佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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武田雄二(両津地区・観光(島内全域))

 両津地区担当の武田雄二です。

 今月いっぱいを持ちまして、3年間にわたる「佐渡市地域おこし協力隊」隊員としての任期を終えます。

 在任中、皆さま方には大変お世話になりました。

 このブログを通して、佐渡の情報を発信できたかたどうかにつきましては甚だ心もとない面もございますが、3年の間、目を通してくださった方々には深く御礼を申し上げます。

 退任後も両津に残り、佐渡観光に関する仕事に携わらせていただきますので、引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

 本当に長い間、誠にありがとうございました。

 

佐渡市地域おこし協力隊

武田雄二 拝

緑あふれる季節の到来。「両津の未来を考える会」では、この爽やかな時候に合わせて「加茂湖展望の丘」でコンサートを開きます。

チラシ

地図

「加茂湖展望の丘 Lake View Concert」と題したこのイベントは、昨年6月に開催された「Lake View アンサンブル」に続くヒーリング・コンサート第2弾。今回は、昨年も演奏してくださった市橋靖子さんをはじめ、本間千鶴子さん、明間奈々江さん、平松文子さんという、4名のフルーティストが出演。クラシックから親しみのある曲目まで、幅広いラインナップで聴かせてくれます。
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昨年開催された「加茂湖展望の丘 Lake View アンサンブル」

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「加茂湖展望の丘」

【「加茂湖展望の丘 Lake View Concert」】
●日時:6月4日(日)13時15分開演(12時15分開場、14時終演予定)
●会場:加茂湖展望の丘(両津・椎崎諏訪神社奥)
●料金:全席自由大人1,000円、中高生500円(小学生以下無料)
※雨天時は「勤労青少年ホーム」に会場変更。変更の有無は当日朝10時に決定します。お問い合わせは、下記「椎崎観光協会」へ。

【演奏曲目(予定)】
1.オペラ「カルメン」より、前奏曲 /ビゼー
2.ペールギュント 第1組曲 /グリーク
3.かっこうワルツ /ヨナーソン
4.ふるさと~浜辺の歌 / 岡野貞一、成田為三
5.美女と野獣/メンケン
6.ジブリメドレー / 久石譲
7.花のワルツ /チャイコフスキー
※曲目、演奏順は変更になる場合がございます。

また前回同様、12時45分からは市橋靖子さん指導による「ミニオカリナ教室」も開催(チケット購入者のみ・無料・先着10名)。オカリナは主催側が用意するので、ぜひともご参加ください。

お問い合わせは
「椎崎観光協会」(ホテルニュー桂)=tell:0259-27-3151

 一昨年に設立され、実質的に昨年より動き始めた「両津の未来を考える会」(以下、「両津の未来」)。人口減少、高齢化、市街地の空洞化といった、厳しい現実に直面する両津に再び元気を取り戻そうと有志が集い、さまざまな活動に着手しています。

未来ブロク

取り分け、“両津の財産”ともいえる加茂湖の再活用を企図し、昨年は「椎崎諏訪神社」奥のおよそ300㎡のスペースを「加茂湖展望の丘」として整備。市橋靖子さん(フルート)、河崎祥子さん(ピアノ)を招いて「Lake View アンサンブル」を開催したり、ベンチ設置、整地作業に取り組んだりと、地道な活動を行ってきました。

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 そして「両津の未来」が、いよいよ今年度も始動しました。その手始めとして、去る410日、「加茂湖展望の丘」への登り坂並びに周辺の遊歩道にウッドチップを撒布。「佐渡緑のリサイクル協同組合」より4トントラック4台分といった膨大なウッドチップの提供を受け、地元原黒地区の人たちや神社総代の方々の協力を得ながら、委員約10名が熊手やスコップを手に半日を掛けて撒いていきました。

 この撒布作業により、滑りやすく、登りづらかった坂道を改善。クッションの効いた道が、これまで以上に快適に「加茂湖展望の丘」へとリードしてくれます。

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 「加茂湖展望の丘」のさらなる整備、ベンチの増設、桜の木の剪定、またコンサートや加茂湖漁業協同組合との連携による体験ツアー開催等々、今年もさまざまな事業を企画する「両津の未来」。今後の活動にご注目ください。

雪を冠した金北山の山容は、未だ厳しかった冬の名残をとどめています。ですが、すこ~しずつではありますが、佐渡にも春の足音が聞こえはじめてきたような…。

春の訪れを待ち望む両津では3月に入ると、「オアシス 2017 春」事業の一環としてさまざまなイベントが開催されます。

31日(水)からスタートとするのが「佐渡両津ひなまつり」。「あいぽーと佐渡」の催事スペースには、梅本礼子先生らが手作りした「つるしびな」が展示されるほか、両津夷・湊の商店街や旅館では各自が所蔵するひな人形が飾られます。また両津夷商店街には「両津商工会」が企画した「おひなさまの竹かざり」がお目見えするほか、「あいぽーと佐渡」を会場に「貝殻びな製作体験教室」「つるしびな製作体験教室」が催されます。
◎2017両津ひなまつり・ポスターjpg(つるしびな・2-15)
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(つるしびな・ひな人形の写真は昨年より)

メインイベントともいえる「オアシス 2017 春×加茂湖カキ祭り」は35日(日)。島内各地の鬼太鼓をはじめ、民謡、フラダンス、ダンスチームなどが大集結。特に今回は、昨年の「全国高等学校総合文化祭」の郷土芸能部門で最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞した県立羽茂高校郷土芸能部の出演も予定しています。さらに昨年に引き続き「加茂湖漁業協同組合」による「加茂湖カキ祭り」をはじめ、11の 美食ブースが会場を盛り上げます。
◎ポスター・オアシス表面 [ポスター]
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(会場風景・カキの写真は昨年より)

またこれらに連動して、もはや“両津名物”ともなっている「佐渡バル」も開催。今回は、「ひなまつり」にちなんで「女性と子供限定」という新たな試みを実施します(グループに1人でも女性もしくは子供がいれば参加OK)。

 ◎「第5回佐渡バル」ポスター案03jpg(2-6)

 

 

《佐渡両津ひなまつり》

●おひなさま展示 

日時:31日(水)~26日(日)10時~17

会場:両津港周辺の商店街、旅館等

●つるしびな展示

日時:31日(水)~26日(日)10時~17時(最終日は~16時)

会場:あいぽーと佐渡

●おひなさまの竹かざり

日時:31日(水)~26日(日)期間中随時

会場:両津夷商店街内「丸屋書店」隣

●貝殻びな製作体験教室

日時:31日(水)~26日(日)の土・日曜 930分~16時(最終日は~15時)

会場:あいぽーと佐渡

参加費:500円(先着100名)

●つるしびな製作体験教室

日時:312日(日)13時~16

会場:あいぽーと佐渡

参加費:2,500円(先着10名) ※つるしびな会場にて要事前予約

 

《オアシス 2017 春×加茂湖カキ祭り》

日時:35日(日)915分~15

会場:両津港佐渡汽船ターミナル1階 新潟交通佐渡駐車場 ※荒天時は「おんでこドーム」に変更

 

《第5回 佐渡バル》

日時:33日(金)~5日(日)

会場:両津港周辺の飲食店・旅館

 

ほかにも「オアシス 2017 春」では、次のような催しも開催。

 

《トールペインティング製作体験教室》

日時:34日(土)930分~12

会場:あいぽーと佐渡

参加費:1,800円(先着10名)

 

《あいぽーとカフェ×授産施設販売会》

日時:35日(日)・26日(日)10時~15

会場:あいぽーと佐渡

 

《お琴演奏会》

日時:35日(日)1030分~/13時~

会場:あいぽーと佐渡

 

《春のパン作り教室》

日時:311日(土)10時~14

会場:あいぽーと佐渡

参加費:1,800円(先着20名)

 

《しんこ(型おこし)作り体験教室》

日時:312日(日)13時~1530

会場:あいぽーと佐渡

参加費:500円(先着25名)

 

《春の星空観察会》

日時:325日(土)18時~1930

会場:あいぽーと佐渡

参加費:大人400円、中学生以下200

 

※「トールペインティング製作体験教室」「春のパン作り教室」「しんこ(型おこし)作り体験教室」は事前予約が必要。下記「佐渡観光協会両津支部」もしくは「あいぽーと佐渡」(TEL0259677633)までお申し込みください。

 

なお、「佐渡両津ひなまつり」「オアシス 2017 春×加茂湖カキ祭り」「第5回 佐渡バル」で使える200円券5枚綴りの共通チケットを1,000円で発売しています(販売場所:佐渡観光協会両津支部、差両津商工会、佐渡バル参加店舗・旅館等)。

 

 

各イベントの詳細につきましては佐渡観光協会両津支部」(TEL0259233300まで。

Sea級グルメ佐渡大会」も無事、終了。雨にも関わらず、大勢の人が足を運んでくれたことに、まず謝意を表します。

 さて、その「Sea級グルメ佐渡大会」に連動して、現在「第4 佐渡バル」が開催されています。これまで同様、参加店舗が用意した特別メニューとワンドリンク(ワンドリンクがない、もしくはソフトドリンクのみのお店もあります)を楽しめる内容。新規店舗開拓には、もってこいです。

 今回は、両津のみならず、佐和田の飲食店も参加。将来的に、全島的なイベントとして「佐渡バル」を展開する布石となっています。

 

 佐渡バル


《「第
4 佐渡バル」参加店舗・旅館 ※()内は提供メニュー》

【両津・飲食店(昼・夜、夜提供)】

●ホテル 天の川荘 レストラン(カキフライと小鉢)

●そば処 岩蔵(バル限定そば定食)

●魚春寿司(店長おすすめ時季の物)

●オデオン(バル限定メニュー)

●如月(バル限定鍋・1人前)

●喜林亭(甘えび唐揚げorスープ餃子orもつ煮)

●幸之助(焼鳥盛り合わせ)

●アジアン風居酒屋 ジャックと豆の木(鶏唐揚げorもつ煮)

●居酒屋 しらつゆ(バイの煮物or焼魚)

●創作料理の店 タロー(特製手作り小鉢2品)

●コーヒー&スナック TOM(手作りサラダと枝豆と小鉢)

●スナック 野菊(特製手作り小鉢2品)

●スナック ポルシェ(特製手作り小鉢)

Seafood Dining Cafe 海結―miyu―(スペアリブの赤ワイン煮)

●カフェ よつば(前菜盛り合わせ)

●居酒屋 Ray’s(日替わりつきだし)

●クラブRay’s(ピザorスナック類)

 

【両津・飲食店(昼提供)】

●らーめん。あじゃあじゃ(バルラーメンと1品)

●味処 天國(日替わり丼)

●丼屋 らぶじゃん(バル丼)

Ray’s スタジオ(日替わり定食)

 

【両津・旅館 ※温泉入浴+特製手ぬぐい】

●夕日と湖の宿 あおきや

●佐渡グリーンホテル きらく

●ホテル ニュー桂

●湖畔の宿 吉田家


【佐和田・飲食店(昼・夜、夜提供)】

●バルスタイル 櫻家(自家製パンと生ハムとチーズorおでん)

●ミュージックパブ しまちゃん(ブリ大根)

Bar Fericita(前菜盛り合わせ)

Lavjan<らぶじゃん>(ワンプレート)

 

※入店(入館)時に必ず「佐渡バル」ご利用の旨、お伝えください。

※参加店舗は、諸事情により休店する場合がございます。

※提供メニューは、変更、品切れとなる場合がございます。

※混雑時、入店できない場合がございます。

 
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<上の写真4点は前回の「佐渡バル」より>

 なお、チケット(200円券5枚綴り=1,000円)は各参加店舗・旅館、佐渡観光協会両津支部(「佐渡汽船両津港ターミナル2F」)、各商工会などで販売しています。

 お問い合わせは佐渡観光協会両津支部」(tell0259-23-3300)まで。

 

 今度の日曜日1127日に「オアシス 2016 秋・冬」の一環として、「Sea級グルメ佐渡大会」が開催されます。会場は「両津港佐渡汽船ターミナル」1階にある「新潟交通駐車場」。時間は、9時15分から15時までとなっています。

表面 [チラシ]

 佐渡の新鮮な海産物を使った、独創性あふれる「Sea級グルメ」が大集結。佐渡No.1の座を競い合います。またこの大会は全国大会の予選会も兼ねていて、グランプリを獲得したメニューは来年開かれる「Sea級グルメ全国大会」に“佐渡代表”として出品できます。併せて、会場に設けられたステージ上では、島内各地の芸能団体が一堂に会する「伝統芸能祭」も行われます。

味海賊揚げ横看板用のコピーA
<昨年グランプリ・「味海賊揚げ」(らぶじゃん)>

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<昨年の大会より・以下2点も同じ>
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 さらにこのイベントとリンクして、「第4 佐渡バル」も開催。今回は両津のみならず、佐和田の飲食店も参加し、全島的な盛り上がりをめざします。

 佐渡バル
 

【第2 Sea級グルメ佐渡大会】

●日時:1127日(日)915分~15時(「第4 佐渡バル」は1127日~124日)

※雨天決行・荒天中止(中止の場合は1126日に決定。開催の可否につきましては、佐渡観光協会両津支部<0259-23-3300>までお問い合わせください)

●会場:「両津港佐渡汽船ターミナル」1 「新潟交通駐車場」

●入場:無料 ※会場内の飲食ブース並びに「第4 佐渡バル」で使える共通チケットは前売900円、当日1,000

 

お問い合わせは

佐渡観光協会両津支部 tel0259-23-3300

までお願いします。

 両津の活性化を目途とし、椎崎周辺の整備を進める「両津の未来を考える会」。私も事務局の一員として、運営、刷り物の制作、関係団体との調整などで多方面から関わりをもっている同会のイベント第2弾が開催されます。918日(日)に椎崎諏訪神社境内で催される「秋のお茶会」がそれ。

6月に開かれた「Lake View アンサンブル」(フルート:市橋靖子さん、ピアノ:川崎祥子さん)は予想以上の盛況を呈し、会場となった「加茂湖展望の丘」の知名度も多少は上がったように見受けられます。その盛り上がりを継続させ、より椎崎周辺の賑わいを創出しようというのが今イベント開催の狙いです。

当日は、県の有形民俗文化財に指定されている能舞台の上でお点前を行うほか、琴の演奏会も開かれます。また、お茶の無料体験コーナーも実施。

 穏やかな秋の日、茶席+琴+能舞台といった和の佇まいを存分にご堪能ください。

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【椎崎諏訪神社境 秋のお茶会】

●日時:918日(日)10時~15時 ※最終入場は1430
●会場:両津・椎崎諏訪神社境内 ※雨天時は「あいぽーと佐渡」に変更
●料金:500円(当日券有)

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「椎崎諏訪神社」
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「加茂湖展望の丘」

お問い合わせは

「椎崎観光協会」(「夕日と湖の宿 あおきや」) TEL0259-27-4145
までお願いします。

「椎崎諏訪神社 能舞台」

820日(土)、「そうだ! 佐渡へ行こう!!」が開かれます。

昨年、およそ2,000人もの入場者を集めたこのイベントは、佐渡最大級の音楽フェスティバル。“両津の夏の風物詩”として、定着しつつあります。

メインとなる「おんでこドーム」をはじめ「あいぽーと佐渡」「おんでこサブステージ」の3ステージに、10組の人気バンドが大集結。今年も多くの聴衆を魅了することでしょう。

そのうえ、なんと入場無料!

今週末、盛夏の両津で、リオ五輪にも負けず劣らず(?)のビッグ・イベントに参加してみては?

「そうだ」チラシ

《タイムテーブル》

【おんでこドーム】
●バックドロップシンデレラ(13:00
●打首獄門同好会(
14:00
●忘れらんねえよ(
15:00
●グッドモーニングアメリカ(
16:00
BRADIO17:00
the band apart18:00
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グッドモーニングアメリカ

【あいぽーと佐渡】

●日食なつこ(12:15

●ビッケブランカ(14:30

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ビッケブランカ

【おんでこサブステージ】

●ボーフラ(13:30

ircle15:30

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ircle

ちなみに当日「あいぽーと佐渡」では、「第2回 佐渡酒祭り」も開催。芳醇な佐渡の地酒の数々を堪能できますので、こちらにもぜひお越しください。

 87日(日)・8日(日)の両日、「両津 七夕まつり・川開き」が開かれます。夏の風物詩として長く親しまれているこのイベントは、2つの祭りで構成。初日に開かれる「七夕まつり」の主役は子供たち。朝9時、両尾小学校の鬼太鼓を幕開けとして、両津、加茂、河崎、両津吉井それぞれの小学校のほほえましい鼓笛隊が街なかを行進。午後と夕方には、各町内会の子供山車が夷や湊の中心街を練り歩きます。

 2日目の「川開き」では、夕刻から湊、夷で島内各地の鬼太鼓が競演。23組(予定)ものグループが、勇壮な太鼓と舞を披露します。そして2日間にわたる祭りのフィナーレを飾るのが、大花火大会。二尺玉、スターマイン、水上花火などが、夏の夜を華やかに彩ります。


《「両津 七夕まつり・川開き」》
川開き02

86日(土)・前夜祭】

15:0020:30

パフォーマンスショー(おんでこドーム)

87日(日)・七夕まつり】

9:009:20(両津支所裏<両津小学校体育館横>)
行事開始式等 ※雨天時会場はおんでこドーム
9:3510:30(夷・湊中心街)
鼓笛隊パレード
13:1515:3017:4520:00(夷・湊中心街)
子供山車パレード ※雨天順延。順延の場合は8日の9:1511:30
19:0019:30(夷・湊商工会前)
フラダンスショー ※雨天中止
19:1019:4020:0020:50(夷・湊中心街)
ふるさと民謡流し<佐渡おけさ、両津甚句> ※雨天の場合は20:0020:40。雨天時会場はおんでこドーム

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オープニングは鼓笛隊パレード(写真はすべて昨年のもの)
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各町内会手作りの子供山車が練り歩く
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職場仲間や民謡団体などによる「佐渡おけさ」も

88日(月)・川開き】
13:0017:00(夷本町商店街)
チビッ子広場
14:0016:30(夷本町商店街)
佐渡人形芝居大会<文弥人形、春駒> ※雨天中止

18:3019:15(湊中心街19:3020:15(夷中心街)
鬼太鼓競演会 ※雨天の場合は18:0020:00。雨天時会場はおんでこドーム
20:3021:00(観覧場所は北埠頭、南埠頭岸壁)
大花火大会 ※荒天の場合は10日まで順延

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島内23団体の鬼たちが勇壮な打擲と舞を披露
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フィナーレは夏の夜空を焦がす美しい花火

なお詳細につきましては
両津川開き本部 TEL:0259-27-2119

 昨年、「あいぽーと佐渡」を発着所として開催された「クルーザーヨット体験セーリング」。潮風を全身に浴びながら、きらめく陽光の下、クルーザーヨットで両津湾内を周航できるとあって、多くの参加者が夏の1日を洋上で楽しみました。
 そんな催しが「オアシス 2016 夏」の事業の一環として開かれることとなり、さらにパワーアップ。今回は、「体験セーリング」のほかに「加茂湖遊覧」、SUP、カヤック、カヌーの体験教室も同時に開催されます。

2016クルーザーチラシのコピー

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●クルーザーヨット体験セーリング

・乗船料:大人700円、小学生500円(保険料・燃料費等)

・出航時間:8:3010:3013:30

・乗船人員:1回の体験セーリングは10艇を予定。1艇に乗船できる人数は、3~6名(予定)。

・乗船所要時間:160分程度(両津湾内を運航)

●加茂湖遊覧

・乗船料:大人700円、小学生500円(保険料・燃料費等)

・出航時間:10:0012:0015:00

・乗船人員:各時間10

・乗船所要時間:130分程度(加茂湖を遊覧)

SUP・カヤック・カヌー体験

・体験料:大人700円、小学生500円(保険料込)

・開始時間:10:0012:0015:00

・募集人員:各時間SUP5名、カヤック4名、カヌー2

・所要時間:130分程度(体験場所は加茂湖)

※各コースとも、出航時間・開始時間の30分前までに受付を済ませてください。※すべて集合場所は「あいぽーと佐渡」。※荒天中止。


 また、「佐渡海上保安署」「新潟税関支署」も特別参加。日ごろは見ることができない巡視艇「ときくさ」(佐渡海上保安署)、監視艇「つばさ」(新潟税関支署)の船内を見学るうえに、海上保安庁「うみまる」、税関「カスタム君」という2人(?)のイメージキャラクターも応援に駆け付けます。

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「ときくさ」(佐渡海上保安署)
つばさ
「つばさ」(新潟税関支署)
うみまる
「カスタム君」(左)と「うみまる」


 なお「セーリング」「加茂湖遊覧」「体験教室」ともに、申込の締切は
725日(月)。申込方法等、詳しくは
「あいぽーと佐渡」(TEL0259-67-7633)まで
 ※下記のサイトからも予約ができます。
 https://coubic.com/oasissado

 現在「あいぽーと佐渡」にて、「鬼太鼓の世界展」が開かれています。 
 ●会場:「あいぽーと佐渡」2階展示室
 ●期間:~8月28日(日)
 ●料金:大人300円、小・中学生100円
 ●開館時間:8時30分~17時

鬼太鼓の世界展(絵白)posuta-

 佐渡島内いたるところに伝わる鬼太鼓は、動きや形態により大きく以下の5つの型に分類されます。
 ・一足型=片足を上げて太鼓を打つ型
 ・豆まき型=太鼓に合わせて翁が踊る型
 ・前浜型=2匹の鬼が、太鼓と笛に合わせて対になって踊る型
 ・花笠型=花笠踊り、3匹獅子とともに演じられる型
 ・潟上型=阿吽一対の鬼が、交互に舞う型 

 今回の展示では、それぞれの型を写真入りパネルで解説するとともに、実際に演じられているシーンをビデオで放映。極めてわかりやすい構成となっています。

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 また、島内各地域の鬼の面や鎧、祭り用具なども展示。なかでも、室町末期に作られた潟上型のルーツの面ともされる「大癋見(おおべしみ)面」、両津・夷七ノ町に保管されている明治初年作の「鬼面」などは、鬼気迫る表情が印象的です。

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「大癋見(おおべしみ)面」(室町末期作)
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 夷七ノ町の「鬼面」(明治初年作)

 また1回の催事スペースでは、実際の鬼面を着けて撮影もできますので、佐渡来島の記念にもってこい。

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 記念写真用に鬼の面を用意

 佐渡が誇る伝統芸能「鬼太鼓」。その深遠な世界をかいま見ることができる展覧会ですので、この機会に「あいぽーと佐渡」へお立ち寄りください。

 なお詳細についてのお問い合わせは、下記まで。
 ●あいぽーと佐渡 TEL:0259-67-7633

 34日~6日・18日~20日、両津港周辺の賑わい創出をめざしてパイロット的にに開かれた「佐渡バル」。チケット1枚で各店舗が用意したワンドリンク+ワンフードを味わえる、という手軽でオトクなシステムが好評を博し、期間中には、多くの酔客が飲食店街に繰り出しました。

そんな「佐渡バル」第2弾が、78日(金)~18日(月・祝)に開催されます。 
今回は、「佐渡金銀山」の世界遺産登録を両津口からも応援しようと、前回同様「めざせ世界遺産」の幟を参加店舗の店先に立てる予定。さらに
814日(木)・15日(金)に「アミューズメント佐渡」を中心として開かれる「全国棚田[千枚田]サミット」出席のために来島する人たちを歓迎する、といった意味合いも含んでいます。

参加店舗は、初回の26軒をしのぐ38軒(飲食店33・旅館5630日現在)。さらに前回の反省を踏まえ、チラシ裏面には提供されるワンフードを明記しているので、事前に食べたいものをチェックしたうえで、各店舗に足を運ぶことができるようになりました

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【参加店舗・旅館】※五十音順 ※()内は提供フード

《飲食店 昼・夜、夜に提供》

・ホテル 天の川荘(イカリングと小鉢)

・魚春寿司(時季のおつまみ)

・スナック うさぎ(スナック類)

・オデオン(バル限定メニュー)

・如月(サザエカレー)

・きらら(スナック類)

・喜林亭(枝豆、ポテトフライ、たこぶつ、揚げ出し豆腐のなかから1品)

・酒処 銀太郎(半ラーメン)

・アジアン風居酒屋 ジャックと豆の木(唐揚げ、もつ煮のなかから1品)

・居酒屋 しらつゆ(海鮮小鉢)

・瀬里奈(主に魚料理)

・ゾウの巣味家(特製ワンプレート)

cafe&bar SoLa(トリハムサラダ)

・創作料理の店 タロー(手作り小鉢)

・スナック TOM(サラダ、枝豆のなかから1品)

・ふるまい屋 ながも(天ぷら、一夜干しイカ、刺し身のなかから1品)

・スナック 野菊(特製小鉢)

Cafe&Bar PINE TERRACE(スナック類)

・はなしこう(スナック類)

・スナック 風花(手作り小鉢)

HEAVEN’S KITCHEN(生ハム&オリーブの盛り合わせ小皿、バニラアイスのなかから1品)

・スナック ポルシェ(スナック類)

Seafood Dining Cafe 海結―miyu―(タコのガルシア風)

・よし坊(前菜盛り合わせ)

・カフェ よつば(前菜盛り合わせ)

・海鮮居酒屋 レイズ(季節のおつまみ)

・クラブ レイズ(日替わりおつまみ)

《飲食店 昼に提供》

・らーめん。あじゃあじゃ(スペシャルバルラーメン)

・あるこーいりす(特製カレー)

・そば処 岩蔵(かけそば)

・味処 天國(日替わり丼)

・丼屋 らぶじゃん(バル丼)

Ray’s スタジオ(おつまみ2点盛り)

《旅館》

・夕日と湖の宿 あおきや

・佐渡グリーンホテル きらく

・ホテル ニュー桂

・湖畔の宿 吉田家

・両津やまきホテル

※提供フードは変更、品切れになる場合があります。

※旅館は温泉入浴+ワンドリンク

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※料理写真はイメージ。

 また、今回も「佐渡おけさ衣装無料貸出」を行います(土日曜のみ・女性限定・先着
3名)。着用していただくと、「佐渡バル」チケット(3枚綴り)を無料でプレゼント。おけさの衣装に身を包んで飲み歩くといった経験は希少ですので、ふるってご参加ください。

「両津の飲食店は、よく知らない」「ちょっと敷居が高そう」等々。これまで両津に縁遠かった方々もぜひともこの機会に訪れ、お気に入り・馴染みの店を作ってみてはいかがでしょう。

 なお819日(金)~28日(日)には「第3回 佐渡バル」も開催予定。

【チケット料金】
前売券(チケット3枚綴り)2,000円、当日券2,200

【チケット販売所】

各参加店舗・旅館、佐渡観光協会両津支部、両津商工会 ほか

【問い合わせ先】

佐渡観光協会両津支部

TEL0259(23)3300

「あいぽーと佐渡」「おんでこドーム」「佐渡汽船ターミナル」という港湾に点在する3施設を中心とした両津港周辺は、昨年3月、「みなとオアシス佐渡両津」として国土交通省から認定されました。これを受け、両津界隈のさまざまなイベントを包括しながら島内外からの集客、にぎわい創出をめざしているのが「オアシス事業」。これまで、「オアシス 2015 冬」(昨年11月)、「オアシス 2016 春」(今年3月)と2度の催しを開き、成功を収めてきました。
 そして先日、正式に実行委員会が立ち上がり、いよいよ「オアシス 2016 夏」が動き出しました。「オアシス第3弾」ともいえる今回は、68月の3カ月間という長期にわたり、多彩なイベントを予定しています。主なものは以下。

●「第2回 佐渡バル」(78日~18日)
●「第2回 クルーザーヨット体験セーリング」(731日)
●「第2回 佐渡島 郷土芸能祭」(814日~16日)
●「第3回 佐渡バル」(819日~28日)
●「第2回 佐渡 酒祭り」(820日)
●「そうだ!佐渡に行こう!!」(820日)
●「さどの島銀河芸術祭」(8月~)
※予定ですので、名称・日程・参加イベントは変更になる場合があります。

スライド・佐渡バル

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《昨年のポスターより》

芸能
《昨年のポスターより》

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《昨年のポスターより》

 これまでは単独で開催されていたものや新規の事業も含まれていて、さらに両津が活気付くこと間違いなし。
“暑い”季節に“熱く”燃え上がる「佐渡の玄関口」。各々の詳細については、このブログにてその都度、紹介していきます。乞うご期待!

 “佐渡の玄関口の活性化を目途とし、加茂湖再利用をめざす「両津の未来を考える会」。地元の商工業者、商工会婦人部などを中心とする会で、加茂湖の眺望が美しい「椎崎諏訪神社」拝殿裏手一帯を「加茂湖展望の丘」と名付け、整備に取り組んでいます。
 そして、この地を舞台としたイベント第
1弾「Lake View アンサンブル」が、65日の日曜日に開催されます。

図3

 出演は、多彩な活動を展開する佐渡在住のフルーティスト・市橋靖子さんと、ジャンルを超えたア-ティストと共演してきたピアニストの川崎祥子さん。穏やかに佇む加茂湖と雄大な金北山の山影をバックに2人が奏でる心地良い音色は、じんわりと心に沁み込むことでしょう。
 なお、開演前の13時からは、市橋さんがオカリナのミニ教室を開催。オカリナは市橋さんが準備してくれるので、手軽に参加できます。

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《加茂湖展望の丘 Lake View アンサンブル》

●日時:65日(日)1315分~(開場12時、終演予定14時)

13時~「オカリナミニ教室」(チケット購入者のみ・先着10名)

●会場:「加茂湖展望の丘」(下記地図を参照)

●料金:大人1,000円、中高生500円(小学生以下無料)

●曲目(予定):

・「THE 世界遺産」より、風の詩

・ワンダフル・デイズ
・やさしさに包まれたなら
・少年時代
・君をのせて
My Favorite Things
・「世界ふれあい街歩き」より
・ハナミズキ
・風

※雨天時は「勤労青少年ホーム」に会場を変更します。

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当日券もありますので、両津の新しいヒーリング・スポットで優雅なひとときをお過ごしください。

お問い合わせは「佐渡観光協会両津支部」(TEL0259-23-3300まで。

3月で開館1周年を迎えた「あいぽーと佐渡」(佐渡インフォメーションセンター)。280人を収容できる「多目的ホール」をはじめ「催事スペース」「会議室」「調理室」などを附設し、観光交流、地域振興、情報発信の拠点として、さまざまなイベントや会議、セミナーなどに利用されています。

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その「あいぽーと佐渡」
2階の「展示室」で現在、「放浪の天才画家 山下清作品展」(入場料:大人300円・小中学生100円、5月29日まで)が開かれています。
『裸の大将』で知られる放浪の画家・山下清は、佐渡と深いゆかりがあります。母・ふじは、旧新穂村正明寺生まれで、清の本籍も同地にありました。そんな縁もあり、清は生前、何度か佐渡を訪れていて、葬儀も母の菩提寺である同所の「善光寺」で執り行われています。
今回は、そんな清のリトグラフおよそ20点を展示。初期の傑作『汽車』、代表作として知られる『長岡の花火』、晩年の欧州旅行に影響を受けた『パリのサクレクール寺院』『スイスの町』などを観ることができます。

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また、1階の催事スペースでは「佐渡の花と風景」「鬼太鼓」といった、
2つの写真パネル展も開催中(無料)。


「佐渡の花と風景」では、島内の美しい風景や季節の草花の秀逸な写真を展示。

花

花02

「鬼太鼓」の写真パネル展示では、佐渡の鬼太鼓を5つの型に分類して、わかりやすく解説しています。

鬼太鼓

鬼太鼓02


「あいぽーと佐渡」は、佐渡汽船の「両津港ターミナル」から歩いて約5分。船待ちで時間があまった際にでも、足を運んでみてください。


お問い合わせは「あいぽーと佐渡」(TEL0259-67-7633まで。



 

佐渡の観光情報満載の無料観光アプリ「佐渡観光マップ」(iPhone専用)が、配信中です。

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島内の情報を「観光案内」「観光・体験」「自然の景観」「名所・旧跡」「宿泊」「温泉」「車の手配」「フェリー」という8つのカテゴリーに分け、各々を色付きのアイコンで表示。知りたいスポットのアイコンをクリックすれば、住所、電話番号、URL(ある場合)等々、より詳細な情報を得ることができます。


トップ画面

表示切替

図1


GPS機能で自分の現在地を表示し、その周辺の情報を一覧で見ることもできるので、近場の観光地や温泉などを、簡単に探せます。
また地図は、オンライン地図のほかに、佐渡の地形を表現したオフライン地図への切り替えも可能。


背景(航空写真)

背景(クラシック地図=グーグル地図)


1年以上を掛けて島内を走り回り集めたデータが、ようやく活用されることとなり、当方も感無量。1つ1つのアイコンにも、さまざまな思い出が詰まっています。

佐渡の観光情報が、これまで以上に手軽にわかりやすく入手できる「佐渡観光マップ」。ぜひとも、以下のQRコードからダウンロードしてみてください!

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なお、詳細についてのお問い合わせは
佐渡観光協会 tel:0259(27)5000
までお願いします。


まだまだ寒さの厳しい佐渡。ですが両津では、3月に入ると春を呼び込むイベントが目白押しです。
その中核となるのが3月6日(日)に開かれる「オアシス 2016 春」。「両津港佐渡汽船ターミナル 新潟交通駐車場」を会場に島内の人気店10店舗以上が軒を連ね、美食メニューを提供します。
特に今回は、例年2月に催されていた加茂湖漁協主催の「加茂湖カキ祭り」も同時開催。旬のカキを使ったさまざまな味覚が味わえます。
また、特設ステージでは、島内各地域の鬼太鼓や佐渡おけさ、日本舞踊といった芸能が披露されます。
(写真は昨秋の「オアシス 2015 冬」)。

オアシス2016春ポスター最新版Aのコピー

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3月3日(木)~27日(日)は「両津お宝・おひなさまめぐり」。こちらは1カ月弱の間、両津港周辺の旅館やお店がひな人形を飾るほか、多彩な催し物が予定されています。
<主なイベント>
●「お宝・おひなさま展示」(3月3日(木)~27日(日)・両津港周辺)
●「つるし雛展示」(3月3日(木)~27日(日)・あいぽーと佐渡)
●「ちりめんストラップ作り体験」(毎日・あいぽーと佐渡)
●「佐渡バル」(3月4日(金)~6日(日)、18日(金)~20日(日)・両津港周辺の参加飲食店、旅館)
●お茶会(3月6日(日)・あいぽーと佐渡)
●お琴演奏会(3月6日(日)・あいぽーと佐渡)
●「春のパン作り教室」(3月12日(土)・あいぽーと佐渡) ※3月7日まで要事前申込 
●「春のしんこ(型おこし)体験教室」(3月13日(土)・あいぽーと佐渡) ※3月7日まで要事前申込 
●「ふれあいひろば」(3月13日(日)・地域の茶の間 ひまわり)
●「おあそびてらこや」(3月13日(日)・桂屋旅館)
●「つるし雛製作体験」(3月13日(日)、20日(日)・あいぽーと佐渡) ※要事前申込
●「あいぽーとカフェ」(3月27日(日)・あいぽーと佐渡)
●「ブリカツ君を探せ」(3月27日(日)・夷、湊の商店街)

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なかでも目玉ともいえるのが「佐渡バル」。最近、全国的に話題となっている「○○バル」の佐渡版です。夷の飲食店街を中心に、「両津港佐渡汽船ターミナル」内や湊なども含め、飲食関連およそ20店舗と周辺の旅館4館が参加。期間限定のワンフードとワンドリンク(旅館は温泉入浴+ワンドリンク)を提供し、もてなしてくれます。
また「佐渡おけさ」の衣装を貸出(女性限定・各日先着10名)し、それを身に着けて店舗を巡れば3枚綴りの「佐渡バル・チケット」を無料プレゼント(各日先着5名)します。

佐渡バルチラシ表2完成 [更新済み]


両津爛漫!華やかなイベントの数々で、ひと足早く、春を体感してください。

なお、上記各イベントのお問い合わせ先は
「佐渡観光協会両津港案内所」(0259-23-3300)




前回のブログの内容につきましては、不快感を抱かれた方も多かったと思います。配慮を欠いてしまい、申し訳ございませんでした。

今後は、多方面に気を配りつつ、佐渡の観光スポットを取り上げていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

さて今回は、秋にふさわしく、島内の美術館・博物館を巡ってみたいと思います。
特に、紹介する2つの美術館はそれぞれ「版画」「アマチュア」に特化したもので、通常の美術館とはまたひと味違った“名作”に出合えることでしょう。



【佐渡版画村美術館】

版画家で高校教師だった故・高橋信一氏が広めた版画運動の成果を集めた版画専門美術館。「旧相川簡易裁判所」を利用した館内には、佐渡在住アマチュア作家の作品を中心に約300点を常設展示。また、版画体験の教室(有料)も開いています。

版画美術館02
[アクセス]
・相川から、車約5
・最寄のバス停「佐渡版画村」(本線・七浦海岸線)から、徒歩約1
[開館時間・休館日・料金]
開館時間:9:0017:00
・休館日:無休(12月~2月は平日のみ開館)※年末年始休有
・料金:大人400円、小・中・高200


【日本アマチュア秀作美術館】
「小木図書館」に併設された美術館。その名のとおり、世界でも珍しいアマチュア・アーティストの作品のみを展示しています。なかには、チャーチル元英国首相、海部俊樹元首相らの油絵、夏目漱石の墨絵などもあり必見です。 

アマチュア02

[アクセス]
・小木から、車約1
・最寄のバス停「小木」(前浜線<サンライズ城ケ浜>・赤泊線・小木線・宿根木線)から、徒歩約1
[開館時間・休館日・料金]
・開館時間:9:0017:00
・休館日:月曜日・祝日休 ※年末年始休有
・料金:無料


【佐渡博物館】

佐渡の自然、歴史、文化、芸能、民俗を学ぶことができる総合博物館。1階は金銀山に関するさまざまな資料が並ぶ展示室、2階には「自然・考古・歴史・民俗展示室」と「美術・工芸展示室」があります。また裏庭には「佐渡岩石園」も。

佐渡博物館

[アクセス]
・両津から、車約35

・最寄のバス停「佐渡博物館前」(南線・赤泊線・小木線・国仲線・金丸線)から、徒歩約1
[開館時間・休館日・料金]
・開館時間:
8:3017:00

・休館日:無休 ※年末年始休有

・料金:大人500円、小・中200




【佐渡国小木民俗博物館】

大正9年(1920)に建てられた小学校の木造校舎をそのまま利用した博物館です。安政5年(1858)に宿根木で建造された「幸栄丸」を当時の版図も基に復元した「白山丸」も展示。また、南佐渡の漁具や農具を収めた新館も併設しています。

小木民俗博物館01

[アクセス]

・小木から、車約10

・最寄のバス停「小木民俗博物館」(宿根木線)から、徒歩すぐ

[開館時間・休館日・料金]
・開館時間:8:3017:00
・休日:無休 ※年末年始休有
・料金:大人500円、小・中200



【新穂歴史民俗資料館】

能、鬼太鼓、人形(説教・文弥・のろま)など佐渡の郷土芸能に関する資料、玉作遺跡からの出土品、新穂出身の土田麦僊・杏村兄弟や山下清の遺作等を展示。「勾玉作り」「裂き織り」の体験教室(ともに有料)も、随時受け付けています。

新穂資料館02
[
アクセス]
・両津から、車約15
・最寄のバス停「新穂郵便局前」(南線)から、徒歩約3
[開館時間・休館日・料金]
・開館時間:8:3017:00
・休館日:月曜日休(祝日の場合は開館し、翌日休・12月~2月休)
・料金:大人200円、小・中100


深まる佐渡の秋 。ちょっとだけ寄り道して、アカデミックに、アーティスティックに過ごしてみてください。

いささか、遅きに失した感があります。

しかしながら、佐渡の“ちょっと怖い場所”をどうしても紹介したいという欲求に勝てませんでした。
鬱蒼と繁る木々に囲まれた寺社や以前お伝えした「賽の河原」「梨の木地蔵」など、これまで島内を回って、背筋がうすら寒くなるような所はありました。
ですが以下の2か所は、うすら、どころではありません。漂う空気が、2℃ほど低いのです(気のせいかも…)。
震撼たらしめる「佐渡のテリブル・スポット」、夏の終わりに、嫌な汗をかいてください()

【キリシタン塚】

寛永14年(1637)に島原の乱が起こると、幕府のキリシタン弾圧は苛烈を極め、その影響は遠く佐渡にも及びました。島内でも120余人の信者が踏絵などで摘発され、中山旧街道沿いにあるこの地で処刑されたといわれています。中山トンネルの手前から山道を入り、およそ3㎞。敷地内には、マリア像、キリストの磔刑像、そして刑死した信者の墓が、ひっそりと残っています。
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[
アクセス]
・両津から、車約40分。相川から、車約20分。
・近くにバス停はありません。


【無宿人の墓】

江戸期、相川の金山には1,800余人もの無宿者が送られ、水替人足として働いていました。建立、嘉永6年(1853)のこの墓には、金山の坑内作業中に死んだ無宿人28名の生国、戒名、名前、年齢が刻まれています。相川「金山茶屋」脇に設けられた道を上って行くと「万照寺」の裏手にあり、墓前にはいまなお、花が供えられています。
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 [アクセス]
・両津から、車約50分。相川から、車約15分。
・最寄りのバス停「金山茶屋」(七浦海岸線・本線)から、徒歩約10分。

佐渡の観光シーズン、真っ盛り! 多くの県外ナンバーを付けた車が押し寄せ、島が1年でもっとも活況を呈する時期となっています。

そこで島巡りの一助となるよう、7月初めにお伝えした灯台特集の第2弾を記したいと思います。

今回は島北部・大佐渡方面の灯台2基。ともに名画の舞台となった、オールドファンには堪らない“貴婦人”たちです。




【弾埼灯台】(高さ
18.9m

佐渡最北端の灯台で、映画『喜びも悲しみも幾年月』の舞台としても知られています。設置されたのは大正8年(1919)。以来、島北部を航行する船舶の安全を守ってきました。青空に映える白い姿が、ことのほか印象的です。

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[アクセス
]

・両津から、車約45分。

・最寄りのバス停「藻浦入口」(内海府線)から、徒歩約5分。



【佐渡大埼灯台】10.0m

島内屈指の景勝地「尖閣湾揚島遊園」敷地内に建っています。初灯は昭和39年(1964。荒々しい岩肌と白い灯台の対比が織りなす景観は、想像以上の美しさ。すぐ下には、映画『君の名は』で有名な“まちこ橋”(遊仙橋)が架かります。
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[アクセス]
・両津から、車約50分。相川から、車約15分。
・最寄りのバス停「尖閣湾揚島遊園」(海府線)から、徒歩約1分。 


真夏の佐渡で、灯台たちが待っていますよ~。

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