佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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木野本信子(海府地区)

高千・外海府地区担当の中村です。

お知らせです!

来年1月から新潟日報(佐渡版)の「トキめきプレス」にて地域おこし協力隊の連載が始まります♪

コーナー名は「佐渡に密着!われら地域おこし協力隊」です。





1月から12月までの全24回分(毎月第2、4日曜日発行)を協力隊メンバーで交代しながら記事を書きます。

ちなみに第一回目(1月12日発行)は、中村が担当させて頂きます^^

新潟日報を購読している佐渡在住の方のみしかご覧にはなれませんが、是非楽しみにしていて下さい☆

 

今年も残すところ2週間。
皆様も掃除に買出しに大忙しの日々をお過ごしでしょうか。

さて、先日「味噌作るよ~」とお誘いを受けたので
作業小屋をのぞいてきました。



なんと朝5時から作業開始!薄暗い中、グツグツ煮ます。



水に浸しておいた大豆。
減反で使わなくなった田を利用して栽培しました。
今年は長雨と猛暑で、豆の出来はいまひとつだったそう。



豆が柔らかくなったら、水気を取り、昔ながらの機械ですり潰します。



配合する麹と塩。麹も自家製です。



豆と麹 塩を混ぜ種水を加えながらなめらかにしていきます。



出来たてホヤホヤの味噌。来秋頃が食べごろだそうです。



釜の余熱で作った美味しいオマケ♪
味噌の仕込が一段落したら、小屋にゴザを引いて朝ごはんです。
自宅からご馳走を持ち込み、ワイワイ話をしながら食べます。
「これが一年の楽しみだっちゃ」
味噌作りはおばあちゃんたちにとって楽しいイベントなのです。
でも年々参加者が減っているそうで、ちょっぴり寂しそうでした。


別の日、某テレビ局の取材で「タラ汁」を作ると聞いて
またもやお邪魔してきました。



冬の味覚のタラ。ツヤツヤで瑞々しい!
もちろん鷲崎の海で獲れた魚です。



漁師一家のお母さんが調理します。
TVカメラが間近にいるせいかちょっと緊張気味です。



こちらも自家製の味噌。



タラ子の煮付け。私も大好きでご飯3杯軽くいけます(笑)。



出来上がったタラ汁。
ご家族の他、近所の子供も招いていただきます。
フライにチリソース そしてお刺身とタラづくしのご馳走です。
う~ん美味しそう!

鷲崎を含め北端の地区は、道が不便で
物資は船で運んでいた時代が長かったそうです。
町に買い物に行くにもひと苦労。
島外に出るには両津で1泊しなければならないことも。
なので作れるものは自分たちで、と
農作物や海産物はもちろん、加工品や発酵品なども手作りでした。
家で消化できない分は、近所や親戚におすそ分け。
ともに協力し合い助け合いながら生活してきました。
今もその風習は残り、出来る限り地場のものを食べています。

自分が生活している地の、土と水で育ったものを食べている
この地区のお年寄り(特に女性)が“健康長寿”なのは
理にかなっていると、つくづく感じる今日この頃です。

地産地消が推奨されている昨今
佐渡でも様々な取り組み が行われています。
そのひとつに「庭先集荷」という小規模農家や家庭菜園者向けの
新しい事業もスタートしています。
出荷するほどでもない少量の野菜を集落ごとにまとめ
島内の施設やホテルで活用、また直売所などで販売して
地産地消を行おうという事業です。
おすそ分け文化も大切にしながら、地産地消にも役立てることで
生産者側も作る喜びや達成感につながっていくと思います。

私も来年から野菜を作る予定です。今は何を作ろうか色々思案中。
回りにたくさんの“先輩”がいるので、教えを請いながら作業します。
自ら作ることで、これまで気づかなかったことをたくさん発見できそうで
とても楽しみです。
地区の皆さんにおすそ分けできるほど収穫できるかは・・・。
すみません 自信ないです(苦笑)。
まずは自産自消ですね。

最後までお読みいただき有難うございました。
                   

   
               non@海府地区担当

 

いよいよ今年も1ヶ月を切りました。
海府地区は寒ぶり漁が始まっています。
今年はまだ海水が温かく本調子ではありませんが
きっとこれから大漁になることでしょう!

そんな願いをこめて、昨日恒例の「佐渡海府寒ぶり大漁祭り」が
鷲崎漁港にて開催されました。



早朝から集まり最終チェックを行います。
ここ最近はあまり天候に恵まれなかったそうですが
今年は風もなく穏やかで暖かい朝でした。




先着1000名に無料でふるまわれるアラ汁。地元のお母さんたちが心をこめて作っています。
ぶりはもちろんネギも大根も2日前に地元の畑で収穫したもの。
下ごしらえも味付けにも手を抜かず丁寧に行っています。
来場者の評判を呼び、開場後あっという間に完食されてしまうのもうなずけます。



大棒網船出航前に大漁・安全祈願祭を行います。
終了後、新発売の「ブリカツくんおまもり」の祈願もしていただきました。




いよいよ寒ぶり祭りの始まりです。
鮮魚売り場には早くから多くの人が集まり大混雑。
一尾売りの前では引き締まったぶりがどーんと鎮座しています。



食堂はアラ汁や刺身、出店の商品などを食べる人たちで大賑わい。
美味しい香りが充満していました。



出店は地元会の商品や佐渡の特産販売、そして海猿こと海上保安庁の方もいらっしゃいました。
青い羽根募金、初めて知りました。
漁師など海の仕事が多い土地柄、海保は身近な存在です。



出航していた漁船が戻ってきました。
果たして寒ぶりはどのくらいとれたのでしょうか?



残念ながら寒ぶりはそれほどいませんでしたが、そのかわりいけすに放されたのは「海亀」!
大野亀、二ツ亀と亀に縁深い地域であり、漁師さんも亀を祀りとても大切にしています。
昨年も大きな亀が網に入ったそうですが、今年は生後5年程度の小亀。
来場者に見ていただくためにしばらくいけすで泳いでもらうことに。
子供達が興味深そうに亀を追っていました。



カジキマグロも水揚げされました。
クレーンで持ち上げると、その迫力に周囲からは歓声が。

さて、船も戻ってきて次は人気の「寒ぶりレース」。


大きなレース場(いけす)に出走魚3匹がゲートイン!
尾に赤、青、黄のリボンをつけています。



ものすごいスピードでゴールに向かう出走魚たち。
途中で引き返すハプニングもありましたが、レース場を気持ちよく進んでいます。
順位は、1位-青 2位-赤 3位-黄。2回目も同様の順位でした。
偶然なのか魚のポテンシャルの差なのか、どうなんでしょうね。
実際に魚の泳ぐスピード、中々実感する機会がないだけに貴重な機会です。
大人も子供も楽しめるイベントでした。

午後に入り鮮魚や出店の品物も売れ、来場者も帰り始めたので
いけすで頑張ってくれた小亀くんも海に帰ります。



ちょっと疲れていた小亀くんでしたが、沖に出ると潮の香りを感じたのか俄然元気に。
海の中を勢いよく泳いでいきました。

そして祭りも終わりの時間。
寒ぶり大漁を祈り、終了となりました。

今年は天候に恵まれ、例年より多くの来場があったようです。
お越しいただいた皆様有難うございました。
駐車場待ちなどご迷惑をおかけした方にはお詫び申し上げます。
まだ行ったことがないという方、来年は是非いらしてください。

長文にお付き合いいただき有難うございました。


                  non@海府地区担当
 

今日の佐渡は、週末とはうって変わり朝から冷たい雨が降っています。
日に日に冬が近づいていることを実感します。

小春日和の昨日、内海府小中学校で餅つき大会がありました。
9月に収穫したもち米を使って、日頃お世話になっている地域の人たちをおもてなしします。
小中学校版収穫祭ですね。


まずは保護者がもち米をこねます。
力持ち揃いのお父さん方のおかげでみるみるうちに餅状に。


いよいよ餅つき開始。まずは大人が交代でついていきます。
校長先生もぺったんぺったん。

つきと返しは呼吸を合わせることが大切。
テンポよくつく様は、さすが仲良し夫婦です。

もちがなめらかになってきたので親子でチャレンジ。
軽い杵を使っていますが振り下ろすのはなかなか大変です。

つきあがったら、きなこ餅とあんころ餅にとりわけます。
食べやすいように心を込めてまあるくします。

給食員さんたちが作ってくれた豚汁も出来上がり食事タイム!
つきたてのお餅。伸びが良くやわらかで美味し~い♪

食後は、地域のみなさんと「昔の遊び大会」。

ゴム鉄砲作り。

お手玉。

あやとり。
他にもメンコやゴム跳び剣玉にコマなど懐かしい道具がたくさん。
お年寄りや親世代が子供達に遊び方を丁寧に教えます。
遊んだ頃のことを思い出しているうちに昔話が始まり、そこかしこで笑いがあふれていました。

行事終了後に、収穫したもち米を販売。
子供達のメッセージ入り。あっという間に売り切れました。

こうして餅つき大会は終了しました。
美味しいお餅を食べ楽しい遊びに興じた招待客がとびきりの笑顔で帰っていきました。
内海府小中学校は様々な行事や教育を集落とともに行っています。
給食も地元で取れた魚や農産物を用いていますし、運動会は集落対抗と平行して行われます。
祭りや集落行事、ゲートボールだって参加します。
小規模な学校ゆえ住民皆が自分の子や孫のように接していますし
子供達も保育園からずっと一緒、お互いのことをよ~く知っています。
友達というより兄弟姉妹の関係に近いのでしょう。

しかし近い将来地区から子供がいなくなる可能性が出てきています。
素直で優しいこの子たちが、海府の未来を担ってくれることを切に願っています。



 

秋本番。
台風が多く色々と心配が続きますが、佐渡では様々なイベントが開催されています。
わが海府地区は祭り真っ盛り。
集落ごとに連日連夜行われています。

まずは10/9の黒姫 椿神社。
伊勢の猿田彦神社の流れをくむ、歴史ある神社です。





五穀豊穣を祝っての大黒舞。大黒様もニコニコ。



直会には獲れたてのお刺身も。
奉納する鯛も、地のものをお供えします。
海に恵まれたこの土地ならではです。

翌日の10日は願 石動神社



都合で祭礼には参加できなかったのですが夜の宴にお呼ばれされました。
夕時から各家を回って、それぞれのお宅でお祝いをします。
願は旅館 民宿の多い地域。趣向をこらしたご馳走がいっぱい。
福助屋さんはオリジナルのお酒を振舞ってくださいました。
宴は深夜まで続きます。

13日は鷲崎 矢崎神社。
鬼太鼓が早朝より打ち出して各家を門付に回ります。



まずはお宮前で。行ってきますのご挨拶。



鬼が玄関まで入ってきます。なかなかの迫力。



各家ではおもてなしの料理を用意。
子供もご馳走に大喜び。おやつもたくさんいただきました。



集落をくまなく回り神社に戻ったのは夜もすっかりふけた頃。
最後にまたお宮前で踊り奉納します。
働き者の鬼さん、お疲れ様!

15日は藻浦 順徳皇神社。
佐渡に縁の深い順徳天皇を祀っています。





丁寧に彫られた木彫りの龍。
もしかして名工の作?



祭礼後はお神輿で各家を回ります。
平日ということもあり担ぎ手が少なく、男衆は大変です。

16日は北小浦 熊野神社。
この日は台風襲来で外は大荒れ。
鬼太鼓も室内での披露です。

 



畳の上では踏ん張るのも一苦労。
北小浦の鬼太鼓はこの祭りでしかお目にかかることができません。
年に一度の披露なのでとても貴重です。
鬼の面も、それぞれの集落で大きく違うものですね。

同日真更川でもお祭りがありましたが、残念ながら参加できず。
ごめんなさい。

そして昨日19日は虫崎 矢剣神社。
 

先日とはうって変わり秋晴れの穏やかな一日。
海岸沿いに建つお社から日本海が一望できます。





神社の横にお不動さま。石像は2日前に建立したばかりです。
清水は昔から「目に効く」という言い伝えがあるそうです。

海府の祭りもとりあえず一段落。
あとは北鵜島を残すのみです。
駆け足で紹介してきましたが
どれも味わい深く楽しいお祭りでした。
・・・・が、
高齢化で神社に行くことができない方が多くいらっしゃいます。
そもそも急激な過疎で住民自体が減っています。
参加者が少ないところでは、ちょっと寂しい思いもありました。
多くの集落で祭りの存続自体が難しくなってきています。
それでもなんとか地域の行事を伝承していこうと、少ない力を合わせて頑張っています。
小さな集落の小さなお祭りですが、集落の存続を願う住民の願いで守られていることを痛切に感じました。
来年も、みな元気で祭りを迎えられますように。

 

 

収穫の秋。食欲の秋。
いや年中食欲はありますが、秋は特にお腹が空くような気がします(笑)。

海府地区も稲刈りがほぼ終わり、今は新米の出荷ラッシュです。
海風が運んでくるミネラル、寒暖のある気候、粘土質の肥沃な土壌
そして山の養分をたっぷり含んだお水・・・。
海府産のお米は美味しいと評判なのもうなずけます。

農家の方が精魂こめて作ったお米、ありがたいことにおすそ分けいただきました。



コシヒカリといっしょに「古代米(黒米)」まで!

古代米は、文字通り古代の稲の品種で栽培されたお米。
動脈硬化や抗酸化作用があり、美容にもよいと言われています。
ここ最近の雑穀ブームでもおなじみですね。
形状は白米よりひと回り小さいかな。
パッと見黒ゴマっぽいです。

古代米は白米より手間がかかります。
稲の草丈が長く倒れやすいため、肥料を半分以下にしたり
糠の栄養分を守るため無農薬もしくは低農薬で栽培します。
また密植できないので、1枚の田からの取れ高も通常より少ないのです。

そして収穫も大変な作業です。



草丈が倒れやすくコンバインでは刈り取れないのでバインダーという機械
を使うのですが、これが重いの何の。
全身で押しながら田んぼを歩き回るので、すぐに体がヘトヘトに。
刈り取れない部分は手作業で行います。
通常半日で済む面積を、数日かけて収穫します。



こうして刈り取った稲を、風通しのよい場所にはざがけ(天日干し)します。
秋空の日差しを受け、気持ちよさそうにそよいでいます。

海、山、そして太陽の恵みを受け美味しく実ったお米。
さっそくいただきます!!



どうです?艶やかでしょ。
コシヒカリの甘さに古代米のほんのりした苦さが絶妙に合います。
もう美味しすぎてお代わりの連続。シアワセ~♪。



あぁ 体重計に乗るのが恐ろしい・・・。



 秋ですね。
海府地区も稲刈りシーズン到来。早朝からコンバインの音が響いています。

さて、内海府小中学校も二学期が始まっています。
秋は行事が目白押し!小中学生も先生も大忙しです。

先週の金曜は、小学生の登山遠足でした。
天然杉を見て金剛山に登るというルート。所要時間5時間ほどです。



さあ出発。1年生もみんなと一緒のコースを歩きます。



大自然のアート。大佐度の厳しい自然が作り出した奇跡。



子供2人がゆうに入れる隠れ家。
ここまで育つのに幾年費やしたのでしょう。



展望台でお昼休憩。残念ながら霧で景色が見えません。
お弁当を食べ、いよいよ金剛山に登ります。



金剛山は佐渡で3番目に高い山。標高は960mほど。
途中石場もあり足元を取られそうになりそう。
そんな場所では上級生が下級生の手を引いて守ります。
もう少しで頂上だ!みんな励ましあいながら登ります。



金剛山頂上に到着です。
残念ながら霧は晴れませんでしたが、達成感でみんな嬉しそう。
おやつの味も格別だったかな?
みんな頑張りました!!


そして今日は学校田の稲刈り。秋晴れの空と海からの風が心地よいなぁ。



初夏に自分たちで植えた稲、美しい黄金色になりました。



校長先生も一緒に作業しています。



ぬかるみに足がはまって四苦八苦。
農作業の大変さを身をもって体験します。



たわわに実ったもち米の稲穂。おいしそう♪
文化祭で販売したり、卒業式の祝い品として配られるそうです。

海府の子供達は、自然の恵みに見守られながら
すくすくと実っていきます。


 こんにちは。いよいよ8月ですね。
移住後初めての佐渡の夏。とても楽しみです♪
梅雨よ早く明けておくれ。

さて、satokoさんのエントリーにもありましたが、島内で祭りが増えてきました。

もともと祭りとは豊穣を祈念したり感謝する儀式が広まったもの。
私の住む海府地域でも、古式ゆかしい祭礼が2つありました。

まずは 7月20日 北小浦の三峰山祭礼。



海と山に囲まれた北小浦は昔“北小浦の焼けっぱち”と呼ばれるほど火事が多く、住民が火伏せの思いを込めて建立しました。
埼玉県の三峰神社由来の社は、集落の上にある小高い山の頂にあります。



人が10人入れば満杯になりそうな小さな社。
ふだんは無人。しかも参道は山道のため雑草や木々に覆われた けもの道状態で、2週間前に集落で草刈を行いました。



祭り当日、社につくとまずは掃除。
そして神様にお供えする玉ぐしを作ります。



祝詞に合わせて住民が太鼓をたたきます。
祝詞は宮司がこの日のために作成した、神社が建立された経緯や集落のこと、これからの願いなどが盛りこまれたオリジナリティーあふれるもの。
祭礼は一時間ほどで終了。
直会で、これまでの祭礼の話を色々と聞かせていただきました。
昔は主に女性陣が前日から山に上がり、念仏踊りやおしゃべりなどを楽しんだそうですが、過疎高齢化が進んだ今、行きたくても登れなくなってしまった方も多いそうです。
また祭礼の進め方や太鼓のリズムを知っている人も少なくなってきたので、早めに記録し伝承していく必要があります。

そして先週末の28日。願 賽の河原で和讃(わさん)がありました。



前日まで雨続きで開催が心配されましたが、当日はまずまずの天気。
佐渡最北端の美しい景色が祭りに色を添えます。



賽の河原までの参道。海沿いの狭い道を15分ほど歩きます。
途中岩場などがあり、もちろん車は通れません。
なので仏具などの荷物を地元の人たちが協力し合って運びます。
テントや木材など大型資材は船で運び入れました。



祈祷するお札を丁寧に記していきます。



賽の河原を管轄する観音寺の住職を迎え開始。
真言宗の最高仏である大日如来を中心に6体の観音像に祈りを捧げます。
受付されたお札を読み上げ、供養します。



祈祷後、住職より和讃のいわれや観音像、地蔵についてのお話。
まだお若く仏職のほか写真家としても活躍されている多彩な方です。

賽の河原は、一昨年の爆弾低気圧による大波で全て流されてしまい存続が危ぶまれましたが、近隣住民や檀家の方が観音像や仏像を一つ一つ拾い集め霊場を復元したそうです。

こちらも檀家や集落の高齢化で年々参加者が減っているそうです。
また海沿いの不便な地にあるこの霊場を災害などからどう守っていくのか、悩みはつきません。

地域に伝わる伝統行事の祭りをどのように継承していくのか、過疎高齢化と深いつながりを持つ問題がここにもあることを実感しました。



 こんにちは。いよいよ夏休みですね。
旅行の予定はもう決めていますか?

海府地区は二ツ亀海水浴場を始め、海を楽しめる場所がたくさん。
特にダイビングは良スポットが点在しています。
その中でも一番人気なのが、北小浦の赤岩近辺。
そう、映画「オーシャンズ」でもおなじみのコブダイ 「弁慶(別名:デコッパチ)」と「ゴル(アオタン)」がいた場所です。


(写真はイメージです)

なぜ「いた」と過去形なのかというと・・・。
ニュースでご存知の方も多いと思いますが、弁慶は昨年12月頃からゴルは昨夏からいなくなってしまいました。
これまでも冬時期に姿を現さないことがありましたが、春になると戻って来ていてこの時期まで不在になることはなかったそうです。

コブダイは強いオスがハーレムを作る習性があります。
弁慶とゴルは約20年もの間、赤岩で覇権を争っていました。
時にライバル、時に戦友のような関係だったのでしょうか。
警戒心が強いといわれるコブダイ。
地元の方たちが根気強く愛情深く接した結果、ダイバーを人懐っこく迎え入れてくれるようになり、それが話題となり映画にも取り上げられました。
その後海外のダイバーが訪れるなど、佐渡観光に大きく貢献しています。

しかしここ数年は2匹とも衰えが目立ってきていたそうです。
寿命が尽き、海のかなたに旅立ったのでしょうか。

そんな2匹に対し、去る7月6日(土)に感謝の思いを込めて盛大なお別れ会が催されました。



式には地元の方や関係者はもちろん多くのダイバーも参列し、宮司さんも呼び本格的に執り行われました。

弁慶とゴルが去った海。どことなく寂しい気持ちになります。

でも、2匹の物語はまだ続くのです!

実は最近、赤岩付近に新たな“ボス”候補のコブダイが出没しているのですが
顔や性格が、あの弁慶にそっくりなんだと。
そしてライバル候補のコブダイもいて、それがゴルそっくりとのこと。

コブダイの顔?性格?どれも一緒なんじゃないと思ってしまいますが
日頃から見ている地元ダイバーによると、個性の違いがはっきり分かるそうです。

もちろんその2匹がどのコブダイから生まれたかなど知る術はありません。
でも弁慶とゴルの子供が代替わりで、また縄張り争いを繰り広げるなんて
ちょっとロマンがありませんか?

北小浦近辺にはダイビングスポットがいくつもあります。
コブダイ以外にも様々な魚を見ることができます。
また、休校した小学校を利用したダイビングセンターもあり、連日多くのダイバーが利用しています。


シャワーも完備。校舎の温かみがどこか懐かしい。


港近くに出来た休憩所。お弁当持参で来たい。

佐渡の宝である海を満喫できるダイビング。
この夏チャレンジしてみたいなと思っています。

 

佐渡の初夏を彩るカンゾウ。
ドンピシャで見ごろを迎えた昨日、第36回カンゾウ祭りが開かれました。
先週からスタートしたカンゾウウィーク、天気にも恵まれ
締めくくりのカンゾウ祭りはまぶしいくらいの青空。
風も穏やかで絶好の祭り日和となりました。



カンゾウ祭りに協賛してくださったみなさま。有難うございます!



内海府小学校のマーチングでカンゾウ祭りがスタート。
カンゾウ色の帽子と上着、日本海の青のパンツ。組み合わせが可愛い♪



内海府中学校は伝統の海府太鼓を。大勢のお客様の前で披露。





ステージには佐渡島内から多くの団体が参加してくださいました。
佐渡の伝統芸能から、創作芸能、フラダンスとバラエティ豊かなラインナップ。



もちろん鬼太鼓もありました。
鷲崎からは「子供鬼太鼓」も参加し、堂々とした踊りに拍手喝采。



ふるさと屋台も大忙し。取れたての新鮮な魚を目の前で焼き上げます。
漂ってくる匂いにたまらずついつい買いすぎてしまう人も!?

おかげさまで今年のカンゾウ祭りも大盛況のうちに終了。
なんと当日だけで1万人以上の来場者があったそうです。

今回、準備段階から参加させていただいたおかげで、大野亀やカンゾウのこと
そして環境を守る様々な活動についていろいろと知ることができました。

当日も多くのお客様がカンゾウの花に魅入っていたり、ステージを楽しんでいる
姿を見るたびに、こちらまで嬉しく幸せな気持ちになりました。

終了後は心地よい疲労と少しだけ寂しい思いが。
もうちょっと楽しんでいたかったなぁ。。。

でも・・・



本日も大野亀にたくさんの観光客の方がいらっしゃっています。
カンゾウの見ごろもまだ続きます。

来年のカンゾウ祭りも、さらにパワーアップしてたくさんのお客様をお迎えしたい
今からもうやる気全開です(笑)。

ご来場いただきましたみなさま、有難うございました!

佐渡の特産物のひとつのワカメ。
低カロリーで美容や健康にもよいといわれる栄養素を含んでいます。

ところで、突然ですが養殖ワカメってどうやって育てるかご存知ですか?
海底に植える?いけすか何かで育てる?うーん。

そんな素朴な疑問に答えるべく、地元の漁師さんの協力を得て
養殖作業に密着してきました!

ワカメの親ともいえる基部の「メカブ」。
食用としても用いられますが、養殖ワカメを育てるための大切な存在です。
そのメカブを2つにパックリ割ります。



そして風通しの良い日陰に2時間ほど置き、胞子(遊走子)を放出させます。



2時間後、胞子の状態を確かめるために用いるのがコレ!



顕微鏡。
胞子がちゃんと動いているか、その動きを確認します。
思わず理科の実験を思い出しました。

その後メカブを水槽に入れ、撹拌します。
そして水中に浮遊する胞子を種糸で採苗します。






採苗された種糸

そしていよいよ海上に運びます。



胞子が呼吸しやすいように細工をした袋に種糸を入れていきます。
袋は農作業用の肥料や土のものを再利用。エコですね。



袋に入れた種糸を1本の綱につなげて海に放ちます。
そして本格的な養殖が始まる秋まで冬眠ならぬ夏眠させます。
カラフルな袋が水面をユラユラ揺れています。

初夏編はここまで。次の作業もレポートします!
それまで佐渡の海でゆっくり休んで美味しいワカメに育ってね~。





暑い日が続き、カンゾウも続々と開花。
連日多くの観光客が訪れ、大野亀散策を楽しんでいます。



大野亀岩前の丘はカンゾウ色に。
ところで、カンゾウの花、間近で見たことはありますか?



つぼみは1つではなく、たくさんあります。
ひとつの花がしぼんでも、その後続いて咲き始めます。
花自体も大きく茎も長いので、1輪でも存在感があります。

今週末にカンゾウ祭りを控え、準備も本格化。
今日は地元内海府小学校の子供達がマーチングのリハーサルを行いました。



可愛らしい行進に、居合わせた観光客の方も大喜び♪

中学生は、ボランティアガイドで活躍。



写真や資料を見せながら、一生懸命説明しています。
地元ならではの雑学に、参加者も関心していました。
ボランティアガイドは、今後9日と13日に予定されています。

カンゾウの見ごろは今週から来週にかけてです。
これまで3年連続見事に咲いたことはなかったそうで
一昨年昨年とよかっただけに、今年はどうなるのか不安でしたが
どうやら無事“アタリ”のようです。
むしろ昨年よりもいいのでは?なんて声も。

これは長年続けてきた保護活動が実を結んでいる証拠ですね。



先週末には地元集落の方が集まって草刈。
訪れる方のために、歩道を整備します。
しかし、元々小集落のうえ高齢化が進み、今後どう継続していくか
課題が山積みです。
島内外から観光やグルメを兼ねたボランティアを募集するなど
アイデアを考えなければいけませんね。



アラメ汁の無料サービス(7日まで)も大好評。
今週末のカンゾウ祭りに向けて、大野亀も盛り上がっています!!

佐渡の初夏の風物詩、トビシマカンゾウの花が咲き始めました。 



本日の大野亀台地。見えますか?ポツポツ咲いている黄色い花。
もう少し近づいてみましょう。



今年は春先からの低温で生育が心配されましたが
5月下旬からの気温上昇で、茎も一気に伸びました。
それでも例年に比べると見ごろは少し遅くなりそうです。



回りのつぼみもまもなく咲きそうです。



大野亀の先は日本海。潮風がカンゾウの花や緑をやさしく揺らします。
青と緑と黄色のあざやかなコントラスト。

明日6/1からは、カンゾウウィーク。
カンゾウライナー(土日限定 6/1~16)も走ります。
そして6/8,9はカンゾウ祭り!
入梅前の美しい大野亀に是非いらしてください~♪


佐渡を代表する伝統芸能のひとつ、鬼太鼓。
島内各地で、祭りや儀礼の際に披露される神聖な踊り。
その集落に伝わる型や衣装、踊りが大切に受け継がれています。
その鬼太鼓の多くが一堂に会し競演する「佐渡國鬼太鼓どっとこむ」が
5月26日(日)にありました。
私の住む鷲崎からも参加するということで、同行することに。
実は鷲崎はもちろん鬼太鼓自体をちゃんと見たことがなく
初・鬼太鼓をとても楽しみにしていました。



本ステージの前に佐渡汽船待合室で踊りを披露。
サプライズなイベントに、来島者も大喜び。

その後会場に移動し、いざステージに。



鷲崎の鬼太鼓は黒鬼と白鬼がそれぞれ踊りを披露するもの。
奥に飾られた書は北越高校の生徒が手がけたそうです。



ステージから降り、観客の目の前で鬼と獅子の迫力のある対峙。
黒鬼と白鬼、それぞれの踊りの違いが興味深いです。
鷲崎に伝承された鬼太鼓、せっかくなので由来やこめられた思いを
調べてみようと思います。



ブリカツ君も鬼太鼓を魅入っていました♪

8/8の両津七夕・川開きなど、これから秋にかけて各地で鬼太鼓が披露されます。
機会があれば是非体験してみてください!



海府 北鵜島の「車田植(くるまだうえ)」。
地区の北村家に伝わる習俗として国の重要無形民俗文化財にも指定されていて
毎年5月中旬の大安に実施、今年は本日行われました。

車田植は「終田(おうだ)」とも呼ばれ田植終いに行うもので
その年の豊作を祈願しての行事です。
早朝、苗代田から苗3束を迎えて田の神を祀り、その後苗を車田へ。
田面へお神酒を注いでから田植を行います。

神事のおかげか?毎年天気には恵まれるそうで、今年も晴天。
心地よい 風が海から届きます。



車田に植える苗。





絣を身にまとった早乙女が三方から中央へ進み、神様にお供えする苗を
寄せ合わせるように植え、「の」の字をを書くようにそれぞれ後方に進みます。
畦では田植唄が歌われます。



たくさんの報道陣!毎年多くのマスコミが訪れるそうです。

海沿いの丘にある車田。縁起のいい「鐘型」をしています。

田植は1時間ほどで終了。その後はおにぎりや地場特産物が振舞われ
ひととき労を癒します。

美しい北鵜島の風景とともに行われる車田植。
しかし後継者不足や高齢化など、存続について課題も数多くあります。
この貴重な文化財をなんとか守っていきたい。
そういったことも地域おこしの活動なんだと思います。


 本日恒例の「佐渡ロングライド210」が開催されました。
ロードライドの先駆け的な大会で、今回で8回目。
でもタイムトライアルではなく、サイクリングを楽しむイベント。
210kmの佐渡一周から、半周、観光を兼ねてなど
自身の適正や趣向にあったコースを選べます。
今年も3000人超の参加者が佐渡を駆け抜けました。

ママチャリ専門、しかもたいした距離も走れない私ですが
少しでも大会の雰囲気を味わいたくて、ボランティアとして参加。
はじきのAS(エイドステーション)で、ドリンクや補給食サービスのお手伝い。
昨日の悪天候で天気が心配されましたが、なんとか回復してくれてよかった~♪



大量のバナナ(笑)。手軽な栄養補給には一番ですね。
競技スタートは5:30。
でも佐和田から大佐渡を右回り、しかも途中には難所が待ち構えているので
こっちにくるのは8時くらいかな~なんて悠長に考えていたら
なんと7時過ぎにはトップが通過!早い!すごい!



8時を回ったあたりから徐々に立ち寄る人が増えてきました。
カラフルなウェアがステーションを彩ります。



10時すぎには広い敷地が埋まるほどの参加者が。
当然忙しさも最高潮。
ドリンクコーナーには長蛇の列。

つかの間の休息を得て、一路ゴールに向かって走り出します。
青空の下、美しい海岸線を走っていきます。



参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。
ゴール後は佐渡の美味しいお酒や食べ物を堪能されましたでしょうか。
また来年、お待ちしています!

 GWも残すところあと1日。いかがお過ごしですか?

五月晴れが心地よかった今朝、定置網の漁船に乗せていただきました。
内海府の黒姫漁港は、豊富な水揚げ量で定評があります。



実は乗り物酔いしがちな私。。
若干の不安がありつつ、心地よい潮風とともに出航していきます。



定置網は岸から比較的近いところに張られています。水深は60m程度だそう。
沖から見る内海府の景色は美しく、また違った魅力があります。



2隻の船を使って網を引き上げてます。向かいの船がどんどん近づいてきます。



網が水面に上がってきました。魚がたくさん!水しぶきがすごい!



網の中にマグロがいました!船上で手早く解体し、部位に分けます。

水揚げ後はすぐに帰港。ここからは時間との勝負!



魚を種類別にわけ、氷で鮮度を保ちます。



いけすはそのままトラックに積み込み、いざ市場へっ。

初めての漁船体験でしたが、いやーすごい。
漁労長以下チームワークで、みな自分がすべきことを素早く的確にこなしています。
まさに男の世界!カッコよかった~。

♪お魚くわえたノラ猫♪ 新鮮な魚をわけてもらって嬉しそう。贅沢だなぁ。



私もたくさんのお魚をいただきました。今晩はご馳走です。
心配された船酔いも、みなさんの仕事ぶりが素敵過ぎてすっかり忘れてました(笑)。
見学させていただき有難うございました!

 こんばんは。
突然ですが、先週NHKの密着取材を受けました。
明後日(5/2)のニュース610(新潟ローカル)にてOAされるようです。
もしよろしければご覧ください。。。


・・・ダイエットしておけばよかった

こんにちは。いよいよGW突入ですね。
佐渡にも多くの観光客の方がいらっしゃっているようです。

東京では3月下旬に満開を向かえた桜ですが、佐渡は4月中旬が見ごろでした。
私が住んでいる海府地域は北端で、先週くらいにやっと桜前線がやってきました。

待ちに待った春の到来。
その中で地域の人たちから今か今かと開花を待ち望まれていた桜があります。
旧内海府小学校の校庭に植えられた「さっちゃん桜」。



さっちゃん桜は、以前児童から名前を募集した際に名づけられたとのこと。
既に樹齢130年以上の老齢樹で、たくさんの添え木に支えられて静かに佇んでいます。
昨年、小学校は残念ながら休校となり小中連携校となって近くに移転しましたが
さっちゃん桜はエールを送るように見事な花を咲かせ、児童や周囲の人たちを喜ばせたそうです。

そして今年は・・・。
残念ながら、花の開きは5割ほどでしたが、それでも可憐に咲き誇っています。

満開を迎えたさっちゃんをお祝いしようと、恒例のお花見昼食会が4月23日に開かれました。



小中学校の子どもたちやその家族の人たちが、円になってご飯を食べます。
暖かな日差しのもと、さっちゃんといっしょに過ごすひとときは、子どもたちはもちろん、大人にとっても幸せな気持ちになり、みんなニコニコしています。



さっちゃん桜と記念撮影。来年もキレイな花を咲かせてくださいね。

 初めまして!海府地区担当のnonです。
佐渡の北端“鷲崎”に居を構え、毎日美しい海を眺めながら活動しています。

海府地区は景勝地が多く、その中でも大野亀のカンゾウは有名ですね。
このカンゾウは“トビシマカンゾウ”といって、黄色い可憐な多年草です。
大野亀は日本一の群生地で、シーズン中は写真愛好家や観光客がたくさん訪れます。

このカンゾウをより多くの人に楽しんでもらおうと、熱心な保護活動が行われています。
今年も4月14日(日)にカンゾウの鉢上げ 定植活動が行われました。



当日は地域住民はもちろん、内海府小中学校の児童生徒や先生、NPOや地元企業の有志など120名を超す人たちがボランティアで参加。
みんなで協力し合い、カンゾウの苗をひとつひとつ丁寧に植えていきます。



子供たちも一生懸命作業しています。

おかげで当初の予定より1時間半も早く終了!
作業の後のお茶が美味しい♪

現在の大野亀。少しずつ緑が増えてきました。




今年のカンゾウ祭りは6/9(日)。
みなさんのお越しをお待ちしています!

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