佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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渋谷春菜(赤泊地区)

こんにちは、祭り女の渋谷です。

 

最近「佐渡に来た時より大きくなった?」とよく言われます。

ええ、ええ、佐渡に来てから体の成長(横に)が止まりません。

佐渡の酒とご飯がおいしすぎるのがいけませんね。

 

さて、そんな私にぴったり!?のイベントがもうすぐ赤泊で行われます!

 

じゃーじゃん↓
2017赤泊港祭りポスター3校正◎

赤泊のビックイベント「赤泊港まつり」!!

 

港まつりの名物と言えば、何といっても「海上相撲」です。

海の上の土俵で、相撲の真剣勝負をします!

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おもしろそう!!!

最近成長の著しい私なら優勝も夢じゃないのでは・・・(笑)

 

そう、私は海上相撲に出る気満々なのですが、

海上相撲の話をするとき、佐渡の人の反応がみんな同じですごく面白いです。

 

相手「渋谷さん海上相撲に出るんでしょ~(ニヤニヤ」

私「出ますよ」

相手「え!?!本当に!?!??!!」

 

海上相撲出ますよ、出るからには優勝目指しますよ。

ぜひ一緒に戦いましょう!

 

女相撲も本気の取っ組み合いです↓
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当日飛び入り参加もOKですが、出たい方は先にご予約いただけると助かります。

詳細、申し込みは赤泊港祭り実行委員会へ↓

Tel: 0259-87-2200

 

今年は、佐渡出身の大相撲力士「魁渡」も来場します!

佐渡にゆかりのある力士に会えるなんて楽しみですね。

 

そして、もう一つの名物と言えば・・・↓
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「ダンボール舟レース」です!!

 

自作の段ボール舟で速さを競うレースです!

タイタニックのごとく沈没してしまうものまた一興ですね(笑)

 

早さだけでなく、舟のデザインにも注目!

優れた舟のデザインには「段ボール舟大賞」が贈呈されます。

 

「レースには出たいけど、舟を作って持っていくのは大変だな・・・」

 

という人もご安心を!

商工会が舟を貸し出してくれますよ。

 

こちらも当日参加できますが、事前の予約をお願いします。


夜の楽しみは・・・↓
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芸能披露!ビアガーデン!

バンドやおけさ、大道芸、演歌歌手など様々なステージ発表があります。

 

また、毎年恒例の花火大会もあります。

今年は昨年までと日程を変更し、8月5日(土)に花火が上がります。

 

佐渡島外からいらした方、佐渡に里帰りされた方も

花火を一緒に楽しめるようになりました。

 

ステージや花火を見ながらの醍醐味は・・・↓
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地元の商工会を中心に、うめぇもんをたくさんそろえたお店が出ます。

ゆっくり見ていってくらんせ~(ゆっくり見ていってください)

 

 

<赤泊港まつりスケジュール>

◎8月5日(土)

17:00~ 特産品販売

18:00~ 芸能披露

20:30~ 花火

 

◎8月6日(日)

9:30~ 小中学生マーチング・ブラスバンド

12:00~ ダンボール舟レース

13:00~ 日本海海上相撲

18:00~ 芸能披露

 

詳細情報・お申し込みは、港祭り実行委員会(赤泊商工会内)へ↓

Tel: 0259-87-2200



こんにちは、和風雑貨が大好物な渋谷です。

 

みなさん、「裂織(さきおり)」って知っていますか?

私も佐渡に来て初めて知り、「なんだそりゃ?」と思ったものです。

 

そんな時に地域の方に頂いたのが、この裂織の名刺入れです↓
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かわいい!ですよね!

一目見て、裂織に心を奪われてしましました。

最近は名刺入れを見せびらかしたいがために、名刺を配っているようなものです。


「裂織ってどうやって作るんだろう?」

「どういうものか知りたいな」

 

というように思い、赤泊地区外山部落の裂織制作チームの『綾の会』の

加藤さん・除さんお二人のお宅を訪ね、お話を聞いてきました。

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裂織は古くから伝えられてきた、佐渡で盛んな伝統工芸品です。

数は少ないけれども日本中で続いている工芸で、全国大会もあります!

 

昔は一家に1台、農作業の合間に女性がコツコツと織っていました。

特に冬は家にこもり、せっせと織っていたそうです。

織り方はというと・・・↓

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機織り機に縦糸を張り、横に裂いて1センチほどの棒状にした布を通します。

足で縦糸の上下を踏みかえ、トントンと手前に叩いて布を寄せて織っていきます。


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裂織はトントンと強く布を寄せて織るため、1/3くらいに凝縮され、

丈夫な布になるのです。

昔は作業着・荷物を背負う肩や背中の当て布にされていました。


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現在は、服はもちろん、ポーチ、カバン、飾り絵、ブックカバー・・・

アイディア次第で何でも作ることができます。

 

裂織はすべて手作りで、同じものが2つとできない一点もの!

和風な小物が好きな人にはオススメです♪

和服に合わせて、カバンや小銭入れを持ってもオシャレですよね。

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裂織に使用している布は、基本はボロになった布です。

汚れた着物、擦り切れた布団カバー、着古した浴衣・・・

そんな「使えなくなった布」を再利用できるんです!

 

しかし現在はボロでなく、良い着物を裂いて使うこともあります。

着なくなってしまい、捨てることもできずタンスに入りっぱなしになっていた
お母さんやおばあちゃんの思い出の着物。
行き場のなかった着物を裂織にリメイクすることで、再び命が吹き込まれ、
違う形で使い続ける、心温まるようなオーダーメイドの依頼も来るそうです。


模様もいろいろ!↓
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裂織は縦糸、布、織り方で、思い思いにデザインできます。
 

ランダムに色を入れていく、市松模様、グラデーション・・・

応用して、波打つような不思議な模様や、螺旋を描く高等テクニックまで!

もちろん、生地の元の模様をそのまま生かすこともできます。

 

アイディア次第で可能性無限大です!


これが縦に張っている糸です↓写真 2017-05-12 13 29 43

裂織の縦糸を貼るのは難しく、1日がかりの大変な作業なんだそうです。


何百本もの縦糸を張り、上下に動くように一本ずつ白い糸で機械に吊るしていく、

地道で長い作業なんです。

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 しかし、織るだけなら簡単!小学生でもできます。

 

佐渡島内いくつかの観光施設で、体験できます。

器用な子だったら、1時間で30センチ近くも織るんだとか・・・!


ということで、私もやってみました↓写真 2017-05-12 15 18 58

除さんのお宅では、模様の織り込みのお手伝い。

不器用で縦糸に棒をひっかけ切りそうになりながらも、何とか織ることができました!

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加藤さんのお宅では、自分で横に織り込む布を選んで、デザインもしてみました。

時間も忘れて、集中して織っていました。

しかしまぁ、色のセンスが・・・足りない・・・(笑)

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できた裂織は、普通の布と同じように切って、ミシンで縫って製品にします。

私は裁縫がからっきししなので、加藤さんにお任せしました。

 

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作品になって手元に届くと、愛着もわくものですね。

次はデザインを考えて、布も持参で行こうかな!

冬の楽しみができてうれしい限りです。


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裂織は新潟ではなかなかお目にかからないですよね。

佐渡ではスーパーや直売所など、いろんなところに置いているんですよ。

 

モダンなデザイン、渋いデザインもあるので、老若男女誰でも使えます。

お土産にもいかがでしょうか?

 

赤泊地区では、サンライズ城が浜で作品の販売と裂織体験をしています。

佐渡に来たらぜひオリジナルの裂織グッズを作ってみてくださいね~

http://www.akadomari.com/plan/handmade

 


佐渡の皆さん、そして私も大好きな日本酒!
我が赤泊は有名な北雪酒造のお蔵元なんですよ~

ということで、酒造見学に行ってまいりました。

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まず出迎えてくれたのはずらっと並んだ焼酎樽↓
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ブランデーの樽に入れて作ると、日本酒に近いスモーキーな焼酎になるそうです。

酒に関する川柳が各樽に貼ってあって、また乙でした。

 

 

続いてお酒の貯蔵タンクへ↓
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酒の貯蔵タンク1つ=1万リットル!

12合で76年かかる計算、ということは20歳で飲み始めたら96歳までですね。

「人の一生分の酒」と言われているそうですが、
佐渡の方はもっと飲んでいるんじゃないかな・・・ ()

 

 

ここが酒造りの現場!大吟醸を作っています↓
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もろみ(米を発酵させた、おかゆみたいなもの)・麹(こうじ)・酵母を入れて
かき混ぜているそうです。

今の時期は酒造りが終わっているので、部屋を暖かくして道具を乾かしていました。

 

このタンク、酒造り中は炭酸ガスが充満していて、タンクをうっかり覗くと失神、

そのまま落ちてしまうと溺れて酸欠になり、一貫の終わりらしいです…!

恐ろしやあああ

 

 

そしてタンクからホースで送り、この機械でプレスして酒をしぼります↓
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67割が酒としてチョロチョロとしぼり出され、残りは酒粕になります。

酒粕って、板状で網目のような模様がついたものがよくありますよね?

あれは板と板の間に残った酒粕を取り出したからなんだそうです。

網目のような模様は、板に貼ってある布の模様なんですよ~

 

 

お酒の大事な要素、麹造りの現場へ↓
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麹の作り方は

窯で米を蒸す→広げて麹菌をまぶす→2晩ほど寝かせて出来上がり!

作るときは湿度90%・温度32.3度でするため、真冬でも汗ダラダラになるそうです。

しかし保存するときはカラカラに乾かしておきます。

カラカラにすると他の雑菌が死んで、麹菌だけが保存できるそうです。

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麹作りはお酒によって、機械と手作りどちらもあります。

大吟醸など高いお酒は、やっぱりおいしい手作り。

 

「僕らにとって、納豆はスイカと同じで季節の食べ物」

とおっしゃったように、酒作り期間、お酒を造る人は納豆を食べないんですって!

麹菌と納豆菌は相性が悪く、麹菌がぬるぬる・ねばねばになってしまうそうです。

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できたての麹はふかふかで、栗のような味がするそうです。

う~ん、食べてみたいなぁ。

 

 

お次は、有名な超音波熟成の地下蔵へ↓
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神戸・灘、京都・伏見の酒が江戸に船で運ばれると、船に揺られおいしくなる・・・

という話から、酒に振動を与え2週間熟成させています。


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「ビンが少し揺れている感じがする・・・!」と言い放った私ですが、

その振動は分子レベルで、人間にはわからないそうです()

 

ちなみにご家庭でも振ってから飲むと、どんなお酒でも口当たりまろやかで、

酔い覚め早くなるんだそうです。

よろしければお試しあれ~!

 注意※様子を見ながら少しずつ振ること(振りすぎはスカスカになるので×)

   ※大吟醸など高いお酒はそのままがおいしいですよ

 

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超音波熟成酒のお仲間、音楽酒!

こちらも振動の関係で音楽をお酒に聞かせるとおいしくなるのですって。

癒されるヒーリング音楽が流れていました。

 

  

さてさて、最後はお楽しみの…↓
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試飲&販売!・・・と行きたいところでしたが、今回はお仕事中なので我慢。

今度お休みの日に買いに来ます・・・(涙)

 

そこで、酒を造っている人にズバリ「酒に合うつまみ」を聞いてみました!

 大吟醸:白身魚、冷ややっこ、えだまめ(あっさり系)

 吟醸酒:癖の強くない、あっさり系

 普通酒:焼肉、角煮(脂っこいもの)

 

日本酒は、ワインと違い「酒をおいしく飲むためのつまみ」という考え方らしいので

いいつまみを用意して、最高のお酒を飲みましょう!


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酒造見学は酒好きばかり…かと思いきや、家族連れもよくいらっしゃるそうです。

普段食べるお米が液体の酒になる、その過程を見るのは確かに子どももワクワクしますね。

 

お酒造りのスケジュールは、

10月 仕込み開始

45月 作り終わり

6月 しぼり終わり、片付け、梅酒づくり開始

89月 仕込み準備

 

12月は海の真ん中に放り投げられた気分になるほど、しんどいらしいです。

見学は仕込みはじめ、もしくは終わりごろの春先がオススメですよ♪

http://sake-hokusetsu.com/



投稿名 渋谷春菜(赤泊地区)
 
担当地区 赤泊地区
 
出身地 新潟県新潟市(新津)
新潟大学教育学部で特別支援教育を専攻。在学中「佐渡に住みたい!」という気持ちがまさり、卒業とともに佐渡に来ました。
 
任期 2017年4月~2020年3月予定
 
地域おこし協力隊への応募動機
大学時代、ゼミ活動として佐渡豊岡に泊まり込みで鬼太鼓の稽古をし、祭りに参加しました。そこで祭りの楽しさ、それを作っている佐渡の人の温かさ、自然豊かな土地に惚れ込み、「佐渡に住みたい」と思うようになりました。
そんな大好きな佐渡ですが、「新潟に住んでいても行ったことがない」「何があるかわからない」という人が周りに多くいました。そこで、私が佐渡に住んで「こんなに佐渡っておもしろいんだよ」と伝えたいと思い、地域おこし協力隊になりました。
 
担当地区の紹介
町屋が立ち並ぶ中世から続く港町の赤泊。八角形の望楼や酒蔵など、歴史的な町並みを残しています。町を歩き、神社やお寺を巡るのがおすすめです。民話や民謡が多く残り、春・秋の祭りでは鬼太鼓・獅子・山車・神輿など様々な芸能があります。
山に入れば、竹林や棚田、果樹園が広がります。漁業ではカニ・エビ、農業では柿やリンゴやみかんなどおいしいものがたくさんあります。山の上の天狗塚から見る町並みと棚田、その先に広がる港の景色は私のお気に入りです。
赤泊は自然と歴史、両方を楽しめる魅力あふれる地域です。

赤泊地域①赤泊地域②

赤泊地域③

今後の活動予定
若者中心の地域づくりの推進
地域資源を生かした観光・イベントの開催、情報発信
地域行事の企画・運営に係る活動支援

ひとことコメント
野望は佐渡中の祭りを制覇することです。

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