佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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木野本信子(海府地区)

海府地区担当の木野本です。
今日の佐渡 鷲崎は雨模様。時折強風が吹いています。
雨女の本領発揮です(笑)。

さて本日で地域おこし協力隊を退任します。
あっという間の3年間、でもかけがいのない
濃密な時間を過ごすことができました。

思い出はたくさんあります。
初めて一人で海府を訪れた日は大荒れ大時化でした
波が道路まで打ちあがってくる中、バスの運転手(しかも女性)が
波を避けながら慣れた手つきで運転する姿に感動と
運転初心者の自分にできるのかという一抹の不安がよぎったのを
昨日のことのように覚えています。

窓に降り注ぐ強烈な日の出パワーのおかげで
完全な夜型人間の自分が早朝5時に目が覚める生活に。
朝 港に出れば漁から戻った人たちで活気づいていて
挨拶もそこそこに「持って行くか?」と魚をひょいっと渡されたり。
もちろん魚だけではありません。
手塩にかけて育てたお米や野菜も惜しみなくくださいました。
帰宅したら玄関の前に野菜が山盛りに置かれていたことも。
充実した食生活でますます肥えていく肉体・・・。

たくさんの行事にも参加することができました。
カンゾウ祭りや寒ぶりまつりなど大きなイベントはもちろん
集落の祭りや寺社関連の祭礼、学校行事など
様々な催しを地区の皆さんと体験することで
海府の歴史や伝統を肌で感じることができました。

反面 自分は一体何を残し何を地区にお渡しできたのか
胸を張って言えるものは何もない気がします。
恩をどのようにお返ししたらよいかをずっと考えていました。

そんな日々を過ごすうちに任期の終了が見えてきました。
これからどうしよう、答えが出ずに悶々とする日々。
一時は東京に戻ろうと思っていました。
でも、果たしてそれでいいのか。
自分は何も残せていない。お世話になった皆さんの役に立ちたい。
その思いを絶ちがたく、任期後も佐渡に住むことに決めました。
これからも仕事をともにしたり海府に恵みをもたらすことができれば。
協力隊で得た縁を大切にして、前に 前に進んで行きたいと思います。

といいつつ、まだ協力隊を離れる実感がわきません。
まとめ作業もたくさん残っていて気ばかり焦っています。
夏休みの宿題を31日に慌てている子供状態。
計画性のなさに自分で呆れます。
きっと全てをやり遂げた後に充実感と寂しさに包まれるのでしょう。

任期中色々とアドバイスをくださり悩みを受け止めてくれた
佐渡市役所始め行政関係の方々
テレビや新聞で海府を取り上げてくださったメディアの方々
色々な提案をくださったり活動に協力していただいた多くの方々
そして自分を温かく迎え励まし仲間に入れてくださった
海府の皆様に心から御礼申し上げます。
大勢の方に支えていただき、佐渡の素晴らしさを実感することができました。

またブログやFBをお読みいただいていた皆様にも厚く感謝を申し上げます。
これからも地域おこし協力隊を応援し続けていただけると嬉しいです。

3年間本当に有難うございました!

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3月といえば桃の節句 おひなさま。
佐渡各地でおひなさまにちなんだイベントがたくさんありますね。
両津地区でも3月3日~27日にあいぽーと佐渡や両津商店街などで
ひなまつりや女性向けの様々なイベントを開催します。
 
例えば3月12日(土)にあいぽーと佐渡で開催する「春のパン作り教室」。
自分で作ったパンを美味しいスープと一緒に召し上がっていただけます。
初心者の方にも丁寧に教えますので安心していらしてください。
(参加料金 ¥1,500(材料費 スープ代込) 定員 高校生以上 16名)

その翌日3月13日(日)には「春のしんこ(型おこし)体験教室」。
佐渡の伝統であるしんこを楽しく作ります。
ご家族皆さんで参加してみてはいかがでしょうか。
(参加料金 ¥300 定員 小学生以上 25名)

最終日の27日(日)はあいぽーと佐渡が1日限定で“カフェ”に変身します!
美味しいコーヒーを100円で飲めちゃいます。
ポッポのパンやサウスのパンの販売もありますよ。
海辺の美しい景色を眺めながら休日のひとときを楽しんでください。。
またこの日は両津の街にブリカツくんやレルヒさんが登場。
一緒に写真を撮りSNSなどにアップするとステキな商品がもらえる
抽選会に参加できます。
(商店街内で200円以上の買い物が必要)

昨年好評だったつるし雛の展示も期間中行っています。
他にも様々なイベントを企画しています。
詳細は下記マップや案内をご覧ください。
申し込みやお問い合わせは
佐渡観光協会両津支部 0259-23-3300 までお願いします。

両津のひなまつりに是非遊びに来てくださいね。



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鷲崎といえば漁業のイメージですがもちろん農業も盛んです。
とはいっても平坦な土地が少ないため大規模には行えません。
そういった不利な環境でも地域資源の活用やアイデアで色々なチャレンジを
行っている「海利用研究会」という団体があります。
本日の新潟日報に紹介されたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
彼らのお米が今回「第17回米・食味分析鑑定コンクール国際大会 特別優秀賞」と
「第2回すし米コンテスト国際大会 特別賞」を受賞しました!

海利用研究会のメンバーは6人。職業は専業農家から現役漁師、建設業社長
サラリーマンの兼業とバラエティに富んでいます。
作物はお米がメインですが季節ごとの路地野菜も育てています。
研究会の原点は「子や孫に食べさせても安心なものを提供する」ということ。
農薬や化学肥料に極力頼らず、作物を育てる土壌やそこに含まれる微生物
そして生態系を意識し、地域資源を活用した応用農法を研究・実践しています。
例えば海が近いという“地の利”を活かして網に付着したワレカラや貝
ブリマグロなどの内臓 海藻などの海資源と落ち葉や畦草を混ぜ発酵させた
天然の堆肥を用いて作物を育てています。
他にも海水散布など地域資源を有効活用しています。
そしてその田で育ったお米を「海の米」と名づけ品質向上に取り組んでいます。

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研究会の中心的人物の1人「太郎」さんの農業はその中でもかなり個性的。
とことん安全にこだわった強い信念の持ち主です。

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上記の写真、何をやっているか分かりますか?
実は目の前の海で育てた養殖ワカメをそのまま田んぼに撒いているのです。
トラクターで引き上げた後、細かく切って散らします。
もちろんとれたてのワカメ。食用で商品としても販売できるものです。
ユニークだけどもったいないような気もします。
でも太郎さん曰く「人間が食べて美味いものを俺は田んぼに与える」。
新鮮なワカメのミネラルが土壌に吸収され微生物の栄養になります。

夏の草刈にもこだわりが。

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「下駄除草」で稲の間を一列一列丁寧に踏んで雑草を埋めます。
炎天下のもとこれを行うのは本当に重労働。
慣れてないとほんの2,3歩進むだけで足がもつれそうになります。

太郎さんの口癖は「自分の心にどこまで真摯に向き合えるか」。
楽をすればその時はよくてもいずれ後悔することになる、それならばとことん
こだわって取り組んだほうがいい。
その姿勢は理念を追い求める太郎さんの生き様そのものです。

海利用研究会はお互い切磋琢磨しながら協力して作物を育てています。
誰かが多忙で田んぼを見られないときは、言わなくても他のメンバーが
面倒をみています。
田植えや稲刈りも絶妙なコンビネーションで行います。

安全なお米や野菜にこだわる。
でもそればかり追求して肝心の「美味しさ」がついてこなければ
ただの自己満足となってしまいます。
そこで数年前からメンバー皆が新米をコンクールに出品しています。
第三者が下した客観的な数値を翌年の米作りに反映させていた結果
年を追うごとに評価が上がり今回の受賞となりました。
安全でかつ美味しい。単純ですが一番の贅沢ですね。

佐渡にはトキ認証米や棚田米など個性のあるお米がたくさんあります。
皆さんそれぞれが様々な努力、工夫をされています。
野菜や果物も沢山の種類が作られています。

今、農業を取り巻く環境は本当に大変です。
でも食のおいしさは佐渡の大きな魅力です。
佐渡にしかない、または佐渡ならではのお米や野菜の美味しさを
観光や産業振興にうまくつなげていきたいと思っています。

最後までお読みいただき有難うございました。










 

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今年も寒ぶりまつりの季節がやってきました!
来週の日曜、12月6日に鷲崎漁場にて行います。
今回で20回目。それを記念して特別な企画もありますよ。
まずは「大じゃんけん大会」。
おなじみの"壇上者と最初はグー"です。
勝ち残った人20名に豪華賞品をプレゼントします。
上位3名にはなんと寒ぶり1本!!
惜しくも敗れた17名にも高級魚などをご用意しています。
じゃんけん大会は13時~と少し遅めの時間ですが
皆さんふるってご参加ください。

そして20回の開催を振り返る歴史展も行います。
この寒ぶりまつり、実は地元の青年団「海府未来塾」が
地域活性化と住民交流を目的に平成8年に始めたのです。
いわば地域おこし協力隊の原点ですね。
展示は私が担当しているのですが
その頃の膨大な資料を一つ一つ読んでいると
立ち上げの苦労や歩んできた道のりが手に取るように分かります。
この寒ぶりまつりのおかげで集落間の交流が深まったり
何より佐渡の寒ぶりの知名度がグンっとアップしました。
展示できるのはほんの一部ですが、こちらもご覧いただけると幸いです。

他にも人気の寒ぶりレースやあら汁のサービス
そして昨年好評だった魚つかみ大会(小学生以下)や
漁師の奥さんが教えてくださる魚さばき講座も開催します。
魚さばき講座は自分でさばいた魚をおかずに
鷲崎産の美味しいご飯とお味噌汁を味わえますよ。
こちらは事前に申し込みください。

ここ数日急激に冷え込み始め海も時化ています。
でもこの時化でぶりが両津湾に逃げ込んできてくれると
寒ぶりまつりでたくさん出品できるな、と期待しています。

12/1にはテレビ新潟「TV伝言板」にブリカツくんと一緒に宣伝してきます。
(15時半すぎにOA予定)
島内はもちろん島外からもたくさんお越しいただけると嬉しいです。


「第20回佐渡海府寒ぶり大漁まつり」
日時 平成27年12月6日 8:40~
    寒ぶり販売開始とあら汁サービスは10:00~
場所 鷲崎漁港 他

※寒ぶりレースなどの開催時間が例年と異なります。
  詳細はプログラムをご参照ください。
   また県道から会場への入り口は両津側1ヶ所のみとなります。
 藻浦側は関係者のみの入り口となりますのでご注意ください。

プログラム


lightみなとオアシス2015冬最新

突然ですが「みなとオアシス」ってご存知ですか?
どこかで聞いたことがある、幟で見た、という方もいらっしゃるかと
思いますが詳しくは知らないという方が大多数だと思います。

「みなとオアシス」は住民交流
観光振興など“みなと”核とした
地域活性化の促進を目的に行われている
プロジェクトで
全国で
85ヵ所の港が認定されていて両津港も「あいぽーと佐渡」
「おんでこドーム」「両津港佐渡汽船ターミナル」の
3施設が拠点
として登録されています。

 今回みなとオアシス、それに両津港が認定されていること
そして鬼太鼓などの芸能や地元産の食を通して冬の佐渡の
魅力を伝えることを目的に「オアシス 2015 冬」というイベントを
開催することになりました。
会場は両津港ターミナルの下、新潟交通の観光バス発着所と
いうとても至便な場所です。

当日は鬼太鼓や佐渡民謡の踊りの他、普段は中々見られない
貴重な伝統芸能も披露されるそうです。
また佐渡の海産物を使ったオリジナルメニューの競演「第1
Sea級グルメコンテスト in 佐渡」を実施。
実際に会場で販売し、来場者の人気の高かった商品をみなと
オアシス佐渡公認の
Sea級グルメとして、今後みなとオアシス
全国大会への出品など大いにプッシュしていきます。

そして島外から多くの皆様にお越しいただくために、カーフェリー
往復チケットと会場や土産店などで使えるクーポン券付の
お得なチケットも販売されています。

ターミナルから歩いてすぐのあいぽーと佐渡では
トキ野生復帰2015シンポジウムも行われます。
トキ大好きな私はこちらにも参加しようと思っています。

この連休どこに行くかまだ決めていない方、佐渡の食や
芸能を堪能したい方是非是非お越しくださいませ~。


          *****************

       伝統芸能祭「オアシス2015冬」

日 時
2015年11月22日(日) 9:15 ~ 15:00
会 場 
両津港佐渡汽船ターミナル 新潟交通駐車場
入場無料 雨天決行 
※荒天の場合はターミナルビル3Fにて実施
お問い合わせ 
両津商工会(観光部会) TEL 0259-27-5128

同日開催
「トキ野生復帰2015シンポジウム」

日 時 
2015年11月22日(日) 13:00 ~ 17:00
場 所 あいぽーと佐渡  入場無料

海府地区、ただいま秋祭り真っ盛り。
21日は鷲崎の祭りでした。

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朝6時に打ち出し 神社に奉納舞を行い出発!
大謀網の船も出航です。

門付けは集落を1軒1軒くまなく行います。民家はもちろん・・・

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郵便局も

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消防署も

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小中学校も

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高台の家は、階段を駆け足で

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あたりが真っ暗になっても門付けは続きます。

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訪れたお宅それぞれから様々なおもてなしをいただきました。
夜もふけてきた寒空の下でいただく豚汁の美味しいこと!

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神社に戻ってきたのはなんと10時前。
最後に奉納舞を踊り、今年の祭りは終了です。


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今回、各家の方と鬼とで門付け後に記念写真を撮りました。
みんないい笑顔です。鬼も笑ってるように見えませんか?
集落の記録として、そして記憶として残してもらえると嬉しいです。

最後までご覧いただき有難うございました!

先週末、東京 表参道・新潟館ネスパスで開催された首都圏佐渡連合会主催
「産業振興フォーラム」に参加してきました。
首都圏で活躍されている佐渡出身者や縁のある方たちの集まりで年に数回
会合や催しを開いたり情報交換を行っているそうです。

東京は猛暑から一転あいにく肌寒い雨模様でしたが、80名超の方が来場され
会場は超満員。フォーラム開始前から熱気がスゴイ。
佐渡からも企業関係者の方が数名お越しいただきました。

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基調講演は伊藤屋の伊藤さんによる写真を通した佐渡のPRについて。
伊藤さんの発信する情報は美しい写真や独特の視点でとても人気があります。
彼が分析する佐渡の魅力は、どれも新鮮で興味深いものばかり。
佐渡をよく知っている人たちにも新たな発見を感じたようで、みなさん熱心に
耳を傾けていました。終了後は拍手の嵐、嵐、嵐。

この盛り上がりの中、次に話をすることのプレッシャーで押しつぶされそうに。
実はあがり症で人前で話すのは苦手。
しかも佐渡初心者の私が佐渡のベテランさんたちを相手に佐渡を語るなんて
おこがましいにもほどがあるのではないかと不安でいっぱいに。
超ド緊張の中、寒ぶりとカンゾウという海府の2つの宝をテーマに話をしました。
うまくまとまりきれていない内容にもかかわらず、温かく聞いてくださり
本当にありがたかったです。

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フォーラム終了後には館内のレストランで懇親会。
そこら中で佐渡話に花が咲きます。私も色々な方と挨拶することができました。
独特なのが例えば「真野の○○」と集落や地区の名をつけて自己紹介するところ。
自分の出身場所にとても愛着があるんですね。
地元愛が鬼太鼓などの伝統芸能の継承や誇りにつながっているのでしょう。

連合会のみなさんは仕事も住む場所も環境もバラバラですが
島を出てかなりの年月がたっても、心の中にはいつも佐渡がある。
先行きが心配で何かできることをしたい、そんな想いにあふれていました。
実際に多くの方がなんらかの支援をされています。
さすがアイランダーで抜群の動員力を誇る佐渡です。
人気投票で常に1位を獲得しているのは伊達ではありません。
こんな力強い人たちが島外にいてくれるのは本当に助かります。
ただ参加者の年齢層が若干高いのが気になるところ。
首都圏在住の若者も参加してくれるといいですね。

                 ******

さて、私にとって東京は人生の半分以上を過ごした場所。
せっかくなのでお休みをいただき、たくさんの友人知人と会ってきました。
みんな元気で相変わらずパワフルで、そして温かい。
月日の隔たりを感じさせない楽しいひとときでした。

そして会う人会う人に佐渡の魅力や自分の活動について話をしていたら
私自身も忘れかけていた大切なモノを取り戻すことができました。

佐渡に来て2年半。何の為に何をしたくて佐渡に来たのか。
佐渡にいることが日常となり、いつのまにか見失っていた佐渡への想い
モヤモヤっとしていたココロをリセットし、今一度初心にかえろう、と。
よく協力隊の活動として住民に“気づき”をもたらすことが挙げられますが
私にとっても大切なことを“気づかせて”くれた今回の滞在でした。
島外から俯瞰で佐渡を感じることで原点に戻れたようです。


そして休みを終え佐渡に戻ったら、もうはざかけの風景が・・・。

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こちらは古代米(赤米or黒米)です。栄養価も高くヘルシー。
週末のトライアスロンが終わると秋本番。
コシヒカリの収穫も本格的に始まりますね。

私の協力隊の任期もあと半年です。次の展開も視野に入れながら
これまでの活動で得た収穫を糧に頑張りたいと思います。

最後までお読みいただき有難うございました。


酒祭りポスター佐渡市アリ



お盆真っ只中いかがお過ごしでしょうか。
車の往来も多く佐渡では珍しい!?渋滞も各所で発生していますね。

さて今回は「第1回 佐渡 酒祭り」のご案内を。

来る8月22日(土) 「あいぽーと佐渡」にて「第1回 佐渡 酒祭り」を開催します!

このイベントは“地酒の島”佐渡自慢の8つの酒蔵が参加、まもなく始まる酒米収穫
を祝して蔵元と地元企業(地元住民)、そして佐渡市がタッグを組んで行います。

当日は各蔵元の銘酒試飲・販売の他、。さどのうまいもんを集めた郷土食販売
佐渡民謡や鬼太鼓といった郷土芸能の披露、また子供向けイベントやキッズ
スペースなど家族全員が楽しめる催しを予定しています。

夏休みの思い出に、是非ご家族みなさんで遊びに来てください!



         

        *** 第1回 佐渡 酒祭り 概要 ***


【主 催 / 共 催 】  2015佐渡酒祭り実行委員会 佐渡市

【日 時 / 場 所 】  2015年8月22日(土) 11:00~16:00
                            15:30 最終入場
              あいぽーと佐渡(佐渡インフォメーションセンター)

【料 金】        試飲チケット(飲み放題) 1,000円
              和らぎ水&オリジナルおちょこ付
              ※入場は無料

【主な内容】      島内蔵元8者による試飲 販売
              佐渡のうまいもん(郷土食等)販売 
              両津地区の伝統芸能披露
               利き酒コンテスト
              かんぱいスポンサー(メッセージ)紹介
              おもちゃすくい キッズスペース      他

【試飲チケット取り扱い】
あいぽーと佐渡(両津) 丸屋書店(両津) 玉箋堂(羽茂)
ホンマ衣料店(新穂) ヤマゴ(金井) 本間書店(畑野)
アミューズメント佐渡(佐和田) スポーツハウス(真野)

※飲酒後の運転は絶対におやめくださいますようお願い申し上げます

【お問い合わせ】 あいぽーと佐渡 TEL0259-67-7633

         https://www.facebook.com/sadosakematuri

今朝の大野亀はあいにくの雨模様ですが、観光バスや他県ナンバーの車が続々訪れていました。


これは昨日の大野亀。

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花はずいぶん少なくなりましたが、でもまだ咲いていますよ。

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崖側にも群落があります。
海風をモロにうける過酷な場所でも育つカンゾウ、たくましいですね。

午後からは内海府小学校のマーチングの現地練習と
内海府中学校のカンゾウボランティアガイドが実施されました。

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いよいよ祭りが近づいてきたっ!と実感。


さて昨日の新潟日報で大きく紹介されたのでご存知の方も多いと思いますが
久しぶりに「カンゾウ花祭り唄」が復活します!!
この唄は北鵜島集落の人たちが中心となり1997年に作られました。
その名の通りカンゾウや地域への愛情を歌詞にたっぷり取り入れられていて
唄も北鵜島の方が歌っています。

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小道具に花を用いた可憐でステキな踊りです。
しかし高齢化などで踊り手が減りカンゾウ祭りでもしばらくお休みしていました。

せっかくの地域の宝、このまま埋もらせてはもったいない!と
カンゾウ祭り実行委員会の席で皆が声を上げ、北鵜島の人たちとともに
海府地区で踊りを覚え伝えていこうという流れに。
5月からのスタートでしたが、鷲崎亀翔会を中心に参加者が熱心に練習を重ね
今年の祭りで披露するところまで無事こぎつけました。

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子供達もたくさん参加します。短い期間でも集中して練習しました。
当日はお揃いの法被を着て踊ります。

カンゾウ花祭り唄は、本祭(14日)の芸能大会のトップを飾ります!!
(13日の前夜祭は鷲崎亀翔会のみで踊ります)
カンゾウの見ごろは過ぎましたが、美しい“花”はいたるところにあります(!?)

おかげさまで天気もよさそうです。
皆様、週末は大野亀に是非是非いらしてください!お待ちしています~


第38回佐渡カンゾウ祭り

前夜祭 6/13(土) 20:00~21:00
本祭   6/14(日) 10:00~15:00
場所 大野亀台地(佐渡市願)


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連日の真夏のような天気から一転、雨や肌寒い日が続いていますね。

でもそのおかげでカンゾウの開花も遅くなり、まだまだ見ごろが続いています。

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今のおススメコースは二ツ亀方向に進んだ遊歩道です。
遊歩道脇や林の中にもたくさん咲いていますよ。

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週末は天気も回復するようなので、大野亀に是非遊びに来てください!

来週のカンゾウ祭りまで花が持ってほしいなぁ。

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6月に入りましたね。
おかげさまで大野亀は連日大賑わい。
島内や県内はもちろん、全国各地から来訪されています。
今日は高知から来たという団体客のみなさんも!!
本当にありがたいことです。

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週末少し雨が降ったおかげで、花の色も鮮やかになったような気がします。

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昨年まであまり花がなかった入り口付近や斜面も黄色が目立ち始めました。
実はここ数年ボランティアで力を入れていた場所なのです。
カンゾウは花を咲かせるまで年数がかかります。
春に保護した苗がその年に花をつけるということはほとんどありません。
しかし年を追うごとに黄色い面積が徐々に広がっています。
それはボランティアの成果が少しずつ、しかし確実に出ている証拠なのです。
まだ若い株のため花も小さく色も薄めですが、頑張って成長しています。
自分が手をかけた場所にカンゾウが育ってくれると本当に嬉しいですね。

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昨年7月の大雨で大野亀にも被害が出ました。
参道が崩れ危険なため、残念ながら現在大野亀に登ることができないのです。
楽しみにしていらした方、申し訳ございません。

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大野亀から北鵜島にかけて、美しい海岸線が続きます。
めずらしい岩のトンネルがあったり、なかなか面白いスポットも!
相川回りの一周線も見所たくさんあります。
週末 相川宵の舞に行かれる方、足を伸ばして大野亀にいらっしゃいませんか?

せっかく大野亀まではるばる旅をしてきたなら、ちょっと周辺を散策しませんか?
大野亀のお膝元 願集落は「賽の河原」で有名です。
大野亀から遊歩道で賽の河原まで、大人の足なら1時間あれば往復できます。

ちなみに大野亀(願)~二ツ亀~弾崎(藻浦)まで海沿いを歩くことができます。
特に二ツ亀~弾崎の遊歩道は、この時期ハマナスやハマヒルガオ、岩ユリといった
海辺に咲く美しい花を楽しむことが出来ます。

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道端に咲く花と波音を聞きながらのんびり散策してみてはいかがでしょうか?

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海府地区を紹介した海府ガイドマップ、少しだけですが増刷しました。
両津地区の観光協会や観光案内所二ツ亀や大野亀周辺に置いてあります。
旅の参考にしていただければ幸いです。

※海府マップは2年前の作成のため店によっては名称や営業形態、時間の変更
  などがある場合があります。
  ご利用の際は恐れ入りますが念のためお電話等でご確認ください。


最後までお付き合いいただきありがとうございました!

カンゾウ開花情報、週半ばにアップするとお知らせしておきながら遅くなり申し訳ございません!

今日の大野亀は暑い暑い熱い!風もなく太陽が矢のように降り注ぎます。
大野亀は佐渡の中でも比較的涼しい場所ですが、外に出ただけで汗がじわっと滲んできます。
そして朝から老若男女大勢のお客様がいらっしゃいました。
今週テレビや新聞で立て続けに報道された影響もあるのでしょう。
週末は早くも大賑わいになりそうです。

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丘はすっかりカンゾウ色に。

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みなさんカメラ片手にお気に入りのスポットを探しています。

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ちょっと足を伸ばして二ツ亀方向の遊歩道を進むとこんな景色も。

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ここしばらく凪の状態が続いているので、海面の透明度も抜群です。
こんなに暑いとジャボーンと飛び込みたくなりますね。
(※ホントに飛び込んだら命の保障はありませんが)

そしてここでカンゾウ祭りのご案内です。
以前もお伝えしましたが、カンゾウ祭りは6月の第2土日、つまり今年は
6月の13日(前夜祭)14日(本祭)です。
その頃のカンゾウの状態に一抹の不安はありますが
でも祭りは賑々しく開催します。
今年は地域や佐渡島内の芸能披露、地元小中学生の演目の他
大道芸や歌手(岩沢あゆみさん)など新しい人たちも参加してくれます。
またブリカツ君も来場しますよ~。
是非是非お越しくださいませ。

******** 第38回佐渡カンゾウ祭り ********

日時  
前夜祭 平成27年6月13日(土) 20:00~21:00
本    祭 平成27年6月14日(日) 10:00~15:00

場所  大野亀台地

主催  佐渡カンゾウ祭り実行委員会

協賛 
(株
)本間組 ()菊池組 佐渡汽船() 新潟交通佐渡() (株)広瀬組 

大野亀ロッジ 憩いの館 佐志住施()有本組 内海府漁業協同組合 
内海府漁業生産組合 エスワァルド
() 海鮮横丁 (有)川端潜水工事 
(株)小池組
 佐渡汽船観光() 佐渡二ツ亀ビューホテル() 両津金融団
シータウン商店会 
()藤栄建設 (株)谷組 ()ナルサワコンサルタント
佐渡
出張所 新潟交通商事() 氷室産業() 両津南埠頭ビル() 
()森田組 ()吉田交通 ()大竹商店 大野亀荘 ()小池設備 
佐渡汽船商事() ()佐渡急送 ()佐渡商会 三景館 
ホシザキ北信越
()佐渡営業所 ますや荘 ()山口エネルギー 
よしや旅館 両津ニュードライ
 両電舎() 福助屋旅館 ふるさと旅館 
山本荘 藤快商店
() 二ツ亀荘 コカ・コーラ イーストジャパン() 
()佐渡大商  盃酒造()

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今日の大野亀は風もなく気持ちのよい天気でした。

カンゾウ、週末の好天でさらに開花し・・・

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黄色の面積がぐっと増えました。
先週金曜の写真と比べてみてもその差がはっきりわかりますね。

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丘は5割以上咲いているようです。

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二ツ亀方向の遊歩道もかなり咲き始めています。

今年は茎の伸びもよいようで、遠めでもカンゾウの黄色が目立ちます。
強風にも負けず背筋をグンっと伸ばした姿に自生の逞しさを感じます。


こちらに訪れる観光客、午前からお昼にかけていらっしゃる方が多いですが
夕暮れ時に見る大野亀もとても神秘的。
日の入りが遅いこの時期、時間の歩みもゆっくりに感じます。
海の彼方に沈みゆく太陽を追ってサンセットドライブ、なかなかステキですよ。

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次の開花情報は今週半ば頃を予定しています。

今日の大野亀は風が強いながらもよい天気。
観光バスや他県ナンバーの車も増えてきました。
問い合わせもひっきりなしにかかってきます。

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4月下旬からの陽気のおかげでカンゾウの生育が早く
既に2割くらいが咲き始めました。

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日当たりのよい丘付近はずいぶん咲いています。

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大野亀岩のすそ野も黄色が目立ち始めました。

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二ツ亀方向の遊歩道。


このまま順調に育てば、大野亀が黄色く染まるのも時間の問題。


ただ一つ気がかりなことが・・・。
今年のカンゾウ祭りは6月13日14日。
日のめぐりの関係で(例年第2土日に開催)一番遅い日程なのです。
それまでカンゾウがもってくれるといいのですが。

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黄青緑3色が美しい初夏の大野亀に是非遊びにいらしてください!

カンゾウの開花情報、このブログでコンスタントに報告しますね。

ここ数日気温は低めですが穏やかな日が続いていますね。
さっちゃん桜のつぼみもずいぶん大きくなりました。

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今年の咲き具合はどうでしょうね~。今からドキドキです。

さて4月も半ばとなり、毎年恒例のカンゾウボランティアの日が近づいてきました。

今年は4月19日(日) 午前9時~。場所は大野亀
(正午前には終わります)
作業はカンゾウ苗の鉢上げと定植作業です。
鉢上げは種から育てた小さな苗をポットに移し変えます。
定植は密集して育ちが悪くなっている場所の苗を比較的少ない場所に移動します。

ボランティアには地元住民や会社、内海府小中学校の児童生徒のほか、島内から様々な団体や企業が参加してくださいます。
大野亀のカンゾウへの注目度の高まりとともにボランティアの数も増え、昨年はなんと180名もの方が参加してくださいました!!
最近目立つのは個人でのエントリー、しかも島外から観光を兼ねていらしてくださる方もいらっしゃいます。
本当に嬉しいことです。
今年も大勢の参加をお待ちしています。
いらっしゃる方は、汚れてもよい服装で鍬またはスコップ、雨天の場合は雨具をご用意ください。

また定植で植えるカンゾウの苗上げ作業を前々日の4月17日(金)に行います。
実はこの苗上げ作業が大変なのです。
足場の悪い斜面でカンゾウを傷つけないように慎重に掘り起こします。
平日ということもあり少ない人数での作業となるため、かなりの重労働。
もしこちらにも参加できるよ!って方是非お願いします。
ちなみに協力隊のメンバーも大勢手伝ってくれることになりました。

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大野亀もずいぶん緑が増えてきました。

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カンゾウもこんなに芽吹いています。

春の息吹を感じる台地で心地よい汗を流しませんか?
みなさまのご参加お待ちしています!!

カンゾウボランティアのお問い合わせ
海府観光協会 0259-26-2410(大野亀ロッジ内)



 

0407Zアイランド 本ポスターWEB用【風間様肖像なし】ミニミニ

0407WEB用先行チラシ裏面


ご存知の方も多いと思いますが、品川ヒロシ監督・脚本 哀川翔さん主演
「Zアイランド」の先行試写が4月18日(土) 19日(日) アミューズメント佐渡 大ホールにて開催されます。
島内でロケを行ったので、エキストラとして参加された方もいらっしゃいますよね。
この作品、哀川さんの芸能生活30周年の記念作だそうで、出演キャストも超豪華。
音楽も今勢いのあるミュージシャンが参加しています。

先行試写、初日の18日には哀川さんとRED RICEさん(湘南乃風)が来島し
舞台挨拶に登場します
!!

哀川さんは今回佐渡の観光大使にも任命されたそうなので
これからも色々とご縁が生まれそうですね。

実は映画の宣伝担当が以前勤めていた会社の先輩だったことが発覚。
あまりの偶然にお互いビックリ。約15年ぶりに話ができました。

個人的にも縁を感じる「Zアイランド」。
全国公開されたら、佐渡に興味を持ってくれる人も大勢出てくるでしょう。
まずは佐渡からヒットの波を起こしましょう!!

先行上映スケジュールは以下の通りです。

*************************
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14:45開場/15:15開映

18:00開場/18:30開映  
      ※①上映後と②上映前に舞台挨拶あり

419()
 
10:00開場/10:30開映
  13:00開場/13:30開映

*************************


せっかくの機会です。是非足をお運びください。

映画の詳細などは コチラ
http://www.z-island.jp/

最後までお読みいただきありがとうございました!

ここ数日のポカポカ陽気はどこへやら。
今日は低気圧の影響で荒れ模様。
時折ゴーっと音を立てて風が吹きぬけていきます。

でも佐渡の北端にも春は着実に近づいてきました。
日の入りもずいぶん遅くなりましたね。

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二ツ亀 県道沿いの斜面に黄色い花が目に付くようになりました。

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福寿草。強風に耐えながらも可憐に咲いています。
雪割草はまだ先のようです。
大野亀のカンゾウも芽吹き始めましたよ。

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鷲崎は養殖ワカメの最盛期。
港にワカメハウスが立ち並んでいます。

来週に中学校、再来週には小学校の卒業式です。
田畑の準備を始める人たちも増え始めました。
油断していると春は足早に過ぎていきます。
置いていかれないよう こちらも走る準備をしなければ!!

最後までお読みいただきありがとうございました。






寒ぶりまつり、無事終了しました。
前日の大雪でどうなることかと心配しましたが
天気も何とかもってくれて助かりました。
何より寒ぶりが豊漁だったことがまつりを盛り上げてくれましたね。

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目の前で水揚げされるぶり。その迫力に歓声があがっていました。

来年に20回目の節目を迎える寒ぶりまつり。
記念回を盛大に祝うべく経験を積んでおこうと、今年の寒ぶりまつりではいくつか新しい試みを行うことになりました。

寒ぶりまつりは内海府漁協と地元集落、企業が中心になり運営しています。
私も事前準備や運営などトータルな部分でかかわらせていただきました。

まずは「魚つかみ大会」「魚さばき講座」「まち歩き」の3つのイベント。
せっかくここまで足を運んでいただいたのだから、ぶりなどの魚や鷲崎集落を
もっと知ってもらい親しんでもらいたいなと思い企画しました。

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いけすを悠々と泳ぐ魚たち。それを手づかみでつかまえます。
魚つかみは子供限定でしたが、むしろ後ろの親御さんが必死だったような(笑)。
中には大きなぶりをつかまえた子供もいて、持ち上げるのも一苦労でした。

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魚さばき講座は近くのふれあいセンター(活性化センター)で。
漁師の奥さんからコツやアドバイスを受けながらとれたての魚をさばきます。
なかなかうまくさばけず四苦八苦する人も。
さばいた魚はその場で食べたり持ち帰ったり。
地元で水揚げされたばかりの魚、お味はいかがでしたでしょうか。

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まち歩きは港町鷲崎の路地や神社仏閣を巡りました。
案内役の観音寺 梶井住職が地元民でも知らないような由来やエピソードを
たくさん披露してくださり、参加者もとても喜んでいました。

3つのイベントを行ったことで、新たな発見や効果がありました。

魚つかみは子供が歓声をあげて魚をもちあげたり
魚さばきは普段あまり経験のない人がぎこちない手でさばいていたり、と
新聞やテレビがニュースにしやすい面白い「画(え)」を撮ることができます。
なので、サドテレビはアナウンサーさんが実際に魚さばきにチャレンジして
ルポ風に放送されましたし、魚つかみは映像が関東にも送られたようです。
マスメディアを通して発信されることで、多くの人にまつりの存在を
知ってもらえることができます。
実際サドテレビを見た人から「自分もやってみたかった」という感想を聞くことも出来ました。
もしまつりに来たことのない人が「じゃあ来年行ってみようか」となれば万々歳です。

まち歩きは、梶井住職のお話の面白さが伝わり、地元民向けにも
やってもらえないかとの声があがり、検討することになりました。
自分の住んでいるところって案外知らなかったりしますし
それが地域への愛着や誇りにつながっていくといいなと思います。


出店者の方たちにもいろいろとチャレンジしていただきました。
海上保安庁さんには、ライフジャケットの説明を・・・なんと

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じゃぼーん。!!実際に海に飛び込んで実践していただきました。
冬の海、さぞ寒かったことでしょう。
でも見学者にはライフジャケットの重要性が十分伝わったと思います。

また“ぶり仲間”を応援するために人気の「ブリカツ君」も来場!

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佐渡おけさや鷲崎の民謡を踊ったり

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寒ぶりレースのお手伝いをしたりと大活躍でした。

寒ぶり漁の紹介も。

写真

寒ぶり漁の様子は、一般の人にはなかなか見ることができません。
そこで内海府の海で行われている漁や海中で泳ぐぶり、そして海府地区の自然や伝統文化などさまざまな財産をおさめたプロモーションDVDを作成しました。
プロのカメラマンが善意でボランティア参加してくださったことで完成度がとても高く、周囲の評判も上々。
地域のよさをアピールする絶好の素材となりました。


警備面でもチャレンジ!

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まつりには多くの方が自家用車で来場されます。
県道から鷲崎漁港には2ヶ所入り口がありますが、二ツ亀側の入り口は急なカーブも多く道や駐車場も狭いため、過去たびたび大渋滞が起こったりバスが立ち往生したりと色々と問題がありました。
重大事故が起きる危険性もあったため、今年はお客様の入り口を両津側のみとさせていただきました。
警備会社にも事前に場所を見てもらい、極力お客様にご迷惑をおかけしないよう試みましたが
近くの駐車場が満車後、遠い場所に止めることになったみなさまにはご不便をおかけしたと思います。
この場を借りてお詫びいたします。

他にも小さなことを含めるとチャレンジはたくさんありました。

これまではまつりの2ヶ月前くらいから準備を始めることが多かったようで
それだと時間も足りず、やりたいこともできません。
そこで今回は夏くらいから話し合いを始めました。
それでも最後は時間が足りず追い立てられるようでしたが。
チャレンジしたことで失敗や課題、反省点もたくさんあります。怒られたり呆れられたこともありました。
でも様々な発見と次につながる力の方が大きかったように思います。
何より実行委員会や漁協など一緒にまつりに携わったチーム、そして地域の人たちの温かさを実感しました。
大雪極寒の中、会場設営や掃除を行う漁場や集落のみなさん。
下ごしらえや大根、ネギの収穫など1週間前から準備を行い、美味しいアラ汁を作ってくれた寒ぶり応援隊のお母さん。
学校田で収穫したお米の販売や赤い羽根募金活動を頑張ってくれた内海府小中の子供たち・・・ etc。
みな協力しお互いを助け合いながら取り組む姿に、地域の良心をヒシヒシと感じました。
19回つなげてきたまつりの経験は、地域の誇りややりがいに間違いなくつながっています。

夏のカンゾウ祭り、冬の寒ぶりまつりは海府地区が誇る大きな財産です。
過疎高齢化などで人手確保が難しい状況になっていますが、地域力でなんとかつなげていってほしいと思います。

長文最後までお読みいただきありがとうございました!

低気圧襲来で大荒れの一日ですね。

さて、先週位から鷲崎でも寒ぶりの水揚げ量が増加しています。
この寒波でさらにぶりが入ってくれるといいなぁ。。。

そして今週末は寒ぶりまつりです。
今年は寒ぶり・海産物販売や恒例の寒ぶりレースの他
魚つかみ大会(小学生以下)、魚さばき講座、鷲崎まち歩きと
3つのイベントを企画しました。
魚つかみ大会は13:00~
いけすに入って泳いでいる魚をつかまえます。
魚さばき講座は11:00~ 13:00~
地元漁師の奥さんなど日頃魚に携わっている人たちが
さばき方を基礎から教えてくれます。
まち歩きは12:30~
ブリ漁で発展した鷲崎の町なみを歩き、観音寺の住職さんから
集落の成り立ちやエピソードなどをお話いただきます。
全て参加費500円。
事前に申し込みを受け付けていますので
興味のある方は事務局までお気軽にお電話ください。
(魚さばき講座は会場の都合で定員6名。残りわずかです!)
TEL(0258)27-3258

あ、ブリカツ君も来場予定です~♪

当日の天気が気がかりですが、きっと穏やかな一日になるはず!!
みなさまのお越しをお待ちしています。
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ここ数日海府は穏やかな天気が続いています。
大野亀のてっぺんもうっすらと色づいているような。。。

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先週末、ボランティアによる草刈が行われました。
市役所などの行政をはじめ民間企業そして地域や市民ボランティアの方々など
大勢の方が参加してくださいました。

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ほら、立派なハ○山・・・もとい、スッキリした風景になりました。
カンゾウの群落を維持する為には冬前の草刈がとても大切なのです。
来年も大野亀をキレイに彩ってくれることを祈ってます。

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