佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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退任隊員


6月が近づき、佐渡では美しいトビシマカンゾウがあちこちで咲き始めています。

これまで専ら「愛でる花」として親しまれてきたトビシマカンゾウですが、
実は、食べられるということをご存知でしょうか。

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外海府の小田集落では、なんと、このトビシマカンゾウを食用として栽培する取組みが行われています。

海岸段丘に基盤整備された田んぼの一角にある、ひときわ黄色く鮮やかな畑。
これぞ、佐渡市の花・トビシマカンゾウの栽培現場です。

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食用といっても、品種改良などを行っているわけではなく、島で自生するカンゾウと何ら変わりはありません。
肥料や農薬を一切使用することなく、栽培が可能なのです。

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収穫するのは、主につぼみです。
生を調理して食すほか、乾物や漬物などへの加工も可能です。

その味はというと、
ほんのり甘みがあり、やさしいぬめりと、シャキシャキした食感を楽しむことができます。

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漢方で有名な「甘草」とは全く別物ですが、その豊富な栄養価は見過ごせないほどです。
鉄分は、ほうれん草の20倍?!だとか・・・

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この”食べるカンゾウ”の取組みを行っているのは、小田集落に住む楠元和明さんです。

楠元さんは、約10年前、とある雑誌の記事から、カンゾウのつぼみが「金針菜」という名で中華料理の食材として有名であることや、栄養価がとても豊富なことを知り、その栽培に大変興味を持ったそうです。

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ほどなくして、栽培への挑戦を開始。
4~5年目にようやく開花にこぎつけました。
一昨年には、退職を機に、その取り組みを本格化させています。

一方、地元では、カンゾウの若芽を食す以外にあまり例が無く、ましてや食用に栽培する人もいない中で、楠元さんは、大学や地元の農事組合法人、行政等への協働のはたらきかけや試作品づくりを精力的に行ってきました。

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↑ カンゾウの若芽

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↑ 乾物を作ったり・・・

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↑ ピクルスを作ったり・・・

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↑ 焼酎につけてみたり・・・


そして今年。
いよいよ出荷を視野に入れた取り組みが始まりました。

まずは島内の宿泊施設やレストラン等に試作としてカンゾウを使っていただき、どんな形で商品化できるかを考えたいと相談にまわったところ、地元・外海府の宿泊施設の国民宿舎 海府荘さんと、外海府ユースホステルさんで、御食事の一品にカンゾウの天ぷらやお浸しなどを出していただける事になりました。

また、旅館 浦島さん内にあるフレンチレストラン「ラ・プラージュ」さんでは、カンゾウを使ったお料理を提供していただけることになりました。

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↑ ラ・プラージュさんのFacebookページより


カンゾウの収穫時期は5月末~6月上旬までと大変短いため、生のつぼみを使ったお料理の提供期間も、おのずと短くなります。

しかし、カンゾウを目で楽しめる時期に、カンゾウのお料理をいただくという体験は、日本のどこを探してもなく、ここ佐渡にしかないオンリーワンのものとなるでしょう。


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これまで「愛でる花」として人々を魅了してきたカンゾウ。

「食用」として普及させることは、同時に、愛でるべき場所では採取をしないというモラルの徹底づけも、今後の重要な課題の一つになっていきます。

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まだまだ始まったばかりで、これからの道のりも長い取組みですが、佐渡の新たな特産品となる日も近いと感じています☺


つづく・・・・・




カンゾウの花が今年も咲き、大野亀へ足を運ぶ観光客の方も増え、海府は観光のピークシーズンを迎えています。地元集落の皆さんにとってカンゾウの花は大事な地域の宝です。

毎年カンゾウの開花時期に、開催されるカンゾウ祭り。
地元集落の皆さんが、地元を盛り上げようと力を合わせて開催しています。
長い長い歴史をもつこの祭りは、今年なんと40週年を迎えます。

しかし、実は今までカンゾウにまつわるグッズというものがありませんでした・・・
そこで、40周年の節目に今年はカンゾウTシャツを販売します!

グレー

ネイビー


※画像はイメージです。実際の風合いとは異なる場合があります。


おけさ娘がカンゾウの花を持つデザイン。
Tシャツの色はグレー、ネイビーの2色。
サイズはS、M、Lの3種類です。(ユニセックス)

このTシャツ、見た目も着心地も生地感もコットンそのものなのですが、吸水速乾性に優れたポリエステル100%のドライ機能を持ち合せています。

佐渡はスポーツイベントがとても多いので、スポーツする方に特におすすめ!
もちろんスポーツしない方も普段着にぜひ!
私自身ポリエステル特有のてかてか感が非常に苦手なのですが、あの光沢感が苦手な方にも着ていただけるような素材にしました。これからの汗をかく季節におすすめです。

6月初旬頃より大野亀ロッジにて販売予定です。
また、6月11日に行われるカンゾウ祭りの会場・本部席でも販売します。


肝心のお値段は・・・・・?

じゃーん!!税込¥2700です!(予定)

ぜひ会場でお手にとってご覧くださいね!


そして、おまたせしました。
5月26日、本日のカンゾウ開花情報です。
前回の情報よりかなり時間が経ってしまいました、ごめんなさい。

本日の様子を写真でご紹介します。


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暖かい日が連日続き、カンゾウの花もぼちぼち咲き始めています。
しかし、まだまだこれから咲くつぼみもたくさんあります。
また、カンゾウの花は1つの花にたくさんのつぼみがついています。
1日花が咲いて1日でしぼみますが、次々に咲くので開花期は長いです。

つぼみ


何度来ても、日によって、時間帯によって、表情を変える大野亀からの景色は本当に美しいです。
人がぐっと少なくなる夕暮れの時間帯もおすすめです。
また、その周辺集落もぜひお散歩してみて下さい。

集落写真

夕暮れ写真


また、40周年を迎えるカンゾウ祭りにもぜひお越しください!
現在着々と地域一体となって準備を進めております。
出演団体についてなど、内容詳細もまたこちらでご案内しますね。


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第40回 佐渡カンゾウ祭り(雨天中止)

6月10日(土)20:00~21:00(前夜祭)
6月11日(日)10:00~15:00(本祭)

開催地:佐渡市・願 大野亀台地

主催:佐渡カンゾウ祭り実行委員会
問い合わせ:佐渡カンゾウ祭り実行委員会0259-26-2410
(事務局 大野亀ロッジ内)




緑あふれる季節の到来。「両津の未来を考える会」では、この爽やかな時候に合わせて「加茂湖展望の丘」でコンサートを開きます。

チラシ

地図

「加茂湖展望の丘 Lake View Concert」と題したこのイベントは、昨年6月に開催された「Lake View アンサンブル」に続くヒーリング・コンサート第2弾。今回は、昨年も演奏してくださった市橋靖子さんをはじめ、本間千鶴子さん、明間奈々江さん、平松文子さんという、4名のフルーティストが出演。クラシックから親しみのある曲目まで、幅広いラインナップで聴かせてくれます。
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昨年開催された「加茂湖展望の丘 Lake View アンサンブル」

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「加茂湖展望の丘」

【「加茂湖展望の丘 Lake View Concert」】
●日時:6月4日(日)13時15分開演(12時15分開場、14時終演予定)
●会場:加茂湖展望の丘(両津・椎崎諏訪神社奥)
●料金:全席自由大人1,000円、中高生500円(小学生以下無料)
※雨天時は「勤労青少年ホーム」に会場変更。変更の有無は当日朝10時に決定します。お問い合わせは、下記「椎崎観光協会」へ。

【演奏曲目(予定)】
1.オペラ「カルメン」より、前奏曲 /ビゼー
2.ペールギュント 第1組曲 /グリーク
3.かっこうワルツ /ヨナーソン
4.ふるさと~浜辺の歌 / 岡野貞一、成田為三
5.美女と野獣/メンケン
6.ジブリメドレー / 久石譲
7.花のワルツ /チャイコフスキー
※曲目、演奏順は変更になる場合がございます。

また前回同様、12時45分からは市橋靖子さん指導による「ミニオカリナ教室」も開催(チケット購入者のみ・無料・先着10名)。オカリナは主催側が用意するので、ぜひともご参加ください。

お問い合わせは
「椎崎観光協会」(ホテルニュー桂)=tell:0259-27-3151

5月21日、快晴の日曜日。
北鵜島集落において「車田植」が行われました。

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車田植が行われる田んぼ


北鵜島の北村家に代々伝わるもので、毎年5月の田植の最終日、大安の日に行われています。
ぐるぐる車輪のように広がってゆくように苗を植えるため、「車田植」と呼ばれており、日本の田植の古い型を長い長い歴史と共に現代に受け継いでいます。
昭和53年には、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

以前は日本各地でみられていましたが、現在はここ佐渡市と岐阜県高山市だけに残されています。

そんな貴重な車田植の準備から当日までをご紹介します。


こちらが車田植の習わしを守り続けている北村佐一さん。
北鵜島にある民宿「やま佐荘」のご主人でもあります。
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前日に当日植える苗の苗縛りを行います。
稲わらを用いぐいっと苗を縛ります。
これ覚えておくと何を縛るにしてもいろんなのに代用できるよ~
なんせ稲わらだとタダだからね~と佐一さん。
カンゾウの苗も同様の縛り方です。去年より少しうまく縛れるようになったような・・・
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二人で縛り続けようやく完成。
苗が乾くのを防ぐために田んぼに沈めて帰ります。


翌日。
当日の朝5時より、関係者や来場者に振る舞うためのおにぎりを握ります。
北村さんのご姉妹が、来てくれた方のために毎年準備しています。
今年も100個以上の赤飯や白米のおにぎりを握りました。

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お姉さんの山岸美幸さんは車田植の田植唄の唄い手でもあります。
去年は少し体調を崩されていたようでしたが、今年はとてもお元気そう。
辛そうだった喉も今年はばっちりのご様子。
無形文化財に登録された頃からおにぎりなどを振る舞っているそうですが、やはり準備は大変なようで、体調が悪くなったら振る舞いはできなくなるかもなあ・・とおっしゃっていました。

このおにぎり三個と三把の苗、お神酒を北村家の神殿に供え、礼拝して豊作を祈ります。
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その後、車田植が行われる田んぼへ移動します。
車田植の開始まで、唄い手も早乙女も田んぼで待機中。
早乙女は、佐一さんのご姉妹や近隣集落の方など毎年決まった方がされているそうです。

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佐一さんもポーズ!(ちょっとぶれてます・・)
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9時より車田植の儀式が始まりました。
礼拝し、田へお神酒を供えます。

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神殿に供えられていた三把の苗を一把ずつ3人の早乙女に渡します。
早乙女が車田の中央に集まり、その苗を三つがまえに植えます。
この中心に田の神様がおりてくると言われています。

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その後はそのまわりに一株、二株、三株と後ずさりしながら植えていきます。
畦では先ほどおにぎりを握っていた美幸さんが田植唄を唄います。

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よく伸びるとても素敵な歌声です。
唄と一緒に車田植も進んでいきます。
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美幸さんは田植唄の他に海府甚句なども織り交ぜながら唄を唄ってくれました。
唄を唄うと素朴な気持ちになるんだよ~、昔の曲は素朴な歌詞ばかりなんだよ~と美幸さん。
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目の前に海と青空が広がる田んぼからの景色は、本当に美しいです。
空にはつばめがたくさん飛び回っています。

マスコミの方もたくさん取材に来ていました。
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この日は佐渡島内でロングライドも開催中でした。
参加者の皆さんも何名か見学に来てくれました。
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大勢のマスコミに囲まれるロングライド参加者の方


車田植終了後、参加者におにぎりやおかずが振る舞われます。
今日のおかずはきゅうりのからし漬け、たくあん、スゲナの佃煮、塩イカ。
田んぼでみんなで食べるおにぎりやおかず、とってもおいしいです。
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佐一さんも早乙女の皆さんも並んでおにぎりを食べています。
大変お疲れ様でした。

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たくさんの唄を知っていて、唄が大好き。素敵な唄声を聞かせてくれた美幸さん。
早乙女として40年、田植唄を唄って約10年の大ベテランです。

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この田植唄を途絶えさせたくない、引き継ぎ残していきたいと強くおっしゃっていました。
今後、妹さんへ引き継いでいきたいという気持ちをお持ちのようでした。

北村家の皆さんにとって、車田植の習わしは手間や労力がかかるものであることも事実です。
実際、去年今年と二年続けて立ち合い、体力的に辛そうな場面を何度か見かけることもありました。
それでも、大勢の人達に囲まれて車田植について話す顔は皆さんとても嬉しそうで、誇らしげで、そんな姿はとてもかっこいいなと思います。
こうやって家に代々続く習わしをずっと守り、続けてこられていることは単純にやっぱりすごいことです。

辛い部分はあっても、こうやって見に来てくれる人がいて、伝えられることが原動力になり、また来年もやろうという気持ちに繋がっているのかな、とそんな姿を見て感じていました。

北鵜島の車田植は毎年5月中旬、大安の日に行われています。
北村家の皆さん、早乙女の皆さんの勇姿をぜひいつか見に来てくださいね。
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今日、5月18日、外海府の関集落では、天然わかめ漁が解禁となりました。

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外海府海岸といえば、特に、関や真更川の海で良質の天然ワカメが採れると言われますが、その理由に「海沿いの絶壁がつくる日陰と深さ」が大きく関係しているそうです。


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(わかめが育つ岩場)

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天然わかめは、太陽光を浴びると、その色が赤茶けて変色してしまうのですが、
関岬の絶壁が海に日陰をつくり、わかめが太陽光を浴びる時間が圧倒的に少なくなるため、大きくなっても黒々とした姿で漁の時期を迎えることができるのだそうです。


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佐渡の海といえば、青くて透き通るイメージが強いですが、関の海は、青というより深いエメラルドグリーンのような色に見えるときがあります。

それは、「海が岸から急激に深くなっているからなんだよ」と、地元の漁師さんが教えてくれたことを思い出しました。


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(関の海と漁師さん)


同じ地域の海でも、集落を一つ越えれば全く違う地形や景色が現われる、
そんなところが、外海府海岸の魅力の一つではないでしょうか。


まだまだ知らないことだらけですね☺
今日は、そんな海を眺めながら、めかぶ汁が食べられるでしょうか☺







空き家レポを書いていないと物件が空き家情報にいくつかありますが、「かなりやばいんですか?」と聞かれることがあります。。。答はNO! 単純に私が着任前であったり、不動産屋さんが持ち込んだものであったりで書けていませんでした・・・。時間を見つけて少しずつ お届けしようと思います。

っというこで!本日は掘起し物件第4弾!!
 
「え、こんなところ残っていたの?!大家族に二世帯に・・・両津港からほど近 物件!」

どんなんかなぁ~お邪魔します!
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まず目についたのは吹き抜け!
明るいですねぇ。和と洋が混ざったお家です。
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家の残留物がありません・・・それだけでかなりの好印象!
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料理が好きな方には憧れの広い台所ではないでしょうか??
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2階の洋室の一部に畳が。和×洋ミックスのお部屋ですね。
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特徴的なのがここの押入れ。引き出し付きです。
押入れって奥行きも高さもあるので私は空間を無駄に使ってしまっていますが、この引き出しはべんりかもしれません♪
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トイレ・お風呂はきれいですね。このお家は2階にもトイレがあります。
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広――――い屋根裏部屋もあります。収納はもちろん、屋根裏部屋という響きが秘密基地のようでわくわくしますね。一部瓦がずれてる?のか雨がもっていました。ここは要チェックです。

外へ出てみましょう。
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両津という場所は駐車場がないという物件も多いのですが、ここは駐車スペースがあります!整備すれば2台入るでしょうか・・・。

こちらの物件は仲介に地元不動産屋さん(アイディhttp://idsd.jp/)が入ってくださいます。
初めての売買でも安心です!

さーて、気になるこちらの物件!詳しくは佐渡島移住・定住支援情報 両津-64 をご覧ください!


現在、佐渡UIターンサポートセンターは市役所内に設置されています。
営業時間は8時30分から17時 土日祝はお休みです。
今後、時間、休日などが変わる予定ですが、基本的には役所の開いている時間でのご案内となりますのでご了承ください。


 

カンゾウの花が咲き始めたよ~と聞き、わくわくしながら本日大野亀へ向かいました!

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カンゾウの花(去年撮影)


あいにくの曇り空の今日の大野亀です。
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いつのまにか緑になった亀も変わらず元気です。

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遊歩道を進むと控えめな黄色いてんてんが見えます。
分かりますでしょうか・・・
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カンゾウですね!

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ここにも

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あちらにも

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そちらにも


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今年は桜の開花も遅れていたように、カンゾウの花の開花も
去年に比べゆっくりなようです。
大野亀全体で20本程咲いているかな~?といったところです。


去年のカンゾウ開花の様子はこちら↓
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1057417646.html


6月のカンゾウ祭りの頃に、もしや満開を迎えてくれるかも・・?と淡い期待を膨らませています。

定期的にこちらで開花状況をお知らせしていきますね!

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カンゾウ満開の頃の大野亀

大野亀にも、徐々に観光客の方が増えてきました。
佐渡へお越しの皆様、運転には気を付けていらしてくださいね。



地域密着型体験住宅。豊岡にお試し住宅ができました!

 

豊岡は・・・ここです

 

両津港から車で約40分。(28キロ)海も近く山も近く、佐渡のよいところが凝縮されたような集落です。天気のいい日には対岸の越後の山々が見えるそうですよ。

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こちらのお試し住宅の特色は「集落生活をどっぷり体験できる」ということ。

正直なところ、ここは車がないと生活の便利度がぐんと下がります。家探し職探しに町場へでるには距離があります。

ただ、ここでしか味わえない田舎体験がリアルにできるのは他のお試し住宅と違うところです。

 

②
入るとすぐに「御前」と呼ばれるハレの間があります。佐渡建築の特徴的なもののひとつです。あまりの天井の高さにびっくりされるでしょう。「田舎に住むなら大きな家に住んでいたい!」という方には最適かもしれません。

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この窓ガラスなんかもレトロでかわいいなと思います。

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お風呂やトイレは新しいので薪風呂や汲み取りを期待していた人には、現代的すぎるでしょうか(?)

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とても広いお家ですが、今回貸し出されない部屋もありますのでご注意ください。

使わない部屋があっても十分に広いです。

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あと、小さなお子様をお持ちの方は階段のところ手すりの設置はありませんので十分にご注意ください。

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ご覧のとおり、木造建築の美しいお家です。

古民家、憧れありますよね? 山の中のお家、素敵だなと思う方もたくさんいらっしゃると思います。

 

ここの豊岡お試し住宅の特色は「集落生活をどっぷり体験できる」ということです。

 

 

もう一度いいます、「どっぷり」です。

ご近所とのお付き合いもあるでしょう、集落行事に誘われることもあるでしょう、木枠から隙間風が入りガタガタと家が揺れるような日もあるでしょう、その隙間からカメムシというお客さんが入ってくるでしょう・・・。「どっぷり」です。

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そんな「豊岡どっぷり生活」をより豊かにサポートしてくれるのが、お世話人の川原さんです。

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川原さんは校長先生を退職なさり、地域づくり活動にとても熱心でいらっしゃいます。

昔から集落の方々が楽しんできた竹細工やそばうち、お花見、盆踊り・・・などが今も盛んな豊岡集落。「集落生活をどっぷり体験」できる今回のお試し住宅は元気な豊岡だからこそ叶うことなのかもしれません。

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フリーマーケットでは豊岡集落の竹遊びのコーナーを作り、昔からあるものを地域の宝物として積極的に活動しています。「一緒にやってもらいたいなぁ」そう笑顔で話す川原さん。お客様ではなく、一緒に豊岡の楽しみを分かち合える一員として迎えてくれる、それが一番うれしいですね。

 

 

豊岡お試し住宅を入居希望の方は「必ず」下見にいらしてください。

お試しとはいえ、集落の一員になるつもりで来ていただきたいです。

 

現在。3ヶ所5棟ある佐渡市お試し住宅。

町場にある畑野住宅。一軒家なので家族向けです。

山間にある川茂住宅。一部屋なので単身向けです。こちらも集落のよさが垣間見れ、比較的集落での生活体験ができます。ただ住宅は比較的現代人向けです。

そして今回の豊岡住宅。一軒家の家族向き。ただ小さいお子さんや足の弱い方には階段が危なく感じるかもしれません。

 

「どんな生活をこれからしてみたいか」・・・色んな暮らし方ができる佐渡暮らし。

1ヶ月から半年までの利用です。本格的に佐渡暮らしを始める前に、ぜひご利用をご検討ください。



佐渡お試し住宅の利用は佐渡島移住・定住支援情報をご覧ください。 
予約でいっぱいのところもありますし、1度しかご利用いただけません。
しっかり計画して佐渡暮らしの一歩を踏み出してくださいね。 

現在佐渡市では「移住お試し住宅」として、島内に5軒ご用意しています。

そのうち今日は川茂をご紹介します。
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川茂はここ。
赤泊の街中にスーパーで日々のことはまかなえます。羽茂へ出ればホームセンターやコンビニもありますよ。

川茂は旧赤泊村にある山間の集落です。

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お試し住宅のすぐ裏には川が流れていて、きらきら光る水面がのんびりした風景です。

目の間には今は廃校になってしまった、旧川茂小学校があります。

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廃校にはなってしまいましたが、ここでは運動会や文化祭が行われたり、集落の人が夜バレーボールをしていたりと日ごろから地域の人が集まるシンボル的な役割があります。

 

ここを改めて取材していると一台の軽トラが・・・。

 

「誰か入るのか?」

 

いつもお世話になっているKさん。

「あ、Kさん!ちょうどよかった!川茂のPRのために写真取らしてくださいよ!」

すると、いつもなんでもお話してくれるKさんが「いやーっちゃ、しょーしねぇ(恥ずかしい)」といって去ってしまいました。

このKさんに限らず、佐渡の方はシャイな人が多いように思いますが、基本的には人懐っこい方が多いように思います。

 

特にここ川茂は地域の行事が多く、今まで体験住宅に入った人も「おい、盆踊りにこんか?」とか「年寄りの集まりだけもこんか」と色々声をかけていただいていると聞きました。

 

田舎暮らしには地域との付き合いがつきもの・・・ですが、私は佐渡に来てわずらわしさより楽しさを多く感じています。

今までしゃべることがなかった世代の人ともつながることができますし、何より直接生活の知恵や地域の歴史を聞くことができ、なかなか貴重なことだと思っています。

 

さて、川茂住宅に戻りましょう。

この日は旧川茂小学校の桜がまだつぼみのころでした。

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桜、水仙、梅・・・周りを見渡すとお花がたくさんありました。


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川茂住宅から歩いてほんの3分。JAの委託販売店があります。

「こんにちは!」

「・・・・おるよー・・・ん、みん顔だな」

「えぇ、そこの小学校の前の」

「おぉ、新しく来た人?」

「いえ、新しく人がきてもらいてぇな、と思って色々記事にしようかとおもて・・・」

「おぉおぉ、そら、ありがてぇわ。にぎわいがあったほうがおもしーし(面白いし)な」

「そいんだよねー」

 

私の佐渡弁佐渡訛りも板についてきたでしょうか。そんな会話が小さい商店では楽しみの一つになりました。

 

どんなものがおいてあるのでしょうか・・・。

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まず目に入ったのが酒!

ほかのものの品揃えに比べてこのアルコールの量!笑

さすが集落密着型のお店。

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他には市指定のごみ袋、そして充実の野菜の種!

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トイレットペーパーや洗剤がちょこっと。

 

「歯磨きはねぇーの?」

「ねぇ。ゆうてくれりゃぁ、下の農協から取り寄せるんだ」

 

川茂から車で約10分。(7.2キロ)

海側へ出ると赤泊Aコープ(農協のスーパー)があり品揃えが豊富。

そこから要望があれば取り寄せるとのことです。

 

最近はみんな車があるので、買出しに出ますが、車に乗れなくなったお年寄りは委託販売店に注文されているようです。

 

ですが、やはり川茂住宅に入られるときは車をお持ちいただきたいと思います。

たまに「自転車で」とおっしゃる強者がいらっしゃいますが、アップダウンがきつく、雨の日雪の日もあるので、よっぽどのアスリートでないとお勧めしません(アスリートでも毎日だと嫌にならないのかな・・・)で、あれば自転車持参で車でいらっしゃり、島内にはすばらしい景色がたくさんありますので、好きな場所で自転車を乗られたほうが楽しいんじゃないかなぁ・・・といらんへちこうぜぇですかね(いらないおせっかいの意味)

 

ところで、このお店。

なんと7時から21時までやっているそう!

赤泊Aコープよりもかなり遅い時間までやってます!

・・・といってもたぶんこのお店のおじいさんが起きて寝るまでということなんじゃないかなぁ・・・と思ったり。ゆるーい感じがいいですね。

それでも川茂で(大体)21時まであいているお店があるなんてビックリしました。

 

 

川茂住宅に戻り商店の反対側へ・・・。

郵便局がすぐ目の前にあります。

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川茂に限らず、佐渡では郵便局が一番お金を引き出しやすいですよ!

都市銀行のカードでもゆうちょ銀行で引き出すことはできますが、記帳はできません。

 

川茂体験住宅は1DKの単身用が2軒。

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今まで8名の方が住まわれて、佐渡にそのまま残っていらっしゃる方は3名です。

ここを拠点に家や職探しになさっています。

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ご近所とのお付き合いの中で家を紹介してもらった方もいました。

もちろん、今回は下見で数年後のための情報収集という方もいらっしゃいます。

 

はじめの一歩の佐渡暮らし。

川茂の地域行事からスタートするのもいいかもしれませんね。




お試し住宅をご利用なさりたい方は佐渡島移住・定住支援情報をご覧ください!

1度きりしかつかえませんので、計画をしっかり組んでご利用くださいね。 



佐渡牛たちに、放牧の季節がやってきました。

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昨日の夕方のニュースでも流れていたようでしたが、
外海府の関岬(せきざき)にある放牧場では、昨日から牛の放牧が始まっています。


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(関岬は、岩谷口の跳坂からよく見えます)

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↑の写真は昨年のものですが、

関岬の放牧は、外海府を代表する景観のひとつになっています。

ここに放たれた牛たちは、秋頃まで放牧場で過ごします。

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(広大な関岬牧場)


解放感に満ち溢れた牛さん達に会いたくて、
今日は関岬まで上がってきました。


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(こんにちは)

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(見上げても牛)

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(牧場のすぐ下は海、断崖絶壁です)

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(落ちてしまった牛もいるとか・・・)

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(とってもおとなしく、ジィーっとこちらを見ています)


佐渡牛の繁殖農家さんから、「佐渡の子牛は評判が良い」と聞いたことがあります。

それもそのはずですね、こんなにも清々しい場所で、のびのびと過ごした牛さんたちです。


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(牧場から見える、五十浦集落と岩谷口集落)

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(関集落も、こんな角度から見れます)


一般の方の牧場への出入りは、決して自由というわけではありませんが、牧場関係者からの許可がもらえれば、見学は可能です。

この場所から見る「サンセットと牛」も、最高です☺

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佐渡の素晴らしさを改めて実感した日となりました。

今日は、なんだかお肉が食べたい気分です☺



4月も気づけばもうすぐ終盤。
初夏と呼ぶ季節にそろそろ入るのでしょうか。

今年は桜がなかなか咲かず、咲いたと思えば暴風であっという間に吹き飛ばされ、なんだか春があっけなく終わってしまったような気がしています。

そんなあっという間だった海府の春をここで振り返ってみます。


3月上旬、福寿草の花が咲き始めました。
福寿草①

2月末にはつぼみだった花も・・・

福寿草②


このように花を広げています。

福寿草③
かわいらしい・・・

遠目から見ると黄色い点々がはっきり分かるくらい、群生地にたくさん咲きます。

福寿草④


同時に3月上旬には雪割草も顔を出し始めました。
雪割草①雪割草③

雪割草②

雪割草④

こちらもかわいらしい・・・

海府地区には雪割草保護区もあります。
遊歩道で周遊できるようになっており、地元集落の方の手により定期的に整備されています。


花より団子、ということで春の海藻の収穫もスタート。
様々な海藻の収穫現場に、お邪魔させていただきました。

こちらは2月末に藻浦集落で行われた海苔摘みの岩場。

海苔摘み①


岩場の海苔を・・・
海苔摘み②


地面にへばりつくようにして採っています。
海苔摘み③


海苔摘み④

この海苔摘み、手のひらを使いこすり取ります。
乾いた箇所の海苔はおもしろいように採れるため、熱中すると止まりません・・!
昔からこの海苔摘みは集落の女性たちの仕事だったそうです。


3月には鷲崎集落で、養殖わかめの収穫時期を迎えました。
夜明け頃に海へ出ます。

わかめ① (2)


収穫にはかなり力が必要なようです。

わかめ②


大量のわかめ、磯の匂いに囲まれて幸せ。
わかめ③


収穫したわかめを陸へあげるのも一苦労です・・・
わかめ④


収穫したわかめのカット作業。協力隊メンバーもわかめのカット体験に訪れてくれました。
わかめ⑤

わかめ⑥

実は私は今まで、佐渡へ来るまで生わかめを食べたことがありませんでした。
生わかめのおいしさ、なめらかさ、磯の良い香りにびっくり。
これまで食べてきたわかめは一体何だったのでしょう・・
この時期は集落各地でわかめを干す様子が見られました。


こちらは4月上旬の願集落・あらめ採りの様子です。
箱めがねを用い海の中を覗きながらくるくる自作の棒を回し、あらめを収穫していきます。
あらめ①あらめ②

あらめの見た目は昆布のようなのですね。
あらめ③

この日は天気もよく海も凪でしたが、ゆらゆら揺れる水面を見ていると自分もゆらゆらしてしまい、ついに船酔いしてしまいました・・・まだまだ修行が足りないようです・・・



毎年恒例・春のカンゾウ保護活動も二日間の日程に分け、大野亀台地にて行われました。
4月14日に苗取り作業が行われ、この日は13名が参加。

カンゾウ①

なかなかの重労働です・・

カンゾウ②


作業の合間に一休み

カンゾウ③

ちょうどお昼頃には約2千本の苗取りを終了することができました。

16日は定植作業と鉢上げ作業が行われました。この日は約130名の方が参加。

カンゾウ⑥

カンゾウ⑤

カンゾウ⑧

カンゾウ⑦

子供も大人も頑張りました。

つくしも顔を出しています。

カンゾウ⑨

この日は晴れていたものの、強風が吹き荒れた一日でした。
風が吹く中での作業、参加された皆さんぐったりしたのではないでしょうか・・
皆さん大変お疲れ様でした。そしてたくさんのご参加、ありがとうございました。
無事に作業も終わり、あとはカンゾウの花が咲くのを待つのみです。
6月11日に開催されるカンゾウ祭りも、今年で40周年を迎えます。
現在着々と準備を進めています。ぜひお越しくださいね。



最後に、鷲崎・旧内海府小学校のグランドに咲く桜のさっちゃん。

さっちゃん①

旧内海府小学校
学校

さっちゃん②

4月15日、ちょうどこの日は満開でした。
昔から地元の人にずっと愛されてきた桜のさっちゃん。
樹齢は130年以上のおばあちゃん。
今年もきれいに咲いてくれました。
休校となった今も、内海府小中学校の先生・生徒・そのご家族達が、
毎年このさっちゃんの木の下でお花見昼食会をしています。
来年も元気に咲いてくれますように~。


駆け足で海府の春を振り返ってみました。

去年の春に佐渡へ来てからちょうど一年が経ち、もう1年が経ってしまったのかと思うととても不思議な気持ちです。この1年で自分は一体何ができたのだろうかと振り返ることも多くなりました。

1年前は島中どこへ行っても目に入ってくる景色に、ドキドキわくわくしていました。今はその景色が少しずつ日々の生活に混じり、日常になってきています。
それでも時々はっとする景色を見ては、来たばかりの頃の気持ちを思い返されたりもしています。
初心忘れるべからず、いつも思うことです。

去年一年間で得たことをこの先もつなげていきたいな、と思います。

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これから山には八重桜が咲き始めます。
少し佐渡を離れ、戻ってくると、一瞬で景色が変わっていることに驚かされます。
季節の移り変わりを見逃さないように目を凝らしつつ、ピークシーズンに向け動きます。







☆☆☆成約しました!ありがとうございます☆☆☆


再掲載物件です。前回のレポ→畑野-4 

薪風呂・木造・昔のガラス・・・ここには日本昔話のような世界が広がっています。
前お住まいの方は佐渡に転勤なさり「せっかく佐渡に来てみたのだから、田舎暮らしがしてみたい!」という方だったように記憶しています。

さて、素敵な空間が広がってるこのお家・・・お邪魔しましょう。

どんなんかなぁ~お邪魔します!
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土間玄関から裏口まで土足で行けます。
農作業などあると靴のまま行ったり来たりできるのがいいですね。
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畳や建具を外してあるので広々としていますが、
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畳は1か所に固めてありました。

水回りは
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前回と違うところ!新しい台所になっていました(゚∀゚)
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お風呂は薪風呂。
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薪風呂は水がゆっくり温まるので体の芯までぽっかぽかになると聞きました。
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トイレは水洗です。
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廊下のこの格子・・・。雰囲気があっていいですね。
この日はとても晴れていて水仙がたくさん咲いていました。
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とても暖かな日だったので外からの日差しがよく入りました。

外へ出てみましょう。
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波が打ち寄せる音もとても穏やかな日でしたよ^^
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さーて、気になるこちらの物件。

☆☆☆成約しました!ありがとうございます☆☆☆

詳しくは佐渡島移住定住支援情報 畑野‐4 をご覧ください。 




4月より佐渡UIターンサポートセンターが地域振興課内にできました。
空き家申請のご相談も受け付けておりますので、島内に家を残されている方、ご連絡ください。
佐渡UIターンサポートセンター
●8時半~17時
●0259-63-4152 

 一昨年に設立され、実質的に昨年より動き始めた「両津の未来を考える会」(以下、「両津の未来」)。人口減少、高齢化、市街地の空洞化といった、厳しい現実に直面する両津に再び元気を取り戻そうと有志が集い、さまざまな活動に着手しています。

未来ブロク

取り分け、“両津の財産”ともいえる加茂湖の再活用を企図し、昨年は「椎崎諏訪神社」奥のおよそ300㎡のスペースを「加茂湖展望の丘」として整備。市橋靖子さん(フルート)、河崎祥子さん(ピアノ)を招いて「Lake View アンサンブル」を開催したり、ベンチ設置、整地作業に取り組んだりと、地道な活動を行ってきました。

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 そして「両津の未来」が、いよいよ今年度も始動しました。その手始めとして、去る410日、「加茂湖展望の丘」への登り坂並びに周辺の遊歩道にウッドチップを撒布。「佐渡緑のリサイクル協同組合」より4トントラック4台分といった膨大なウッドチップの提供を受け、地元原黒地区の人たちや神社総代の方々の協力を得ながら、委員約10名が熊手やスコップを手に半日を掛けて撒いていきました。

 この撒布作業により、滑りやすく、登りづらかった坂道を改善。クッションの効いた道が、これまで以上に快適に「加茂湖展望の丘」へとリードしてくれます。

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 「加茂湖展望の丘」のさらなる整備、ベンチの増設、桜の木の剪定、またコンサートや加茂湖漁業協同組合との連携による体験ツアー開催等々、今年もさまざまな事業を企画する「両津の未来」。今後の活動にご注目ください。


隊員が関わる物事のなかには、数字や実績という表面的なものだけでは計ることのできない、目に見えないの部分での「成果」があように感じる。

それは、日々の積み重ねや、地域との関わりの中で生まれる、ほんの小さな出来事に過ぎず、「たかがそれごときで」と、思われてしまうような些細な事かも知れない。

それでも、本当に、本当に、嬉しかった出来事があった。

その出来事は、4月11日、大倉祭の日に起きた。

集落の方から、
「あなたに来てもらえて良かった。本当に、ありがとう。」 
と、思いがけない言葉をかけていただいた。

これ以上の言葉がどこのあるのだろうかと、心底うれしく、胸の内がじんわりした。


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私が大倉祭に参加するのは、今年で3度目だ。

集落住民だけではすべての芸を行うことができなくなってから何年も経つこの祭では、これまで、祭を守るための「変化」を受け入てきた。

その一つに「よそ者の参加」がある。

島内の各地域には、祭における人員確保が難しい集落や、継承のために様々な変化を強いられるところが多いと聞くが、この、大倉集落も例外ではない。

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祭を良く知る人は徐々に高齢となり、その方の話に耳を傾けることに一生懸命にならなければいけない時代が来ている。

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(村で祭を良く知る田中信保さん)


当初、私がこの祭に参加した理由は、単に人員不足だからというだけのものだった。

が、関わるほどにその深さを知り、伝統を受け継ぎ、祭を守ろうとする人々の姿に、何度も心を打たれた。

そして、参加の回を重ねるごとに、その思い入れも強くなった。

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(美しい宵宮の提灯)

それだけに、この日、集落の方にかけていただいた言葉が本当に嬉しく、
自分が協力隊でいることを、初めて肯定的に思えたような気がした。


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(芸の指導をしてくれた田中信保さんと。)


やりがいをもって取り組めることに出会えたことは、自分にとって、一つの小さな成果だった。そのなかで、静かな達成感を味わうことができたことも、わたしにとっては、とてもうれしい出来事だった。



adoUIターンサポートセンター。

4月から新体制になり移住に関する窓口が一つになりました。
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佐渡市役所第二庁舎にできました!右に見えるのが本庁舎です。
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第二庁舎に入るとこの看板。


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長ーいカウンターに・・・
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小さい看板があります。

今は市役所の地域振興課の中で、試運転。





佐渡UIターンサポートセンターで主に行うのは
・UIターン者の移住に関するご相談
・島内の方の空き家に関するご相談

この2本立て。
とりあえず、空き家や移住のことでどこへいったらわからない??という方は佐渡UIターンサポートセンターまでお越しください。
お話を整理し、適切な場所へご案内できるようにいたします。

現在は地域振興課内に仮住まいの関係で、平日8時半から17時までのオープンです。


佐渡に住んでみたいと思ってるんだけど、佐渡ってどういうところ??
移住した人にあってみたいのだけど、紹介してもらえる??
島に残した家が空き家になっているので、どうしたらいいだろう??

そんなときはぜひお問い合わせください。

●場所
佐渡市役所地域振興課内(第二庁舎)
●オープン時間
8:30~17:00
●休み
土日祝
●連絡先
0259-63-4152(佐渡市役所地域振興課)






 

4月に入ってから、島内のあちこちでお祭りが行われています。


相川金泉地域の姫津集落では、旧暦4月8日にお祭りがあります。今年は、ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日がその日に当たります。

佐渡に帰省される方、佐渡旅行をお考えの方、現在まだ予定を空けている方、ぜひ姫津祭りを見に来ていただきたいと思い、予告させていただきます!
(以下の写真は、去年の様子です。)

 

🚢お祭りの流れ🚢

 ⚓のぼり旗上げ(前日13:00頃~

 ⚓子供太鼓の披露(前日17:00頃~

 ⚓御祈祷 7:30

 ⚓漁船パレード 8:30

 ⚓子供御輿・大人神輿の門付け 1030頃~

 ⚓青年会太鼓の門付け 15:00頃~

 ⚓のぼり旗下げ(翌日13:00頃~

 

集落内にある寺社やお宮にのぼり旗を立てます。万福寺や北野神社の入口に立てる旗は佐渡一大きく、大昔に船で姫津へ運んできたと聞きました。

老若男女みんなで協力するのぼり旗の上げ下ろし作業こそが、祭り一番の見どころとおっしゃる方もいます。

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佐渡のお祭りでは鬼太鼓が有名ですが、鬼は魚を逃がしてしまうため、漁業集落の姫津には鬼がいません。勇ましい太鼓がお祭りを盛り上げます。

 

お祭りの1か月前から、小学生と青年会の太鼓の練習が始まります。夜、漁村センターに集まり、ドンドコドンドコと太鼓の音が響きます。

 

小学生だからといって侮れません!
小さな頃からリズムを耳にし、お兄さんお姉さんのように叩きたいと思って大きくなります。男の子も女の子も、太鼓を叩く時には顔つきが変わります。
 

太鼓は「出船」「薬師」の2曲を練習して、お祭り前日に集落の人に披露します。


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そのうち「出船」がおもしろいです!
というのも、基本の音があって、その音を個人でアレンジして叩くので、ひとりひとりリズムが違うのです!
自信をもって力いっぱい叩く姿はとってもかっこいいです!

 

そして、練習を積み上げてきた青年会の太鼓は、さらにかっこいいです!力強さもアレンジもパワーアップし、それに合った裏打ちがまたかっこいいのです!!見ているだけで楽しいです!

 

青年会の音は、当日の漁船パレードで聞くことができます。
大漁旗を揚げた漁船が何艘も連なって沖へ出ます。
漁船を送り出すときには姫津大橋の上から「出船」を、漁船を迎えるときには漁港の埠頭から「薬師」を叩きます。


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青年会の半被は大漁旗で作られており、これがまたかっこいいのです!

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子供御輿、大人神輿の門付けが終わったあと、青年会による太鼓の門付けが始まり、夜遅くまで続きます。


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朝から晩まで続く姫津祭り。

観光に来られるなら、やはり朝の漁船パレードが見応えがあると思います。



最後に・・・
地元のうまいもんをご紹介!

佐渡汽船などお土産屋さんにも置かれる
今井茂助商店(通称もへいじや)は、こちら姫津にあります。


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いか商品、さかな商品、海藻商品など、手作りの安心安全の品が揃っています。

お土産のほか、生活用品や食料品が揃っており、地元に無くてはならないお店です。姫津にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

【今井茂助商店Facebook】
https://www.facebook.com/%E4%BB%8A%E4%BA%95%E8%8C%82%E5%8A%A9%E5%95%86%E5%BA%97-598931640290957/


GWは佐渡へ!姫津へ!
お待ちしております。


相川商店街から北へ4㎞ほどの場所に、「ホテルファミリーオ佐渡相川」があります。
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「全室オーシャンビュー 日本海に沈む夕陽を一望できる」と謳うホテルで、海側にある小川台場跡から眺める景色がとても素晴らしく、私の癒しの場所でもあります。

小川の空2

このホテルは部屋数が30で、売店スペースもそれほど広くありません。だからこそ、選りすぐりの品物を置きたい!と職員さんからお聞きしました。


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たくさんあるお土産のうち、一番に私個人が推したいもの。

それは・・・『お達者米』です!

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「お達者米」とは、
相川金泉地域の達者集落
達者農産が作るコシヒカリで、生活排水が混じらない山から流れるきれいで冷たい水と海から吹く汐風で育ちます。
香りが良く、甘みがあり、冷めるとより甘く美味しいため、お弁当やおにぎりに合うお米と言えると思います。


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私は、達者集落の地域づくり活動の支援を活動の1つに挙げています。
自慢のお米を通して達者をアピールしたいという集落の思いを後押しするため、お米について知るために田んぼの作業を手伝わせていただいています。

 

先週4月4日、
美味しい新米を作るための最初の大きな行程、種蒔きを手伝ってきました。しっかり育ってくれよ~と願いながら、みんなで作業を行いました。


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「地元のお米を扱いたい」とホテルからありがたいお話をいただき、達者農産は喜んでお受けすることにしました!
お達者米販売店の第1号店です!
たくさんの人に「お達者米」のファンになっていただけると嬉しいです。

 

 

ほかにも、佐渡の酒蔵が造る日本酒、魚や果物の加工品など、お土産がたくさん並んでいます。
それらの中から、おすすめの品をホテルの職員お
2人にお聞きしました。

 

1人目のおすすめは、

松ヶ崎にある菊池商店の「甘えび素干しです。

獲れたての新鮮な甘えびをそのまま乾燥させた健康食品で、お酒にも合います。子供や妊婦さんにも優しいおやつですね。

香ばしくてパリパリして美味しくて手が止まりません!


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人目のおすすめは、

雪酒蔵の「北雪」と「北雪梅酒」ワンカップです。

酒蔵おすすめの飲み方でもあるそうですが、北雪と北雪梅酒を足すと甘さ控えめの梅酒を楽しめるそうです。
私も試してみようと思います!

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これから店頭に並ぶ佐渡ならではのお土産も見せていただきました!


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新潟大学演習林の天然杉を使った、ファミリーオ限定のキーホルダーとストラップです。佐渡島の形と棒状の形の2種類があります。11つ木目や色味が異なります。杉の良い香りに癒されます。

 

そして、トレッキング客にはうれしいmont-bell商品も置いています。


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こちらの売店は、宿泊者に限らず、どなたでも購入できます♪

地元の方も、観光の方も、
佐渡の逸品を探しに、海の絶景を眺めに、お気軽にファミリーオへお立ち寄りください。



<お問合せ先>

ホテルファミリーオ佐渡相川

TEL 0259-75-1020

HP  http://www.familio-sadoaikawa.com/


4月に入り少しずつ暖かくなってきましたね〜
去年の今頃「さわたのお花見スポット7選(クリック可)」紹介をしていたのを思い出しました。今年は開花が少し遅くなりそうですね。

さて、植物も人も動き始めるこの季節・・
河原田本町でも、4/29(土/祝)の開催 に向けて”出店者を募集している素敵なイベント”があると聞き、早速ご紹介したいと思います!

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春と秋の年に2回、河原田本町商店街(佐和田地区)のアーケード下で開催される本町を本の森にと言うイベントをご存知でしょうか?商店街の空き店舗や空きスペースを使って、小さいお子さんから、小学生、中学生、家族そろって楽しめる一大イベントです。さ〜てどんなイベントなのか一緒に見てみましょう♪

★ひとはこ古本市&生活骨董・クラフト市
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★お話会&本の森(絵本、紙芝居、落語、ストーリーテリング)
プレールお話会

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★親子ではらぺこあおむしづくり!(事前申込みが必要)
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★本のお医者さん(ブックコート/プチ修理)
30

★パンの森(パン、お菓子など軽食コーナー)
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29

★ハローぶっく号がやってくる!(移動図書館)
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どうです?なんだか楽しそうなイベントですよね!GWの連休はじめに何をしようか?どこへ行こうか?まだ何も決まってない方がいたらぜひ河原田本町商店街まで遊びに来てほしいです^^

遊びに来るだけではなく、イベントに参加することもできますよ♪
家に古本は眠ってません?蔵や納屋に眠ってる生活骨董はありません?自分で作ってる趣味の作品、誰かに見せたくありません?ぜひ本の森でお店デビューしてみませんか?
(出店料300円/詳細はチラシをご確認ください)
 出店者募集
お友達同士や、家族で出店されている方もおりますので、気軽に楽しくお店を出すなら、「本町を本の森」がオススメです!ぜひ興味がある方、イベントを盛り上げる仲間としてこの春一緒に楽しみましょう♪

*イベント詳細*
【日時】2017年4月29日(土/祝)10:00〜15:30
【会場】佐和田地区 河原田本町商店街
【主催】河原田本町商店街協同組合・本の森実行委員会
【申込み&お問い合わせ】
 TEL/FAX:57-1060  メール:kailas@khaki.plala.or.jp(桜井) 
 


外海府の矢柄(やがら)という集落には、とても小さな薬師堂があります。
観光名所になっているわけでもなく、ガイドブックにも載っていないような、
小さな、小さな薬師堂です。

あえて、この薬師堂の記事を書きたいと思う出来事がありました。

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矢柄の薬師堂では、毎年旧暦の3月8日に、護摩焚き法要を行っており、昨日がちょうど、それにあたる日でした。


2年前、私が着任したばかりの頃にも、その体験の一部始終をこのブログで書かせていただいたことがありました。
こちら↓
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1025736118.html

今回お伝えしたいのは、この薬師堂で行われている「33年に1度の御開帳」のことです。

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<矢柄の薬師堂>


相川地区で「33年に1度」を行っているのは、金泉は姫津集落の薬師堂と、ここ外海府の矢柄集落のみだそうで、矢柄集落の御開帳は、再来年に迫っています。

金泉・姫津集落の薬師如来御開帳のブログはこちら↓
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1056018617.html


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<矢柄の薬師堂/金色の幕の向こうにお薬師さんが・・・>


今回なぜ、再来年という少し先の告知を書いたかというと、
単純に、私の任期終了までに間に合わないからです。

来年の今頃には協力隊ではなくなり、告知記事をここに書けるのが、今年で最後というわけです。

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<お祝いに欠かせない団子>


姫津集落での御開帳の記事を見ていただくと分かる通り、
33年に1度となれば、それはそれは盛大なお祝いとなるわけです。

矢柄集落でも、お坊さん数名にきていただき、盛大にお祝いをする・・・・・
そうなのですが、矢柄集落は、15軒ほどの小さな集落、いわゆる限界集落です。

外海府には「限界」とよばれる集落が多いのですが、私自身、その言葉で集落を表現することに抵抗を感じていたこともあり、あまり使わないようにしていました。

しかし、矢柄集落が33年に1度のお祝いをするにあたり、集落外からの応援も必要だなと感じることがありました。

それは、単刀直入にいうと、お金です。

何事においても、気持ちだけではどうにもならない事ってあると思うんです。
等身大の表現も大切ですが、ここぞ、という時もあるように思うのです。

矢柄集落での33年に1度のお祝いを、一人でも多くの人に見てもらいたいという気持ちと、
外海府のくらしの美しさのようなものを、垣間見る機会になればという想いがあります。


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<美しい矢柄の浜>


矢柄の薬師堂で行われる「33年に1度の御開帳」は、再来年、旧暦の3月8日です。

もう一度。


再来年 旧暦 3月 8日 で す。


是非、是非、その日は気持ちばかりの御祝いを握りしめて、矢柄集落へお越しください。

その日よりも前に、御祝いを握りしめて、矢柄の総代さん宛にお渡し頂いても構いません。

こういう類の記事って、書いてよいのだろうか・・・・という迷いもありました・・・が、
えいや!と投稿。

想いだけでも伝われば、幸いです。


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<矢柄の「三島」>

中学生ライター!と商店街を面白くする話 を覚えていますでしょうか?
詳しく知りたい方は【1話】【2話】をクリックして読んでみてください。 

そしてついに・・商店街ガイドブック完成しました!!!
この空色の表紙が目印です♪ 中はぜひ手にとってご確認ください🙌


商店街ガイドブック
 
「中学生×地域」でどんな化学反応が起こるのか?新たな挑戦から始まったこの企画。11月〜3月まで4ヶ月かけて、形が見えなかったものを形にすることができ、生徒も商店街も完成品を見てニヤニヤしています。笑

【商店街の可能性を考えてみた】
この企画は、商店街の「+のサイクル」を回すことを目的に始まりました。「魅力を知ってもらう機会を作る!」ことでサイクルが動き出すと仮定し、その動き出しを
中学生に「HELP(手伝って)」して欲しいとお願いしに行きました。下記は説明で使った図式です。

商店街の可能性

 【
アクションがなければ、リアクションはおきない】
こんな言葉を最近教えてくれる方がいました。まさにこの図式はその一歩目のアクションを表しているな〜と改めてしっくり。

商店街の根本的な課題は、「アクションを起こせていないこと」です。自分たちでは起こせないのであれば、「誰かの力を借りて起こす」ことでもいいのではないでしょうか?

with our hands

【Change with our hand(私たちの手で少しの変化を)】
協力してくれた中学生たちは、「まずは自分たちの手から商店街に変化を起こしていくこと」をとても理解していました。普段ほとんど商店街と接点のなかった子どもたちでしたが、「自分たちの精一杯」絞り出して、商店街の新たな一面を紹介してくれました。

【生徒たち自身にも小さな変化】
「見ているようで見ていなかった地域の課題を知る」
「その課題に対して、考え、計画し、行動し、新しいものを生み出す」
その流れを経験したことで、「佐渡に対する意識」や、「物事をやり遂げる達成感」などを感じたといった声を聞くこともできました。

新潟日報

【アクションによってリアクションが起こりはじめた】
先日3/28(水)の新潟日報の朝刊にこの取り組みが紹介されました。何もしなければ、「河原田本町商店街」と言う文字が新聞に載ることはなかったでしょう。しかしアクションを起こした(いや起こしてもらった)ことで、一つリアクションが起こったと思いました。

リアクションの連鎖は続き、『ガイドブックはどこでもらえるのか?』『置いてる場所のものが、もうなくたった』と「関心を得られた手応え
を感じるような声も上がっています。

配布

【リアクションをバネに+のサイクルを加速させる】
協力してくれた中学生も、この春から高校生になります。ここまで助けてくれた彼らの努力を無駄にしないためにも、ここからは「商店街が動き出す番」だと感じています。

このガイドブックをどう活用して、商店街を盛り上げていくのか、課題はたくさんありそうですが、起こりはじめたリアクションによって、商店街の意識に少しずつ変化を起き、「+のサイクル」を加速させていけるようサポートを続けていきたいです^^

【ガイドブックの配布場所】
・河原田本町商店街の店舗
・本町会館
・佐和田行政サービスセンター
・佐和田図書館
・佐和田バスステーション

・あいぽーと佐渡
・両津港佐渡汽船ターミナル
・近隣の飲食店等

【お問い合わせ】佐和田商工会:0259-52-3148 
 

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