佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

佐渡市地域おこし協力隊サイト

観光支援


佐渡の皆さん、そして私も大好きな日本酒!
我が赤泊は有名な北雪酒造のお蔵元なんですよ~

ということで、酒造見学に行ってまいりました。

写真 2017-05-25 16 06 23



まず出迎えてくれたのはずらっと並んだ焼酎樽↓
写真 2017-05-25 14 01 38

ブランデーの樽に入れて作ると、日本酒に近いスモーキーな焼酎になるそうです。

酒に関する川柳が各樽に貼ってあって、また乙でした。

 

 

続いてお酒の貯蔵タンクへ↓
写真 2017-05-25 13 42 37

酒の貯蔵タンク1つ=1万リットル!

12合で76年かかる計算、ということは20歳で飲み始めたら96歳までですね。

「人の一生分の酒」と言われているそうですが、
佐渡の方はもっと飲んでいるんじゃないかな・・・ ()

 

 

ここが酒造りの現場!大吟醸を作っています↓
写真 2017-05-25 13 35 29
もろみ(米を発酵させた、おかゆみたいなもの)・麹(こうじ)・酵母を入れて
かき混ぜているそうです。

今の時期は酒造りが終わっているので、部屋を暖かくして道具を乾かしていました。

 

このタンク、酒造り中は炭酸ガスが充満していて、タンクをうっかり覗くと失神、

そのまま落ちてしまうと溺れて酸欠になり、一貫の終わりらしいです…!

恐ろしやあああ

 

 

そしてタンクからホースで送り、この機械でプレスして酒をしぼります↓
写真 2017-05-25 13 39 04
67割が酒としてチョロチョロとしぼり出され、残りは酒粕になります。

酒粕って、板状で網目のような模様がついたものがよくありますよね?

あれは板と板の間に残った酒粕を取り出したからなんだそうです。

網目のような模様は、板に貼ってある布の模様なんですよ~

 

 

お酒の大事な要素、麹造りの現場へ↓
写真 2017-05-25 13 50 14

麹の作り方は

窯で米を蒸す→広げて麹菌をまぶす→2晩ほど寝かせて出来上がり!

作るときは湿度90%・温度32.3度でするため、真冬でも汗ダラダラになるそうです。

しかし保存するときはカラカラに乾かしておきます。

カラカラにすると他の雑菌が死んで、麹菌だけが保存できるそうです。

写真 2017-05-25 13 46 40

麹作りはお酒によって、機械と手作りどちらもあります。

大吟醸など高いお酒は、やっぱりおいしい手作り。

 

「僕らにとって、納豆はスイカと同じで季節の食べ物」

とおっしゃったように、酒作り期間、お酒を造る人は納豆を食べないんですって!

麹菌と納豆菌は相性が悪く、麹菌がぬるぬる・ねばねばになってしまうそうです。

写真 2017-05-25 13 52 34
できたての麹はふかふかで、栗のような味がするそうです。

う~ん、食べてみたいなぁ。

 

 

お次は、有名な超音波熟成の地下蔵へ↓
写真 2017-05-25 13 53 30

神戸・灘、京都・伏見の酒が江戸に船で運ばれると、船に揺られおいしくなる・・・

という話から、酒に振動を与え2週間熟成させています。


写真 2017-05-25 14 00 09

「ビンが少し揺れている感じがする・・・!」と言い放った私ですが、

その振動は分子レベルで、人間にはわからないそうです()

 

ちなみにご家庭でも振ってから飲むと、どんなお酒でも口当たりまろやかで、

酔い覚め早くなるんだそうです。

よろしければお試しあれ~!

 注意※様子を見ながら少しずつ振ること(振りすぎはスカスカになるので×)

   ※大吟醸など高いお酒はそのままがおいしいですよ

 

写真 2017-05-25 13 59 43

超音波熟成酒のお仲間、音楽酒!

こちらも振動の関係で音楽をお酒に聞かせるとおいしくなるのですって。

癒されるヒーリング音楽が流れていました。

 

  

さてさて、最後はお楽しみの…↓
写真 2017-05-25 16 06 34

試飲&販売!・・・と行きたいところでしたが、今回はお仕事中なので我慢。

今度お休みの日に買いに来ます・・・(涙)

 

そこで、酒を造っている人にズバリ「酒に合うつまみ」を聞いてみました!

 大吟醸:白身魚、冷ややっこ、えだまめ(あっさり系)

 吟醸酒:癖の強くない、あっさり系

 普通酒:焼肉、角煮(脂っこいもの)

 

日本酒は、ワインと違い「酒をおいしく飲むためのつまみ」という考え方らしいので

いいつまみを用意して、最高のお酒を飲みましょう!


写真 2017-05-25 16 06 45

酒造見学は酒好きばかり…かと思いきや、家族連れもよくいらっしゃるそうです。

普段食べるお米が液体の酒になる、その過程を見るのは確かに子どももワクワクしますね。

 

お酒造りのスケジュールは、

10月 仕込み開始

45月 作り終わり

6月 しぼり終わり、片付け、梅酒づくり開始

89月 仕込み準備

 

12月は海の真ん中に放り投げられた気分になるほど、しんどいらしいです。

見学は仕込みはじめ、もしくは終わりごろの春先がオススメですよ♪

http://sake-hokusetsu.com/



カンゾウの花が今年も咲き、大野亀へ足を運ぶ観光客の方も増え、海府は観光のピークシーズンを迎えています。地元集落の皆さんにとってカンゾウの花は大事な地域の宝です。

毎年カンゾウの開花時期に、開催されるカンゾウ祭り。
地元集落の皆さんが、地元を盛り上げようと力を合わせて開催しています。
長い長い歴史をもつこの祭りは、今年なんと40週年を迎えます。

しかし、実は今までカンゾウにまつわるグッズというものがありませんでした・・・
そこで、40周年の節目に今年はカンゾウTシャツを販売します!

グレー

ネイビー


※画像はイメージです。実際の風合いとは異なる場合があります。


おけさ娘がカンゾウの花を持つデザイン。
Tシャツの色はグレー、ネイビーの2色。
サイズはS、M、Lの3種類です。(ユニセックス)

このTシャツ、見た目も着心地も生地感もコットンそのものなのですが、吸水速乾性に優れたポリエステル100%のドライ機能を持ち合せています。

佐渡はスポーツイベントがとても多いので、スポーツする方に特におすすめ!
もちろんスポーツしない方も普段着にぜひ!
私自身ポリエステル特有のてかてか感が非常に苦手なのですが、あの光沢感が苦手な方にも着ていただけるような素材にしました。これからの汗をかく季節におすすめです。

6月初旬頃より大野亀ロッジにて販売予定です。
また、6月11日に行われるカンゾウ祭りの会場・本部席でも販売します。


肝心のお値段は・・・・・?

じゃーん!!税込¥2700です!(予定)

ぜひ会場でお手にとってご覧くださいね!


そして、おまたせしました。
5月26日、本日のカンゾウ開花情報です。
前回の情報よりかなり時間が経ってしまいました、ごめんなさい。

本日の様子を写真でご紹介します。


2

1

3

4

6

7

8

9

5

暖かい日が連日続き、カンゾウの花もぼちぼち咲き始めています。
しかし、まだまだこれから咲くつぼみもたくさんあります。
また、カンゾウの花は1つの花にたくさんのつぼみがついています。
1日花が咲いて1日でしぼみますが、次々に咲くので開花期は長いです。

つぼみ


何度来ても、日によって、時間帯によって、表情を変える大野亀からの景色は本当に美しいです。
人がぐっと少なくなる夕暮れの時間帯もおすすめです。
また、その周辺集落もぜひお散歩してみて下さい。

集落写真

夕暮れ写真


また、40周年を迎えるカンゾウ祭りにもぜひお越しください!
現在着々と地域一体となって準備を進めております。
出演団体についてなど、内容詳細もまたこちらでご案内しますね。


0001

0002

第40回 佐渡カンゾウ祭り(雨天中止)

6月10日(土)20:00~21:00(前夜祭)
6月11日(日)10:00~15:00(本祭)

開催地:佐渡市・願 大野亀台地

主催:佐渡カンゾウ祭り実行委員会
問い合わせ:佐渡カンゾウ祭り実行委員会0259-26-2410
(事務局 大野亀ロッジ内)




晩秋の大野亀。

最近お越しになった方はいらっしゃいますか?

車を大野亀方面へ走らせると遠目に何かが見えます。
あれはいったい何だろうかと近くまで行ってみると・・・

2

亀です!

1

ここにも亀です!

3

遠目から見るとこんな風に見えます。
まるで親子のよう。


現在巨大亀が二匹、大野亀台地に出没中です。

これは冬季の大野亀に少しでも華をと、大野亀ロッジ北澤さんの粋な計らいで亀の形に草を刈りつくられました。
これから2月くらいまでは二匹の亀を見ることができます。
冬になって雪が積もればもっとくっきり見えるそうです。


そんな亀のいる大野亀台地にて、10月30日カンゾウ保護のため草刈りが開催されました。
当日は気持ちの良い秋晴れ。
島内各地からおよそ30名程の方が集まり、草刈り機を持ち寄りみんなで台地一帯の草刈りを行いました。

5

実はカンゾウ保護において、草刈りは一番大切な作業なのです。

6

7

葦や茅の侵食を防ぎ、草刈り機で粉々にした茅が良質な肥料となり、カンゾウの育成にもつながっています。
また、景観の保全のためにも取り組んでいる作業です。

8

点々と見える白い服を着た皆さんも草刈り部隊。

9

女性も頑張っています。


約3時間ほどで草刈りは終了。
これから冬を越えて春に苗植え等の活動を行い、5月下旬頃カンゾウの花は見頃を迎えます。
地元の方々の次の世代へカンゾウの美しい景観を残したいという思いのもと、
一年を通したこれらの取り組みがカンゾウを支えています。


4

大野亀周辺もうっすら紅葉しています。

春に着任した当初、大野亀台地は茶色一色でした。
茶色だった台地が初夏に緑になり、黄色いカンゾウの花が咲き、花が枯れ緑一面になった後、また茶色へ。
大野亀の色の移り変わりを見て、季節がまたひとつ変わったのだなとしみじみ感じています。
ここに雪が積もり、白くなった冬の大野亀もまた楽しみです。

秋冬の今の時期しか見られない巨大亀に、ぜひ会いにいらしてくださいね。



凪のいい日が続き、今日は念願だった長手岬で素潜りしました。長手岬は毎年何回も何回も行くとても好きな場所です。
P1120419
 
長手岬のイメージはこのようにいつも波が高く、迫力があるところです。潜りたくてもなかなか入れるもんではないと、思いを寄せていてもお近づきになれないイメージを持っています。
P1100262 - コピー

また青緑の岩石はまるで氷山のように見えます。
P1120390

今日のように波がなく太陽が光るいい日がなかなか巡り会えないけど、普段でも磯遊びする場所としてもとても面白いです、並外れた風景もあるけどカニやイソキンチャクはいたるところに生息しています。
P7240403

またこのようにとんがりの巻貝の中にはヤドカリが入居し、人に動きに反応してばらばらと動きます。写真の中で小さい目と触角見えますか。
P7240424

長手岬の海は名の通り水中にも平べったい岬が長く伸びています。水中の入江は稚魚の隠れ家になっています。
P7240464

この写真をよく見ると銀色に光る水面にスケルトンの稚魚が群がっています。
P7240493

浅く長い岬が通路になって、たまに這うように進まないといけない場所があり、またそこを通るとひらけたさらに長い岬がずっと続きます。
P7240486

ちびイシダイの群れ発見。イシダイは小さい時にカワイイ黄色が見られます。
P7240451

指で突いてみました。イシダイは好奇心旺盛なのでじょりじょり突き返すかもしれません。佐渡の海でのシュノーケリングは多くの生物と出会えます。
P7240448

さりげなく現れたのはカサゴ。わかりますか。保護色でほとんど岩と分別がつかない。知らないうちに裸足で踏んでしまうと痛い目にあうのでご注意を。
P7240482

もう一匹のカサゴ。こいつはレベル高い。見つけられましたか。手かがりは目玉ですよ。
P7240530

色鮮やかなウミウシは小さな花冠をかぶっているよう。これは二ツ亀海水浴場でも見たことあります。
P7240499

長手岬の一番の特徴はとてつもなく豊富な生物量です。一つの穴に一つのうにが納まっています。ウニは自分で穴を掘り住みかを作ります。このように海のブラックホールが延々と続いています。
P7240525

岬が途切れたところで海は急深になります。もう少し探険したいと思うが水温がまだ低く身震いがしてきました。向こう側の神秘はまだ今度に残し私は温かい入り江に戻っていきました。
P7240540



注意:長手岬は海水浴場ではありません。地元の方の大切な場所です。マナーを守り、安全に注意して遊泳してください。 

今年初めてのビーチ紹介。
シュノーケリングシーズン始まりましたよ。

木流集落から井坪集落までは佐渡の中での離島、ほとんど通る人がいなく、砂浜は海水浴場として指定されているわけではないです。しかし佐渡では唯一といえるほどの白い砂浜です。もちろん海もエメラルドグリーンに輝いています。
P8160750
 
ここの海はとてつもなくきれいな色ですが、残念ながら風がよく吹き今まで一度も潜ることができませんでした。天気の良く晴れた7月の北東風のある日中、やっと念願を達成しました。
P8160760
 
まるでサンゴ礁がある南国の海です。
P8160792

今回はこの白い丸で囲まれたテトラの内側範囲で潜りました。
図2

海中の状況を見ると陸上よりさらに広い白い砂浜が広がっています。天気がいい時はこのように太陽の光が金の鎖のように一面に広がります。
P7220356

それから陸の近くには藻のついた磯が森のように広がっています。
P7220348

砂と磯が入り混じったところもあり、潜っていて景色に飽きないし生物相が豊富です。
P7220342

テトラの付近では魚が多く、メジナ、おおあじ、大きなクロダイも見かけました。
P7220265

クラゲ一匹発見!緊張不要!これはプランクトン食のミズクラゲ、刺されることはほとんど心配ありません。
 P7220232

一匹、もう一匹
佐渡 クラゲ水族館

向こう側にもいっぱい見えてきました。クラゲは潮目に集まり、私はいつの間にかその群れに囲まれました。
P7220281

ミズクラゲは佐渡では決して珍しいものではありませんが、シュノーケリングの時に大群に遭遇するのは初めてです。海面からの光と相まって幻想的な空間が広がっていました。
P7220312

おまけにクラゲのマクロ写真です
P7220245

注意:このビーチは海水浴場ではありません。地元の方の大切な場所です。マナーを守り、安全に注意して遊泳してください。

しばらくすると、暑い夏(すでに暑い日が続きますが)、皆さん、今年のサマー・バケーションを自然豊かで、静かで、涼しくて、ロー・コストのキャンプ場で過ごしませんか (^^)/

佐渡・南部の穴場スポットをご紹介します。


おススメはズバリ★★★☆彡~爪の沢(つめのさわ)キャンプ場~☆彡 で~す!★★★


年間数十名しか利用されていませんが、設備、管理、安全性が充実したキャンプ場です。

赤泊港からマイカーで約20分、小佐渡山地(かつての小佐渡山脈)中央部付近、海抜500mに広がる穏やかな高原にある施設です。ログ・バンガローや展望広場からは、越佐海峡を挟み、遠く対岸の弥彦山、角田山が見渡せます。(ヤッホー~と叫ぶこと)

車で15分の距離に、これまた設備の整った「城が浜海水浴場」、そのすぐ横に、「あかどまり・城が浜温泉」が併設されていますので、佐渡ならではの海&山が堪能できます。

予約なしでも入場可能のようですが、念のため、電話で予約してください。

参考資料:佐渡市観光サイト

https://www.visitsado.com/spot/detail0277/

予約受付:サンライズ城が浜0259-87-3215


どうぞ、ご利用下さい。(^.^)

DSC00698

DSC00694

DSC00679

DSC00660

DSC00658

DSC00667



The island is located at east side of Sea of Japan and where among to the mainland.

Waters surrounding the island is quite unique as scrambled hot and cold waters which were called Tsushima current as warm waters and Riman current as cold  waters .

(Refer to the writer’s site as stated below ;-)

http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1018774078.html

Consequently, the waters consisted on one of major fishing grand in country and lead to abundant marine resources in the waters.

In order for anglers to enjoy fishing here, there are so many attractive fishing spots surrounding the island not only for boat fishing but also sea shore fishing.

For preparing the gear and bait, you should use either artificial bait or just bait with the proper gear depending on the target. Perhaps, the tackle shops in the island provide you some advices for it.

Anyhow, please refer to the following chart of the seasonal availability for your information.

Availability of the typical fish species  as the target for fishing at Sado Isl.
Indication:   high ― low・・・   poor
SpeciesJapaneseShore/BoatJanFebMarAprMayJunJulAugSepOctNovDec
Horse mackerelAjiS&B・・・・・・・・・=====
Black snapperKuro-daiS・・・・・・・・・======
Red snapperMa-daiS&B・・・・・・・・・====
Young Yellow tailInada/WarasaS&B・・・・・・・・・・・・=====
Yellow tailBuriB=・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・=
WhitingKisuS&B・・・・・・・・・・・・====・・・
FlatfishHirameS&B・・・・・・・・・・・・=====
Broad squidAori-ikaS&B・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・=・・・
Tube squidSurume-ikaB・・・・・・・・・・・・==
RockfishSoi/MebaruS&B==・・・・・・・・・

For further information, please get in touch with the writher by E-mail.

Enjoy fishing in Sado Island and Good luck to you !!!

 

<*)) >=<   <*)) >=<   <*)) >=<


P9020392

IMG_2027

IMG_1238

09釣果マツオカ丸



GW
が過ぎる頃、当地では本格的な魚釣りの季節となります。

平成25年より、佐渡市地域おこし協力隊、隊員活動の一つとして発足し、営業開始した「あかどまり遊漁船協会」は、地元漁業者のご理解とご協力のもと、今シーズンで3年目を向かえます。
今年は、大型連休をはさみ、すでに3組、6名さまにご利用頂きました。

釣果は例年より水温が低めな為、今一つ魚の活性が上がっていませんが、黒ハチメ(黒ソイ)などの根魚の他、ワラサ、ヒラメなどが釣れています。釣り方は、根魚であれば、流行の鯛ラバー、ひとつテンヤ。ヒラメ釣りは、アジの生餌での泳がせ釣となります。

水温が低い時期は、餌のアジが水深1020mと比較的浅場の沿岸域に生息している為、このレンジでの釣りとなります。合わせは「ヒラメ90」と言われるように、最初のアタリがあってから、餌を飲み込むまで、ジッと辛抱です。この時間帯が釣り人にはたまりません。

これからの時期、全般的に魚の活性があがり、“爆釣(ばくちょう)”シーズン・インとなります。一見、釣り方が難しいようですが、実はベテランよりビギナ―に分があるのが、ここでの釣りの実績です。これからも多くの方に、楽しい釣りをチャレンジして頂きたいと思います。どうぞ、佐渡での思い出の一時を、赤泊の釣りで、お楽しみください。


詳細は以下の通りです。

「あかどまり遊漁船協会」

佐渡市地域おこし協力隊赤泊担当隊員により、地元漁業者を対象にH2511月設立。

H285月現在会員数11名、遊漁登録船4隻。

活動拠点を赤泊農林漁業体験宿泊施設「サンライズ城が浜」に置く。

連絡先:🏣952-0705新潟県佐渡市三川2915 TEL:0259-87-3215

        サンライズ城が浜 遊漁船係

    Email:kamezakimasahiro@gmail.com


IMG_5969 (1)

IMG_5955

BlogPaint

IMG_20160530_0002

1
遅くなってしまいましたが、現在のカンゾウ開花状況をお知らせします。
前回よりかなりの数の花が咲き、いよいよ一面黄色の状態に近づいてきました!

現在の開花状況は5分咲きくらいだそうです。

2
3

びっしり咲いています。
4
5

海の青に映えるカンゾウ
7
森の中にも

ちなみにカンゾウの花は別名「ワスレグサ」といわれているそうで、
「憂いを忘れる」という意味があるようです。
確かにこんなにきれいに咲き誇る花をみると、嫌なことや悲しいことも忘れられそうですね。
8
最近は毎日ひっきりなしに観光バスや他県ナンバーの車がやってきます。
みなさん口々にきれいだね~、来てよかったね~とおっしゃっているのを耳にすると、春にみんなで一生懸命カンゾウの保護活動をしたことを思い出し、その担い手に少しでもなれたことにとてもうれしい気持ちになります。

私自身初めて見るカンゾウの黄色で散りばめられたこの光景。
青と緑と黄の3色のコントラストは、やはりため息が出るほど美しいです。
6
66
左奥に見えますのは二ツ亀。
亀が二匹うずくまっているように見えます。
大野亀と兄弟のような存在です。
二つ亀2
二つ亀3
大野亀より車で行けば3分ほどの場所にある二ツ亀。
大野亀がある願集落~賽の川原~二ツ亀までは遊歩道でもつながっており、海岸沿いを歩いていくことができます。大野亀より二ツ亀までは徒歩で約1時間ほど。

二ツ亀の海の透明度は佐渡の中でもトップクラス!さんごが透き通って見えています。
二つ亀4
大野亀の姿が遠くにみえます
散歩道
散歩道2

遊歩道はこんな雰囲気
散歩道4
へばりつくようにして咲いている岩ユリの姿も見られます。
賽の川原1
賽の河原へ到着です。
賽の河原5
賽の川原6
小さなお地蔵さんがたくさん



大野亀から少し足を伸ばし、海沿いのお散歩はいかがでしょうか。。
遊歩道周辺には様々な花が咲き、ごつごつした岩の景観も楽しむことができます。
足場の悪い場所もありますので、スニーカーや運動靴でお越しくださいね。

今が旬の大野亀周辺へぜひお越しください!



<施設編はコチラをご覧ください>

観光といえば、お土産も欠かせませんね^^

揚島遊園のおねぇさんに、揚島おすすめの商品を聞いてみました!


ここだけの限定商品、チョコ餅がイチオシだそうです。
P5231963

P5231964

おねぇさん個人のおすすめは、佐渡産ルレクチェや柿を使ったゼリーのお菓子だそうです。ほかにも佐渡産のお菓子は様々あり、うれしいことに試食ができるものが多くあります。


佐渡といえば、
裂き織り、海藻類、日本酒。
どれも豊富に取り揃えています。

P5231962

P5231966

P5231971

ご当地Tシャツは、
大人用も子供用もデザインがたくさんあります。
P5231968

P5231969


焼きたてのサザエを食べることができ、お土産に直送もできます。

P5231973

P5231975


今回ぜひ!
私がご紹介したい売店があります。
P5231957

敷地内にお店を構える『山長商店』、ご夫婦で迎えてくれます。

お客さんにニコニコと声を掛け、軽やかな会話の掛け合いが楽しいです。

人のあたたかさが伝わってきます。

…恥ずかしいがりであるご夫婦の写真はありません。

P5231954

このお店のおすすめは、『イカの丸干し』です!

ワタや内臓を取らずにそのまま干した自家商品で、お酒やご飯によく合う絶品だと聞きました。熱したフライパンにイカをのせて炙る程度でいいそうです。

これは食べてみなければ…!
IMG_4109
では、実食!

ご飯1杯じゃ全く足りません!とっても美味しいです!
私はごはんのお供にしましたが、日本酒にも合うこの味!
私のおすすめ土産の
1つになりました。

あげしま遊園へお越しの際は、お土産選びの時間も楽しんでもらいたいなと思います。売店のおねぇさんや商店のご夫婦とのおしゃべりも心に残るお土産になりますよ。

お待ちしております。


<尖閣湾揚島遊園>

952-2133 新潟県佐渡市北狄1561

TEL (0259)75-2311         

HP http://ageshima.eek.jp/index.html

朝もお昼も夕方も、観光バスを見かけるようになりました。

「どこに行くのかな、揚島かな。」

そんな風に思いながらすれ違います。


「尖閣湾」は、佐渡市西部にある海岸景勝地で、佐渡に来た観光客は必ず訪れるというほどの観光地です。「尖閣」という名は、ノルウェーのハルダンゲルフィヨルドのゴシック風景観に勝るとも劣らないことから命名されたそうです。

この時期の揚島遊園は、きれいな澄んだ海を存分に眺められます。
海中透視船に乗れば、海の中の様子をもっとよく覗くことができます。
IMG_4105

P5231911

P5231947

カンゾウや岩ユリ、玉椿が咲いています。
P5231918

P5231905

P5231938

おもしろそうなアスレチック。
子供だったらすぐによじ登るだろうなぁ。

P5231890

以前まで運航していた海中透視船に乗ることができます。
P1000557

写真用パネルが並んでいます。
ダイオウイカ、たらい舟、サドガシマン、映画「君の名は…」春樹と真知子
顔を出してみたいパネルはありますか?

P5231848

たらい舟に乗る体験や漕ぐ体験も自由にできます。
P5231856


そして、
佐渡唯一の水族館!ここを紹介しなくては!

先週から、あげしま水族館名物・イカが遊泳する姿を見ることができます。

凪がよければ毎朝獲れたイカを水槽に入れているそうです。
今は、ヤリイカとマイカ。

P5231865

P5231859

ここの職員が作製したという骨格標本もあります。
私は初めて魚の標本を見ました。
P4221044

P4221045

この水族館は、たくさんの種類を飼育できる大きな水族館は目指していません。
イカのように、ほかの水族館では見られないような佐渡沖で獲れた生き物を水槽に入れることに力を入れています。漁師にとってはよく見る魚でも、一般の人にとっては目にすることがない珍しい魚なのです。

そんな生き物の展示を通して、「海に囲まれている佐渡のことをより知ってもらいたい」「たくさんの人に興味を持ってもらいたい」と、水族館の館長は話します。


やはり私個人としては、透き通った海をまず見ていただきたいなと思います。
佐渡の海はとてもきれいです。ぜひお越しください。


次の記事では、
充実した売店やお土産についてご紹介します。
ぜひあわせてご覧ください。

<お土産編>http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1057902834.html#more

 

<尖閣湾揚島遊園>

952-2133 新潟県佐渡市北狄1561

TEL (0259)75-2311      

HP http://ageshima.eek.jp/index.html


【藻浦崎公園】

佐渡のなかでも、有数の岩百合スポットとなっている「藻浦崎公園」。

ここは、鹿ノ浦から入崎までを一望できる、
絶景のロケーションスポットでもあります。

そんな藻浦崎公園では、今年も、岩百合がどんどん咲き始めています。

DSC_1323 (2)

今週末には満開になるでしょうか。

DSC_1309 (2)

岩百合を見ながらピクニックなんていうのも、とってもおススメです。

DSC_1317 (2)

外海府方面へお出掛けの際は、せひ、お立ち寄りください。

外海府方面へお出掛けの用事が無くても、ぜひ、お立ち寄りください。

<藻浦崎公園へのアクセス>

【相川方面から】
県道45号(佐渡一周線)を高千方面へ
→ 北片辺集落 「民話の館」の斜め向かい側を左折
→ 漁港のすぐ横が藻浦崎公園です

DSC_1327
(漁港/船小屋)


【小田の海岸】
外海府・小田の海岸に咲く岩百合の群生は、まさに圧巻のひと言です。

(昨年の様子)
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1029372167.html

より自然度の高い岩百合をご覧になりた方は、
ぜひ、小田の海岸へもお立ち寄りください。

まだ、つぼみが目立ちますが、こちらも一気に咲き始めそうな勢いです。

DSC_1353 (2)

黒々とした溶岩の上に咲く、鮮やかなオレンジのユリ。

自然の生命力を分けてもらえそうな、そんな景色です。

DSC_1343 (2)

<ご注意>
小田の海岸には、遊歩道等が特にございませんので、
岩百合をご覧になる際、足元には十二分にお気を付けください。


DSC_1313

小田に向かう途中には、石名に自生するカンゾウの群生も見られます。
簡易遊歩道も作られておりますので、こちらも必見です。


おまちしております。




ここ最近お天気の良い日が続いております。
そろそろ咲き始めるんじゃないかと噂していたところ、
ついにカンゾウの花が咲き始めました!
その1

写真だと分かりづらいかもしれませんが、遠くから見てはっきりと
黄色のてんてんがあることが分かります。

それではもう少し近づいてみましょう。

その2
その3

歩道沿いにぽつぽつ咲いています。
その4
その4プラス

しっかり咲いている場所もあります。
その5
その5プラス
その8

青空と緑に映えるカンゾウ
その7

これから咲くのを待つつぼみも
その9
その8プラス

全体としてまだ1割にも満たないくらいの開花状況ですが、
今週に入ってから観光客の方の数がぐっと増え始めました。


大野亀遠景
横から見るとまた表情が変わる大野亀。なるほど、亀の顔をしていますね。

この海に落ちる夕日も、大変美しくおすすめです。
KIMG0227

定期的にこちらでカンゾウの開花状況をお知らせしていきますね。

今の時期、大野亀周辺の集落はどこへ行っても緑がキラキラしています。
ちょうど田植えも終わったばかりで、田んぼの稲のすくっとした逞しさも美しいです。
まだ風も涼しく、気持ちよい季節の大野亀へぜひお越しくださいね。


佐渡の観光情報満載の無料観光アプリ「佐渡観光マップ」(iPhone専用)が、配信中です。

スライド1


島内の情報を「観光案内」「観光・体験」「自然の景観」「名所・旧跡」「宿泊」「温泉」「車の手配」「フェリー」という8つのカテゴリーに分け、各々を色付きのアイコンで表示。知りたいスポットのアイコンをクリックすれば、住所、電話番号、URL(ある場合)等々、より詳細な情報を得ることができます。


トップ画面

表示切替

図1


GPS機能で自分の現在地を表示し、その周辺の情報を一覧で見ることもできるので、近場の観光地や温泉などを、簡単に探せます。
また地図は、オンライン地図のほかに、佐渡の地形を表現したオフライン地図への切り替えも可能。


背景(航空写真)

背景(クラシック地図=グーグル地図)


1年以上を掛けて島内を走り回り集めたデータが、ようやく活用されることとなり、当方も感無量。1つ1つのアイコンにも、さまざまな思い出が詰まっています。

佐渡の観光情報が、これまで以上に手軽にわかりやすく入手できる「佐渡観光マップ」。ぜひとも、以下のQRコードからダウンロードしてみてください!

sadokankomap

なお、詳細についてのお問い合わせは
佐渡観光協会 tel:0259(27)5000
までお願いします。


3月になりました。
おひな様に関連したイベントが各地で活発な佐渡ですが
小木についてお知らせします♪
 2016ogihina

期間は3月12日(土)~4月3日(日)
歴史あるおひな様から現代のものまで、小木の商店街を中心に各所に飾られています。 お店の中に飾っている店舗が多いのでお気軽に、また買い物ついでにのぞいてみて下さいね。

■お問合せ
小木町商工会 0259-86-2216

また、今年は飲食店「稲よし」さんで、ひな御膳の限定ランチが食べられます♪
小木の町並みをゆっくり歩いて、のんびりお食事もいかがでしょう

■稲よし(いなよし)
佐渡市小木町383-1
0259-86-3788

2016nehanzu


そして、今年もおひな様とお寺の涅槃図、そしてひなさん節句に頂く郷土料理を楽しめるイベント「涅槃図ひなさん巡り」を行います。
今年は平日開催ですが、ささやかなお土産付き!
こちらも多くのご参加をお待ちしています。
(※上記のポスター画像が昨年のものになっていました。大変失礼致しました。 3.11追記)

■申込み
小木湊まちなみの輪 080-7719-3512
イベント詳細FBページ  第4回涅槃図ひなさん巡り 


3月は佐渡でおひな様巡りのはしごもできちゃいますね!

DSC00983
個人的なお楽しみはやっぱり「おこし型」。
この時期の郷土食ですよね。涅槃図ひなさん巡りにて食べられますよー。

平成26年夏より営業開始した新星「あかどまり遊漁船協会」は、2年目を向かえた昨年、多くの人々のご支援を賜り、お陰様で、前年比14.7倍と実りある成果をあげることが出来ました。稼働期間は5月中旬より10月下旬までの5カ月程でしたが、訪問者44名のお客様が遊漁船利用目的の為、わざわざ赤泊までお越し頂きました。そして、ご利用頂いた老若男女(高齢者2名船酔いギブアップを除き)の方がもれなく魚を釣り上げ、喜んで帰られました! 船頭冥利につきます(^^;) これら訪問者の内訳を説明させて頂くと、

参考資料―1)訪問客のエリア別内訳は;-

単位:人数

島内

新潟市

新潟県下

長野県

関東圏

5

7

 

6

5

3

7

1

2

8

2

5

2

9

7

4

 

10

5

1


0

13

7

16

8

 

参考資料―2)訪問客団体別佐渡航路利用内訳は:-

単位:団体数

両津航路

赤泊航路

小木航路

5

1

6

3

 

7

3

 

8

1

1

1

9

1

2

 

10

3

 


11

3

2

 

予想外に海なし県・長野からのお客様が多くいらっしゃいました。一方、島内者からの利用はありませんでした。地域への経済効果は概ね100万円にのぼりました。

今シーズンに向け、経営上の課題は山積ですが、当地での遊漁船業を含む観光漁業は、将来有望の手ごたえを感じています。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。m(__)m

補足説明:「あかどまり遊漁船協会」

佐渡市地域おこし協力隊赤泊担当隊員により、地元漁業者を対象にH2511月設立。

H2817日現在会員数11名、遊漁登録船4隻。

活動拠点を赤泊農林漁業体験宿泊施設「サンライズ城が浜」に置く。

連絡先:🏣952-0705新潟県佐渡市三川2915 TEL:0259-87-3215

        遊漁船事務局:亀﨑正洋(佐渡市地域おこし協力隊)

    Email:kamezakimasahiro@gmail.com




 IMG_1232

image004

image007





IMG_2027


 


大佐渡石名・檀特山(奥の院)への登山口が、
とても分かりやすい看板にリニューアルしました。

今日は、ピカピカの看板が立てられるという、
特別な日にふさわしいほどの、秋晴れに恵まれました。

DSC_1365
<できたてホヤホヤの目印看板>


檀特山・奥の院への登山については、
以前、地域おこし協力隊のブログで紹介させていただきました。

【山好き必見 -オトナの天然杉ー】
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1034112845.html

【檀特山と奥の院・おこもり堂】
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1029396058.html


石名天然杉遊歩道から檀特山へ登るルートもありますが、
車道に面した登山口から登るルートの入り口は、
「檀特山 奥の院 参拝者登山口」と書かれた白い目印しか無く、
とても分かりづらいものでした。

それが、見違えるほど立派な登山口になったのが今日。

檀特山を愛してやまない、トレッキングクラブ「sado 山椒魚」のサブリーダーでもある渡邉氏によって、手作りの看板が運ばれたのです。

DSC_1341

DSC_1343

DSC_1347


新・登山口の看板目印には、硬くて丈夫な栗の木を使用。

秋が終れば登山者もほとんどなくなりますが、来年以降に向けて、これからも整備を続けます。

DSC_1355
<微調整中。>


旧・目印には、お疲れ様とありがとうを。

アテビの木で造られたという旧目印は、20年以上も同じ場所に立っていましたが、
掘ってみると、地中に埋まっていた部分は、腐っていました。

DSC_1370
<役目を終えた旧・目印>


DSC_1367
<これまでよりも目立つようになりました。>


前回のブログと重複する部分もありますが、
以下、登山者の方々への注意事項となっております。

【ご注意】
※このルートは、大佐渡石名天然杉 遊歩道ではありません。
※登山に適した服装・装備で、時間に余裕をもってお出掛け下さい。
※植物の採取は禁止されています。
※仮設トイレはありません。(最寄りトイレ:和木登山口)
※電波状態が悪く、携帯が使えないことがありますのでご注意下さい。
※ゴミは必ず持ち帰って下さい。


DSC_1364 (2)
<山は、いいよ。>



外海府担当、重盛でした。

たくさんお部屋があるお家。

湿気で床が腐ってしまった納戸の改修に まず着手することを決めました。
1階部分の陽が当たらない場所に位置していて、一番傷みが酷いように感じました。

荷物を全部移動すると全貌が明らかに。
大工さんに床板をはがしてもらい、根太(床板を支えるために床下にわたす木)の状態を確認。
土も湿っていて、湿気対策も必要という事になり、全部床板をはがすことになりました。

ん???

なんか床板の下から出てきました。

IMG_3961
 
囲炉裏発見。
それにしてもすごい場所に。

不思議に思っていたら、昔は隣の部屋と一間続きになっていたので、丁度囲炉裏のある場所が部屋の中心あたりに位置していた様子。
使わなくなった囲炉裏は床下で眠らされていたようです。



「使いたい!けど、この場所だと使えない・・・。」



大工さんに相談。
一度壊すけど、もう一回同じように部屋の中心に造ればいいじゃないかということになりました。

どうしてですかね・・。古いものに憧れてしまうの。
便利じゃないのに・・。使いづらいのに・・。

このお家には、へっつい(釜土)もあるのです。
しっかり治してつかえるようにしたいと夢はひろがります。


IMG_3967

ハンマーで壊すと下には、大きな石が。
さすがにこれは壊せないし、動かせないのでそのままに。


湿気対策をして、根太を入れ替え。

続いて囲炉裏を新しい場所へ設置します。

大工さんの次は左官さんに登場してもらいました。自分たちで出来ないところは専門職の方々の手を借りています。
みんな近所の集落の方々。

囲炉裏部屋 左官 (1)

ブロックを積んで、形づくり。

囲炉裏部屋 左官 (17)

工事を始めて、つくづく職人さんたちの技術に圧倒されます。
大工さんも左官さんも、内装屋さんも、電気屋さんも、みんな凄い!

IMG_4011

ベニヤを張って、囲炉裏淵は集落の人のお宅にあったものを頂きました。
サイズもぴったりで驚き。


湿気でじめじめした納戸。

生まれ変わって、囲炉裏付きの共有スペースに変身です。

FullSizeRender (4)


まずは、一部屋完成。
どんな使い方をしようか、わくわくします。
お部屋を直していく時に、各お部屋には私なりのコンセプトがあります。

来てくれた人たちと集落の人たちを繋ぐお家になるように。
昔ながらだけど、ちょっと不便だけど、今の家にはない味があって、ちょっとお洒落。

そんな空間に1歩1歩近づけるように。


次回は、改修工事その2。




 

前回のブログの内容につきましては、不快感を抱かれた方も多かったと思います。配慮を欠いてしまい、申し訳ございませんでした。

今後は、多方面に気を配りつつ、佐渡の観光スポットを取り上げていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

さて今回は、秋にふさわしく、島内の美術館・博物館を巡ってみたいと思います。
特に、紹介する2つの美術館はそれぞれ「版画」「アマチュア」に特化したもので、通常の美術館とはまたひと味違った“名作”に出合えることでしょう。



【佐渡版画村美術館】

版画家で高校教師だった故・高橋信一氏が広めた版画運動の成果を集めた版画専門美術館。「旧相川簡易裁判所」を利用した館内には、佐渡在住アマチュア作家の作品を中心に約300点を常設展示。また、版画体験の教室(有料)も開いています。

版画美術館02
[アクセス]
・相川から、車約5
・最寄のバス停「佐渡版画村」(本線・七浦海岸線)から、徒歩約1
[開館時間・休館日・料金]
開館時間:9:0017:00
・休館日:無休(12月~2月は平日のみ開館)※年末年始休有
・料金:大人400円、小・中・高200


【日本アマチュア秀作美術館】
「小木図書館」に併設された美術館。その名のとおり、世界でも珍しいアマチュア・アーティストの作品のみを展示しています。なかには、チャーチル元英国首相、海部俊樹元首相らの油絵、夏目漱石の墨絵などもあり必見です。 

アマチュア02

[アクセス]
・小木から、車約1
・最寄のバス停「小木」(前浜線<サンライズ城ケ浜>・赤泊線・小木線・宿根木線)から、徒歩約1
[開館時間・休館日・料金]
・開館時間:9:0017:00
・休館日:月曜日・祝日休 ※年末年始休有
・料金:無料


【佐渡博物館】

佐渡の自然、歴史、文化、芸能、民俗を学ぶことができる総合博物館。1階は金銀山に関するさまざまな資料が並ぶ展示室、2階には「自然・考古・歴史・民俗展示室」と「美術・工芸展示室」があります。また裏庭には「佐渡岩石園」も。

佐渡博物館

[アクセス]
・両津から、車約35

・最寄のバス停「佐渡博物館前」(南線・赤泊線・小木線・国仲線・金丸線)から、徒歩約1
[開館時間・休館日・料金]
・開館時間:
8:3017:00

・休館日:無休 ※年末年始休有

・料金:大人500円、小・中200




【佐渡国小木民俗博物館】

大正9年(1920)に建てられた小学校の木造校舎をそのまま利用した博物館です。安政5年(1858)に宿根木で建造された「幸栄丸」を当時の版図も基に復元した「白山丸」も展示。また、南佐渡の漁具や農具を収めた新館も併設しています。

小木民俗博物館01

[アクセス]

・小木から、車約10

・最寄のバス停「小木民俗博物館」(宿根木線)から、徒歩すぐ

[開館時間・休館日・料金]
・開館時間:8:3017:00
・休日:無休 ※年末年始休有
・料金:大人500円、小・中200



【新穂歴史民俗資料館】

能、鬼太鼓、人形(説教・文弥・のろま)など佐渡の郷土芸能に関する資料、玉作遺跡からの出土品、新穂出身の土田麦僊・杏村兄弟や山下清の遺作等を展示。「勾玉作り」「裂き織り」の体験教室(ともに有料)も、随時受け付けています。

新穂資料館02
[
アクセス]
・両津から、車約15
・最寄のバス停「新穂郵便局前」(南線)から、徒歩約3
[開館時間・休館日・料金]
・開館時間:8:3017:00
・休館日:月曜日休(祝日の場合は開館し、翌日休・12月~2月休)
・料金:大人200円、小・中100


深まる佐渡の秋 。ちょっとだけ寄り道して、アカデミックに、アーティスティックに過ごしてみてください。

いささか、遅きに失した感があります。

しかしながら、佐渡の“ちょっと怖い場所”をどうしても紹介したいという欲求に勝てませんでした。
鬱蒼と繁る木々に囲まれた寺社や以前お伝えした「賽の河原」「梨の木地蔵」など、これまで島内を回って、背筋がうすら寒くなるような所はありました。
ですが以下の2か所は、うすら、どころではありません。漂う空気が、2℃ほど低いのです(気のせいかも…)。
震撼たらしめる「佐渡のテリブル・スポット」、夏の終わりに、嫌な汗をかいてください()

【キリシタン塚】

寛永14年(1637)に島原の乱が起こると、幕府のキリシタン弾圧は苛烈を極め、その影響は遠く佐渡にも及びました。島内でも120余人の信者が踏絵などで摘発され、中山旧街道沿いにあるこの地で処刑されたといわれています。中山トンネルの手前から山道を入り、およそ3㎞。敷地内には、マリア像、キリストの磔刑像、そして刑死した信者の墓が、ひっそりと残っています。
IMG_0010

IMG_0022
[
アクセス]
・両津から、車約40分。相川から、車約20分。
・近くにバス停はありません。


【無宿人の墓】

江戸期、相川の金山には1,800余人もの無宿者が送られ、水替人足として働いていました。建立、嘉永6年(1853)のこの墓には、金山の坑内作業中に死んだ無宿人28名の生国、戒名、名前、年齢が刻まれています。相川「金山茶屋」脇に設けられた道を上って行くと「万照寺」の裏手にあり、墓前にはいまなお、花が供えられています。
IMG_3796
 [アクセス]
・両津から、車約50分。相川から、車約15分。
・最寄りのバス停「金山茶屋」(七浦海岸線・本線)から、徒歩約10分。

このページのトップヘ