佐渡市地域おこし協力隊サイト

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青木秀輔(世界農業遺産・潟上地区)

佐渡めぐり塾は、身近にある自然や島の暮らしに息づくGIAHS(世界農業遺産)について、楽しみながら学べる体験プログラムです。

第9回目となる今回は、竹林から日々の暮らしへ そのつながりに触れる編です。

舞台は宿根木です。竹林や竹について学び、切り出しの体験や、竹を使った日用品づくりにチャレンジしてみませんか?
普段は入ることのない竹林と竹の魅力に迫ります。

日時 2019年3月30日(土)
   9時集合 16時解散
集合・解散場所 佐渡市役所本庁 駐車場(千種232)
定員 20名(先着順・要申込)
対象 島内の小学生・中学生とその親御さん(大人のみの参加もOK 但し親子優先です)
参加費 大人1000円 小・中学生500円(昼食&お土産付)
持ち物 軍手・飲み物・雨具・長靴・帽子
その他 寒くなく、汚れても良い服装

申込み・問い合わせ
(一社)佐渡生きもの語り研究所
メール ikimon@sado-ikimonoken.jp
電話・FAX 0259-22-2658

ご参加お待ちしてます。
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佐渡の世界農業遺産(GIAHS)を親子で体験しながら学ぶ「佐渡めぐり塾」。


223日に番外編として行った「おこしをつくろう」編を紹介します。

 
春の節句、佐渡伝統菓子のおこしをご存知ですか?

佐渡では春の節句に、おこし型と呼ばれる伝統的なお菓子を、家々で雛かざりと一緒にお供えする習わしがあります。

おこし型は花や動物などを模った木型に、赤・緑・黄などの色に染めた団子生地をつめてあんこを入れ、型抜きして椿の葉にのせて蒸したものです。

 
今回の講師は佐渡総合高校のみなさん。

世界農業遺産(GIAHS)とは何?と題した大人向けの発表、小中学生への出前授業、JAとの協業で米卸売業者への佐渡米のPRや、商品開発、農業ボランティアへの取り組みなど、地域への啓発、交流活動は多岐に渡っている。

特に、お米の田植えから稲刈り収穫までを実習と、このお米を使ったおにぎりメニューの開発や、耕作放棄地の草刈りのボランティアや耕作放棄地(小倉千枚田の一部)を借り受けての小豆の栽培、栽培した小豆を使用した伝統食「おこし」の作り方の小学生への食育授業など、食文化継承、地産地消に力を入れています。

そんな佐渡総合高校の生徒さんに「おこし」作りを教えてもらいます。

 
材料となる米粉やあんこは佐渡産、椿の葉はトキ交流会館の裏の山で手に入れました。

今回は、残念ながら生徒さんの作っているあんこは売り切れとのこと。すごく人気があるようです。

まず、団子生地を作る工程です。

湿度によって分量は変わりますが、耳たぶくらいの柔らかさが良いそうです。

ひたすらこねていきます。

こねた生地を丸めていきます。

丸めた生地の中から3つを、それぞれ食紅につけてこねていき、色を赤色、緑色、黄色の3色にしていきます。

だんだん色がついていくのを楽しんでいたのが印象的でした。

 

生地の中に入れるあんこを丸めていき、団子生地に包んでいきます。_DSC9863
ここからがおこしづくりの醍醐味。

おこし型を選び生地を型に詰めていきます。
型の種類が豊富で様々な形がありました。

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こちら全て総合高校生の農業クラブの生徒さんの手作りのものです。
各々気に入ったおこし型をとり、生地を型に詰めていきます。
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色のついた生地を先に詰めて白い生地で蓋のようにします。

僕も挑戦しましたが、ウサギが白いので比較的簡単につくることができました。

器用な子は自分で桃の色を作って桃の型で作る子も。

型に詰めた生地をとる工程。詰め方が上手だと綺麗にとれます。
型取りできた生地を蒸していきます。
15分程蒸すと、


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綺麗なおこしの完成です。同じように作っても個性がでるようですね。素敵なおこしがたくさんできました。食べるのが少しもったいない気持ちになりますが、温かいうちに食べるのがおいしいです。



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また、参加して下さった方の中には、おこし型を懐かしむ声や、思い出話をしてくださった方もいました。島民の人のお家には多く眠っているというお話も。


春の節句、作る工程が楽しいおこしづくり。これからも佐渡のふるさとの味として残っていってほしいものの一つだと思いました。
参加者の皆様、佐渡総合高校のみなさん、本当にありがとうございました。



古より受け継がれし農と能 後編


午後は能体験のプログラムです。
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初めに能の歴史や、能や、能舞台の特徴を説明してもらいました。
楽謡遊舞【がくようゆうぶ】の会の本間さんと土屋さんが講師で教えて下さいました。
佐渡の能は佐渡金山にたくさんの人が来た時代に、佐渡初代奉行で能楽師でもある大久保長安の影響が大きいと言われているそうです。(諸説あり)
山がもたらすゆとりと豊かな生活が農業や農村を支え、豊作を願う農業神事として継承されていき、
農民や商人などの庶民が支え、地域に根付いたことで多い時には200の能舞台があったとも。今では約30が残っています。(日本にある能舞台の約3分の1)
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続いて道具の説明です。実際に能面を被らせてもらったり、太鼓を叩かせてもらいました。
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能面装着 見える穴は小さくて視野がとても狭くなります。能面をつけて踊るのは難しそう。
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実際に能を舞ってみようと稽古。
最初はやっぱり難しいようです。でもみんな楽しく体験できた様子。
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実際に能の披露もしてもらいました。子ども達も教えてもらったあとだったからか、集中して演技に見入っていました。
ここからが本番!牛尾神社の能舞台にも向かいます。

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神社の入り口前から宮司の佐山さんに案内して頂きました。ここから神社へのお参りの仕方などを教わります。
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まず鳥居でみんなでお辞儀
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真ん中は歩かない。左右はどちらを歩くのがいいのかとの質問
どちらかというと左側を歩くほうが謙虚であることを教えてもらった直後...みんな左通行です。
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ここでさっきのお賽銭登場です。この時の為だったのですね。
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参拝の仕方を学びつつ、鳥居、狛犬、しめ縄、夫婦杉などの説明がありました。
牛尾神社の拝殿の彫刻はよく見ると色々なものが彫られています。鯉の泳ぐ姿や順徳上皇の物語絵などの彫刻を見ることができます。
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また、拝殿前の樹齢約1千年の御神木は、子授け・安産の杉として信仰されています。
能舞台の前の広場で、昔は相撲なども行われて、子どもの遊び場でもあったようです
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初めての能舞台での能体験です。
能舞台の壁には松や竹が描かれています。
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みんなに興味を持ってもらえるか不安がありましたが、講師の方の教え方が上手で、みんないい表情で能体験を楽しんでいました。
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特別ゲストで朱鷺が真上を飛んできてくれました。潟上ではたくさんの朱鷺を見ることができます。
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天王川ポイントの板垣さん再登場
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板垣さんの焼き芋。みんな美味しそうに食べていました。

今回開催するにあたりたくさんの方々のご協力を頂いて開催することができました。
次はどんな世界農業遺産(GIAHS)の要素に出会えるのか、楽しみです。
佐渡の暮らしの価値を体験してもらえるプログラムを考えていきたいと思います。

6月12日に牛尾神社で例祭宵宮薪能が毎年行われています。鬼太鼓の披露もあります。
また、6月は蛍がたくさん舞う月でもあります。潟上の風物詩を堪能したあとは、潟上温泉へぜひ。

佐渡めぐり塾とは…

佐渡生きもの語り研究所と地域おこし協力隊が共同企画し、世界農業遺産(GIAHS)について親子で楽しく学ぶ体験プログラムです。

この島が培ってきた農村文化や芸能、そしてトキが舞い降りる生きもの豊かな田んぼを作るため、農家さんが日々行っている努力。
佐渡での生活は、常に「GIAHSな要素」との出会いです。
身近にありすぎて、当たり前になってしまいがちなこの豊かさに、改めて目を向けてほしい。佐渡で生まれ成長していく子供たちに、この土地の魅力を伝えたい!

そんな思いから始まった佐渡めぐり塾。

 
第8回目となるめぐり塾の今回は、農と能をテーマに新穂潟上集落で開催されました。


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テーマ    古より受け継がれし農と能 編


天気もよく春日和な天候となりました。めぐり塾は雨や曇りの確率が高いんです。今回は恵まれました。正直スタッフは、当日までドキドキしてました。

 

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まず世界農業遺産(GIAHS)の説明がされました。

意外と知られてないようですが、佐渡の小学校の給食のお米は、農薬を減らして作られている「トキと暮らす郷の認証米」が提供されています。子ども達は毎日おいしいお米を食べて育っているんですね。


前回の達者でのスタンプラリーが好評のため、今回もスタンプラリー形式で、潟上のあたり前にある宝を巡っていきます。

前回のめぐり塾の様子はこちら

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まず、手作りのマップが配られます。手作りです。参加者限定です。自分が欲しいです。

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マップの中もかなり素敵な地図です。K先輩さすがです。

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2グループに分かれていざ出発~!たくさんの宝に気づけるかな?

★牡蠣小屋ポイント 
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潟上は、新潟県で1番大きい湖である加茂湖があります。
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牡蠣養殖をされている生産者の方から加茂湖や牡蠣についての説明です。
牡蠣筏には里山の恵みである孟宗竹や木々が使われています。孟宗竹と真竹の違いなども学びました。
孟宗竹のたけのこは、えぐみが少ないことから食用としても好まれています。
真竹は茶筅や竹細工によく使われていますね。
写真は何を指してるのでしょうか?牡蠣小屋や、牡蠣筏を見てるのかな?

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牡蠣むき体験スタート。初心者は難しいみたいだけど、上手にできたかな?
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素敵な笑顔です。子ども達に優しく教えて下さいました。牡蠣むき体験ができて羨ましいです。
来年挑戦したいことの一つです。

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終わってから牡蠣むすびもありました。里山と里海の融合ですね。
正直食べたかったです。。。絶対に美味しいやつです。

★城址ポイント
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「この場所は昔どんな建物があったでしょう。」との質問。色々珍回答もあったようです。(笑)

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正解はお城です。潟上城の跡地だそうです。
この辺の屋号に城の下、城の上という地名が今も残っています。
山の斜面と山の平地面を利用したお城だったそうです。
今でも、潟上集落センターとして住民の人の集まる場所になってます。


★検地ポイント 

世界農業遺産なので農地についても学びます。
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昔、米の年貢を決めるために「検地」が行われていました。その広さの単位を表す呼び方の勉強をします。
畝(せ) 反(たん) 町(ちょう)という呼び方や、畝と反の大きさを実際に見てもらいました。
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4つの赤い旗で囲っているのが、1畝の大きさです。
1畝×10で1反で、1反×10が1町です。

また、新穂銀山が栄えたころは、この辺り(湖鏡庵から牛尾神社あたり)に湖岸があり、そこに潟船が来て銀山掘る際の物資を運んでいたそうです。昔はもっと大きい湖だったようですね。


★関所ポイント

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昔の郷土史を紐解くと、おそらくこの付近に関所があり米を納める街道であっただろう場所です。

集落の人から昔の道具を見せてもらったりしました。みんな興味津々。
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アイテム お賽銭ゲット なぜにお賽銭...これは一体...


★天王川ポイント 
天王川の周りにはたくさんの生きものがいます。 
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潟上水辺の会の板垣さんから天王川に生息するホタルや、トキについて解説がありました。
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川からなにか生きもの見えたかな?天王川には、ホタルのエサとなるカワニナがたくさんいます。
潟上水辺の会は、「ビオトープづくり」や生きもの調査を通して、農業と環境の関係性や、生きものを育み、共生することの大切さを子ども達に伝えています。
また、6月には毎年ホタル祭りを行っています。去年初めてスタッフとして参加しましたが、想像以上に綺麗です。おすすめですよ~!

★潟上温泉ポイント ここは古くからある「霊湯」

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素敵なお出迎えが

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潟上温泉のスタッフの方から温泉についての説明
新穂潟上温泉は、順徳上皇に愛されていたという伝説があり、800年の歴史ある佐渡最古の温泉です。
そして、佐渡で唯一の霊泉と伝えられています。
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さぎの湯をゲット。
さぎの湯はきず、あせも、やけどが治ったという声が多数あるそうです。
訪れた時間が早かったため、あとで入れる温泉券もゲット!


スタッフが想定していた時間より子ども達のスピードが速かったです。
ですが、途中でトキが飛んでる様子を目撃できたり、楽しんでもらえたようで一安心です。
スタンプラリーでたくさんの潟上にあたり前にある宝に気づいてもらえたかな?
参加者の方の心に残るスタンプラリーになっていたら嬉しく思います。

★扇子作り
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スタンプラリーが終わった人から扇子に色付けしていきます。扇子は何に使うのでしょう。
扇子に描いてるのは、宝生五雲(ほうしょうごうん)と呼ばれる5つ雲が白地に広がっているものです。
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子ども達それぞれ個性がとてもでてました。写真には写ってないですが、中には前衛的な作品も!

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天気もよくてみんな外で乾かしながら見せ合いっこ。
みんなの笑顔に僕自身とても癒されました。 

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潟上集落で管理している昔の古地図を観賞。各集落で保存されているようです。
子ども達には難しかったかな?

大人に大人気でした。みなさんどこになにがあるか探すのに真剣。

 
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お昼は特選市場の地産地消弁当 里山里海を感じられる内容のお弁当 人参が梅型で可愛かったです。

午後のプログラムへ 後編に続きます。

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佐渡市が国連食糧農業機関FAOから世界農業遺産の認定を受けて6年が経過しました。

2015年にはFAOの正式なプログラムとなり、先月にはヨーロッパでは初めてスペインの2地域が認定されるなど、これから世界的にもその認知が高まっていくと想定されます。

 

これを契機に、佐渡の豊かな里山里海で育まれる農林水産物や、それらを活用して生産される加工品等の販売をとおして、佐渡の世界農業遺産の認知度を更に高めるため、佐渡における世界農業遺産のオリジナルブランドマークのデザインを公募しています。

 

募集期間は1月10日(水)から2月20日(火)17時必着として、電子メール、郵送で応募を受付けます。

 

 公募の目的や詳しい応募条件などは、佐渡市ホームページをご覧ください。


https://www.city.sado.niigata.jp/info/data/2018/0105.shtml

 佐渡市地域おこし協力隊として、佐渡で初めての冬をもうすぐ迎えます。

 11月11日、12日に新穂地区展に新穂写彩の会で写真を展示させて頂きました。何の写真を題材にするか悩んだ末、紅葉山の紅葉が綺麗だという情報を得て、紅葉山に初めて訪れました。自然な形で紅葉が本当に色付いていて、都会で見る紅葉のライトアップも非常にきれいですが、空気が澄んでいて、赤や黄色に染まっていて心が洗われるような気持ちになりました。
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また、今回新穂地区展に祖父の彫刻の作品もあり、自分の作品と祖父の作品が同じ空間に並ぶことになり嬉しかったです。また、来年も同じ空間に作品を展示できたらと思います。

写真展
新穂地区展 新穂写彩の会のブース①

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新穂地区展 新穂写彩の会ブース②
 
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祖父の彫刻作品

4月から新穂写彩の会にお誘いを受け、入会させて頂いて、佐渡の自然の四季を撮るようになり、当たり前の日常の中に綺麗な景色があることに気づかされます。また、他の方の写真を見ることでこんなところが佐渡にあるのだと驚かされることも多々あります。また、月替わりで新穂郵便局に作品を展示させて頂いています。

新穂郵便局
新穂郵便局展示

  
 今後も佐渡の四季、季節の移ろい、人々の暮らしを、写真を通してフィルムに収めていきたいと思います。

一部修正しました。
4月22日はアースデイ。地球のことを考えて行動する日です。

その翌日ですが23日、佐渡ではトキマラソンが行われていました。島あげてのアースデイの活動ですね。
僕はというと

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トキの森公園近くの圃場で
佐渡kids生きもの調査隊 さど里山こびりぃ隊
スタッフとして参加しました。

当日は幼稚園生~中学生の子ども達、親御さん、スタッフ含めて30名ほどで行われました。
畦ぬり、苗箱並べ、水路清掃、生きもの調査をしました。


畦ぬりではみんな一生懸命やって素敵な畦ができ、みんなでやるとあっという間にできました。

生きもの調査ではドジョウ、キタノメダカ、オタマジャクシ、ヒメゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、イトトンボの幼虫、カワニナ、マツモムシ、背中を卵いっぱいにしたイクメンなオオコイムシなど様々な生きものを見ることができました。

休憩タイムで手作りのぼた餅、きなこ餅をパクリ
みんな満足そうな顔で癒されました。
休憩後は水路清掃と苗箱並べで分かれて活動しました。
わいわいしながらみんなで楽しくできました。

その模様はこちら




初めての参加でしたが、4月22日アースデイの翌日に佐渡の子どもたちとトキや生きもの、田んぼで農作業といった環境活動ができたことを嬉しく思いました。

今ある地球環境を次世代に残したい、守っていきたいという思いが一層強くなりました。
何より楽しく活動しながら学べるってことが素敵だなと思いました。
何気なくいつも見ている田んぼにはたくさんの生きものがいます。ぜひ田んぼの中を覗いて生きものを探してみてくださいね。


次回は5月13日

なんと!佐渡初 田んぼアートがありますよ~!はたしてどうなるのか!みんなで楽しくつくりましょ~!

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<参考> 完成予想図

D:\Users\user\Desktop\田んぼアート完成(色つき).png

※田んぼに4色の苗(緑・白・赤・黒)を植えると上図のようになる予定です。





投稿名 青木秀輔(世界農業遺産・潟上地区)
 
担当地区 潟上地区 
 
出身地 東京江東区
大学卒業後 原宿の古着屋ショップスタッフ→関西の美術館内のカフェにて料飲部スタッフとして4年半勤務→東京の代々木と晴海にて洗濯代行サービス業会社に勤務
 
任期 2017年4月~2020年3月予定
 
ひとことコメント
毎日トキを目にする!小鳥の声で目が覚める!米、水、魚がうまい!農と能始めました。
ふれあいショップフジサワとぎょうざらーめん伝次郎が好きです。

地域おこし協力隊への応募動機
父親の実家が佐渡で、幼い頃から訪れていた。日本の伝統芸能や文化に興味があり、佐渡には能、民謡、太鼓、無名異焼、裂け織など多様な文化が残っており可能性を感じる。
実際に農業に携わりながら、持続可能な農業や文化(パーマカルチャー)を佐渡で実践したい。地域とのコミュニケーションの中で、佐渡の魅力を再発見、発掘し、発信するとともに地域おこしにつなげたいです。

担当地区の紹介
新穂は朱鷺の施設も多くある地域のためか潟上の人は朱鷺を見つけるのが早い。朱鷺とカラスの鳴き声の違いが最初はわからなかったです。カラスが朱鷺の声を真似しているらしいです。潟上の方の鬼太鼓への思いが強い。

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今後の活動予定
トキの餌場となる環境守る活動支援
世界農業遺産への取組み(生物多様性、棚田協議会、伝統芸能)の活動支援、情報発信

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