佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

佐渡市地域おこし協力隊サイト

退任隊員

non@海府担当です。

海府は養殖ワカメの収穫が始まりました。
道沿いにワカメハウスが並び
春の訪れを感じさせてくれます。
といっても今収穫しているのは養殖ワカメ。
比較的波の穏やかな内海府側で行われています。
外海府は天然ワカメ漁なのでもう少し先ですね。

さて以前レポートした養殖ワカメの収穫に行ってきました。
初夏に菌付けをし夏眠させていたた種糸を
晩秋にお布団(袋)から出して起こし真冬の海で育てます。
ミネラルたっぷりの栄養を取り込んだワカメ。
どのくらい大きくなっているのか楽しみです。



朝6時。雪交じりの冷たい雨が降っています。
天気予報では5mの高波となっていましたが
内海府側はそこまで荒くなく船も安定しています。
漁師さんはテレビの天気予報だけでなく様々なルートで
日々波の状況を確認しているそうです。



ロープを引き上げ始めるとすぐにワカメが上がってきます。



どんどん引き上げます。ロープ1本は50mだそうです。



あっという間に船一杯になりました!



30分度で引き上げ終了。港に戻りワカメを引き上げます。
大人3人がかりで息を合わせて引っ張ります。



私も参加させていただきましたが、重い重い。
すぐに息が上がってしまいました。




陸に上げたらワカメの切り取りです。
部分ごとに振り分けていきます。



茎も大切な部分。残さず切り取ります。



切り取ったワカメをひと房ずつ止めて





真水で丁寧に洗います。



そして陰干し。
生ワカメは日光や風に弱いため、ビニールシートで保護します。
木漏れ陽にキラキラ輝くワカメ。とてもキレイ。

2日程度干した後乾燥機にかけて乾燥ワカメにします。

ワカメの養殖、菌付けから見学させていただいたので
あの種糸からこんなに大きなワカメが出来るなんて、と
感慨もひとしお。
今回も海の恵みに感謝です。

最後までお読みいただきありがとうございました!






 


 

 全員一回目の記事は一問一答で書いております!(^^)/





 ●佐渡でのあなたの癒しスポット、一番好きな佐渡での場所は?


 生まれ育った窪田の海岸線の風景と
 
 現在住んでいる片野尾の棚田の風景です。

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 ●好きなおにぎりの具は?


 塩おむすびが好きです。


 

 ●佐渡で一番美味しいと思う食べ物は?


 
「カッテーネ」のあんかけ焼きそばです。
 

 
 
●好きなタレント・作家・アーティストは?

 
 
The Mars Volta
 
 Rage Against the Machine
 
 The Prodigy
 
 The Qemists  です!



 ●好きな異性のタイプは?


 ほんわかしてる人

 よく笑う人
 
 常識がある人です!



 ●自分について人から言われた事で印象的な言葉は?

 
 
 『お前は俺のファミリーだ』←3日後ぐらいに裏切られました。

 

 ●日々の楽しみは何ですか?


 
 よく笑うことです。
 
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 ●十年以上好きで食べ続けてきたものは?

 
 炒飯です。




 ●カラオケ十八番は?

 
 
 徳永英明の「レイニーブルー」
 
 神聖かまってちゃんの「ぺんてる」です。


 

 ●お気に入りの映画やシーンは?


 「Stand by me」

 映画に出てくる太っちょのバーンが自分の姿と重なります。




 ●心引かれる場所は?


 佐渡にはあちらこちらにあるのですが、
 パワースポットのような場所に心を引かれます。

 
 
 ●任期終了後の自分はみえていますか? 10年後は何をしていますか?


 
 具体的には言えませんが、任期終了後も、10年後も佐渡の為に、
 佐渡に生まれた子供達が夢を持てるような、そんな仕事をしてたいです。


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  ありがとうございました!
  これからも佐渡市地域おこし協力隊のブログを宜しくお願い致します!!(^^)/
 

 
 

赤泊の漁師さんから多くの珍しい魚を見せて頂く為、本日、漁協さんの
了解を得て、事務所入口と、作業場へポスターを貼らせて頂きました。
新たに珍しいお魚とめぐり会う事を期待したいと思いますので、
どうぞ、これからもこのシリーズをご愛顧願います。<m(__)m>

AKDkame




 

こんにちは。

今回の記事は協力隊全員同じテーマで書いております・・!


 

佐渡でのあなたの癒しスポット、一番好きな佐渡での場所は?

跳坂(Z坂)からの眺め。
入崎海岸の夕陽。
国仲平野から眺める冬の大佐渡山脈。
家のこたつ。

好きなおにぎりの具は?

シーチキンマヨネーズ

佐渡で一番美味しいと思う食べ物は?(1つは選べませんでした)

海藻(わかめ、銀葉草、もずく)
さざえ・あわび
イカの塩辛(I商店さんの)
刺身
お米

 

好きなタレント・作家・アーティストは?

MAN WITH A MISSION,Limp Bizkit,西島秀俊,吉田修一,dick bruna
 

好きな異性のタイプは?

明るい人、心が広い人、優しい人
 

自分について人から言われた事で印象的な言葉は?

意外と家庭的。
悩みとかなさそう(ないわけはないです)。
本気でやればいいのに本気出さない。

日々の楽しみは何ですか?

美味しいご飯を食べる。
休日のお出かけ。

十年以上好きで食べ続けてきたものは?

リプトンのミルクティー(紙パックのもの)

鶏肉料理

カラオケ十八番は?

カラオケは苦手なのでほとんど歌いません・・

お気に入りの映画やシーンは?

ムーランルージュ、トランスフォーマー(オプティマスが大好き)


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心引かれる場所は?

新緑がきれいな場所
海がきれいなところ
美術館

 

任期終了後の自分はみえていますか? 10年後は何をしていますか?

今は任期後も佐渡にいれたらいいなと思っています。

10年後は、自分の家庭をもち周りの友人・仲間と今と変わらず他愛無い話で笑っていたいです。




一問一答 答えて協力隊!

最初の投稿記事は自己紹介として隊員全員が同じ質問に答えています♪

 

 

l  佐渡でのあなたの癒しスポット、一番好きな佐渡での場所は?

灯台。(沢崎灯台からの景色好きです)、岩首の棚田

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l  好きなおにぎりの具は?

タラコ

l  佐渡で一番美味しいと思う食べ物は?

わかめ、ながも
 

l  好きなタレント・作家・アーティストは?

植田正治さん(写真家)、Simple Plan、Norah Jones

 

l  好きな異性のタイプは?

なんでも一生懸命に向き合っている人
  

l  自分について人から言われた事で印象的な言葉は?

よく倒れないで、頑張りました。少しは休みましょう。 
 

l  日々の楽しみは何ですか?

 好きな芸能を踊ること。
 

l  十年以上好きで食べ続けてきたものは?

ごま



 

l  カラオケ十八番は?

ルージュの伝言(あんまり歌わないけど、好き)

 

l  お気に入りの映画やシーンは?

The Shawshank Redemption, October Sky


l  心引かれる場所は?

 行ったことないのに、何故か懐かしさを感じる場所
 

l  任期終了後の自分はみえていますか? 10年後は何をしていますか?

今はここにいれたらいいなと思う。
お世話になった人たちの側で、今思い描いている事が少し実現できて、家族が出来ていたら嬉しいなと思う。








 

投稿名 小川佳奈子(新穂地区)
 
担当地区 新穂地区 
 
出身地 神奈川県横浜市
 
任期 2013年10月~2016年10月予定
 
経歴
実家の裏は田んぼや梨園が広がるのどかなところです。大学を卒業して、社会人を経験した後、英国に2年滞在。そこでの経験や多くの人との出会いが、その後の生き方を決めるきっかけになりました。
 
地域おこし協力隊への応募動機・佐渡の感想
佐渡島は私の母が生まれ育った土地であり、幼い頃からお盆は祖父母の家で過ごすのが我が家の習慣でした。そのためか、私の中に祖父が耕す田んぼや畑、海も山もある恵み豊かな佐渡の風景が深くインプットされたようです。2年間の英国滞在中、ふとしたきっかけで農業に興味を持ち、田畑を耕し、自然や季節の変化に寄り添いながら生活する生き方に憧れ、帰国後は自然豊かなところで生活をしたいと思うようになりました。そんな折、佐渡の地域おこし協力隊募集を知り、佐渡で自分の夢を実現させるのに素晴らしいチャンスだ!と、思い切って移住を決めました。
佐渡にはその土地土地に独自の風土があり、どうやってそれらを生かすことができるのか、隊員としては日々奮闘していますが、様々な場所を訪れる度、その違いの面白さや良さを発見する喜びに溢れたところだと実感しています。

新穂地区について
新穂は旧新穂村にあたる21集落からなり、鬼太鼓が盛んで、現在も各鬼太鼓組がそれぞれの伝統ある舞を継承しています。
鬼太鼓を見ていると、時代を超えて尚進化し続ける「生きた伝統文化」だと感じます。
4月の山王祭は各集落で鬼太鼓が門付けに回り、10月の「朱鷺夕映え市」では新穂の鬼太鼓が一堂に介し、見ものです。
また、国仲平野は佐渡随一の米所、その先には美しい金北山が望めます。観光地と言う印象は薄いですが、根本寺や清水寺、新穂城跡のお堀、山下清の記念碑など史跡巡りが好きな方には穴場です。
また、新穂ダムの桜や下新穂の蓮も美しく、山へ上がれば生椿(はえつばき)に日本の原風景を見ることが出来ます。
青い海は車で15分行けば拝めますし、私は新穂の、風に波打つ稲穂の海を眺めるのが大好きです。
農薬を減らしたり、生きものが住みやすい環境づくりに配慮した田んぼで作る「トキと暮らす郷」のお米づくりも、新穂は島を引っ張っていく存在です。

これまでの活動内容
・新穂商工会関連事業(トキ夕映え市、クリスマスイルミネーション)のお手伝い
・新穂JAの支店運営委員会に出席、「新穂将来営農ビジョン」策定会議に参加
・「トキと暮らす郷」認証米の販売促進の為、東京・大阪にて物販販売
 
今後の活動予定
・下新穂集落にて集落行事の改善・企画
・生きものを育む田んぼでの活動支援や街歩きガイドブックの作成
・「トキと暮らす郷」認証米他、佐渡の農産物のPR活動

コメント
行き詰ったら久知川ダムへおしどりウォッチング 

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渡辺南風(小木地区)の記事一覧


投稿名 渡辺南風(小木地区)
 
担当地区 小木地区
 
出身地 新潟市秋葉区(旧新津市)
 
任期 2013年10月~2016年9月末予定

経歴
「環境問題の解決につながる仕事がしたい」と、大学では環境学を専攻しました。人口の減少する地方での生活こそがこれからの私たちの生き方です!これからの自分のライフスタイルを形成したく、卒業後そのまま佐渡へ来ました。

地域おこし協力隊への応募動機・佐渡の感想
大学時代を東京で過ごし、都会で便利な生活も楽しいけれど、四季や自然、人とのつながりを感じられる場所に住んでみたいと考えていました。新潟県出身であるにも関わらず佐渡のことを全然知らないことに気づき、「じゃあ、住んでみよう!」と移住を決意。小学校の修学旅行以来の訪れでしたが、トキや金山など、佐渡といえばこれ!といった有名なもの以外にも本当にたくさんの魅力があることに気づかされる毎日です。ここに来なければ出会えなかった人や物、知らなかった伝統や風習など、日々勉強です。まだまだできないことが多く、ひとつひとつ教えてもらいながら暮らしていますが、3年間を大切に過ごしていき、ここで気づいた多くの魅力をたくさんの人に伝えたいと思います。

小木地区について
小木の町はかつての港町としての活気があり、私の暮らす宿根木集落には伝統的なまちなみと、静かで落ち着いた雰囲気があります。
最近では佐渡の中でも観光客のみなさんに人気の観光スポットだと思います。
たらい船発祥の歴史をさかのぼれば、ジオパークの歴史を知ることができ、それが横井戸を使った地域の稲作に結びついているというストーリーを聞いたときは、小木の魅力はすべて必然的に繋がって形成されていったのだと感動しました。
まだ半年も経たない小木での生活の中で魅力あるこの地のすべてをお伝えすることは難しいですが、歴史のある素敵な土地です。
これから小木港は開港400周年を迎え地域としてもどんどん盛り上がりをみせていきます。
夏に行われる白山丸祭りや小木港まつり、アースセレブレーションも今からとても楽しみにしています。2015年春には北陸新幹線が開業し、小木航路には高速カーフェリーが新造・就航します。いま小木地域には追い風が吹いています。
私もこの風に乗って地域を盛り上げる担い手の一人になりたいと思います!

これまでの活動内容
・地域を知る活動(情報収集)
・地域行事・イベントへの参加
・小木の魅力の見学や体験(柿もぎ、そば打ち、干し芋づくり、たらい船、太鼓体験など)
・地域の情報発信

今後の活動予定 
・観光、特産品など地域資源の発掘
・U・Iターン者の受入れ
・都市の若者との交流活動
・コミュニティビジネスの模索

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コメント
小木のいももちに夢中です。 

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かりん(松ケ崎地区)の記事一覧


投稿名
 かりん(松ケ崎地区)
 
担当地区 松ケ崎地区
 
任期 2013年10月~2016年9月末予定

経歴
2008年 日本に留学し、専門は環境倫理学、環境社会学で、兵庫県加古川市でため池保全における社会調査をやってきました。
博士課程を休学し地域おこし協力隊へ。

地域おこし協力隊への応募動機・佐渡の感想
日本での研究経験から自然に優しく人間らしい生活とは地に足をつけて誠実に毎日を生きることに尽きると感じました。
そのような生活は佐渡にあると思い協力隊に応募しました。佐渡では最高の自然環境とその中で毎日を楽しみながら地域を支えている皆様がいらっしゃいます。
その方々の毎日の生活に加わらせてもらい、一緒に楽しみ、一緒に地域の未来を考えていきたいと思います。

松ケ崎地域について
松ケ崎地域は松ケ崎、浦ノ川内、多田、浜河地、丸山という五つの集落になります。同じ流域であったり、海岸でつながっている位置関係で、山あり、川あり、海ありと大変自然に恵まれている地域です。また地理的にも文化的にも大変密接なつながりを持っています。200軒500人弱の地域ですが、七つのお祭り、さらに地域全体で行われる三大イベント:まっさき食の陣、いこいの村祭り、紅葉山まつりもあります。クリスマスのイルミネーションや民芸発表会など、毎日の生活を楽しみながらお客さんをもてなすこころがいっぱいです。

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これまでの活動内容・今後の活動予定 
・地域行事、お祭りへの参加
・里づくり女子会の企画
・地域課題をめぐるワークショップを企画予定

コメント
佐渡の生活をめいっぱい楽しみたいです。 

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澤村明亨(羽茂地区) の記事一覧


投稿名
  澤村明亨(羽茂地区) 
担当地区 羽茂地区
出身地  大阪府堺市
任期   2013年9月~2016年8月末
 
経歴
 図書館司書(商工業専門図書館)
 →金融系シンクタンク正職員(専門図書館の司書)
 →出版社正社員(小学生向け国語教材の編集)
 →出版社正社員(基礎看護学の教科書や看護師国家試験模擬試験・教材の編集)
 →フリー編集者
 を経て現職。 
 佐渡で2013年4月、2014年6月に開催した本のイベント「Hello!books」で運営スタッフをしています。
 
地域おこし協力隊への応募動機・佐渡の感想
 佐渡(羽茂)に友人が住んでいて、地域おこし協力隊募集の案内を教えてもらったのがきっかけです。以前から佐渡についての本を製作したいと考えていて、その準備も兼ねて協力隊に応募しました。
 佐渡には、日本の過去と未来がいっしょにあると強く感じます。都会では忘れられてしまった昔ながらの生活や自然、知恵や人間の心が残っています。
 それと同時に、これから日本が体験するだろう難しい様々な課題(社会の高齢化への対応、エコロジーに配慮した生活や社会形成、新しい産業の開拓と発展の必要性)も、一足先に島にあるようです。「温故知新の島」、それが佐渡だと思います。

羽茂地域について
 羽茂地域は南佐渡の中心に位置しています。周囲を山に囲まれ、南側には広い田園地帯と海が広がっています。地域内に海と山と畑と川とがあり、温暖な気候と豊かな農産物に恵まれた地域です。椿・竹などがたくさん自生し、ミカンとリンゴ、ハマナスとサボテンが実る、日本の北と南がいっしょになったような不思議な場所です。
 羽茂の大きな地域行事として、4月においらん道中、6月に羽茂祭、8月に夏祭り、12月に羽茂大市などが開催されます(いずれも羽茂本郷)。代表的な特産品は、米(コシヒカリ)、柿(種無し柿)、ルレクチェ(品種改良された洋梨)などです。
 おいしい食べ物(お米・野菜・魚介類・お水)や、豊かな自然(海水浴のできる海岸や山など)、さらには生活に必要なお店(銀行や郵便局、スーパーやコンビニなど)や総合病院や学校(保育園・小・中・高)があって、佐渡のなかでも独立した、ひとつの地域や国のような場所だと個人的には感じています。
参考リンク:JA羽茂:佐渡島・羽茂地区の紹介 

これまでの活動内容・今後の活動予定 
・羽茂地域を中心にした佐渡南部地域にある能舞台を活用した、島外大学などによる能合宿の支援
・羽茂地域における文化事業などへの活動支援(まつりなどのイベントなど)
・羽茂地域を中心にしたイベント開催支援(音楽ライブ、本のイベント、芸能イベントなど)
・羽茂地域にある公共的役割をもった施設の活性化(羽茂温泉、大滝楽舎など) 
・佐渡・羽茂を世界に向けて発信します!
(羽茂の伝統芸能を扱ったフランス人写真家の写真展を、銀座エルメスギャラリーで開催しました)

コメント
 任期後は、ほかのひとではできない・自分にしかできないことを中心に、自分の得意な能力・技術を活かして、自分なりに佐渡の未来を明るく・希望あふれるものしたいと思っています。


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寺内栄樹(笹川・西三川地区)の記事一覧


投稿名 寺内栄樹(笹川・西三川地区)
 
担当地区 笹川・西三川地区
 
出身地 東京港区
 
任期 2013年9月~2016年8月末予定

経歴
東京(港区)で生れ、大学卒業まではバブル期にジュリアナ東京で名を馳せた芝浦で育ちました。
就職後は関東周辺転々とし中国(北京)にも駐在したこともありましたが、直近では神奈川県の南足柄市にマイホームを建て14年間住んでおりました。

地域おこし協力隊への応募動機・佐渡の感想
サラリーマン時代、人生後半は農的生活を実現したいと思い何度か地方各地を見て回っておりましたが、昨年の5月に親戚のいる金井地区で田植え体験をした際、佐渡の美しい自然と田園風景に感動し、また海・山・市街地がコンパクトにまとまった居住環境にも魅力を感じ、妻と二人ですぐに移住することを考えるようになりました。とは言え、見知らぬ土地へいきなり移住する事は難しい事でしたが、たまたま佐渡の情報誌「えール」で地域おこし協力隊のことを目にし、地域活動のお手伝いをしてゆく中で佐渡における人脈や様々なこと、とりわけ農業への理解を深めてゆける良い機会と捉え応募しました。

笹川・西三川地区について
笹川集落を含む西三川川流域は、古くは平安時代から砂金採掘が行われたところで今昔物語にも記載がされているとのこと。
明治5年に閉山となってから農業へと転換してきましたが、古代からの歴史的変遷を示す農山村景観が県内初の「重要文化的景観」として選定されました。
わずか三十数世帯の小さな集落で、山間にひっそりと佇んでいるといった印象です。

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西三川小学校笹川分校跡
 
真野湾南端の西三川漁港から緩やかに続く丘陵には、日本最後トキ「キン」と宇治金太郎さんの交流が有名な田園地帯が広がります。

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日本最後のトキ餌付けの地

また西三川は林檎や梨、柿など果樹栽培の盛んな土地で、国道沿いにあるくだもの直売センターには島内外から連日多くのお客さんが来店します。 
さらに林檎の木のオーナー制度に参加すれば、気軽に自分の木の林檎を収穫して味わうことができます。


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りんごオーナー園

これまでの活動内容
・収穫祭等地域の行事、イベントに参加及びブログ発信
・生活道路/林道の補修/整備、公園/畦道の草刈り等のお手伝い
・農業の勉強を兼ね、農作業のお手伝いや里親農家調査に同行

今後の活動予定
・美しい里山景観の維持
集落住民の高齢化により里山の農地はどんどん維持できなくなっています。
反面、農的生活を望む都市部のミドル~シニアの世代は多く、両者のマッチングを行い次世代に繋げる架け渡しをしてゆきたい。

・地域財産の継承と地域活動の活性化
集落で守り続けた有形/無形の財産を、世界遺産登録に向けた活動や地元企業と協力して維持/発展させてゆく方法を考えたい。
また婦人や高齢者たちに向け、肩肘張らず気楽で楽しめるイベントを実施してゆきたいと思う。 

コメント
中山間の農業を元気にして里山の景観を守ってゆきたい! 

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亀﨑正洋(赤泊地区)の記事一覧


投稿名
 亀﨑正洋(赤泊地区)
 
担当地区 赤泊地区
 
出身地 神奈川県横浜市
 
任期 2013年8月~2016年7月予定

経歴
大卒後都内商社へ入社、直後、海外駐在員としてパプアニューギニア国水産会社へ赴任。
足掛け12年の駐在後、同社退社し、ニュージーランド国水産会社へ3年勤務。
その後、新潟市にて水産物等の輸出入に従事。再度、パプアニューギニアへ1年赴任、帰国後、現職へ。"

地域おこし協力隊への応募動機・佐渡の感想
私がこちらへ応募した動機は、身近な離島で水産関係の仕事がしたかったからです。
佐渡へはかつて新婚旅行で訪れ、自然豊かであった事、海水、淡水と釣りの対象魚が豊富であった事が主な理由です。

赤泊について
2004年3月1日の佐渡島内、市町村合併により、赤泊村は佐渡市赤泊となりました。
面積:52.21k㎡、総人口:2,643人、世帯数911(2013年12月1日)。
島内で10番目に人口が多い地区です。
島内では、「民話の里赤泊」として知られ、民話の演劇活動や語り部(かたりべ)等の活動が、大変盛んです。
毎年、3月にはその集大成として、創作民話劇が旧村民へ発表されます。
また、赤泊は望楼のある港町としても知られ、中世から続く、歴史的な町並みが今も残っている全国的にも貴重な場所です。
主な産業として、内陸部、中間山地での稲作は顕著な温度差と豊富な清水を利用した耕作により、佐渡島内ではトップクラスの、一等米比率の高い高品質の米を産出しています。
赤泊港は漁業がとても盛んで、取分け、紅ズワイガニ、南蛮エビの漁獲量は島内一です。
その他、特産のカヤの実はとても評判です。3月―11月は寺泊―赤泊の高速船が利用できます。
今後、島内で、最も観光客が見込まれる地区の一つだと思われます。

Facebookアカウント
https://www.facebook.com/kamezakimasahiro(亀崎隊員個人のFacebookアカウントです)

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これまでの活動内容
1.産業支援
①あかどまり遊漁船協会立案、発足(2013.11月)
②同地区内、米生産組合への国外販売立案(2013. 12月)
③サンライズ城が浜のHP活用支援 (2014.1月)

2.地域資源の発掘(観光、特産品)
①一夜干しイカ、アジ燻製品の普及と特産品としての商品化立案(2013.10月)
②遊漁船を利用目的とした中高年旅行客の誘致立案 (2013.10月)

3.地域行事等への支援
  居住先、浦津集落各行事への積極参加及び同婦人部催し会当手伝い (2013.8月以降)

4.地域活性化支援と情報発信
  ①同地区内各集落、教育機関へのスライド映写による海外文化紹介業務 (2013.9月以降)
  ②隊員ブログにて当地区行事等の紹介 (2013.8月以降)
  ③手遊びによる地元紹介の立案とその普及 (2013.8月以降)

今後の活動予定
1.産業支援
  ①遊漁船協会の創業 (2014.5月)
    ②海外物産展参加(米)(佐渡市エベントとして)(2014.10月)
  ③サンライズ城が浜のブログによる集客 (2014.2月)
2.地域資源の発掘(観光、特産品)
①一夜干しイカ、アジ燻製品を佐渡汽船売店にて販売(2014.6月)
②遊漁船を利用目的とした中高年旅行客の誘致開始(2014.5月)

3.地域行事等への支援
    ①地区内春祭り、獅子舞参加 (2014.4月)
  ②地域エベント企画(釣り大会の立案、居住集落でのBBQ立案)(2014.8月)

4.地域活性化支援と情報発信
  ①同地区内各集落、教育機関へのスライド映写による海外文化紹介業務 (2014.2月以降)
  ②隊員ブログにて当地区行事等の紹介 (2014.1月以降)
  ③手遊びによる地元紹介を漫画化し、その普及 (2014.2月以降)
  ④小学校での釣り教室 (2014.8月)
⑤小中学校生対象英語教室開校 (2014.6月)

コメント
佐渡・赤泊へ来たのは必然的なめぐり会いだと思っています! 

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岩﨑貴大(水津地区)の記事一覧


投稿名 岩﨑貴大(水津地区)
 
担当地区 水津地区(水津 片野尾 月布施 野浦 東強清水 東立島)担当
 
出身地 新潟県佐渡市
 
任期 2013年8月~2016年7月末予定

地域おこし協力隊への応募動機・佐渡の感想
都会への憧れを抱き、製菓の専門学校を卒業後、上京しましたが、望郷の念にかられる毎日。
佐渡の自然と佐渡に住む人が大好きで、次第に「生まれ育った佐渡の為に何か出来ないか?」と思い始めるようになりました。
そんな時に、地域おこし協力隊という職業に出会い、応募に至りました。
もともと人と話すのが好きで、実際に地域に住み、地域のおじいちゃんおばあちゃんと話し、触れ合うということは、私にとっては天職のように感じております。
佐渡を若い力で盛り上げて行きたい、その一心です。

水津地区(水津 片野尾 月布施 野浦 東強清水 東立島)について
水津地区は農業、漁業共に盛んな地域であります。
また伝統芸能も盛んで、水津の鬼太鼓、片野尾の歌舞伎、野浦の文弥人形などがあります。
海岸線に家々が並び、少し登ると棚田が一面に広がっていて、四季折々様々な表情を見せてくれます。

これまでの活動内容
農業支援
地域特産物の販売
地域の伝統芸能、行事への参加、又は情報発信
 
今後の活動予定
農業を通した島内外、都市部の住民との交流
地域資源
文化の再発掘

Twitterアカウント・個人blog
水津地区地域おこし協力隊(岩崎隊員個人のTwitterアカウントです)
片野尾トキどき日記(岩崎隊員個人のblogです)

コメント
うれしい!たのしい!佐渡大好き! 

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→中村暢子(高千・外海府担当)の記事一覧


投稿名 
中村暢子(高千・外海府担当)
 
担当地区 高千・外海府地区
 
出身地 東京都東久留米市
 
任期 2013年1月~2016年1月予定
 
地域おこし協力隊への応募動機・佐渡の感想
海と島が好きだったので離島で暮らしてみたかったです。佐渡は海も山もあり景色がきれい。あと何より食材も豊富で新鮮なものばかりを食べることが出来る。トキや金山だけではないたくさんの魅力が詰まった島という事をもっとたくさんの人に知ってもらいたいです。
 
高千・外海府地区について
高千・外海府地区は、大佐渡山脈の北側にあり両津港から車で約1時間半のところにあります。
目の前には日本海、後ろには田畑が広がる海岸段丘の連なる山に挟まれており、高千12集落、外海府6集落の全18集落からなる地域です。海に沈む夕日がとても綺麗で、海水浴場もあり夏には大勢の帰省客であふれています。四季折々に日本海で採れる海の幸や田畑で収穫されるお米や野菜を新鮮な状態で食べることが出来、贅沢な食事を味わえます。少子高齢化が急速に進んでいますが、元気な若者もたくさんいてやる気のある人たちが多いと思います。
 

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これまでの活動内容
・家庭用野菜をホテルや保育園へ納入する庭先集荷活動
・地域の独身男性と島内外の女性を募集し「婚活in限界集落」というイベントの企画・運営
・地域おこし協力隊、佐渡への移住者や佐渡弁に興味のある方を対象とした「佐渡弁講座」の開催
 
今後の活動予定 
・婚活イベント第二回目開催
・庭先集荷活動の継続
・北片辺棚田米のPR
・屋号マップの作成
・空き家情報収集
・移住者受け入れ促進など

Twitterアカウント
 佐渡市 地域おこし協力隊  (中村隊員個人のアカウントです)

 
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高千・外海府での活動や、地域の魅力を情報発信します☆ 

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→渡邉琢磨(小倉地区)の記事一覧


投稿名
 渡邉琢磨(小倉地区)
 
担当地区 小倉地区
 
出身地 新潟県北蒲原郡聖籠町
 
任期 2013年1月~2016年1月予定
 
地域おこし協力隊への応募動機・佐渡の感想
農作業をしながら地域の人達と関われる仕事が出来ると思ったので応募しました。
また同じ新潟県ですが行ったことはあっても、住んだことのない佐渡での生活がたいへん魅力的だったのでそれも応募するきっかけになったと思います。
佐渡に来たばかり頃は本当に佐渡の言葉が分かりませんでした。
ですが今も日常的に使うことは出来ませんが少しずつ耳も慣れ始めたのか普段の生活ではそれほど困ることは少なくなりました。
 
小倉地区について
小倉地区は旧畑野地域にあり周囲を山に囲まれています。
大昔には世阿弥が通った道としてもしられています。
かつては260世帯と言われていたそうですが今現在では約90世帯で人口も200人強になっています。
伝統芸である鬼太鼓がありますが、小倉では鬼が4組編成なので他の地区にはない鬼太鼓だと思います。
また小倉千枚田は江戸時代に佐渡金銀山の人口増加に伴い開墾された田んぼです。
昭和50年代後半頃から少しずつ田んぼがなくなりかけましたが、現在では千枚田管理組合によって管理、保全されています。
そして国仲平野の水田に利用されている朱鷺湖(小倉ダム)があります。最近では女神山トンネルが出来、前浜方面への行き来も楽になったそうです。

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これまでの活動内容・今後の活動予定
・小倉千枚田管理・保全
・地域行事などへの参加

新穂まち今昔より

4月は新穂の山王祭りです。
着任して初めてのお祭りにワクワク、そわそわしている新穂担当おがわです。

今日は、地元理容室のシバヤマさんでお借りした『新穂まち今昔』という昭和58年に発行された本でお勉強。

目次には「鬼太鼓」という項目がしっかりと載っています。
佐渡出身の母を持つ私ですが、鬼太鼓の鬼はずっと悪者なのだと思っていました。
(ちなみに母は佐和田出身なので、新穂の鬼太鼓とまた違うものです。)

新穂まち今昔にも、『日本では「おに」は「おん」から出たもので、「おん」は「隠」であり「怨」であり…(省略)、人の目には見えないもの』、『この眼に見えない「何かが」鬼と想像され、眼に見えない暗闇と結びついて…。』と、やはり何か不気味な存在とあります。

しかし、これら恐怖や不安から私たちを守る手段として、果ては超人的な力を持つまれびと、善良な鬼が生まれたとも書かれています。
つまり、我々の氏神さまの祭礼に、この「まれびと」である鬼が身近にやってきて、悪霊を追い払ってくれるという信仰が、鬼太鼓としてこの地に受け継がれてきたようです。
時代と共に変化しながらも、今日も生き続ける新穂の鬼太鼓、掘り下げられるところまで掘り下げたいと思います。

※新穂の鬼は、基本「善」の鬼だと考えられますが、集落や他の地域ではまた、違った解釈もあるようです。
 

お世話になっております。お知らせです。

3月31日まで募集の予定でしたH26年度小倉千枚田オーナーの募集について、

募集定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。

ご応募いただきましてありがとうございます。

今後とも小倉千枚田の活動にご理解ご協力をよろしくお願いします。

募集案内  http://sadotanada.com/topics/125/





中村です。

個人的なことかもしれないですが、嬉しかったことがあったので書きたいと思います。

先日、ウェブマガジン『離島経済新聞』で募集していた第1回「日本の離島は宝島」フォト・エッセイコンテストのフォト部門で入賞させて頂きました☆



http://ritokei.com/contents/photoessay01/


佐渡に来てからこの1年で撮った写真の中から5点選んで応募をしたのですが、入賞した写真がこの「お魚」という写真でした。



 



まさかこんな写真が?!
と思いましたが、海に囲まれた佐渡島ならではの一枚なのかもしれないです。
佐渡の”宝物”は意外と身近にあるものなのかもしれないです。

入賞したのはもちろん嬉しかったですが、選んでいただいた写真がこういう佐渡の人にとっては日常的過ぎるくらいのものなのがまた嬉しかったです。

初めて見たときは東京から来た私にとっては
こんな値段で魚が売ってるの~?!
と驚かされました。

こういう発見があるのでよく、旅行先で地元のスーパーや、市場、道の駅などに行くとその土地で採れた新鮮な物が並んでいて、そういうのを眺めるのが私はいつも楽しみでした。日本でも海外でも。

きっと地元の人は、いわしや小あじが1パック50円なのは普通なことで、もっと港近くに住んでいればお金を払って得る物ではないのかもしれないですね。

ほんとうに佐渡に来てから価値観をクルクルと変えさせられます。

観光客や島外の人を案内するときは、意外とこういうスーパーや八百屋・魚屋さんに連れて行くと喜ぶかもしれないですね^^


ちなみに写真部門では200点ほどの応募があったようです。
他の離島の写真もなかなか面白いです。
こちらで見れます→
http://ritokei.com/contents/takarajimacp_01/



可愛らしいお目眼のお魚です。当日は2尾確認出来ました。
体表はゼリー状で、プニョプニョしています。食べたいとは思いません。
漁業者に名前を聞いても不明です。調べたら、アバチャンという和名の
ようです。北日本の水深60-360mに棲息する様です。
魚って本当に面白いですね!

P.S.専門家によると、アバチャンではなく、サケビクニンではないかとのアドバイスです。



AKD kame




 

新穂のおがわ、この度「かなこの実になる果樹研修」と題して、これから1年を通して、ネクタリンと柿の果樹栽培日誌をお届け致します。
まずは、その経緯を少しお話しさせて頂きます!

佐渡に来て何よりまず驚いたのが、島内でりんごも取れれば、ミカンも出来るという佐渡の恵まれた気候風土でした。

正直、佐渡の果樹=おけさ柿という図式が頭の中にあったので、地元の農家さんと交流していて、柿はもちろん、りんご、洋ナシ(ル・レクチェ)、いちご、さくらんぼ、キウイ、ネクタリンにミカンと、豊富な果樹栽培地であることを知って、衝撃を受けました。

神奈川にいた時は、りんごは青森産、ミカンは静岡産をスーパーマーケットで買っていたのに...佐渡ではどちらも地のものが手に入るのです!
何という贅沢な環境...佐渡に移住して良かったな~っと心から思う理由の一つです。

しかし!

その認知度は、まだまだ低いのが現状です。そして高齢化と共に、広々と広がる柿畑を維持していくことも難しくなりつつあるなど、担い手不足も深刻です。

そんな現状を知ってもらいたい、そして佐渡の豊かな環境をもっと皆に伝えたい!という気持ちを受け止めて下さった新穂の何とも懐の深い方々に、ネクタリンと、柿の木を1本ずつ、1年間私(素人)に預けて頂きました!

木の剪定から、収穫、可能であれば販売まで、その模様を皆さんにお伝えしていく予定です。一人でも多くの方に、佐渡の豊かな環境を身近に感じてもらえるよう頑張りますので、どうかお付き合い下さい!


やるからには、まず道具から…ということで、お給料も入ったところで念願の゛My 剪定ばさみ”と゛Myのこぎり”を手に入れる為、JA新穂支店へ。
柿のS先生から、剪定ばさみは「女性でも切りやすい小ぶりで、切れ味が軽いもの」を選んだ方が良いとのアドバイスを頂いていたので、営農部の風間さんにはさみを選んでもらいました。


のこぎりも、7寸の短めのものを選んで頂きました。

自分の道具を手に入れると、俄然やる気が出てきます!その足で、先週剪定したネクタリンの木の剪定が十分かどうか、先生に伺うため上新穂の松田先生の元へ。


これが私のネクタリンです!立派な木です。1年よろしくね~♪


松田先生が自宅裏のネクタリン畑を譲ってもらってから4年が経つそうです。松田先生は元々小学校の先生(本当に先生だった!)で、退職後現在は、新穂地区の公民館長さんなどを務めながら、ネクタリンを育てています。
「教えるほどプロじゃないよ~」と仰る松田先生ですが、私にとってはお師匠様です!1年よろしくお願いします。

ネクタリンは、産毛のない桃といえば分かり易いでしょうか、昨年収穫して真空パックで冷凍していたものを頂きましたが、甘くて本当に美味しかったです♪

今年は収穫したネクタリンを食べれられると思うと、ワクワクです。ちゃんと生るか心配ですが…。

剪定というのは、ただバチバチ枝を落とせばいいというものではありません。葉が茂った時実に日陰ができないか、上に立った枝は強くなってしまうので落とす、今年は実を生らして次の剪定時は切ろう...等々、考えることが沢山。

次回の柿に至っては、成長するのが遅いため先を読む単位も5年、10年だったり、奥の深い世界です。さて、3月中に剪定が終われるか。(芽が膨らんでくると、ちょっと触っただけで落ちてしまうようになるので、その前に終わらせなければいけません!)

乞うご期待。

 

2月9日にまっさき食の陣が開催されました。今年で12回目、相変わらずの大盛況で終わりました。
(だいぶ時間がたちましたが、(;´・ω・) )



地域そうあげの手作りイベントという意味がよくわかりました。当日のスタッフだけで100人、それから商品や食べ物作りにかかわってくる人を数を考えると、500人弱の地域でできることが不思議に思ってきます。イベントは一日4時間だけですが、そのために多くの方の頑張りによって実現されました。

目玉はタラの子まぶし刺身と無料のタラ汁。


キジそばもなかなか珍しく好評でした。昔は浜河内と丸山の人間がキジを引っ張りながら山から降りてきて、キジそばを作ってたそうです。


前日の午後から浜河内のお母さんたちがしんごん団子を作っていました。餡子なしと餡子入り、同じ型でも違う表情がでます。



それからお菓子コーナに出しているケーキは前日の袋詰めやシール貼りで夜遅くまでやりました。かわいいロールケーキは地元からの先行予約が殺到しています。


中国からのお嫁さんの手作り水ギョーザとラー油、皮から手作りでもちもちです。


松夢会の副会長が今年の新作メニューを考案しました。とても味が濃厚で、隠し味でねぎとニンニクで作ったマー油をいれました。


また松夢会会員の提案でことし初めて出してみました、歯を抜いたいかトンビです。そのまま調理できて便利だが、歯を抜くのに大変だったそうです。



 まだまだほかにも多くの松ケ崎の方がかかわっています。地域で作り上げる、地域で支える、そのようなイベントです。前日窓のそとで大雪が降る中しんごん団子作りながら、この地域で同じ時間にどれぐらいの人が明日の食の陣のために準備しているんだろうと思うと、私は不思議な感覚になって、心が温かくなります。

松ケ崎担当 かりん
 

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