佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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島内イベント

こんにちは、金井地域センター 伊藤です。

  

平清水は、大佐渡山脈の麓に藤津川がつくった谷が集落を縦断し、その谷の丘陵地に集落が広がる自然豊かな場所です。そして山脈が湛える豊富な水によりわき水や清流が流れる川となり地域を潤し農作物が豊かに育つ土地となっています。
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<平清水集落から大佐渡山脈を望む>


「かないいねマルシェ」では、平清水から関根さん・菊池さん・齋藤さんに参加いただきました。

 今回は、その中の関根さんをご紹介させていただきます。


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<「かないいねマルシェ」販売のようす>

関根さんには、スコーンを販売していただきました。

スコーンの主原料である小麦や米は、関根さんが経営される「せきね農園」で栽培され自家製粉された小麦粉や米粉を使って焼かれました。

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収穫された小麦



つまり、このスコーンは、一から自分で種を蒔き、育て、収穫し、製粉し、調理までおこなったこだわりの品なのです。

スコーン写真1


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<スコーン>



このスコーンの原料である小麦に注目して、現在のようすを紹介させていただきます。

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<むぎの若葉、里山の紅葉、緑と紅葉色のコントラストが美しい麦畑



【小麦の栽培】

麦は、10月にタネを蒔いて、来年の6月に収穫が行われます。今の時期は、麦が芽をだし育っている状態でこの時期から麦踏みを行い霜柱対策や根張りを促す作業が行われるそうで、既に一度こどもたちが麦を踏んでくれたとおっしゃっていました。

 

このあと雪が降り積もりますが、麦は雪の下でじっと耐えて春を待ちます。雪が溶ければ成長をはじめ収穫の6月までに大きく育つのだそうです。

 

種まきは、トラクターに播種機を取り付けて行っていますので芽吹きの間隔は均等にキレイに並でいました。

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<若葉がキレイに並ぶ>


麦は、2年連作した後は水田として利用すされます。関根さんは、農地の有効活用を考えながら、耕作地を変えているそうです。


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<麦の耕作地は南に広く広がっています>



麦畑の耕作面積は、家の近くの3反とその他の場所で6反の計9反歩(約9,000㎡)で栽培されています。以前に伺ったときは栽培面積が3反だったので、利用者からの問い合わせも多く面積を広げたようです。

 

その他、「せきね農園」では、大豆の栽培も行われており、丁度天日で大豆を干していました。
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<大豆も天日で干されれば、いっそうおいしい大豆になりますね>

大豆は、乾燥後に豆の選別を行うそうで、意外と手間暇がかる作物なようです。


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<関根さんご夫婦>

 

関根さんは、友人がきっかけで佐渡に来ていろいろな地域で暮らした後、平清水集落に定着されたそうです。移住者であるお二人は、佐渡で出会って結婚され、ここで一生暮らすと考えていると伺いました。

 

夫婦お二人でできるだけ無農薬をコンセプトに酒米・お米・小麦・大豆などの穀物栽培を中心に取り組まれています。その収穫物から自分たちで引いた粉でスコーンを作って販売するなど、日々意欲的に取り組んでいる姿に自分もがんばろう!といった気持がわいてきます。

地域との関わりも大切にされ集落行事にも積極的に参加されるなど潤いのある田舎暮らしを実践されているのだと感じました

 

お二人は、冬の農閑期に河原田の本町会館で「一粒万倍市」を主催されています。先ほどご紹介したスコーンがお求めになれます。次回の出店時には覗いてみていただきたいと思います。

 

ホームページ

佐渡平清水 せきね農園

https://sado-sekinenouen.com/

読者の皆様

こんにちは。
ふるさと納税担当の江龍田(えりゅうでん)です。


11月12日(土)佐渡国小木民俗博物館で『小木のこと♪知らNight!秋』が開催されました。
第1回目は参加者だったこのイベントに、
なんとこの度、奥野隊員からお誘いいただき
小木地区のふるさと納税についてお話をしてきました。



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第1回目のレポートはこちら(奥野隊員)



受講生は定員いっぱいの19名。授業時間は20分。

ふるさと納税の概要から紹介して、
小木の事業者さんとその返礼品について詳しくお話しましたヨ。




■会場の様子

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奥野先生から始まりのあいさつ

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順番入れ替わって、私がトップバッター!

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メモを取っている方、質問も多く熱気がありました.
(右奥に写っているのは奥野さんです笑)


■次回も楽しみ!
なんといっても、木造校舎の雰囲気が良かったです!
また、他の先生方の授業も興味深く聴きました。
次の開催も一参加者として楽しみです!!



〜ここからお知らせ〜




■【お知らせ①】アイランダー2022に出展します!
11月19日(土曜日)・20日(日曜日)@池袋サンシャインシティ
こちらは、年末ということでふるさと納税のPRです。
会場では数量限定でプレゼントもあるとのこと。
お近くの方はぜひお越しくださいませ。


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https://www.i-lander.com/2022/
(TOPが佐渡の画像ですね!)



■【お知らせ②】佐渡部 vol.8 にゲストで参加します!
11月26日(土)14:00~ @東京・移住交流情報ガーデン
こちらは佐渡UIターンサポートセンターさんにお誘いいただき
お話をさせていただきます!

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■【お知らせ③】新潟ドッカン祭り @東武百貨店 池袋店
◯日時 2022年11月30日(水)~12月5日(月)
午前10時~午後7時
◯会場 
東武百貨店 池袋店 8F催事場

※詳細情報待ち(お手伝いで行ってきます)
https://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/1167



ということで、11月は盛り沢山です苦笑
どうぞよろしくお願いします!
日々の活動はTwitterでも発信しております。



江龍田

読者の皆さまこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

小木といえばなにを思い浮かべますか?
たらい舟、宿根木、いちじく・・・

忘れてはいけないのが鼓童です。

国内のみならず世界中にその名を轟かす太鼓芸能集団で、
1988年以降、小木に「鼓童村」という拠点を構えています。

そんな鼓童の方に声をかけていただき、
ミチカケ」という舞台のお稽古を見させていただきました。

鼓童村にある稽古場へ入るとそこには凛とした空気が張り詰めています。
思わず背筋が引き締まる思いがしました。

リハーサルが始まると真剣な表情のメンバーが、
一音一音、魂を込めて演奏をします。
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一糸乱れぬ演奏はもちろんのことながら、
太鼓を一点に見つめる眼差しや鍛え上げられた腕が見るものに感動を与えます。

今回のツアーは新しい試みをふんだんに取り入れたということで、
今までとは違った鼓童の魅力が感じられます。
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どこかシリアスな雰囲気を纏いつつ、静から動へ、動から静へと移り変わる様は、
まさに「ミチカケ」を表現した舞台だと感じました。

アンコールになるとやっとメンバーの柔らかい表情が見られ、
日が昇ったなと少し安堵しました。

完全に引き込まれてしまっていたのです。
ミチカケ恐るべし。鼓童恐るべし。

鼓童ファンの方もそうでない方も、
是非とも見ていただきたい舞台です。

以下、佐渡公演詳細です。

日時:11月23日(水・祝)14時開演
場所:アミューズメント佐渡

お申込み先は添付のチラシにてご確認ください!

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佐渡教育コンソーシアム担当の丸山です。

佐渡教育コンソーシアム(事務局:佐渡市総合政策課)は佐渡市内の学校と事業所・団体関係者等の多様な関係者や大学が協働体制を構築し、「地域の未来を担う人材」育成と子どもたちに「より良い学びの場」を提供することを目的として運営しています。
(佐渡教育コンソーシアムの事業についてはまた後日、詳しく紹介します!)

この度、佐渡教育コンソーシアムの事業の一環として11月12日にあいぽーと佐渡を会場に、学校関係者、事業所・団体関係者、その他地域関係者を対象として講演会を開催します。

新潟県内のマイプロジェクト支援に取り組むNIIGATAマイプロジェクト☆LABO実行委員長の宮崎氏を迎え、「マイプロジェクト」の事例から参加者の皆様と学校での探究的な学びや地域の未来を担う人づくりについて考えます。興味のある方はぜひご参加ください。

※マイプロジェクト・・・身の回りの課題や関心をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通じて学ぶ、実践型探究学習プログラムです。「主体性」を持って、つくりたい未来に向けて「アクション」を行っていく学びのプロセスともいえます。

【佐渡教育コンソーシアム講演会(概要)】
1.日時
 令和4年11月12日(土曜日) 15時00分~17時00分
2.場所
 あいぽーと佐渡 多目的ホール (佐渡市両津夷384-11)
3.内容
 講演会・ワークショップ
4.対象
 学校関係者、事業所・団体関係者、その他地域関係者
5.定員 
 60名
6.講師
 宮崎 芳史 氏
 (NIIGATAマイプロジェクト☆LABO実行委員長)
7.お申込み方法
どちらかの方法でお申込みください。
 (1)以下の申込フォーム(リンク先)よりお申込み
 https://www.city.sado.niigata.jp/ques/questionnaire.php?openid=248
 (2)お問い合わせ先まで「お名前」「ご所属」「連絡先」をお伝えください。
8.申込期限
11月9日(火曜日) 17時00分 まで


05 チラシ(確定版(画像データ))


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はじめて投稿させていただきます。

佐渡市役所 金井地域センター 地域支援係
地域おこし協力隊の伊藤です。

佐渡市 金井地域に着任してから取り組んできましたイベントがやっと今週末(10月15日土曜日)に開催されます。

このイベントは、金井地域の賑わいづくりを目的に各地区(集落・町会)それぞれが考え企画し準備した地域発マルシェです。
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金井地域は、全体で盛り上がるイベントも徐々に縮小されており、何とか地域が元気になるイベントを開催できないかと金井地域センターを中心に集落・町会を巻き込みながら開催に向けて取り組んでまいりました。

今回は、初回の開催でもありますので全ての集落からの出店は叶いませんでしたが、地域内外から多くの方々からお集まりいただければと思っております。

来場者と出店者みなが笑顔で楽しめる出会いの場と金井の魅力を発信する一日を是非ともお楽しみください。

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日 時:令和4年10月15日(土曜日)
  午前11時~午後3時

会 場:佐渡市金井コミュニティーセンター前駐車場
    (佐渡市本庁舎横)

お問い合わせ/ワークショップ申し込み
佐渡市金井地域センター
 0259-63-3843

【出店案内】
飲食店:
 平清水のカフェテリア、尾花のうっマイ食堂、佐渡総合高校のおにぎり&だし巻きたまご

PR展示:
 泉の史跡PR

あそびば:
 尾花のおまつり屋台

フリマ:
 中興のおもしろマーケット

ワークショップ: 
 西方のわら縄ない体験、貝塚の楠木でアクセサリーをつくろう

※ワークショップは、まだ空きがありますので、申し込みください。


【わら縄ない体験】
 今では農家でも手に入りづらいわらを使ったワークショップです。 キャンプなどアウトドアでも使える「縄ない」を習得してみませんか。このようなリースを作ってみます。
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【楠木のアクセサリーづくり】
 心が落ち着く香りのする木材です。貴重な香木でお好みのアクセサリ作りをしてみませんか。
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申し込みは下記のリンクからかお電話でお願いします。

 佐渡市金井地域センター
  0259-63-3843


稲刈りも始まりだいぶ慌ただしい時期になりました。
今週末の連休日曜日に新穂 榮法寺にてアールブリュット展がございます。

私は料理の現場で働く傍ら調理専門学校の非常勤や、
福祉施設の作業所の調理技術指導、グループホームでの調理実習と、
様々なフィールドで料理と向き合ってきました。

生活における料理、仕事における料理様々ですが、
心豊かに暮らすことには欠かせないものであるのは間違いないと思います。

私たちプロの技術者の使命はその技術をどのように活用し、
たくさんの人の心を豊かにするか、だと思っています。

作る喜び、食べる喜び、働く喜びをもっと多くの人と分かち合い、
チャンス(機会)を広げていきたいと、そう願います。


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今日やっとメニューができました!
私の無茶な注文にちゃんと答えてくれた!うれしい!
この喜びは明日・明後日一緒に働くメンバーに倍返しです!

ご来場の皆様、どうぞ温かい目で見守りつつ、
この喜びを持って帰ってください!
お待ち申し上げております!   
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読者の皆さまこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

前回の記事ではアースセレブレーションについてお伝えしました。
今回は小木港祭りについて書こうと思います。

小木港祭りは江戸期から続く木崎神社の例祭です。
各町内や団体による芸能の披露と島内一の花火大会が行われます。

小木の芸能の中でも特に有名なのが稲荷町の小獅子舞です。
祭りでは最初と最後を飾ることになっています。

奉納の時間に木崎神社へ行くとたくさんの見物客が待っていました。
三匹の獅子は神社に着くと宮踊りを奉納します。
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↑腹につけた太鼓を叩きながら笛と唄に合わせて舞う。

踊りが終わりしばらく経つと、ふと獅子の中の人に声をかけられました。
「誰だか分かるか?」

一瞬、分からなかったのですがよく見ると新聞配達のお兄さんです。
普段見る姿よりもずっと凛凛しく見え、格好良いなあと感じました。

次に登場したのが栄町の大獅子舞です。
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↑大獅子とあって頭から尾っぽまでがとても長く数名の大人が入る。

こちらは口を開閉する際のカチンという音に圧倒されました。

また、前週に一大イベントを終えた鼓童の面々も祭りの盛り上げに一役買っていました。
祭り太鼓佐渡鬼剣舞が町を練り歩き、通りは大変賑わいました。
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↑鼓童関係者が中心となって行われた祭り太鼓、佐渡鬼剣舞。

そして夜になるとお待ちかねの花火が始まります。
島外ではメジャーとは言えませんが、実はスゴイ花火大会なんです。
全国でも十数か所しか上がらない特大花火“三尺玉”を毎年打ち上げています。

開始時間が近づくと、島内各地から人が集まり付近は大渋滞となりました。
打ち上げが始まると、3年ぶりの花火に大きな拍手が沸き起こります。
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↑超豪華特大スターマイン。とにかくすごかった。

また、この花火大会は寄付によって成り立っており、打ち上げごとにメッセージが読み上げられます。
鎮魂、祈願、祝福などそれぞれに意味がこもっており1発1発の重みを感じます。

フィナーレの三尺玉は煙にかかって綺麗に見えず残念でしたが、
小木の夏を締めくくるのにふさわしい盛大な花火大会でした。

最後に・・・
本来であれば各芸能は門付けといって家々を回り、芸能を披露していました。
また、祭りの日はご馳走を用意している家が多く、知り合いが大勢上がり込んで大宴会を催していたそうです。港町らしい来るもの拒まず去るもの追わずの精神です。

残念ながら今年はコロナの影響でそこまではできませんでした。

しかし、

「こんなもんじゃないっちゃ」
「もっとすごかったんだぞ」

そう語る人の表情はどこか満足げでした。

読者の皆さまこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

8月も終わりに近づき、秋の気配を感じるようになってきました。
(新潟の夏は暑いですが、とても短く感じます)

小木では8月の終わり、2週連続で大きな催し事がありました。
アースセレブレーション小木港祭りです。

今回はそのうちのアースセレブレーションについてお伝えします。

主催するのは小木を拠点に世界で活躍する太鼓芸能集団「鼓童」
アースセレブレーションは1988年より開催している野外フェスティバルです。

特徴は「佐渡から、ひとつの地球へ」のキャッチフレーズの通り、国際色豊かであることです。
鼓童が海外を巡る中で出会ったアーティストが佐渡の地で音楽を奏でます。
観客にも外国の方が多く、異国情緒溢れる3日間です。

今年は3年ぶりに有観客での開催でした。

いつもは閑散としているみなと公園にステージが組まれ、
屋台や雑貨屋が立ち並ぶ様子に胸躍ります。

メインイベントはハーバーライブと呼ばれる鼓童やゲストによるコンサートです。
今年はギタリストのMIYAVI氏、三味線奏者の上妻宏光氏を迎えての公演でした。

私は残念ながら初日の映画上映分しかチケットを持っていませんでしたが、
外にいても大迫力の演奏が聞こえてきました。まさに「響く島。SADO」です。

ハーバーライブ以外にも多数のプログラムが組まれており、
会場周辺にいるだけでも雰囲気を存分に味わい、楽しむことができます。
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↑今年のロゴをデザインした小川温子さんによるお絵描き教室。

私はというと、併せて開催された「おぎ扇の市」で古写真展のスタッフをしていました。
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↑元服屋だった場所をお借りして60枚ほどの古写真を展示。

お年寄りの方が昔の思い出を語ったり、
若い人が「ここどこ?」と尋ねたりする様子が見られました。

また、町並み保存活動の資金集めとして制作した、
まち歩きサコッシュとガイドブックの販売を実施しました。
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↑旧小木町の花であったイワユリをモチーフに。

小木町地区のことが何よりも詳しく書いてあると好評でした。
限定100セットですので欲しい方はお早めにどうぞ。

最後に・・・
実はアースセレブレーションに併せて石蔵のライトアップが行われていました。
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↑群馬産の薮塚石を用いて昭和の中期に建てられた。

私は着任した当初より、この場所が素敵だと感じ
「あの場所をなんとか活かせないか」とあちこちで口にしていました。

勝手にウラニワと名付け町の方と妄想を語り合ったりしたものです。

それが今年の5月にまずは荒れ放題だった竹やぶを整備するところから始まり、
ついにはライトアップが施され、多くの人の目に映ったことを大変うれしく思っています。

よそ者、わか者の意見を受け止め、「まあやってみんかっちゃ」と後押しをしてくれたり、
時には多くの人に声がけをしてくれたりする小木の人々の懐の深さには感謝しかありません。

おそらくこうした気質は北前船の往来で培われ、
鼓童の存在によってさらに育まれ、未来へと続いていくものではないか。
そんなことを感じた3日間でした。

読者の皆さまこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

6月の初めにNPO法人まちづくり学校(以下、まちづくり学校)主催でのまち歩きが行われました。
島内外から20名近くの参加者が集まったこの企画の様子をお届けします!
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そもそも未来構想とは一体なんでしょうか?

実は昨年、まちづくり学校小木湊まちなみの輪が協力し、小木の10年後を考えるワークショップを開催しました。複数回に渡って開かれたこのワークショップでは、これから小木に起こりそうなことを想像したのちに、「こんなことがあったらいいよね」「こんなものが必要だよね」といった要素を描きいれた地図を作成しました。
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この地図を使って町を歩いてみようというわけです。

集合は尾崎紅葉とお糸とのロマンスで知られる元ごんざや旅館を改装し、昨年オープンした「ゲストハウス華屋」の1階カフェスペース。そこで提供されたのがこちらも昨年オープンし、連日大繁盛の「十千万」のめでたい焼き(ハムチーズ)です。

同時に供されたコーヒーにはなんと!たこさんウインナーが添えられています。
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実はこれ、伝説のウインナーコーヒーなんです。
昔、小木の町の喫茶店がお客さんからウインナーコーヒーを注文されたことがありました。ウインナーコーヒーを知らないマスターは考えた末、コーヒーにウインナーを添えて提供したそうです。
嘘か誠かは分かりませんが、今も語り継がれるウワサを再現したというわけです。

コーヒーとたい焼きを楽しんだ後は、2階の大広間で地図の説明を行いました。
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参加者同士の自己紹介も済み、さあいよいよ出発です!
まずは小木らしい町並みが最もよく残るアブラヤ~小木共栄電気の並びから。
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↑右の並びは明治時代に建てられたもので、軒の高さが揃っている。

小木の町は湾を囲むようにできており、通りが弧を描いているのも特徴的です。
先を見通せないことでワクワク感が生まれ、まち歩きにはぴったりです。

続いて向かったのは町の中心に位置する「品川屋」
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↑今後、町のあちこちに展開していく予定の涼み台(竹ベンチ)。

昔、染物屋だったところで、当時使われていた釜などがそのまま残されています。
小木の町全体をひとつの宿と見立てた構想の中では、「しなしな品川屋」として“フロント”の役割を果たすことになっています。

お次は景色の素晴らしい白坂町へ。
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金銀が運ばれる街道として栄えたこの辺りには、古民家を活用したクリエイターシェアハウスを作り「しなしなアジト」と名付けることになっています(あくまで構想です)。

最後に向かったのは三味線堀の跡にできた“浜町”と呼ばれるエリアです。
昭和の中頃までは、芸者置屋や貸座敷、料理屋が立ち並ぶ大人の街でした。
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そんな浜町から見上げると蔵が一望できる素敵なスポットがあります。
以前は竹やぶに覆われていましたが、地元の有志の手によって綺麗に整備されました。

この場所を構想では「ウラニワ」と名付け、イベントスペースとして位置付けています。
ライトアップされた蔵を見ながら、お酒が飲める―そんな場所になったら素敵ではないでしょうか?

今回参加された方は小木の魅力について次のように評していました。

①歴史ある建物が立ち並んでいる
②コンパクトで歩いて回ることができる
③民間投資が活発に起こっている


今後、小木の町が取り組んでいる重伝建選定が現実となれば、町並みそのもの(ハード面)は制度によって保護されていくことになります。しかし、中身(ソフト面)はそこに暮らす人々が充実させていかなくてはなりません。そんな課題を解決していくための大きなヒントが得られるまち歩きでした。

小木の町の5年後、10年後がどう変わっているのか・・・妄想は膨らむばかりです。

読者の皆さまこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

小木のこと♪知らNight!~宿根木おとなの夜間学級~
先週末に開催したイベントを振り返ります。
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小木のことをもっと知ってもらい、
地域への愛着を形成しようと企画したこのイベント、
大盛況で定員の16名を超える22名から申込みを頂きました。

このイベントには2つの特徴があります。
①開催が夜であること
②舞台が昔の小学校であること

童心に帰ったようなワクワク感をうまく演出できたはずです。

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↑現役時は3年生の教室として使われていました。

まずは総合の授業から。
佐渡のみかんについて勉強をしました。

佐渡はみかんもりんごも採れる不思議な島です。

特に小木地区は温暖で積雪の少ないことから、
甘みの強いみかんができるとのことでした。


2時間目は社会の授業で、小木の学校について勉強をしました。

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↑小木地区には学校が11校あった時代も。現在は1校のみ。

沢崎分校(小木半島の最西端)の児童は、ほとんどが漁師の子どもだったため、
授業が6時半から始まったとの話に参加者一同大変驚いた様子でした。


3時間目は国語の授業。
小木の昔話「かっぱのスジワタシ」を学びました。

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↑昔の先生の格好で登場する気合の入りよう!

小木には人の肝を取って暮らすいたずら河童がいました。
その河童は小木で大きな力を持つ“鴻池屋”の主人の肝を狙っていました。

ある日、いつものように厠に潜んで主人の肝を狙っていたときのこと。

河童は肝を取ろうとしていましたが、
臭いものがでてきてなかなか機会がつかめません。

ふと主人は下を見ると、河童が潜んでいることに気付きます。

普通の人なら逃げ出すところですが、
流石は問屋の主人、気づかぬふりをして機会を伺います。

そうとは知らず再び河童が手を伸ばしました。
すると主人はここぞとばかりに河童の腕を掴み引っ張り上げました。

河童には為すすべがありません。
主人は河童に短刀を突きつけ「覚悟せよ」と言いました。
すると河童は「七代の末まで安楽に暮らせる飯の種を授けますので命だけは」と懇願します。
主人はこの誘いに乗り、河童から妙薬の調合法を教わりました。

以後、鴻池屋は妙薬を「河童のスジワタシ」として販売し、
大きな富を得ることとなりました。

実際に小木の町には鴻池屋という問屋があり、
「河童のスジワタシ」も売られていたそうです。


4時間目は体育の時間でした。
白山丸(千石船復元船)を使った脱出ゲームを楽しみました。

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↑背後に映るのが白山丸。江戸時代の千石船を忠実に復元したものです。

参加者は5つのチームに分かれて盗まれた金塊を探しました。
かなりの難易度に皆さん苦労している様子でした。

木崎神社(江戸に運ぶ金を保管しておいた場所)や、
はかま紙(正月に神棚へ飾る切り紙)など
佐渡や小木に関することを楽しみながら知ることができました。
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↑はかま紙。佐渡の正月には欠かせない。下げ紙ともいう。

5時間目は学活の時間ということで、
佐渡汽船についての授業でした。

その昔、両津から北海道やウラジオストック(!)にまで航路があったことや、
船酔いを防ぐコツ(船酔いをしない私は真剣に聞かず・・・)を学びました。

最後に校長先生からお話があり、
またの再開を約束して下校となりました。


参加者がこのイベントを通して地域の歴史や文化を知ることで、
佐渡への愛着や誇りがより深まっていれば幸いです。

次回開催をお楽しみに!!

読者の皆さまこんにちは、
小木町地区担当の奥野です。

佐渡と言ったらお祭り!です!

毎年春になると、
島内のあちこちから佐渡の伝統芸能鬼太鼓」の音が聞こえてきます。

島民は鬼が打ち鳴らす太鼓と舞を堪能しながら、待ちに待った春の到来を喜びます。

それから秋にかけては毎週のようにどこかで祭りが行われる佐渡。

大きな花火大会くらいしか参加したことのない私にとって、
佐渡の人がこれだけ祭りを大事にしていることは驚きでした。


そんな佐渡にも昨年から今年にかけては新型コロナウイルスの影響が及んでいます。

祭りはそのほとんどが中止に追い込まれ、

「祭りがないとリズムが作れんっちゃ」

こんな声があちこちから聞かれます。


そんな中、6月20日に小木みなと公園で、
「たらい舟・さざえ祭り」が開催されました。

今年で27回目を迎えるこのイベント。
小木の名物であるたらい舟とさざえが存分に味わえます。

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小木名物たらい舟とさざえのコラボレーション。


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佐渡のB級?グルメ、ブリカツ丼には行列も。

天気に恵まれたとはいえ、1000人を超えるお客さまが来場したのには驚きでした。
来場された方は久しぶりの祭りに大満足の様子でした。

あ~行きたかった~早く教えてよ。と思った皆さま、
小木にはまだまだイベントがございます。

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昼とは違った雰囲気でさざえ拾いや芸能鑑賞を楽しめます。
夜の小木にぜひぜひお越しくださいませ!


!小木ひとくちメモ!

たらい舟は今でこそ観光資源として使われることが多いですが、
漁の道具として使っていたのが始まりです。

小木では江戸期に大地震があり、海底が1.5mほど隆起しました。

その影響で①複雑な海岸線が形成され、
②さざえや海藻がたくさん棲みつくようになりました。

しかし、普通の船では小回りが利かないため漁は難しかったのです。
そこで使われるようになったのがたらい舟、というわけです。

このたらい舟、小木では「はんぎり」と呼ぶ方も多いです。
また、たらい舟を用いた漁のことを「磯ねぎ」と呼びます。

これであなたも明日から小木通間違いなし!

今年の夏は、各種イベントが中止となり、寂しい思いをしていた子どもたち…。
「子どもの元気は地域の元気プロジェクト」では、そんな子どもたちに少しでも楽しんでもらおうと、地元松ヶ崎・岩首地区の親子を対象に、zoomを使ったオンラインでの料理教室を開催しました。

教室

作ったのは、地元松ヶ崎の食材を使ったメニュー。身近にある食材の魅力を、地元のみなさんに再発見してもらいたい!という思いもありました。「タラとイカの米粉ピザ」と「あんぽ柿と米粉クリームのデザート」の2品です。

ピザ

デザート

実は、このメニューを考案し、今回の講師も務めてくださったのは、松ヶ崎在住のママ。そしてこのママさん、かつて島内の有名菓子店で菓子職人をしていた方なんです。さすが「佐渡の宝は”人”」、こんなすぐ身近に凄腕の人材が! レシピ執筆、材料の準備、当日の進行など、ほぼ全てを担って頂きました。

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あらかじめ参加者を募集し、全員が同じ材料を使って進められるように準備しました。材料のうち、イカ・タラ・あんぽ柿は松ヶ崎産、米粉は佐渡産です。

材料

あんぽ

参加してくれたのは、松ヶ崎小中学校・多田保育園に通う親子など、総勢26人!
子どもでも料理できるよう、講師のママさんが手順を工夫して下さったこともあり、子どもたち、ほとんど親の手助けナシで、講師のママさんに「この固さでいいですかー」「もうちょっとゆっくりやって」「できたよー」などと呼びかけたり、兄弟で協力し合ったりし、みんなが大成功の出来ばえ。

最後は、画面越しにみんなで「いただきます」をし、ワイワイおしゃべりしながら頂きました!

いただきます

今回、協力隊員として着任して以来、初めてイベントを企画してみたのですが、私がやったことといえば、「やってみたい!」って言い出しっぺになっただけ。あとはもう、講師のママさんや子どもたちの「楽しもう」というパワー、それを陰で支えた保護者のみなさんの協力で、どんどん進んでいった感じです。今後もまだまだオンラインの可能性を探っていく状況が続きそうですし、また新たなイベントも企画してみたいと思います!


まとめ(良かったこと):
・コロナ禍でガマンの続く中、子どもたちがみんなで交流して楽しめた
・地元食材の魅力を、地元の方たち自身が再発見できた
・地元の方が活躍できる場を作れた


※以下にレシピを公開しますので、みなさんも是非作ってみてください♬
(手に入りにくい食材は、別のものを代用してアレンジしてみてくださいね)

ピザレシピ


デザートレシピ

毎年2月の第2日曜日に開催されている「まっさき食の陣」が今年も開催されます!

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大漁旗で飾られた会場にはたくさんのおいしいものが並び、
佐渡の中でも珍しい鱈のお刺身や鶏炙りそば、
鱈汁の無料サービスもあります!
他にも地場産品・魚介類コーナーや焼き菓子・ドーナッツのお店も♪

そしてまっさき食の陣は食べ物だけではありません!
芸能ステージや佐渡海洋深層水の足湯、お子様に人気の雪中宝探しもあります。

このイベントは松ヶ崎の地域活性化グループ「松夢会」のみなさんが
「地域を活性化したい!寒い冬こそ元気になろう!」
という思いで長年続けられているイベントです。

おいしい食べ物と熱い想いが詰まった盛りだくさんな1日!
2月9日(日)は松ヶ崎地区・多田漁港へぜひお越し下さい!

まっさき食の陣 
2020年2月9日(日)
10:00~14:00
場所:多田漁港

詳細はこちら↓


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報告お待たせいたしました!
3/21(
) あいぽーと佐渡にて「地域おこし協力隊 活動報告フリートークショー」を開催しました。

年度末のお忙しい中、地域の方々にお集まりいただき話をさせていただきました。

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まずは地域おこし協力隊の担当である 佐渡市地域振興課からご挨拶。

そして、改めて協力隊の仕組みや佐渡での取り組みについてご説明いただきました。


さて、ここからがトークショー本番!

自己紹介を兼ねて、協力隊一人一人が活動報告をさせていただきます。
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協力隊として佐渡に来た経緯、日々の活動、ミッション、将来の展望などなど

熱く語っていきます。
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島内で活動する隊員7名、それぞれの個性あふれる活動をしています。

会場のお客様も興味深い様子で聞いていただけました。
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休憩をはさみ、後半は会場からいただいた質問にお答えしていきます。

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大きく「イベントの企画運営に関すること」「協力隊の活動全般に係ること」についてのご質問をいただきました。

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「イベントの企画運営に関すること」では

Qsea級グルメ全国大会が佐渡で開催されるそうだが、農との連携はするのか?

A:目標人数:2日間の合計で2万人。島外から2日間7千人。
    sea級グルメは名前の通り「sea(海)」の食材を使ったイベントのため、農との連携は特に考えていないです。

 

Q:イベント告知の方法と、一番広報効果があったものは?

A:若い世代をターゲットにしているため、SNSを中心に告知をしています。

   発信力のある人とつながり宣伝の協力をしてもらった効果は大きく、九州から佐渡にイベント参加のために来てくださる方までいました。

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「協力隊の活動全般に係ること」では

Q:地域の「海で遊ぶ」仕組みを作る活動を住民は理解しているか?

Aそもそも地域の方々に、地元の海が遊べる要素があるという概念が無く、抵抗があったが、機会がある事に思いを口にし、また映像などを見せるなどをする事で解ってもらえたので、実際に体験させる段階に入っています。

 

QGIAHS(世界農業遺産)の認知度アップをどう進めていくか?

AGIAHSモニタリング(潟上・達者)とめぐり塾を中心にして認知度向上を図っていきたいと思います。

 

などのご質問をいただきました。

たくさんのご質問が出ましたが、時間切れですべてお答えできず・・・

活動に関心をもっていただき本当にうれしく思います!

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その他いただいた質問としては、

 

Q:外から見た佐渡の印象は?住んでみてイメージは変わったか?

A:特別な印象は持っていませんでした。ゆったりとした島の時間で、住みやすいと感じています。

 

Q子供ができたことで、もっとあった方がいいと思ったものありますか?(施設・制度など) また佐渡ならではであってよかった施設・制度などありますか?

 A子育て支援センターを土日祝も開放して欲しいです。 また、おむつ用のゴミ袋無料交付を復活してもらいたいです。

子どもの医療費助成制度や児童手当はありがたいと思っています。

 

Qミッション型は市職員の仕事をするのとどう違うの?

A隊員は市の臨時職員という立場ですので重なる部分もありますが、前職の経験等から、市職員以上のパフォーマンスを発揮できる場面も多いと思います。

佐渡をより活性化させる目的をもち、ミッションの達成を目指し連携して進めています。

 

などがありました。

事前のSNSでの質問募集にもお答えいただき、本当にありがとうございました。

 

 

最後は、お世話になっている地域の方々から、

協力隊と日々生活や活動を共にして思うこと、この日の感想などをいただきました。

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これからも、この協力隊ブログをはじめ、Facebookなど各種SNS、

市報さど、各種メディア、地域新聞などなど、

様々な方法で私たちの活動や地域の情報を発信していきたいと思います。

 

佐渡をもっともっと元気にするため、隊員一同頑張っていきます。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

協力隊一同

佐渡めぐり塾は、身近にある自然や島の暮らしに息づくGIAHS(世界農業遺産)について、楽しみながら学べる体験プログラムです。

第9回目となる今回は、竹林から日々の暮らしへ そのつながりに触れる編です。

舞台は宿根木です。竹林や竹について学び、切り出しの体験や、竹を使った日用品づくりにチャレンジしてみませんか?
普段は入ることのない竹林と竹の魅力に迫ります。

日時 2019年3月30日(土)
   9時集合 16時解散
集合・解散場所 佐渡市役所本庁 駐車場(千種232)
定員 20名(先着順・要申込)
対象 島内の小学生・中学生とその親御さん(大人のみの参加もOK 但し親子優先です)
参加費 大人1000円 小・中学生500円(昼食&お土産付)
持ち物 軍手・飲み物・雨具・長靴・帽子
その他 寒くなく、汚れても良い服装

申込み・問い合わせ
(一社)佐渡生きもの語り研究所
メール ikimon@sado-ikimonoken.jp
電話・FAX 0259-22-2658

ご参加お待ちしてます。
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現在、佐渡島内各地で活動している「地域おこし協力隊」は7名います。

「各地域の協力隊ってどんな人だろ?」
「どんな活動をしているんだろう?」
「どんな想いで島外から来たんだろう?」
 
意外に知らないことも多いのではないでしょうか?

そこで、数年ぶりに島内の協力隊が全員集合し、活動報告フリートークショーを開催します!

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日時:平成31年3月21日(木・祝)
   14:00~16:00(開場13:30~)
場所:あいぽーと佐渡
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入場無料・申し込みもいりません。
フラッと遊びにきてください。

協力隊トークショーポスター(三姉妹)




【協力隊への質問大募集】

活動報告フリートークショーに先立って、皆さんから「協力隊に聞いてみたいこと」を募集したいと思います!
この機会に、気になることをどしどし質問してみてください!


〆切は【平成31年3月18日(月) 17:00】です。

ご質問は、本投稿のコメント欄
(シェアされた記事へのコメントは無効です。元記事への投稿をお願いします。)
にお願いします。

※時間等の都合によりすべてにお答えすることはできません。
※あまりにプライベートな内容についてもお答えしかねますのであらかじめご承知ください。


みなさまからの声を楽しみにお待ちしています!
どうぞよろしくお願いします!


今年で3年目となる相川地区の写真展。

これまで…

◉おととし2016年 「相川地区3人の写真展」
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1059873355.html

◉昨年2017年 「相川地区ふたりの写真展」
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1067355993.html

そして
◉今年2018年 「相川地区ひとりの写真展」開催します!
ちらし

"ひとり"という名前が寂しく感じる…という声も聞きますが、
3人、ふたり、ひとり、…この名前以外は考えられませんでした。
まったく寂しくありません♪


地域おこし協力隊の大きな任務である「情報発信」。

これまで2回、写真展の来場者に調査したアンケートで、
「協力隊に期待することは何か」という問いに、
もっと情報発信をしてほしいという回答が多かったです。

情報発信は、難しい課題です。

インターネットが当たり前の時代ですが、
ホームページ、ブログ、Facebook、ツイッター、インスタグラム、などなど…
正直を言うと、私が付いていけません。。

佐渡島内で情報発信するとしたら、
紙ベース、もしくは、佐渡テレビが強いと思います。

私は、島外向けよりも、むしろ島内向けのものが大事だと感じています。
地元の人に「地元は素敵だ」と改めて思っていただけることが、自らの情報発信力につながると考えます。


私の経験はまだ一部であり、
金泉6集落をまんべんなく歩いたのではありません。
それでも、とてもとても内容の濃い3年になりました。

活動任期は、あと1か月半ほどありますが、
この写真展をとおして、協力隊の存在を知っていただけると幸いです。


開催日時♦ 8月10日(金)~9月10日(月)まで
      8:30~17:30


♦   会  場  ♦  佐州おーやり館 展示室
                    佐渡市羽田町15 ☎0259-67-7275


♦  入場料  ♦ 無料




また、昨年同様に、
羽田商店街の定期市に合わせて1日限定カフェを開きます!

開催日時♢ 8月22日(水)10:00~15:00

出店♢ ・オケサドコーヒー https://www.facebook.com/okesadocoffee/
       …羽茂地区で焙煎したこだわりの珈琲
                  
     ・新穂青木おやつ店 https://www.facebook.com/niibo.aoki.oyatsuten/
       …高千地区石花産小麦粉、JAさどっ粉、佐渡産にこだわったパンや焼き菓子

おーやり館で涼みながら、おいしい珈琲とおやつでひと息つきませんか。
お待ちしております。

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           あげしま遊歩光 ~尖閣湾揚島遊園にて~

古より受け継がれし農と能 後編


午後は能体験のプログラムです。
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初めに能の歴史や、能や、能舞台の特徴を説明してもらいました。
楽謡遊舞【がくようゆうぶ】の会の本間さんと土屋さんが講師で教えて下さいました。
佐渡の能は佐渡金山にたくさんの人が来た時代に、佐渡初代奉行で能楽師でもある大久保長安の影響が大きいと言われているそうです。(諸説あり)
山がもたらすゆとりと豊かな生活が農業や農村を支え、豊作を願う農業神事として継承されていき、
農民や商人などの庶民が支え、地域に根付いたことで多い時には200の能舞台があったとも。今では約30が残っています。(日本にある能舞台の約3分の1)
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続いて道具の説明です。実際に能面を被らせてもらったり、太鼓を叩かせてもらいました。
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能面装着 見える穴は小さくて視野がとても狭くなります。能面をつけて踊るのは難しそう。
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実際に能を舞ってみようと稽古。
最初はやっぱり難しいようです。でもみんな楽しく体験できた様子。
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実際に能の披露もしてもらいました。子ども達も教えてもらったあとだったからか、集中して演技に見入っていました。
ここからが本番!牛尾神社の能舞台にも向かいます。

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神社の入り口前から宮司の佐山さんに案内して頂きました。ここから神社へのお参りの仕方などを教わります。
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まず鳥居でみんなでお辞儀
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真ん中は歩かない。左右はどちらを歩くのがいいのかとの質問
どちらかというと左側を歩くほうが謙虚であることを教えてもらった直後...みんな左通行です。
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ここでさっきのお賽銭登場です。この時の為だったのですね。
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参拝の仕方を学びつつ、鳥居、狛犬、しめ縄、夫婦杉などの説明がありました。
牛尾神社の拝殿の彫刻はよく見ると色々なものが彫られています。鯉の泳ぐ姿や順徳上皇の物語絵などの彫刻を見ることができます。
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また、拝殿前の樹齢約1千年の御神木は、子授け・安産の杉として信仰されています。
能舞台の前の広場で、昔は相撲なども行われて、子どもの遊び場でもあったようです
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初めての能舞台での能体験です。
能舞台の壁には松や竹が描かれています。
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みんなに興味を持ってもらえるか不安がありましたが、講師の方の教え方が上手で、みんないい表情で能体験を楽しんでいました。
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特別ゲストで朱鷺が真上を飛んできてくれました。潟上ではたくさんの朱鷺を見ることができます。
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天王川ポイントの板垣さん再登場
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板垣さんの焼き芋。みんな美味しそうに食べていました。

今回開催するにあたりたくさんの方々のご協力を頂いて開催することができました。
次はどんな世界農業遺産(GIAHS)の要素に出会えるのか、楽しみです。
佐渡の暮らしの価値を体験してもらえるプログラムを考えていきたいと思います。

6月12日に牛尾神社で例祭宵宮薪能が毎年行われています。鬼太鼓の披露もあります。
また、6月は蛍がたくさん舞う月でもあります。潟上の風物詩を堪能したあとは、潟上温泉へぜひ。

佐渡めぐり塾とは…

佐渡生きもの語り研究所と地域おこし協力隊が共同企画し、世界農業遺産(GIAHS)について親子で楽しく学ぶ体験プログラムです。

この島が培ってきた農村文化や芸能、そしてトキが舞い降りる生きもの豊かな田んぼを作るため、農家さんが日々行っている努力。
佐渡での生活は、常に「GIAHSな要素」との出会いです。
身近にありすぎて、当たり前になってしまいがちなこの豊かさに、改めて目を向けてほしい。佐渡で生まれ成長していく子供たちに、この土地の魅力を伝えたい!

そんな思いから始まった佐渡めぐり塾。

 
第8回目となるめぐり塾の今回は、農と能をテーマに新穂潟上集落で開催されました。


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テーマ    古より受け継がれし農と能 編


天気もよく春日和な天候となりました。めぐり塾は雨や曇りの確率が高いんです。今回は恵まれました。正直スタッフは、当日までドキドキしてました。

 

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まず世界農業遺産(GIAHS)の説明がされました。

意外と知られてないようですが、佐渡の小学校の給食のお米は、農薬を減らして作られている「トキと暮らす郷の認証米」が提供されています。子ども達は毎日おいしいお米を食べて育っているんですね。


前回の達者でのスタンプラリーが好評のため、今回もスタンプラリー形式で、潟上のあたり前にある宝を巡っていきます。

前回のめぐり塾の様子はこちら

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まず、手作りのマップが配られます。手作りです。参加者限定です。自分が欲しいです。

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マップの中もかなり素敵な地図です。K先輩さすがです。

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2グループに分かれていざ出発~!たくさんの宝に気づけるかな?

★牡蠣小屋ポイント 
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潟上は、新潟県で1番大きい湖である加茂湖があります。
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牡蠣養殖をされている生産者の方から加茂湖や牡蠣についての説明です。
牡蠣筏には里山の恵みである孟宗竹や木々が使われています。孟宗竹と真竹の違いなども学びました。
孟宗竹のたけのこは、えぐみが少ないことから食用としても好まれています。
真竹は茶筅や竹細工によく使われていますね。
写真は何を指してるのでしょうか?牡蠣小屋や、牡蠣筏を見てるのかな?

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牡蠣むき体験スタート。初心者は難しいみたいだけど、上手にできたかな?
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素敵な笑顔です。子ども達に優しく教えて下さいました。牡蠣むき体験ができて羨ましいです。
来年挑戦したいことの一つです。

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終わってから牡蠣むすびもありました。里山と里海の融合ですね。
正直食べたかったです。。。絶対に美味しいやつです。

★城址ポイント
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「この場所は昔どんな建物があったでしょう。」との質問。色々珍回答もあったようです。(笑)

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正解はお城です。潟上城の跡地だそうです。
この辺の屋号に城の下、城の上という地名が今も残っています。
山の斜面と山の平地面を利用したお城だったそうです。
今でも、潟上集落センターとして住民の人の集まる場所になってます。


★検地ポイント 

世界農業遺産なので農地についても学びます。
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昔、米の年貢を決めるために「検地」が行われていました。その広さの単位を表す呼び方の勉強をします。
畝(せ) 反(たん) 町(ちょう)という呼び方や、畝と反の大きさを実際に見てもらいました。
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4つの赤い旗で囲っているのが、1畝の大きさです。
1畝×10で1反で、1反×10が1町です。

また、新穂銀山が栄えたころは、この辺り(湖鏡庵から牛尾神社あたり)に湖岸があり、そこに潟船が来て銀山掘る際の物資を運んでいたそうです。昔はもっと大きい湖だったようですね。


★関所ポイント

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昔の郷土史を紐解くと、おそらくこの付近に関所があり米を納める街道であっただろう場所です。

集落の人から昔の道具を見せてもらったりしました。みんな興味津々。
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アイテム お賽銭ゲット なぜにお賽銭...これは一体...


★天王川ポイント 
天王川の周りにはたくさんの生きものがいます。 
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潟上水辺の会の板垣さんから天王川に生息するホタルや、トキについて解説がありました。
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川からなにか生きもの見えたかな?天王川には、ホタルのエサとなるカワニナがたくさんいます。
潟上水辺の会は、「ビオトープづくり」や生きもの調査を通して、農業と環境の関係性や、生きものを育み、共生することの大切さを子ども達に伝えています。
また、6月には毎年ホタル祭りを行っています。去年初めてスタッフとして参加しましたが、想像以上に綺麗です。おすすめですよ~!

★潟上温泉ポイント ここは古くからある「霊湯」

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素敵なお出迎えが

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潟上温泉のスタッフの方から温泉についての説明
新穂潟上温泉は、順徳上皇に愛されていたという伝説があり、800年の歴史ある佐渡最古の温泉です。
そして、佐渡で唯一の霊泉と伝えられています。
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さぎの湯をゲット。
さぎの湯はきず、あせも、やけどが治ったという声が多数あるそうです。
訪れた時間が早かったため、あとで入れる温泉券もゲット!


スタッフが想定していた時間より子ども達のスピードが速かったです。
ですが、途中でトキが飛んでる様子を目撃できたり、楽しんでもらえたようで一安心です。
スタンプラリーでたくさんの潟上にあたり前にある宝に気づいてもらえたかな?
参加者の方の心に残るスタンプラリーになっていたら嬉しく思います。

★扇子作り
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スタンプラリーが終わった人から扇子に色付けしていきます。扇子は何に使うのでしょう。
扇子に描いてるのは、宝生五雲(ほうしょうごうん)と呼ばれる5つ雲が白地に広がっているものです。
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子ども達それぞれ個性がとてもでてました。写真には写ってないですが、中には前衛的な作品も!

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天気もよくてみんな外で乾かしながら見せ合いっこ。
みんなの笑顔に僕自身とても癒されました。 

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潟上集落で管理している昔の古地図を観賞。各集落で保存されているようです。
子ども達には難しかったかな?

大人に大人気でした。みなさんどこになにがあるか探すのに真剣。

 
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お昼は特選市場の地産地消弁当 里山里海を感じられる内容のお弁当 人参が梅型で可愛かったです。

午後のプログラムへ 後編に続きます。

佐渡めぐり塾とは…

佐渡市の委託事業で、佐渡生きもの語り研究所と地域おこし協力隊が共同企画する、世界農業遺産について親子で楽しく学ぶ体験プログラムです。

 

昔から伝わる民話があり、田んぼを守りながら貴重な藁を使う暮らしが今でも続けられている達者集落が、今回の舞台になりました。

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まずは、
「むかーしむかし、とんと昔にあったとさ…」

生まれも育ちも達者集落である85歳のおじいちゃんから、集落にまつわるお話を聞きました。

『安寿と厨子王』『山門洞クシキ』という2つの民話も聞きました。
お話に出てくる、「逢う坂」「お地蔵さんの清水」「山門洞」などは、今も集落に残っています。

 

それらをポイントに集落内を歩くスタンプラリーに出発!


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大事なポイントや民話が描かれている巻物マップに、子供たちはわくわく!
(スタッフの手作り!がんばった甲斐がありました!)


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ポイントでスタンプを押してもらい、アイテムをゲットしていきます。


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「もっと歩きたかった~」という声もありました。


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昼食。
はぜ架けしたお達者米と、お母ちゃんたちの手料理の数々。
サザエご飯、きのこ汁、煮しめ、ぜんまい炒め、…どれも美味しくてお腹いっぱい!
ごちそうさまでした!


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午後いちばんは、藁についてお勉強。

漢字からわかるように、「」は「くらい価値が」だったそうです。


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昔、日常的に使われていた藁で作られた様々な道具。

編む技術がすばらしいです!


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いよいよ、子供も大人も初めての藁草履作りの時間。

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苦戦しながら、手取り足取り教えてもらいながら、なんとか親子で両足分完成…したかな。
「不格好でも履ければ草履だよ~」とお母ちゃんは言います♪

教えるお母ちゃん達はイキイキとしていました。
若い人との交流がとても楽しくて、元気をもらったそうです。

 

藁を手に入れるには田んぼの稲作を維持していかなくてはなりません。

田んぼを守る事は、生活そのものや技術など暮らしを守る事にもつながります。

世界農業遺産、ジアスは奥が深いですね。

達者集落のみなさん、大変ありがとうございました。

 

次回:20183月新穂潟上集落にて(予定)


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