佐渡の生産者さんも何名か出演されたので、ひょっとしたら知ってる人が出ているかも?
すでに佐渡の生産者さんも魚介類やお米など数多く出品されていますので一度覗いてみてはいかがでしょうか?
高千地区担当 逢坂
皆さん1人1人の『受け取った人に喜んで欲しい』という思いを野菜と一緒にして箱に詰めていきました。
また、今回は、お野菜を買っていただいたお客さまを対象に、オンライン料理教室を開催しました。
先生は岩首集落のおふたりです。
「フライパンで焼きナスを作る方法を試してみます!」
「みなさんのほのぼのした雰囲気が良かったです」
などの感想をいただきました。
「この状況が落ち着いたらいつでも佐渡に遊びに来てください」
と言葉が添えられました。
今夏は来島できず寂しい思いをしていた方が多かっただけに、
「あの言葉がうれしかった。必ず行きます!」
という喜びの声も聞こえてきました。
新型コロナウイルスの影響で暗い話が続いていますが、オンラインで佐渡と都会の皆さんをつなぐことで、明るい話題をつくることができたのが嬉しかったです。
おばあさんたちの中には、初めての産直活動で戸惑う方もいましたが、思いのほかお客さまからの反応が良かったので、今では「次は何を送ろうか」と楽しそうに話しています。
佐渡にはたくさんの魅力があります。里山の暮らしもその1つではないでしょうか。
都会に住む方に島の元気を届けることが、皆さんのやりがいにつながっていくといいなと思っています。
去年の秋にスタートした手ずから市場。
冬の間はお休みしていましたが、7月より再オープンします!
おニューの看板と一緒に市場の畑の生産者である本間太郎さんもにっこり。
収穫できる野菜や利用方法の看板もありますので、お越しの際は御覧くださいね。
手ずから市場とは何ぞや?という方へ、おさらいです。
手ずから市場とは?
この市場は勝手に畑に来て勝手に野菜を収穫してもらい、その人の思った額を支払ってもらうというシステムです。
手ずから市場の野菜は全て鷲崎在住・本間太郎さんをはじめとする「海利用研究会」メンバーがつくったもの。
農薬・化学肥料不使用、地の利を活かし、まぐろやわかめなど「海の肥料」を用い、ここでしかできない・ここだからできる野菜づくりを目指しています。
土に触れ、自ら収穫してもらうことで、この土地の野菜づくりに少しでも親しんでもらいたいという思いが込められています。
今後、夏野菜が続々と収穫できます!
オクラは天皇陛下に献上していた苗をいただいて、育てているそうですよ。
キャンプをする予定の方、バーベキュー用に手ずから市場のお野菜はいかがですか?
ぜひ皆さん夏の手ずから市場へ足を運んでくださいね。
以下手ずから市場の案内と利用方法です。
手ずから市場場所:佐渡市鷲崎
★グーグルマップ「手ずから市場」で検索!看板あります。
県道45号線沿い、憩の館佐志住施礎さん向かいの畑です。太陽光パネルが目印!
お越しをお待ちしています!
鷲崎に今年の春、30代の新規就農者の方がやってきました。
若い力が集落へ入ることを地域の方もとても喜んでくれました。
荒れ放題だった農地も、集落の方々の協力で彼女のために整備され、見渡す景色も以前よりきれいになりました。
彼女の農業の先生は、手ずから市場代表の本間太郎さん。
70代の師匠から30代の若者へ、この土地でしかできない農業のやり方が引き継がれています。
若者がこの土地を選び入ってきてくれたこと、それを喜び支え、一緒に頑張ろうとしてくれる人がいること。
とても幸せな循環ができたことを嬉しく思います。
これからどんな風に地域の色が変化していくのか、とても楽しみです。
ありがとうございました!
12月から縁あって、担当集落片野尾の棚田米を、特別養護老人ホーム「歌代の里」さんへ納品させて頂いております。
<川内さんと 歌代の里にて>
「歌代の里」管理栄養士の川内さんには、学校給食における庭先集荷の野菜の納品に関して、大変お世話になりました。
久しぶりにお会いしたころ、
「棚田のお米を納品してみない?」
ということだったので、歌代の里へ納品させて頂くことになりました。
川内さんは、
「利用者のみなさんも、昔は田んぼでお米づくりをしていた方達。その時の景色や思い出を、棚田のお米を食べながら、思い出して欲しい。」
とおっしゃっていました。
毎月2袋(精米27㎏×2)の納品をさせて頂いてますが、施設利用者の人数が増えたことから、1月は3袋納品をさせて頂きました。
また、利用者の声を聞いたところ、
「ご飯が美味しい」
と、大変好評のようです。
来年度、28年度米からは年間を通して片野尾のお米を納品させて頂くことになりました!
思いのある場所へ、これからも繋いでいきたいと思います!!