佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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地域特産品の商品開発

二年越しに抱いた野望が実現しました!

赴任早々地元の漁港で行った「燻製作り教室」、地域の方々にもっと水産物を消費して頂く為、新しい魚介類の食べ方として、家庭での簡単な燻製作りを提案してきました。

皆さん燻製の独特な味については、異口同音「旨い!」と言って頂きましたが、その後、日常の食事で、実際にこのレシピを取り入れている家庭は少ないようでした。(^^;)

一方、地域の老人会の皆さんへ、幾度と食材を変えて燻製作りの普及に努めて行く中、皆さんから「これを皆で作って売りたいね」という発想から、どうにか事業化できないものか検討してきました。懸案事項は山積、加工場の手配・製品加工販売に係る各種許可入手・事業計画などなど・・・。

しかし、これらを一つずつ何とかクリアーし、先月一日に川茂地区にある閉園となった旧川茂保育園を佐渡市より借用、今月中旬、保健所の営業許可を得て創業準備が整いました。

いざ開業と、老人会会員の皆さんと予定をたて、工房の稼働開始です。先ずは原料の確保と意気込んだものの、今の時期、海況も悪く、原料魚の手配がままならないのですが、先週どうにかアジ、タラをゲット、加工処理を施し、商品初出荷へと、年内に漕ぎ出すことができました。(^^)/

今後、この商品製造チーム「スモークハウス佐渡」は新たなチャレンジの年を迎えることになります。どうぞこの佐渡新名物「くんせいシリーズ」を“乞うご期待”です!(^.^)

PS:販売は、当面「あいぽーと佐渡」、両津夷商店街「うまいもんや」で行います。
   新たな販売所は追ってご案内します。  


Wish you a Merry Christmas and all the best in the New Year!!!

 
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昨年数回実施した老人会様との燻製作りを、昨日、一年振りに再開しました。最後に行って以降、皆さんと作ったものを製品として売り出したいという意志のもと、その加工場探しも何とか目途が立ち、お陰様で、間もなく加工場申請が出来る状況までに至りました。

今回の作業は今までの復習と、新たに参加される老人会会員の皆様へ見て頂く目的で行いました。調理方法に付いては、問題無く行えましたが、原料のイカ、アジや筍(ハチク)の大きさによるいぶし時間の違いが微妙に完成度を左右する為、細かな調整が必要である事と、下処理の味付けの難しさを学ぶ事が出来ました。課題はまだまだ山積ですが、皆さん地場食材を利活用した「特産品」作りと販売へ向け、その思いを新たにされていた様でした。

これからも皆さんと共に、赤泊産燻製品販売を早期に実現出来る様、頑張って行きたいと思います。(^^)/

PS:昨日の夕方、作業風景がテレビのニュースで紹介されました。(^.^)

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金井の寄らんか舎に並んだ『島っ子四味とうがらし』。謳い文句のとおり、「ぶっ飛ぶ辛さ」に仕上がっています。

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この唐辛子、若手農業者の集まりである4Hクラブのメンバーで、栽培から加工まで行った力作です。無農薬でのとうがらし、ゴマの栽培もさることながら、収穫したものを商品化するまでの工程とその手間の多さ。とうがらしの粉末にむせながらの加工、山椒や陳皮と合わせ味の調合をし、パッケージを考え、袋に詰め、納品という一連の作業は、販売経験のない会員にとっても勉強になることばかりでした。
(パッケージは私の力作です!)

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大崎そばの会で使われているとうがらしを佐渡産に。そんな地産池消を思う気持ちから始まったこのプロジェクト。想像以上に商品まで作り上げることの難しさを知りました。そしてそれ以上に、地域の特産品を開発し、定着することがもっと大変なのだと思います。それでも、お店に並んだ商品をみて、佐渡産品を自分たちで一つ生み出せたことにやり甲斐を感じました!

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当初、農業というものに憧れて佐渡へと渡ってきた私。右も左も分からない状況で、農家さんからは希望もない暗い話を聞くこともありました。そんな時、この会で自分と同じ世代の人たちが、農業を志し歩みだしている姿と出会い、とても励まされたのでした。

私のように実際に就農をしていない人でも、農業に興味のある人なら受け入れてもらえる体制が何より嬉しいです。農家さんと農に関心を持つ人との溝を縮める役割もしてくれている4Hクラブ。ご興味ある方は是非覗きに来てくださいね。

島っ子四味とうがらしは、金井の寄らんか舎で数量限定で販売しています!売り切れ御免!どうぞお試しあれ♪

◎4Hクラブに関する問い合わせ◎
佐渡農業普及指導センター
TEL (0259)63‐3185
FAX(0259)63‐4386 

すっかり外で過ごす時間が長くなりました。

山にのぼる人たちもぐんと増えました。


山に行く時の必需品。 お勝手に立つ時の必需品。

昨年の環境展示会エコプロダクツ2014でも販売した「ほっかむり」、春作業に向けて岩首の方々と一緒にコツコツ作っていました。
昨年の様子はこちら

3月の岩首サロンじんのびでは、夏野菜勉強会に加え、有志でミシンを持ち寄りほっかむり作りを行いました。
今までは、家にあるもらった手ぬぐいや、あまった布切れをつかう場合が多かったのですが、可愛らしく華やかな絵柄のものを選んで購入し、ちょっとお洒落なものを作ってみました。

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最近は、みんなお気に入りの絵柄のものを着て山へ。
自分用にも、子供や孫用、友人用など、皆さん意欲的です。

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針仕事って私たちの世代だと、すごく技術に差がある気がしますが、ばあちゃんたちは凄い!

なんでも綺麗に丁寧に仕上げます。

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野良着もちょっとお洒落に。

作れる量が少ないのですが、少しづつ販売していこうと思いますー。興味がある方は声かけてくださいね。

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佐渡国小木民俗博物館・千石船展示館のお土産コーナーには、地元の方のハンドメイドのお土産がたくさん並んでいます。
そこでひそかに?人気を博しているものの作り方を習ってきました。

それがこちら、葛のつるを編んだカゴです。
くずつる①
昨年つくったカゴはほとんど売り切れ。次のシーズンに向けて制作中です。

近くの山から材料を調達、ある程度乾燥させたら編んでいく作業にはいります。
みんな思い思いの形で作り、時には自分たちも思いもよらない形になったりして、それがまたおもしろい。作り方は人に教わったり図書館の本を読んだりして覚えたそうです。

ということで、チャレンジ!

まず、長さを揃えたつるを奇数本用意してクロスさせます。そのまわりに細いつるを編みこんでいく。この作業が黙々と続きます。
くずつる②

底の部分は大体これくらいかなー?というところでつるを折ってまたひたすらに編んでいきます。途中で編んでいるつるがなくなったら新しいつるでまた黙々と編みます。単純作業、でも結構力のいる作業です。
くずつる③

やっと形が見えてきた!というところで軸になっていたつるを折り返して形を整えて完成。軸のつるを使って取手も付けられます。
くずつる④

底はこんな風になっています。何日かすると乾燥が進んでカゴが締まってきます。
くずつる⑤

花を飾ったり、野菜を入れたり、使い方はあなた次第。
さて、これには何を入れようか…。

興味のある方は博物館までどうぞ♪

               
佐渡国小木民俗博物館(千石船展示館)
〒952-0612 佐渡市宿根木270-2 (TEL 0259-86-2604) 
開館時間 8:30-17:00
休館日 年末年始、冬期(12-2月)期間の月曜日

11月30日(日)開催の地産池消フェスタを控え、只今スイーツコンテストのレシピ絶賛募集中です!

腕に自信のある?協力隊物産班のメンバーも、佐渡産食材を使ったスイーツレシピ作りに挑戦しています。今日は、ドキドキの試作品の試食会。岩崎隊員のこの表情…。

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試作段階、応募前なので詳細は企業秘密。

佐渡の食材をアピールしたい!地場産の食材を生かしたい!という共通の思いを胸に、月末の締切までもう一度、それぞれのアイディアを練り直すことになりました。

さて、応募作品は出来上がるのか?豊富な食材が身近にあるからこそ、こうやって楽しくレシピ作りもできるのだと思います。

応募の締め切りは10月31日(金)当日必着。
腕に自信のある方、是非トライしてみて下さいね!佐渡の食材を使った新名物が生まれるかもしれません。
応募の詳細はこちら→http://www.resource.sado.jp/chisan-chisho/festa/2014/01.html
 

  
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この2枚の写真似ていませんか?


豊岡集落には地域おこしの会という団体があり、新潟大学の学生さんと祭りを行ったり、島内イベントなどで地域でとれたものや作ったものなどを販売しています。

今年も新穂で行われる夕映え市に出展するのですが新しい特産品がないかと話合いをしていました。

近頃、外国でも盆栽ブーム。というからではありませんが、集落にあるものでお金をかけず作れるものでということで登場したのが、写真の苔玉。

そこに挿し木で、なんてん、かや、ひば、さつきなどを1本つけると、

おや? なんか見たことあるぞ!


作った人は意識して作っていなかったのですが、見た瞬間に海岸にある弁天岩にそっくりだと思いました。

水の神様だし、七福神の1人で縁起も良い!と盛り上がりました。 苔玉じゃなくて弁天玉にしようなんて話も。

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弁天岩のマツの木は台風の被害で何年か前に倒れてしまったそうですが、集落の人が植えなおしをし現在は元気に凛とした姿を見せています。

昔から集落を見守り、植えなおしてからの強い雨風にも負けず、強く育っています。

さてさて、この縁起の良さそうな苔玉が地域の名物商品になっていくのか?
夕映え市で初めて店頭に並びます。


他にも、夕映え市では珍しい白い雪椿やムクロジの挿し木も販売。
ちびっこ広場では昔遊び体験コーナーで手作りの様々な遊びを準備しています。

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ムクロジの実の笛はとてもよく響きます。
自然のもの100%!

豊岡地域おこしの会のテントでお持ちしています。


■トキ夕映え市■

10月12日(日) 10:00~18:00
場所:新穂行政サービスセンター横特設会場






小木の新名物「おぎ入船御膳」を食べてきました!
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かなりのボリューム!+おみそ汁


入船御膳(いりふねごぜん)とは?
慶長19年(1604年)小木港
西廻り航路を航海する船は大阪、四国、九州、瀬戸内海、または松前、青森、秋田、酒田の船は日本海を上下する際必ずこの港で食糧薪炭の補充や物資の売買をしました。小木港は「出船千艘、入船千艘」のことばをもってその繁盛を歌われた北国一の港です。

入港船は錨を下ろすと船頭から順番に髪を結い直し顔を剃り清め、全員で船霊様や仏様に礼拝。
伝馬船に乗り移ると、船頭は着刀して船尾に立ち、会計係が船箪笥や往来箱を守って続き、他の船員たちは一斉にふんどしひとつの裸になって櫂(かい)をかき、1人が音頭をとって一斉に声を張り上げます。
「ホーラホー!サーノサァー!インヤラホー!エンヤ!」
船頭は上陸して船箪笥と往来箱を問屋に渡し、船員たちは着物を着て櫂を宿の軒先へ立て掛けると、その足で小木の木崎神社、琴平神社、お寺さんへ参詣し定宿へ落ち着きました。
その夜は船宿で入船祝の宴会を催したのでした。 
(資料『佐越海峡』を参考に)


江戸時代、1600年代の航海がどんなに危険なものだったか。
船員たちはみな命懸け。
毎年来ていた船乗りの訃報を聞くこともありました。
そのため、港に無事到着した時は
小木町の人々はお客さんを歓迎して最大限のもてなしをしたんだと思います。


小木港開港400周年記念事業で小木の若手料理人チームがつくった「入船御膳」は5月に行われた開港400年記念式典で披露され、出席者からはとても好評でした。
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5月10日の式典の際の入船御膳は器も中身も少し豪華

式典用に作られたものをもう少し身近に
そして多くの方に食べてもらえるようにと
この度、小木の飲食店「まつはま」さんで食べられるようになりました♪

かつて小木港で西廻り航路の船乗りたちを迎えたように
小木まで足を運んでくれたあなたへ、もてなしの御膳をご用意しています。

もちろん味は間違いなし!
ひとつ、食べてみませんか?

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食事処まつはま 0259-86-2851
佐渡市小木町1940-32
地図 http://goo.gl/IqizHI
第1,3日曜 はお休みです

先月に引き続き、本日は旬のは竹を原料に燻製作りを行いました。孟宗竹とは異なり肉が柔らかく薄い為、味付けがし易く燻す時間も短くて色付きました。また、これだけでは寂しいので一緒に干イカも燻製にしました。2回目とあって皆さん慣れたものです。あっという間に出来上がりました。今回は新しい食材を試しただけでなく、出来上がったものを次の加工工程として袋詰め作業も行いました。写真ではご紹介出来ませんでしたが、それなりの商品が出来上がりました。今後、袋詰めしたものに商品ラベルを貼れば立派な地場産品としてデビューが出来ます。

調理室での作業中、今度は何をしようかと高齢者男女の皆さんとワクワクしながら次の<作戦会議>をしました。結果、とても楽しいアイデアが出ましたので、また次回にでもご紹介させて頂きます。引き続き当会会員と地域おこし協力隊のコラボは続きます (^^)

乞うご期待です!(^^

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本会と以前から約束していた燻製作り教室を今日、地域の徳和会館で行いました。

身近な食材で、手軽に、簡単に、美味しく、というコンセプトで、初回は皆さんに作って貰う為の料理教室です。今回の食材は①旬の地場産孟宗竹の子②旬の地物イナダ③地物一夜干しイカ④地場産鶏卵(ゆで玉子)の4種です。本会館には5か所の火口があり、それぞれ全ての食材を一挙にいぶしました。部屋中煙だらけ!(^^;) タケノコ(湯掻いたもの)とイナダ(生)は食塩と三温糖で味付けを施しました。燻した時間は10分程です。20名程が分業で料理し、30分程した後、全員で試食会となりました。殿方はあまりに美味しかったのか、一部の方は、お神酒を召し上がっていました。参加者全員に満足頂ける結果となり、仕掛け人としてもハッピーでした。

次回は来月の定例会で、今度はマタケの燻製を作り、地場特産品として売り出す為の袋詰め作業を皆さんと行う予定です。最終的には皆さんのお力を頂戴し、何種類かは赤泊の特産品として販売して頂ければと野望を企んでいます。この様に、本会と地域おこし協力隊のコラボは続きます・・・乞うご期待です! (^^DSC05835

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小佐渡、前浜地区の赤泊は島内でも比較的気候が温暖である為、
植物相も大佐渡に比べ、幾らか異なる様です。

赤泊、徳和地区はカヤの木が有名で、旧赤泊村の「村の木」として
古くから村民に親しまれて来ました。また、その実、カヤの実は現在も
当地の特産品の一つとして、常にリスト・アップされています。

その次に来る何か木の実は無いかと探していたところ、浦津婦人部より、
<椎の実>を提案頂きました。早速、試食したところ、ピーナツとは異な
る、より自然の風味を持つ味でした。とりあえず、販売して貰った結果、
その成分を歌ったのが人目にとまった様で、横浜のとある薬局で好評です。

天気が良くなったら、同婦人部の方々にニュー・ファイス<椎の実>を
もっと集荷して頂き、これからも販売して行く予定です。

同婦人部にとって、とても小さな活動かも知れませんが、いつの日か集め
た報酬を旅費の一部に充てて、販売先を視察したいと話し合っています。

これで、当地では二つ目の木の実特産品が揃った様です。

赤泊地区担当 佐渡市地域おこし協力隊 
隊員:亀﨑



 

こんにちは、赤泊地区担当隊員:亀﨑です。
台風一過あとの昨日、当地、赤泊漁港にて、「イカの燻製作り教室」
を企画開催しました。
対象者は同漁港利用者と同地区の婦人部です。
日中のイベントでしたが、40名近くの方々にお集まり頂きました。
前もって用意した20パイ近くの燻製済みイカは調理実演以前に、
試食消費されました。
試食の結果は参加者全員の方に美味しいと言って頂き、好評でした。
この企画の目的は5つあります。

 

  • 身近にある地元の食材から当地の特産品開発

  • 地産地消

  • 水産物の消費拡大

  • 同地区の活性化として高齢者の元気作り

  • 第6次産業の基盤作り


私見として、当地にはそれなりに各産業につながる資源があり、また、
それを加工する様な施設も兼ね備えています。要はそれらをうまく利用し、
必要と思える人々へその価値を提供し、結果として得られる物質的、
心理的利益を同地区へ還元したいと思います。
(あくまでも我々はそれを手助けする助っ人だと思います。)
言葉では簡単に表現させて頂きましたが、「言うは易し、行うは難し」
です。
この理念は私が地域おこし協力隊としての責務の一つと思っています。
話が難しくなりましたが、今後も同類のイベントを同地区で立案実行して
いく予定ですし、前述の目的を実現化して行く所存です。
 
さて、このイベントには二人の隊員が手伝いに駆けつけてくれました。
今や同地区はじめ佐渡島内では「地域おこし協力隊」という固有名詞は
島民の方々へ浸透されているようで、二人を皆さんに紹介せずには
いきませんでした。
小倉地区担当、渡邉隊員と水津地区担当、岩﨑隊員です。
二人が自己紹介した後、地元の方々に<越後の兄ちゃん>
<佐和田の兄ちゃん>と呼ばれていました。
この言葉を聞いて、イベント見学者の美人女性記者から
とても受けていたのが印象的でした。
イベント終了後の後付けでは、いつの間にが、日本酒の一升瓶の
空瓶が
2本ほど転がっていました。
余程ツマミが美味しかったのでしょうか・・・

私にとっても皆さんと一緒に楽しい午後の一時でした。
ご参加して頂いた皆さん、お手伝いしてくれた方々、
ご支援頂いた方々へお礼申し上げます。
有難うございました。


 
【赤泊産イカくん(燻製)好評です!】の続きを読む

 こんにちは、中村です


まず、タイトルの「たかちもんて会」とは・・


→農業や水産業を主体として暮らしていける強い地域づくりを目指し、農業で生産される産品と水産業産品を使った商品開発と販売戦略の策定や直売所・加工所・農家(漁家)レストランなど、販売体制の整備を行い、地区内の農家、漁家がそれぞれの強み弱みを補いながら就業機会を創出し、所得工場と地域の維持継承を図るために高千・外海府地区の30代から60代の次世代農林水産業の担い手で組織された会です。




まだ出来たばかりで2012年から活動をしております。
メンバーは、15人くらいです。

そして活動内容はこのような感じです。まだ実現に向けて動いている事ばかりなのですが・・

・会員の皆さんに年会費1万円にて年3回に分けて高千で採れた食材を宅配便で配送する
・特産品開発(日々試行錯誤中)
・直売所設置計画
・加工所設置計画
・カタログ販売(現在作成中)
・ホームページ、ブログの運営(夏までに開設予定)
・農地保全活動

などなど。

ちなみに平成24年度は、会員約40名の方々に食材をお届けしたり、特産品を考えたり(サザエご飯等計画中)といった活動をしていたみたいです。

お届けした食材は、お米や柿、しいたけ、なめこ、魚介類等だそうです!

(また、たかちもんて会の収益の一部を高千・外海府地区青少年健全育成協議会へ寄付しております)



私としては今までに2回しか打ち合わせに参加していないのですが、
活動内容はとても興味深いですし、地域おこし協力隊の活動でも大いに貢献したいと思っています。

現在は、カタログ作成のために高千・外海府地区で採れる農林水産物のカレンダーみたいなものを作ろうとしていますので、地道に生産者さんや漁師さんを訪ねてどんな物が収穫できるか聞き取りしてます!

高千・外海府地区ではあまり農協に納入している方が少ないのですが、各家庭用で畑を持っている方が多いです。
(その点、ここら辺では地産地消がかなり活発だと思えます!!)

たかちもんて会では、そういった各家庭で育てている野菜なども少しずつ集めて、ご希望される会員の皆さんに届けることを目指そうとしています!

安全に食材を届けて召し上がって頂く為には、いろんな問題点、課題はあると思いますが一つ一つクリアできたらいいなぁと思います。


最後に、たかちもんて会では会員になって頂ける方も随時募集しております。

詳しくは、もんて会会長 山本寛さんまで!(e-mail:mont_ekai@yahoo.co.jp)







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