレーズの通り、国際色豊かであることです。
鼓童が海外を巡る中で出会ったアーティストが佐渡の地で音楽を奏でます。
観客にも外国の方が多く、異国情緒溢れる3日間です。

今年は3年ぶりに有観客での開催でした。

いつもは閑散としているみなと公園にステージが組まれ、
屋台や雑貨屋が立ち並ぶ様子に胸躍ります。

メインイベントはハーバーライブと呼ばれる鼓童やゲストによるコンサートです。
今年はギタリストのMIYAVI氏、三味線奏者の上妻宏光氏を迎えての公演でした。

私は残念ながら初日の映画上映分しかチケットを持っていませんでしたが、
外にいても大迫力の演奏が聞こえてきました。まさに「響く島。SADO」です。

ハーバーライブ以外にも多数のプログラムが組まれており、
会場周辺にいるだけでも雰囲気を存分に味わい、楽しむことができます。
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↑今年のロゴをデザインした小川温子さんによるお絵描き教室。

私はというと、併せて開催された「おぎ扇の市」で古写真展のスタッフをしていました。
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↑元服屋だった場所をお借りして60枚ほどの古写真を展示。

お年寄りの方が昔の思い出を語ったり、
若い人が「ここどこ?」と尋ねたりする様子が見られました。

また、町並み保存活動の資金集めとして制作した、
まち歩きサコッシュとガイドブックの販売を実施しました。
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↑旧小木町の花であったイワユリをモチーフに。

小木町地区のことが何よりも詳しく書いてあると好評でした。
限定100セットですので欲しい方はお早めにどうぞ。

最後に・・・
実はアースセレブレーションに併せて石蔵のライトアップが行われていました。
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↑群馬産の薮塚石を用いて昭和の中期に建てられた。

私は着任した当初より、この場所が素敵だと感じ
「あの場所をなんとか活かせないか」とあちこちで口にしていました。

勝手にウラニワと名付け町の方と妄想を語り合ったりしたものです。

それが今年の5月にまずは荒れ放題だった竹やぶを整備するところから始まり、
ついにはライトアップが施され、多くの人の目に映ったことを大変うれしく思っています。

よそ者、わか者の意見を受け止め、「まあやってみんかっちゃ」と後押しをしてくれたり、
時には多くの人に声がけをしてくれたりする小木の人々の懐の深さには感謝しかありません。

おそらくこうした気質は北前船の往来で培われ、
鼓童の存在によってさらに育まれ、未来へと続いていくものではないか。
そんなことを感じた3日間でした。

読者の皆様

こんにちは。
ふるさと納税担当の江龍田(えりゅうでん)です。


8/22(月)市長定例記者会見での発表にもあった通り
「ふるさと納税特設サイト」がオープンしました!


スクリーンショット 2022-08-26 14.00.02
■特設サイトはこちら
https://www.visitsado.com/furusato/



スクリーンショット 2022-08-26 13.47.27

https://youtu.be/bAr0B0YMUis?t=303



■開設の背景

佐渡市では、平成20年度よりふるさと納税を開始し、
2022年現在、8つのポータルサイトで返礼品の取り扱いをしています。
サイトを横断的に、より多くの方に情報をお伝えできるようサイトを開設しました。

開設にあたっては「さど観光ナビ」内に作成をしております。
新潟県内の観光情報サイトの中で最も多く見られているサイトであること、
また、佐渡に関心をもっていただいている方にも「佐渡の特産品」という観点から情報発信をできればと考えております。


■「特集」コンテンツ
特集では「つくり手の想い」というコンセプトで
生産者へインタビューを行い、より佐渡を知っていただけるようなコンテンツをつくっていきます。

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第1弾は「佐渡乳業」様 「大上塚本商店」様 からご協力をいただきました.



■「新着情報」コンテンツ

新着情報では、新規掲載された返礼品や、季節商品の情報を更新していきます。


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引き続き、市政へのご理解とご協力のほど、
何卒よろしくお願いいたします。
(日々の活動はTwitterでも発信しております)



江龍田

読者の皆さまこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

6月の初めにNPO法人まちづくり学校(以下、まちづくり学校)主催でのまち歩きが行われました。
島内外から20名近くの参加者が集まったこの企画の様子をお届けします!
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そもそも未来構想とは一体なんでしょうか?

実は昨年、まちづくり学校小木湊まちなみの輪が協力し、小木の10年後を考えるワークショップを開催しました。複数回に渡って開かれたこのワークショップでは、これから小木に起こりそうなことを想像したのちに、「こんなことがあったらいいよね」「こんなものが必要だよね」といった要素を描きいれた地図を作成しました。
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この地図を使って町を歩いてみようというわけです。

集合は尾崎紅葉とお糸とのロマンスで知られる元ごんざや旅館を改装し、昨年オープンした「ゲストハウス華屋」の1階カフェスペース。そこで提供されたのがこちらも昨年オープンし、連日大繁盛の「十千万」のめでたい焼き(ハムチーズ)です。

同時に供されたコーヒーにはなんと!たこさんウインナーが添えられています。
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実はこれ、伝説のウインナーコーヒーなんです。
昔、小木の町の喫茶店がお客さんからウインナーコーヒーを注文されたことがありました。ウインナーコーヒーを知らないマスターは考えた末、コーヒーにウインナーを添えて提供したそうです。
嘘か誠かは分かりませんが、今も語り継がれるウワサを再現したというわけです。

コーヒーとたい焼きを楽しんだ後は、2階の大広間で地図の説明を行いました。
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参加者同士の自己紹介も済み、さあいよいよ出発です!
まずは小木らしい町並みが最もよく残るアブラヤ~小木共栄電気の並びから。
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↑右の並びは明治時代に建てられたもので、軒の高さが揃っている。

小木の町は湾を囲むようにできており、通りが弧を描いているのも特徴的です。
先を見通せないことでワクワク感が生まれ、まち歩きにはぴったりです。

続いて向かったのは町の中心に位置する「品川屋」
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↑今後、町のあちこちに展開していく予定の涼み台(竹ベンチ)。

昔、染物屋だったところで、当時使われていた釜などがそのまま残されています。
小木の町全体をひとつの宿と見立てた構想の中では、「しなしな品川屋」として“フロント”の役割を果たすことになっています。

お次は景色の素晴らしい白坂町へ。
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金銀が運ばれる街道として栄えたこの辺りには、古民家を活用したクリエイターシェアハウスを作り「しなしなアジト」と名付けることになっています(あくまで構想です)。

最後に向かったのは三味線堀の跡にできた“浜町”と呼ばれるエリアです。
昭和の中頃までは、芸者置屋や貸座敷、料理屋が立ち並ぶ大人の街でした。
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そんな浜町から見上げると蔵が一望できる素敵なスポットがあります。
以前は竹やぶに覆われていましたが、地元の有志の手によって綺麗に整備されました。

この場所を構想では「ウラニワ」と名付け、イベントスペースとして位置付けています。
ライトアップされた蔵を見ながら、お酒が飲める―そんな場所になったら素敵ではないでしょうか?

今回参加された方は小木の魅力について次のように評していました。

①歴史ある建物が立ち並んでいる
②コンパクトで歩いて回ることができる
③民間投資が活発に起こっている


今後、小木の町が取り組んでいる重伝建選定が現実となれば、町並みそのもの(ハード面)は制度によって保護されていくことになります。しかし、中身(ソフト面)はそこに暮らす人々が充実させていかなくてはなりません。そんな課題を解決していくための大きなヒントが得られるまち歩きでした。

小木の町の5年後、10年後がどう変わっているのか・・・妄想は膨らむばかりです。

読者の皆さまこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

佐渡は花の島とも呼ばれ、春から秋にかけてはたくさんの花々が咲き乱れます。
とりわけ人々を魅了するのが6月のトビシマカンゾウです。

カンゾウ自体はユリの仲間で日本各地に自生しています。
しかしトビシマカンゾウはここ佐渡島と山形県の飛島でしか見ることができません

特に佐渡北端の大野亀が大群生地となっており、シーズンにはたくさんの観光客が訪れます。
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↑大野亀のスケールの大きさと可憐なトビシマカンゾウとの対比は見惚れるほど。

佐渡を代表する花であるカンゾウは市の花にも指定されています。
ちなみの市の鳥、魚、木はそれぞれトキ、ブリ、アテビです。

そしてもうひとつ、同じ時期によく見られるのがイワユリです。
カンゾウが比較的平らな場所に多いのに対して、イワユリは崖や岩場でよく見かけます。
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↑小木の海岸にて。合併前の小木町はイワユリを町の花としていました。

見分けるにはふたつのポイントがあります。

ひとつは花の色です。

トビシマカンゾウがより黄色っぽく見え、
イワユリははっきりとしたオレンジ色です。

写真ではわかりづらいですが、実際に見れば一目瞭然!

ふたつ目は花の形です。

トビシマカンゾウは花びらがまっすぐ伸び
イワユリは花びらの先が垂れ下がります。

こちらも近くで見ればはっきりとわかります。

よく似た両者ですが、見分けられるようになればあなたも佐渡通です!
以上、佐渡の初夏を彩る花々のご紹介でした。


読者の皆様

こんにちは。
ふるさと納税担当の江龍田(えりゅうでん)です。
ここ数日の佐渡は暖かく、すっかり春の陽気。桜も満開です。

今回はふるさと納税では2年目を迎えた『佐渡満開さくらます』※をご紹介します。
4月1日から水揚げが始まったという情報を得て、早速取材に行ってきました!
※『佐渡満開さくらます』は2018年から弓ヶ浜水産(株)で養殖されているサクラマスです(参考

 
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水揚げ場所は「和木漁港」両津港から車で15分ほど.


■朝6:00出発
いつもより早起きをして向かったのは、内海府の和木漁港。
お天気がよく、加茂線を走っているときの朝日ですっかり目がさめました。


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到着すると、すでに氷をタンクに入れる作業をされていました.

7:00の朝礼では、その日の水揚げ量の確認をします。
この日は、1,200匹あまり=約2トンという予定で作業がスタート。
まずは、生け簀の魚を岸側へ移動させます。


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さて、どうやって海から陸へ魚を揚げるのかと思っていたところ登場したのが..!
「ショベルカー」!!


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ショベルでダイレクトに!と驚きましたが、先端に付けた網で丁寧にすくって捕獲していきます。
山形県の某芋煮会を思い出したのは私だけではないはずです..笑


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揚げたあとは、1尾ずつ手作業ですぐに「活〆」。
活〆することによって、
魚の体内から血を抜き、高い鮮度を持続するとともに、
しっかりとした肉質を維持したままの、高品質提供に努めていらっしゃるそうです。

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パタパタと動き回るサクラマス.まさに活きの良さを見ることができました!

そして、もう一つ鮮度を保つ上で大事なのが「氷」。
活〆したあとすぐに、水氷タンクに運ばれていました。

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そして、水氷タンクをトラックに積んで、両津の加工場へ。
このあと、発泡スチロールに入れられ、水揚げしたその日のうちに出荷しているそうです!

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■「サクラマス」とは
「ます」といえば私の知識では富山の「ます寿司」くらいで...サクラマスのことも調べました。
サクラマスは、鮭の仲間。
川で産まれて、
海へ下るものが「サクラマス」・川に残るものが「ヤマメ」というそうです。

名前の由来は、
戻ってくる時期が桜の咲く頃であること、
あるいは身肉の色が桜色であることから「桜鱒(サクラマス)」と呼ばれるようになった、と言われているそうです。(参考



■こんなに現場で見ていたら、食べたくなりました..!
ここまで見たら..食べたい..!早速、スーパーに行って調達してきました。
そして、特製『佐渡満開さくらます丼』に!!!

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もっと撮りたかたったですが、あまりに美味しそうで...すぐに実食.


お味はというと..
・パックを開けた瞬間から、魚の甘い良い香りが漂って
・口に入れると、舌の上でとろける..
・そして、上質な脂の香りが口いっぱい広がります
大満足でした!!

4月上旬時点で、島内スーパーをまわったところ
私はマツヤさんでGETできました。ぜひ、チェックしてみてください!



■ふるさと納税の返礼品でも!
ふるさと納税では、昨年度から開始した真野鶴さんとの\コラボ商品/をご用意しております。
さくらますは、塩水に付け込み、切り身になっておりますので、そのまま焼くだけでお召し上がりいただけます♪
お酒は、関東信越清酒鑑評会2021 吟醸の部にて金賞受賞した「真野鶴 万穂」。
こちらも要チェックです!

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これまでは、単品の返礼品が多かった中で、
昨年度ご協力をいただきセットの返礼品をつくることができました!


1尾まるごと(約1.6kg)の寄付は、毎年11月頃から受付を開始してます!
昨年度、寄付いただいた皆さま、ありがとうございました。
順次発送しておりますので、お楽しみに。
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今回は、『佐渡満開さくらます』をご紹介いたしました。
日々の活動や佐渡暮らしの様子は、Twitterでも発信しております。よろしくお願いいたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

江龍田



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帰り道にて、両津湾に浮かぶ生け簀
少し中心が盛り上がっているのは、自動の餌やり機械->魚の養殖現場でも機械化・自動化が進んでいることを知りました.

読者の皆様

こんにちは。
ふるさと納税担当の江龍田(えりゅうでん)です。

2021年の4月1日に着任をして、ちょうど1年が経ちました。寒かった冬も乗りきってあっという間です!
例年であれば、年度末に市民への活動周知として、報告会を開催していたようですが、コロナの関係でリアルでの開催は今年度も見送りとなったため、報告書を作成しました。
こちらのブログでも同じものをご報告いたします。



■ふるさと納税の現状

佐渡市では、平成20年度よりふるさと納税を開始しております。
直近の平成
30年度からは、毎年1億円ずつ寄付額が増加し、令和2年度では3.3億円のご寄付を全国の皆さまからいただきました。さらに私が着任した令和3年度も、前年度をさらに上まわる4億円近いご寄付をいただいております。


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新規事業者20社・新規返礼品179点を追加しました!
返礼品の登録数を増やすべく、着任後の春・夏は、すでにご協力いただいている島内120の事業者様を訪問して商品の掘り起こし・改善をしました。
また、秋からは、新たにふるさと納税にご興味をお持ちいただけた事業者様へ、制度のご紹介にお伺いをしました。令和3年度は、20の新規事業者様に新たに参画いただき、全体では179点(2月末時点)の新規返礼品を追加いたしました。

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2021年度に追加した新規返礼品の一部
新規返礼品は、毎週土曜日にふるさとチョイス「最新情報」にて更新!


寄付者の方へ情報発信をしています!

寄付者の方に、魅力や価値が伝わるように広報活動もしています。
ふるさと納税の申込みができる
Webサイトでは、秋に旬を迎える果物特集、また「佐渡島の金山」世界遺産推薦決定を受けて、金山にゆかりのある返礼品を紹介するなど、時期に合わせた情報をお届けしています。

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\祝/『佐渡島(さど)の金山』世界遺産推薦決定記念 ~佐渡金山ゆかりの返礼品をご紹介~(ふるさとチョイス)



さらに12月には、上越市「無印良品」・新潟市「ホテルイタリア軒」で行われた物産イベントに出店をしました。佐渡に興味をお持ちいただいているお客様と直接お話することで、より寄付をしていただきやすい環境づくりに努めました。



2021年度は、既存・新規事業者の皆さまから多くのご協力をいただきました。
2022年度は、引き続き佐渡島内の事業者を訪問しながら、より寄付者の皆さまのニーズに応えられるような取り組みをしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
(日々の活動はTwitterでも発信しております)



江龍田

読者の皆さんこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

先日、食材の産直アプリ「フレマル」主催のオンラインツアーが開催されました。
会場は小木特産品開発センター、腕を振るったのは宿根木地区担当の菊池隊員です。

菊池隊員は20年以上フレンチのシェフとして東京、神奈川で活躍されていました。
そんな確かな腕と佐渡の食材が合わされば向かうところ敵なしであるはず!

用意された食材はメガニ、南蛮エビ、黒バイ貝、両蒲のとび魚すりみです。
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↑赤泊で獲れた新鮮な魚介類たち。

メガニは内子をたっぷり含みプチプチとした食感が特徴。
南蛮エビは新潟特産でまさに今が旬。濃厚な甘みがたまりません。
黒バイ貝は一般的な白バイ貝と比べて流通量の少ない高級品です。

そして両蒲のとび魚すりみといえば、佐渡民のソウルフード!味噌汁には欠かせません。

これらの食材を漁師汁ということで豪快に切り分け鍋の中へ投入していきます。

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↑魚介から出る濃厚な出汁の香りがあたりに漂います。

薬味として菊池隊員が用意したナガモや島へぎ(岩のり)が加わります。
最後に羽茂産の味噌で味を整えれば出来上がり!!

早く食べたくて出来上がった漁師汁を撮り忘れる痛恨のミス。
けれど皆さんの笑顔から美味しさが伝わると思います!

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↑(右から)スマイルファーム 安達代表、佐渡かやの実会 野口代表、両蒲 山口社長、菊池隊員

味はもちろん抜群、まるで海をまるごと食べているような気分になりました。
個人的には特に黒バイ貝の旨味に驚かされました。必食です。

当日の様子は「フレマル」のサイトでご覧になることができます。

なかなか旅行などに出かけることが難しい世の中だからこそ、
産地と消費者、料理人をつなげる取り組みが活発に動いています。

皆さまも家にいながら佐渡の魅力を味わってみてはいかがでしょうか?

読者の皆さまこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

小木のこと♪知らNight!~宿根木おとなの夜間学級~
先週末に開催したイベントを振り返ります。
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小木のことをもっと知ってもらい、
地域への愛着を形成しようと企画したこのイベント、
大盛況で定員の16名を超える22名から申込みを頂きました。

このイベントには2つの特徴があります。
①開催が夜であること
②舞台が昔の小学校であること

童心に帰ったようなワクワク感をうまく演出できたはずです。

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↑現役時は3年生の教室として使われていました。

まずは総合の授業から。
佐渡のみかんについて勉強をしました。

佐渡はみかんもりんごも採れる不思議な島です。

特に小木地区は温暖で積雪の少ないことから、
甘みの強いみかんができるとのことでした。


2時間目は社会の授業で、小木の学校について勉強をしました。

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↑小木地区には学校が11校あった時代も。現在は1校のみ。

沢崎分校(小木半島の最西端)の児童は、ほとんどが漁師の子どもだったため、
授業が6時半から始まったとの話に参加者一同大変驚いた様子でした。


3時間目は国語の授業。
小木の昔話「かっぱのスジワタシ」を学びました。

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↑昔の先生の格好で登場する気合の入りよう!

小木には人の肝を取って暮らすいたずら河童がいました。
その河童は小木で大きな力を持つ“鴻池屋”の主人の肝を狙っていました。

ある日、いつものように厠に潜んで主人の肝を狙っていたときのこと。

河童は肝を取ろうとしていましたが、
臭いものがでてきてなかなか機会がつかめません。

ふと主人は下を見ると、河童が潜んでいることに気付きます。

普通の人なら逃げ出すところですが、
流石は問屋の主人、気づかぬふりをして機会を伺います。

そうとは知らず再び河童が手を伸ばしました。
すると主人はここぞとばかりに河童の腕を掴み引っ張り上げました。

河童には為すすべがありません。
主人は河童に短刀を突きつけ「覚悟せよ」と言いました。
すると河童は「七代の末まで安楽に暮らせる飯の種を授けますので命だけは」と懇願します。
主人はこの誘いに乗り、河童から妙薬の調合法を教わりました。

以後、鴻池屋は妙薬を「河童のスジワタシ」として販売し、
大きな富を得ることとなりました。

実際に小木の町には鴻池屋という問屋があり、
「河童のスジワタシ」も売られていたそうです。


4時間目は体育の時間でした。
白山丸(千石船復元船)を使った脱出ゲームを楽しみました。

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↑背後に映るのが白山丸。江戸時代の千石船を忠実に復元したものです。

参加者は5つのチームに分かれて盗まれた金塊を探しました。
かなりの難易度に皆さん苦労している様子でした。

木崎神社(江戸に運ぶ金を保管しておいた場所)や、
はかま紙(正月に神棚へ飾る切り紙)など
佐渡や小木に関することを楽しみながら知ることができました。
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↑はかま紙。佐渡の正月には欠かせない。下げ紙ともいう。

5時間目は学活の時間ということで、
佐渡汽船についての授業でした。

その昔、両津から北海道やウラジオストック(!)にまで航路があったことや、
船酔いを防ぐコツ(船酔いをしない私は真剣に聞かず・・・)を学びました。

最後に校長先生からお話があり、
またの再開を約束して下校となりました。


参加者がこのイベントを通して地域の歴史や文化を知ることで、
佐渡への愛着や誇りがより深まっていれば幸いです。

次回開催をお楽しみに!!

生産者と外食産業をつなぐ食の総合プラットフォームとして立ち上げられた『フレマル』さんで、
【食材の宝島「衝撃の佐渡」~佐渡を旅するように味わうオンラインツアー第1弾2021冬】が開催されました。
事前に佐渡食材のセットを予約いただき、オンラインツアー当日に届くセットを開封しながら生産者さんからお話しをしていただくイベントです。
佐渡の生産者さんも何名か出演されたので、ひょっとしたら知ってる人が出ているかも?

アーカイブが公開されていますので、ぜひ年末年始にご覧になってください。
https://youtu.be/KDsJ3zDevGI

『フレマル』とは…
新潟県燕市に本社を持つ株式会社スマイルファームさんが今年立ち上げた、生産者と外食産業を繋ぐ食の総合プラットフォーム。
会員制で食材などの購入が可能。
秋には一般向けにもサービス開始。

フレマルさんは秋に小木でのイベント開催や、ところざわサクラタウン『秋の収穫祭2021』にも出店し新潟県(佐渡市含む)食材のPR、そして今年佐渡にも事務所を開設されるなど、アグレッシブに活動されています。
すでに佐渡の生産者さんも魚介類やお米など数多く出品されていますので一度覗いてみてはいかがでしょうか?

フレマルさんのYou Tubeチャンネルではオンラインツアーセットの佐渡食材を使用したレシピなども公開中!

佐渡食材のオンラインツアー第二弾は2月に開催予定との事です。
次はどんな食材が登場するか楽しみですね!
次回はこちらでも事前に告知したいと思います。

高千地区担当 逢坂

読者の皆さんこんにちは。
小木町地区担当の奥野です。

今年も残すところあとわずかとなってまいりました。

今回は町並み保存(≒重伝建選定)に取り組むうえで、
必要不可欠な保存対策調査についてお伝えします。

小木町地区では歴史ある町並みを後世に残そうと、
おぎ町並み保存推進委員会が中心となって町並み保存活動に取り組んでいます。
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↑住民への聞き取りの様子。小さい頃は芸者がまだたくさんいたとのこと。

こうした住民活動の盛り上がりを受けて、
佐渡市では今年から来年にかけて保存対策調査を実施することになりました。

保存対策調査とは、以下の目的で行われるものです。

①小木町の歴史的価値をらかにする
②保存と活用をしていくための方策を示す


佐渡市が小木町地区を伝建地区に指定するには、
この調査によって価値が認められなければなりません。

伝建地区の先輩方(福島・大内宿、埼玉・川越、岐阜・白川郷など)がみな通ってきた道です。
もちろんお隣、宿根木も昭和55年度に調査を経験しています。
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↑最終的に作られる報告書。100ページを超える厚みがある

第1回の調査では、奈良文化財研究所の調査員3名が小木町内1,330棟すべての外観を調べ上げました。
(私も同行したのですが、4日間ほぼ歩きっぱなしで総歩行距離は20キロ超え・・・)

外見からおおよその建築年代を算出する技術は流石のものでした。

続いて第2回、第3回の調査では外観調査によって絞り込んだ物件の内部調査を実施しました。

①図面の作成
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↑柱の1本1本に至るまで丁寧に計測していきます。

②所有者への聞き取り
見ただけではわからない家の歴史を聞き取ります。
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↑話をしているうちに昔のことを思い出す場面も。

③写真の撮影
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こういった調査の積み重ねで、小木の建物や町並みが持つ特徴を明らかにしていきます。
同様の調査を来年度末にかけて、あと5,6回実施する予定です。

重伝建選定という目標に向かって必要な調査ではありますが、
それ以上に調査をきっかけとして文化や歴史が掘り起こされること、
地域に関心を持つ人が増えていくことに意義を感じています。


~文化庁調査官との意見交換会での一幕~

あるお母さんの言葉
正直、町並みがどうとかはよくわからないけど、最近は娘のほうが詳しいみたいです。学校の授業で習ったとかで案内をしてくれました。将来、都会に出たときに、友達を連れてきたくなるような町になっていったら嬉しいと思っています。

ある大工さんの言葉
「若い人が住む家を施工するのはとてもやりがいがある。町並み保存を通してもっともっと増えていってくれたら。」


皆さん

こんにちは!
達者協力隊の山本です。
最近は嵐のような風が毎日吹いており、家が飛んでいかないか時々本気で不安になっています。

さて、今回は新米食べ比べ最終章、舞台裏編です

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協力隊メンバーはこちら! @岩首昇竜棚田
奥野-五百川-江龍田(上段)
山本-村山(下段)

【公開予定】
①準備編
②食べ比べ編
③おかず編
④棚田展望台編
⑤舞台裏編«--ココ!

正直な所お米とは関係なく、協力隊の素顔に迫って行きたいと思います。
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   (お米を炊いている最中)

■お米を炊き始め〜炊き終わり時間
五百川隊員の(この本オススメです)から始まった歴史の話。

実は五百川さんは歴女らしく歴史の本にはまっているそうで、江龍田さんにオススメしています。

というのも、五百川さんだけでなく江龍田さんも歴史好きという事でお米を炊いている最中は江龍田さん自家製の歴史語りがスタートしました。

幕末の時代の話だったのですが正直めっちゃかちゃ面白かったです。絶対に教科書じゃ習わない所まで調べてあり本当の歴史が目の前にいるのだと思いました。

話の途中でお米が炊けてしまいもっと聞きたいなーと思いながら食味調査へ!!

■こだわりの写真を撮るまで
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お米の会という事で米と水の写真を綺麗に撮りました。実はこの一枚ただ並べて撮ったわけではありません。

何か写真に違和感はありませんか?合成とかではありません。本来の形をしていない物があららます。

答えは 水  

あんなにひし形に水のタンクは置いたらなりませんよね笑笑!


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村山隊員が頑張って水タンクの位置を調整してくれています。案外重いので大変そうでした!

顔が入らないようにとる江龍田さん流石ですね

■棚田を見ながら
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食味調査が終わった後を岩首昇竜棚田を登ってお米を食べながらみんなで幕末の話をしました。凄く高杉晋作の話で盛り上がりました。

パソコンの後ろにある湯沸かし機でコーヒーを飲んだりして、、

外だとコーヒーとおにぎりでも美味しいです。



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今回は江龍田さんに呼んでいただいいて、佐渡のお米食べ比べに参加しました。普段協力隊同士が集まることはないので、とても有意義な会になりました!

読者の皆さん
江龍田さんと五百川さんは歴女なので是非あったら歴史を聞いてみてください笑笑




[参加隊員]
小木町地区:奥野
放課後等活動支援:五百川
ふるさと納税推進:江龍田
達者集落:山本
岩首集落:村山


山本

読者の皆様

こんにちは!
放課後等活動支援担当の五百川です。
佐渡では華麗な紅葉の時期も終わりに近づき、秋の終わりに差し掛かってきています。


さてさて今回も、大好評企画(だと嬉しい)である
\特別企画/【佐渡産】新米食べ比べシリーズの第3弾!!

先々週の準備編
先週の食べ比べ編に続きましての
(まだ読まれていない方は今回の記事を読む前に読んでみてください)





おかず編となります。
佐渡産のおかずを炊きたての新米と共に食べてみました。
(実施日:2021/10/26)


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協力隊メンバーはこちら! @岩首昇竜棚田
奥野-五百川-江龍田(上段)
山本-村山(下段)

【公開予定】
①準備編
②食べ比べ編
③おかず編«--ココ!
④棚田展望台編
⑤舞台裏編


■食べ比べしたお米はこちら

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========
No.1:トキ認証米
No.2:こしいぶき(国仲:向屋ファーム)
No.3:ササニシキ(国仲:高島農場)
No.4:岩首棚田米
No.5:お達者米
No.6:上横山米
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■四天王のご紹介
選ばれたおかずは全て佐渡産です。
佐渡のお米には佐渡のおかずです。(これ間違いなし)

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1.昔ながらの塩っぱい梅干し(farmEASE)
完全無添加で塩分20%の「塩っぱさ」と3年熟成されたまろやかな味が特徴の梅干し。ご飯のおともには外せない。

2.天然ミネラル 佐渡の塩(佐渡屋塩釜)
夫婦岩のすぐ傍での天然のミネラル分が豊富に含まれる海水からつくられたお塩。おにぎりにするならやはりシンプルに塩です。

3.いかとろながも
佐渡の名物「いか」と「ながも」を合わせた一品。ご飯の上に乗せて丼飯にすると最高です。

4.佐渡ポン酢 
あごだし(トビウオだし)とおけさ柿酢が入っているまろやかなポン酢。生卵と食べたらたまりませんね。 

どれもこれもご飯のおともとしては申し分ないアブナイ奴らです。
まさしく四天王(言い過ぎたか…いやそんなことない)
皆さんはどれがお好きですか??


■いざ、四天王とのバトルへ(実食)
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ほら、、、神々しい、、、ごくり(涎)

このビジュアル…食欲が爆発しそうです…


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みんないい表情だ

パクリ‥モグモグ、、パクリモグモグ、、パクモグパクモグ…etc

無事、全員の食欲が爆発しました。
箸が止まりません。
美味しすぎました。


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先程まで、あれほど香りや味を確かめながら慎重に食していたメンバーとは思えません。(笑)

5人全員、四天王と新米という最強の食べ物の前に屈服しました。


□バトル(実食)を終えて

気づいたら、各新米2合ずつで合計12合炊いたうちの10合近くが私達5人の胃袋におさまっていました。(1人あたり2合近く食べました)

恐るべし新米。
恐るべしおかず。

新米×佐渡産おかず
は最強のタッグ過ぎました。

実際に食べた方々からも
・どのおかずも美味しすぎるから、すべての組み合わせが最高でした。(男性//Oさん)
・やっぱり梅干しだよ。この塩加減半端ない。(男性//Mさん)
・いかとろながもは食べる前から美味しいと思っていましたが、やはり最高でした。(男性//Yさん)
・佐渡のおかずもまだまだ研究しがいがありそう。(男性//Eさん)
・米(マイ)上がりました。(男性//Iさん)
と感想が上がりました。



□ここで終わ…らない(次回予告)

本来ならここで食べ比べは終わるところですが、ここで終わらないのが私達です。


場所を変え、雰囲気を変え、向かった先はあの有名なスポット!?
食べる環境が変わるとお米の味に変化はある!?

次回!!
「我ら協力隊棚田を駆け上る(仮)」
お楽しみに!

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[参加隊員]
小木町地区:奥野
放課後等活動支援:五百川
ふるさと納税推進:江龍田
達者集落:山本
岩首集落:村山


五百川

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