佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

佐渡市地域おこし協力隊サイト

斉藤千里(佐和田地区)

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皆さん、佐渡部を覚えていますでしょうか?昨年「一夜限りの同窓会 佐渡部」として佐渡を離れながらも故郷を思う方を集めたイベントを行い、当日は多くの佐渡出身者が集まりました。昔の佐渡、今の佐渡、これからの佐渡について語り合った熱い夜。

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詳しくは下記のブログでまとめています!
◎「いい汗かいた〜『佐渡部』ってどんな部活なの?」(当日レポート)
◎「2/25に横浜で"佐渡部"が発足されるってホント?!」(企画告知)

※今年の情報は
佐渡部facebookページにて※
佐渡部facebookページ

【今回のテーマ=佐渡と私の関わり方】
そしてついに・・佐渡部が帰ってくるんです!2018年も佐渡部の活動日程が決まりました♪今年は内容もパワーアップしています。前回は「
この日をきっかけに島の外で暮らす佐渡友との繋がりが深まり、自然と佐渡友同士が集まるような活動へ」をテーマに行いました。今回は「明日からできる佐渡が沈まないための100のアイディア」と題して、これからの佐渡について真剣に向き合って、何ができるだろうか?どんな関わり方があるかな?を考える一歩先へ進んだ時間にしたいと思っています。

【明日からできる100のアイディアを一緒に】
大きなことでなくていいので、小さくても明日からできる『佐渡と私の関わり方』を一緒に見つけてみませんか?島外にいるから、島に住んでるから、そういったボーダーを飛び越えた繋がりをつくっていき、そこから生まれるアイディアや、佐渡が気になる、佐渡を気にする人たちが増えていくこと願った企画です。

【佐渡部は頭と体を使います!】

佐渡部は一方的に佐渡の話を聞いたり、知ったりする活動ではありません。自分の頭や体、時にはお腹を満たしながら全身で佐渡を感じる企画です。今回はワークショップで頭を使いつつ、間の休憩で佐渡の味覚を楽しみながら、最後は佐渡おけさをみんなでワイワイしながら踊るという三部構成の予定です。大人も子どものように夢中になって楽しめるはず♪

◎大まかなスケジュール(変更の可能性あり)

OPEN1440分〜 START1500

企画①:頭を使って佐渡と関わる・・佐渡端会議

「緊急!佐渡端会議!!明日からできる!佐渡が沈まない100のアイデア!」

企画② :五感を使って佐渡を楽しむ・・懐かしの佐渡の味覚

「佐渡の味覚を味わいながら参加者同士交流タイム♪お酒/ジュース等もあります」

企画③ :体を使って佐渡と関わる・・みんなでおけさ

「今年の夏は佐渡に帰省し、地元の盆踊りで、久しぶりに佐渡おけさを踊らんか?」

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【えー!宿題もあるってホント?!】

今回は参加するにあたって“宿題”を出します(笑)この宿題は当日のワークショップに必要になる重要な内容です。部員申込した方には詳細をご連絡予定です。宿題をちゃんとしてきた優良生は「アナタと佐渡の関わり方」のヒントが見つかるかも?

【気になった方はお早めに申込を】
今回は部員同士の密度が高い時間にするため人数を30名に絞っています!先着順ですのでぜひお早めに申込くださいね^^部員申込フォームはコチラから”クリック”。募集部員の条件や部費等がありますので、詳細は下記チラシよりよくよくご確認ください。

佐渡部チラシ2018
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佐渡部募集部員

①佐渡出身者、または親族が佐渡出身 
②20歳~概ね40歳(お酒の提供があります)
③定員30名先着順!!!☆宿題あり☆
締切 2月20日 部費 1000円 当日現金払い
問合せ 佐渡市役所地域振興課 0259-63-4152
主催 佐渡市役所地域振興課
協力 佐渡UIターンサポートセンター(palette)
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この夏、高校生6人の想いが佐和田海岸で形となるのをご存知でしょうか?私は4月からこの6人を見守りながらサポートを続けてきました。
そしてついに7/30(日)午前10時に彼らのアイディアが実現します!

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佐渡の海を楽しんでいる若者が少ない。
彼らの企画は、この状況をなんとかしたいから始まりました。そのために、佐渡の若者が楽しめる場所を海につくり、海との接点をつくってみる。そのアイディアとして、自分たち同世代が考えた楽しいと思えることをやってみる。
その結果水上アスレチック(ウォータースライダー)」がやってきます!

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「やってくる!」ってそう簡単な話ではなかった。

ここまでくるのに、ヘトヘトになるような努力が積み重なっていることを、今回皆さんに少しご紹介したいと思います。この話の始まりは3月まで遡ります・・・

集合写真(ぼかし版)

最優秀賞を勝ち取ったチーム「witH us」
この企画を進めているチーム「witH us」は、今年の3月19日に開催された「佐渡のしゃべり場 佐渡を豊かにする中高生のプロジェクト発表会」(主催:佐渡キャリア教育ネットワーク)に出場し、見事最優秀賞を勝ち取ったチームでした。このイベントは、佐渡の中高生が佐渡を豊かにすることをテーマにアイディアを出し企画としてプレゼンをする大会として島内で初めて開催されたものです。

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「やりたい」と発言した責任感がじわじわ。

最優秀賞をとった「チーム witH us」を含め、発表した生徒たちは発表しただけで終わらせるのではなく、実現に向けて動き出すことになりました。発表の審査においても実現性は評価基準にありましたが、彼らの中で「頭の中の企画」と「実現に向けた動き」では大きなギャップがあり、「やりたい」と発言したことの責任をじわじわと感じはじめ、わくわくだけではない辛いことにも直面します。
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「佐渡まで持ってくるって・・大変なんだ。」
「水上アスレチックってさ〜どうやって持ってくる?」頭の中のふわっとした企画を現実にするってとても大変です。メンバーそれぞれが全国のレンタル企業を探し、リストアップした企業に声を震わせながら電話をかけ交渉を始めました。ほとんどの企業に断られる中、奇跡が起こりました。なんと!沖縄のレンタル企業が佐渡でのレンタルを承諾してくれたのです。「やっと決まった〜」とホッとしたいところでしたが、レンタルと送料合わせて50万と言う資金の壁が現れたのです。

応援金

「自分たちの頑張ってる姿が応援に繋がるんだ」
もちろん高校生のお小遣いをいくら集めても50万円には届きませんよね。「ではどうする?」この課題に対して自分たちができることを考え、お金を稼ぐことはできなくても、集めることはできる!島内のイベントで企画を紹介をしながら応援金を集める活動を始めました。最初はもじもじしていたメンバーも「頑張って!」「応援してるから!」と言う声がかかるようになると、自分たちの姿を見せることで、共感を生んで応援に繋がるんだ・・と言う自信が芽生え始め、週末のイベントを探しては応援金を集める活動を続けました。また島内の企業を回り自分たちの考えを話しながら協賛を得る活動も並行して行いました。ご協力頂いた皆さんありがとうございます!

そしてついに!イベント当日が迫る!
いよいよ実際に水上アスレチック(ウォータースライダー)が佐和田の海岸に現れる日がやってきます!資金もあともう少しのところまでやってきています。お金の心配も残る中、今は当日の運営方法やルール作りを進めており、メンバーも最後の最後まで必死です。当日は自分たちは遊ぶ側ではなく、遊んでもらうための裏方役であることを自覚しながら、「人を楽しませるって大変なんだ」ということを身をもって学んでいるようです。7/30(日)同日開催する「海の日フェス2017in佐和田」の方々に多大なるご協力をいただきながら、なんとか本番を迎える目処が立ちはじめています。

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ぜひ高校生の頑張ってる姿を見に、この夏の思い出をつくりに、7/30(日)は佐和田海岸で!お待ちしてます^^

◎海の日フェス2017in佐和田

日時:7/30(日)10時〜15時
場所:佐和田海岸(Ryokan浦島うら)
事務局:0259-52-3148(佐和田商工会内)

◎Ocean Evolution(水上アスレチック)
詳細:海の日フェス同日・同会場にて開催
問合せ:withusproject@gmail.com

※参加条件※ ※参加費500円(時間制限・定員あり)

身長110cm以上     

・小学生以上        

・10歳未満の場合は保護者同伴

・一人で泳げること

・アルコールを摂取していない

・妊婦ではない

・医師等に遊泳を禁止されていない

・薬の服用等をしていない

4月に入り少しずつ暖かくなってきましたね〜
去年の今頃「さわたのお花見スポット7選(クリック可)」紹介をしていたのを思い出しました。今年は開花が少し遅くなりそうですね。

さて、植物も人も動き始めるこの季節・・
河原田本町でも、4/29(土/祝)の開催 に向けて”出店者を募集している素敵なイベント”があると聞き、早速ご紹介したいと思います!

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春と秋の年に2回、河原田本町商店街(佐和田地区)のアーケード下で開催される本町を本の森にと言うイベントをご存知でしょうか?商店街の空き店舗や空きスペースを使って、小さいお子さんから、小学生、中学生、家族そろって楽しめる一大イベントです。さ〜てどんなイベントなのか一緒に見てみましょう♪

★ひとはこ古本市&生活骨董・クラフト市
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★お話会&本の森(絵本、紙芝居、落語、ストーリーテリング)
プレールお話会

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★親子ではらぺこあおむしづくり!(事前申込みが必要)
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★本のお医者さん(ブックコート/プチ修理)
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★パンの森(パン、お菓子など軽食コーナー)
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★ハローぶっく号がやってくる!(移動図書館)
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どうです?なんだか楽しそうなイベントですよね!GWの連休はじめに何をしようか?どこへ行こうか?まだ何も決まってない方がいたらぜひ河原田本町商店街まで遊びに来てほしいです^^

遊びに来るだけではなく、イベントに参加することもできますよ♪
家に古本は眠ってません?蔵や納屋に眠ってる生活骨董はありません?自分で作ってる趣味の作品、誰かに見せたくありません?ぜひ本の森でお店デビューしてみませんか?
(出店料300円/詳細はチラシをご確認ください)
 出店者募集
お友達同士や、家族で出店されている方もおりますので、気軽に楽しくお店を出すなら、「本町を本の森」がオススメです!ぜひ興味がある方、イベントを盛り上げる仲間としてこの春一緒に楽しみましょう♪

*イベント詳細*
【日時】2017年4月29日(土/祝)10:00〜15:30
【会場】佐和田地区 河原田本町商店街
【主催】河原田本町商店街協同組合・本の森実行委員会
【申込み&お問い合わせ】
 TEL/FAX:57-1060  メール:kailas@khaki.plala.or.jp(桜井) 
 

中学生ライター!と商店街を面白くする話 を覚えていますでしょうか?
詳しく知りたい方は【1話】【2話】をクリックして読んでみてください。 

そしてついに・・商店街ガイドブック完成しました!!!
この空色の表紙が目印です♪ 中はぜひ手にとってご確認ください🙌


商店街ガイドブック
 
「中学生×地域」でどんな化学反応が起こるのか?新たな挑戦から始まったこの企画。11月〜3月まで4ヶ月かけて、形が見えなかったものを形にすることができ、生徒も商店街も完成品を見てニヤニヤしています。笑

【商店街の可能性を考えてみた】
この企画は、商店街の「+のサイクル」を回すことを目的に始まりました。「魅力を知ってもらう機会を作る!」ことでサイクルが動き出すと仮定し、その動き出しを
中学生に「HELP(手伝って)」して欲しいとお願いしに行きました。下記は説明で使った図式です。

商店街の可能性

 【
アクションがなければ、リアクションはおきない】
こんな言葉を最近教えてくれる方がいました。まさにこの図式はその一歩目のアクションを表しているな〜と改めてしっくり。

商店街の根本的な課題は、「アクションを起こせていないこと」です。自分たちでは起こせないのであれば、「誰かの力を借りて起こす」ことでもいいのではないでしょうか?

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【Change with our hand(私たちの手で少しの変化を)】
協力してくれた中学生たちは、「まずは自分たちの手から商店街に変化を起こしていくこと」をとても理解していました。普段ほとんど商店街と接点のなかった子どもたちでしたが、「自分たちの精一杯」絞り出して、商店街の新たな一面を紹介してくれました。

【生徒たち自身にも小さな変化】
「見ているようで見ていなかった地域の課題を知る」
「その課題に対して、考え、計画し、行動し、新しいものを生み出す」
その流れを経験したことで、「佐渡に対する意識」や、「物事をやり遂げる達成感」などを感じたといった声を聞くこともできました。

新潟日報

【アクションによってリアクションが起こりはじめた】
先日3/28(水)の新潟日報の朝刊にこの取り組みが紹介されました。何もしなければ、「河原田本町商店街」と言う文字が新聞に載ることはなかったでしょう。しかしアクションを起こした(いや起こしてもらった)ことで、一つリアクションが起こったと思いました。

リアクションの連鎖は続き、『ガイドブックはどこでもらえるのか?』『置いてる場所のものが、もうなくたった』と「関心を得られた手応え
を感じるような声も上がっています。

配布

【リアクションをバネに+のサイクルを加速させる】
協力してくれた中学生も、この春から高校生になります。ここまで助けてくれた彼らの努力を無駄にしないためにも、ここからは「商店街が動き出す番」だと感じています。

このガイドブックをどう活用して、商店街を盛り上げていくのか、課題はたくさんありそうですが、起こりはじめたリアクションによって、商店街の意識に少しずつ変化を起き、「+のサイクル」を加速させていけるようサポートを続けていきたいです^^

【ガイドブックの配布場所】
・河原田本町商店街の店舗
・本町会館
・佐和田行政サービスセンター
・佐和田図書館
・佐和田バスステーション

・あいぽーと佐渡
・両津港佐渡汽船ターミナル
・近隣の飲食店等

【お問い合わせ】佐和田商工会:0259-52-3148 
 

この時季が美味しい佐渡の味覚・・といえば「牡蠣(カキ)」
今週末3/19(日)来週末3/26(日)の2週、佐和田の牡蠣を大放出します!

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(佐渡観光協会HPより引用

まずは今週末3/19は、記念すべき第1回の「諏訪の市」

佐和田の諏訪通りを会場にお洒落なオイスターグルメが登場するようです。例年の「カキまつり」の前にこちらのイベントに参加して、気持ちを高めておくのも良さそうですね♪ そして伝統芸能祭も、見応えあるオールスターが集まります!こんな機会はめったいない!
諏訪の市

そして来週は、恒例人気イベントの「さわたカキまつり」

港町の雰囲気ある沢根漁港を会場に行われるこちらのイベントは、佐和田の名物イベントです。島外からお客さんがこの日目指してやってくる程、毎年賑わいを見せています^^
今年は昨年までの食事券はないそうなので、皆さん自由に好きなものを食べれるそうですよー!

カキまつり

さ〜て月末は2週連続で佐和田に牡蠣を食べに来ませんか?!3月は太陽が出れば日中暖かくなってきたので、そろそろ外へ出る機会としてぜひ! 


【イベント詳細】
◎諏訪の市
日時:3月19日(日)10時〜15時 (雨天決行)
会場:諏訪町通り(地図はチラシよりご確認ください)
主催:諏訪の市実行委員会
お問い合わせ:080-1020-3262(柏倉)080-2090-9339(斉藤)

◎さわたカキまつり
日時:3月26日(日)10時〜14時(カキが無くなりしだい終了)
会場:沢根漁港 (地図はチラシよりご確認ください)
主催:さわたカキまつり実行委員会
お問い合わせ:090-8850-3762(さわたカキまつり実行委員会)
佐渡漁協佐和田出張所:0259-52-6555 
 

「ん?佐渡プロジェクトって何だ?」と思って見てくれた方ありがとうございます!

「しかも中高生発だって?」そうなんです。大人ではなく、”佐渡の子どもたち”が、佐渡を魅力的な島にしたいという思いでプロジェクトを立ち上げるため、 休みの日、授業の合間、自主的に集まって企画を考えていることをご存知でしょうか?

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テーマは「佐渡を豊かにするプロジェクト」

3/19(日)14時〜あいぽーと佐渡にて「佐渡を豊かにするプロジェクト」をテーマにプロジェクト発表を行います。発表に向けて自分たちのアイディアを形にすべく、企画のビジョン・ゴールを立て、ターゲットを細分化し、どんな価値提案をしたいのか、どんな協力者が必要か、どんな資源があるといいか、コストはどれくらいかかるのか、収益は上がるのか?etc...といった計画を仲間とチームを組んで考えています。

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3/19(日)の発表は無料で見学できます!(当日気軽に参加OK)
中高生の頑張る姿、本気のプレゼンを一人でも多くの方へ見てもらいたいです。

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☆島内の大人たちが集まってサポート
もちろん、初めての企画、初めての発表、子どもたちだけでは中々難しいことも多いので、実は島内の大人が有志で集まるキャリア教育ネットワークミーティング←(Facebookページへリンク)」というメンバーがサポートを行っています。

☆佐渡の未来を担う子どもに託す思い
「課題に対して考える力」「多様性や柔軟性のある広い視野」「自分の未来を切り拓く力」などをほしい思いから、高校教員、学校教育課職員、佐渡で活躍する外部団体、地域住民、地域おこし協力隊などが横断的に集まり子どもたちに向けたワークショップやイベントを企画しています。

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☆これまで「佐渡のしゃべり場」という企画を実施
今までは主に、高校生に向けた企画を島内で行ってきました。高校生が佐渡について主体的に同世代の仲間としゃべるワークショップや、佐渡出身で活躍している/佐渡に帰ってきた先輩たちの話を聞き、「働くとはどういうことか」を問いかけるイベントなど、内容は少しずつ変えています。

リピーターで何度も来てくれる子、友達に誘われて、先生に誘われて、初めて参加する子など、いろんな子どもが顔を出してくれています。集まる子どもたちは、みんないつもキラキラしていて、大人たちはこっそり若さと元気をもらっています。笑

☆夏のアースセレブレーション テーマは「未来について考えてみよう」
EC会場のお客さんに「未来/将来の夢」について突撃インタビューを行う企画
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☆秋のしゃべり場 テーマは「佐渡でセカイと繋がってみない?」
セカイと繋がるために今自分ができることは何かを問いかけました
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☆冬のしゃべり場 テーマは「働くってどういうこと?」
佐渡出身の先輩から、今まで知らなかったような働き方があることを学ぶ高校生
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そして彼らが話すだけに留まらず、アイディアを形にする第一歩としてプロジェクト立ち上げを行うための企画プレゼンを行うことになりました。

☆事業立上げのプロから指導を受ける学生
子どもたちん本気な気持ちに大人も本気で応えようと思い、外部講師を招いて本格的にプロジェクトの企画作成に向けた研修会を行っています。今回は、都内で新規事業のコンサルティングや、Startup Weekend Niigataの開催を通して起業家を増やす活動をしているサービスデザイナーの増山さん(fukuro)にご協力いただいています。

☆プロジェクト実現に向けて応援者求む!
長々と説明が続きましたが、もし興味を持っていただいた方がいたら、ぜひ子どもたちのプロジェクト実現に向けて、応援していただきたいです。まずは3/19(日)14時から、あいぽーと佐渡のホールにお越しください!お待ちしております^^

*イベント詳細* 
入場無料 
日程:2017年3月19日(日) 
時間:14:00〜17:30(13:30開場)
場所:あいぽーと佐渡 多目的ホール
(両津夷384-11 TEL:67-7633)
全6チームのプレゼンと審査結果の発表を予定。
【お問い合わせ】
佐渡教育委員会学校教育課 担当:平野 TEL:(66)4898 FAX:(66)4900 



あ〜いい汗かいて佐渡に戻ってきました!隊員ブログで部員募集の告知をしていた一夜限り?の同窓会 佐渡部一体どんな部活なんだ?って気になる方へ、先日横浜で行われた活動のレポートをしたいと思います!

佐渡部

◎なぜ会場が横浜かというと・・・
横浜には大人の部活が生まれる街のシェアスペースBUKATSUDO」という 場所があるのをご存知でしょうか?ここでは、好奇心あふれる大人たちが集まり、何やら自主企画の部活を立ち上げてるいるそう。

この場所をきっかけに、島外に住む佐渡出身者、家族/親戚が佐渡にいる方=「佐渡人」が「佐渡」をテーマに集まるような部活があったら面白いのでは?という好奇心から企画がスタートしました。

◎佐渡人であれば、誰もが気づくお出迎え〜
白いタイルがお洒落な入り口に、よく知った顔がお出迎え。佐渡人であれば、イベント看板よりもこの鬼の姿を見てすぐに会場がわかりますよね?

鬼太鼓入り口

受付にもやっぱりいました。そして佐渡といえばの金塊?どうやら本物ではなさそうですが積み上げられてとても目立つ受付になっていました。

受付

◎まずは校長(伊藤副市長)による挨拶
続々と佐渡人が集まり、今回は20〜40代の男女約半々24名に参加していただきました。まずは校長(伊藤副市長)による挨拶からスタート!運営の市役所職員も学校関係の役職に扮し演出にもこだわりました。中には先生らしいジャージを持参して着ていたスタッフも!意気込みが本気です。笑

校長挨拶
 
◎続いて初公開!「佐渡端会議?」へ移ります
いやいや「佐渡端会議」って?って思われた方、ちゃんとご説明しますね。「佐渡端会議」とは、佐渡に暮らしたいと強く願う関東在住の20代男子2名が、自主的に週末集まり、佐渡に渡るタイミングを話し合っている会議だそうです。会議はこのイベントと関係なく、2人が個人的に続けている活動で、これを知った協力隊員が「面白い!」と思い、佐渡端会議を公開しようと佐渡部へ連れてきました。

佐渡端会議
 
当日は、佐渡暮らしの先輩としてUターンしたゲストを交えた佐渡端会議を行いました。 いつも2人で作戦を練っていた彼らから、「佐渡で暮らすことに対する不安」「実際に暮らしてみて楽しい?」等、聞いてみたかった率直な質問を投げかけている姿が会場の参加者の気持ちを代弁しているようでした。

途中から話を聞いていた参加者も、「相川はね〜」「羽茂はね〜」など佐渡端会議に参加し始めて、気づけば、会場全体がいつの間にか佐渡端会議に♪

◎懐かしのあの味!を交えての交流タイム 
イベントの中盤では、参加者同士の交流タイムを設けました。佐渡人にとって「懐かしい〜」あの味やこの味を並べた飲食ブースを用意し、皆さん自由に食べながら飲みながら、ワイワイと盛り上がっている様子。「島外にいても佐渡の繋がりを持ちたかった」と語る参加者の姿を見ながら、キッカケづくりって大切だな〜と感じました。
 交流タイム

「あ〜これね!子どもの時よく食べたわ〜」なんて声も。

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◎知ってるようで知らない佐渡の世界クイズ!
「佐渡も日々変化しているのを知っているでしょうか?」と題し、ここ1年ほどで佐渡に起きた変化をクイズにして、ゲーム感覚で参加者に情報発信を行いました。新しくできた場所や、思い出になってしまった場所など、佐渡を離れた方には、驚くことが多かったようです。
 
クイズタイム
 
 ◎さ〜て佐渡部の活動は継続するのか・・
19時にはイベントが終わり、参加者の皆さんもお帰りになるのかな〜と思っていたところ、「二次会(自主練)どうする?」の雰囲気で、集まった皆さん同士かなり仲が深まった様子。会場の片付けを終えたスタッフも合流し、自主練で話し足りない分を補いました^^

解散後も、参加者同士がFacebook等で繋がったようで、「次回は佐渡の食材を食べられる都内のお店に行こう!」なんて企画の話も上がっているようです。

佐渡部は、島外に住む佐渡人の皆さんの手でどんどん作り上げていってほしい、そして「いつか佐渡へ帰ろう」「佐渡で暮らしてみたい」と思う仲間同士が繋がって、援し合うような仕組みになればと願いを込めつつ、また佐渡からも企画を持って参加する日もありそうです。to be continued..
 

みなさん「さど女子ファンクラブ(通称:女子ファン)」って知ってます?協力隊ブログでも何度かイベント紹介として告知していますが、島内に住んでる方はよくわからない人もいるだろう・・ということで、今回は女子ファンについて、先日のイベントレポートと合わせてご紹介します♪

さど女子ファンクラブとは、佐渡島外に住んでいる女性を対象に、佐渡のファンを生み出し交流する機会を増やすために佐渡市が創設し、会員を募集している企画です。すでに200名以上の島外女性に会員となっていただいています^^
まだまだ会員募集中〜!
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↑女子ファンのアイコン「sado girl」女子ファン公式グッズによく登場する女の子
この子は女子ファンのオリジナルキャラクターで人気を集めてます♪

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女子ファン会員になるとイベントでオリジナルグッズのプレゼントもあるそうです!(プレゼントの内容は、その時々で変更になる可能性もありますので、写真と異なる場合もご了承ください。)

実際には何をしているの?というご質問もよくいただきます。
基本的には、佐渡を知って・味って・楽しんで・好きになってもらえる企画を立て、参加していただき、女子ファンの方がご友人を誘って、女子ファンを増やし、佐渡について語る、遊びに来る機会を促す、そんな活動です。

具体的には・・
☆「首都圏での女子会イベント
☆「会員限定の佐渡体験モニターツアー
☆「会員向けに佐渡の最新情報の発信」などを行っています。

つい先日(1/27)、東京で行われた交流イベントに私もスタッフとして参加してきたので、今回はその様子についてご紹介します。会場は、上野にあるイベントができるシェアオフィス&コワーキングスペース「いいオフィス」おしゃれな雰囲気の会場で、スタッフも参加者も満足度が高かったようです。この日は38名の女子ファンメンバーにお越しいただきました!

会場

今回は、女子ファンのイベントに初参加の方も多かったので、昨年佐渡で行われた体験モニターツアーの振り返りをツアーに同行したスタッフから行いました。当日のツアーにも参加された会場のメンバーも多く、参加者からも思い出話などが飛び交い、とてもワイワイ楽しそうな雰囲気でした!

モニターツアー振り返り

女子会

当日は、地域おこし協力隊の私(斉藤)と熊野隊員も参加しスタッフとして動きながら、会場の女子ファンメンバーと交流。「佐渡の美味しいお店」「NEWスポット」「リアルな佐渡暮らし」など雑談からトークタイムまで佐渡の情報交換をたくさん行いました。
中でもトークタイムの『四季の食』にフォーカスした佐渡暮らしの話はアンケートでも「面白かった!」「佐渡の魅力が伝わってきた!」とコメントをいただくことができ楽しんでもらえたようです^^

トーク

もちろん参加者同士の交流会の時間もあります!
女子会といえば、美味しくて素敵なお料理やお酒があるとより盛り上がりますよね〜女子ファンのイベントはそんな女性ならではの気持ちに応えて、佐渡産食材のこだわりメニューをご用意させていただきました♪ 

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お酒

当日のお料理をふるまっていただいたフランス料理のお店「Sauge(ソージュ)」さん。あの佐渡産食材にこだわったお店として認められた「サドメシラン」にも認定されているお店です。この日のために佐渡産食材のメニューを用意していただき、ケータリングとして提供してくれました。

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立食

美味しいご飯を囲んでワイワイとしている女子ファンメンバーの様子。
佐渡に行ったことある、佐渡に興味がある、モニターツアー参加者の再会、佐渡に関わる女性たちが、自然と会話をはじめ、笑顔で楽しそうにしている姿に、佐渡を介してこんな風に人が繋がるんだな〜と、スタッフも少し感動を覚えました。

来年度(2017年4月以降)も女子ファンの活動は続きます!
佐渡体験のモニターツアーや首都圏での女子会も開催予定です。

島外在住の18歳以上の女性であれば誰でも女子ファンに参加できます。
すでに気になってしまった方、ご友人やご家族に勧めてみたい方、
会員申し込みはこちらからどうぞ〜 クリック→*女子ファン会員申し込み案内*
 

タイトルに「?」を感じて見てくれた皆様、ありがとうございます!
少し引っかかるようなタイトルで驚いた方、ごめんなさい。

ですが、2/25(土)に横浜で佐渡部が発足するのは、本当です。
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画像出典:リビタ
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画像出典:リビタ
今回は、大人の部活が生まれる街のシェアスペースBUKATSUDO(横浜みなとみらい)さんを会場として、 島外で佐渡人が集まる部活佐渡部のイベントを開催したいと思います。

島内にお住いの方は、島外に出ているお子さん、ご親戚、ご友人に「佐渡部が開催されるらしいぞ!」とぜひ声をかけていただけると嬉しいです!

一夜限りになるのか?!はたまた継続していくのか?!は、集まった方しだい・・この日をきっかけに島の外で暮らす佐渡友との繋がりが深まり、自然と佐渡友同士が集まるような活動になったらな〜という願いがこもったイベントです。同窓会のような雰囲気でワイワイした人はぜひ!

【一夜限り?の同窓会!佐渡部】
日時:2月25日(土)17:30〜19:00(開場17:10)
場所:BUKATSUDO 横浜みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザB1F
募集部員:佐渡出身者・親族が佐渡出身 20歳〜概ね40歳の方 
参加費:1500円(佐渡の変わらぬ味・新しい味・地酒もあります♪)

(要チェック!)
応募者多数の場合は抽選です。気になった方は早めに申し込み下さい〜
入部申し込みはFAXの場合は、下記画像にある入部申し込み書の必要事項を記入しご連絡下さい。インターネットはこちらから
 「お申込み(スマホ)」
「お申込み(パソコン)」
ちなみに、2月16日(木)が申し込み期限  2/20(月)まで延長!
当日は、「佐渡端会議」をお楽しみいただけます。
「佐渡端会議」とは・・佐渡移住希望の若者による作戦会議。今回はそこに佐渡へUターンした先輩が加わりトークを行います!
佐渡の最旬を知れる「佐渡の世界クイズ」も開催!これで少しわからなくなってた佐渡について一気にアップデートできること間違いなしです♪
顧問として「佐渡市副市長が!」参加予定となってます^^


佐渡部


 

中学生ライター!と商店街を面白くする【1話】 を覚えていますでしょうか?
(詳しく知りたい方は1話をクリックして読んでみてください)この秋〜冬にかけて中学生×地域」で新しい化学反応が起きないか、新たな挑戦を始めました。

【なぜ中学生と?と思う方もいると思います。】
中学生までは自分の住んでいる地域に学校があることが多く、その地域のことを身近に感じやすいはず。なのに表面的な地域は知っていても地域の魅力や課題までは気が付かずに、そのまま大人になっていく。大人になって振り返った時に、良くも悪くも地域との関わりがあれば、「自分が地域にできること」を考えるきっかけになるのでは?といった願いがこもっています。

【商店街のお店に入るの、初めてなんです。】
前回の授業から約1ヶ月。11月24日、ついに中学生が現場へと動き出しました。
初めて入る商店街のお店。ドキドキしながらお店の人に話を聞く中学生。
彼らはこの1ヶ月間、中学生ライターという役割を担い、商店街の魅力を発信するプロジェクトとして、商店街のパンフレット制作に向けて準備を重ねてきました。
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【商店街のプラスのサイクルを中学生に回してもらう!】
中学生が取材に来ることになった商店街。私は中学生と商店街のパイプ役となって、商店街にこの企画を伝えながら、予め中学生が考えた質問事項をお店に直接渡しに行きました。さすがに中学生がお店にくるとなったら、「普段よりも良く見せよう」「ちゃんと質問に答えよう」準備するこの気持ちが商店街のプラスのサイクルを回すきっかけになるのでは?といった期待がありました。
商店街の可能性

 【いつも以上に饒舌で丁寧な商店主の姿】
思っていた通り。中学生がお店に来たことで商店街の店主たちの様子が変わりました。初めは中学生も店主も緊張していた様子が、次第に通りまでお店から笑い声が聞こえてきました。「それは難しい質問ね〜」 と中学生の鋭い質問にも真摯に答えようとする姿が、私がいつも見ている店主たちの姿と少し違って見えて、商売のプロとしての意識を
くすぐることができたような気がしました。
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 【中学生も新しい発見を楽しそうに報告】 
お店の取材を終えて、集合場所に集まってきた中学生。友達同士自分が行ったお店の話を面白おかしく、中学生らしい感じで報告し合っている姿に嬉しくなりました。中には苦戦した班もあったようでしたが、それも経験。普段身近にいる人以外と上手くコミュニケーションをとる難しさを知ってくれたことが、これから大人になる中で、きっと役に立つことがあると思います。

【中学生ライターの挑戦は続く!次回は初めての原稿作り】
現場の取材を終えて、これから商店街パンフレットの原稿作りに取り組みます。現場に出る前に
「初めての取材ガイド」として事前授業を担当させてもらいました。話を聞き、写真を撮影し、そこから何を取り上げるのかは、中学生ライターの腕の見せ所。中学生の視点で考える「商店街のPRポイント」と「お店のお宝」がこれから上がってきます。ヒントを出した3つのポイントが少しでも伝わってると嬉しいです。
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【ちょっとしたご報告】
この取り組みが、地域のメディアでも紹介されるようです!
今朝(11/25)のNHK新潟さんで放送されたことをはじめ、佐渡テレビさんや新潟日報さんにも取材をしていただきました。島内や新潟にも取り組みが伝わり、他の地域でも何かのきっかけになるといいですね^^ 
続きはまた次回〜to be continued..

久しぶりの更新です。
この夏は、 Creative Summer Campで佐渡のCMを作ろうと、
島外の大学生と社会人(若手)と熱い熱い時を過ごしました。
↓詳しくはこちらのブログから
この夏、佐渡を舞台に7本のCMができました。


そしてこの秋〜冬・・・今度は「中学生×地域」で新しい化学反応が起きないか、新たな挑戦を始めるために鋭意準備に取り掛かってます!

【ことの始まりは、ある先生との出会いから】
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仕事とは関係のないところで出会った佐和田中学校の増田先生。
彼女は、JICAの教師海外研修でタイへ行き、国際理解や国際協力について学んでこられたとてもアクティブな先生です。(会えば元気を分けてもらえるような明るくポジティブ素敵な方です^^)

【地域の課題に子どもたちと一緒に取り組みたい】
商店街課題

私と先生の共通点は、地域の課題に”子ども”と一緒に取り組みたいという思いでした。その思いにより、その場で意気投合!先生の活動する中学校と、私の活動する商店街という場所でコラボレーションが生まれることになりました。

【中学生に佐渡の魅力と課題について話しをする】
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先日、今回のパートナーになる佐和田中学校の3年生と会ってきました。
今3年生は、総合的な学習の時間をこんなテーマで行っているそうです。
テーマ「考えよう!持続可能な社会実現のために、私たちができること」
その中で、私は佐渡の魅力と課題についてをお話しさせてもらいました。

【佐渡の課題の一つとして、身近な商店街の現状について紹介】
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私は、佐渡の課題の一つとして、私が担当している商店街に関して、現状と可能性という内容で話をしました。店主の高齢化、後継問題、シャッターが閉まり寂しい状況・・・現状に関しては、あまり明る話をすることができない一方、可能性という話では「プラスのサイクル」について紹介しました。

【魅力を知ってもらえる機会が少ない・・から増やしたい!】
商店街の可能性

予想通り・・中学生に話を聞くと商店街の場所は知ってるけど、どんなお店があるか詳しくは知らない、普段はあまり通らないと言った回答。
要するに商店街の現状で一番の課題は「注目されていない」ことです。

それを逆から考えて、注目されることで起こる変化についてを部活動の例をあげて少し紹介してみました。
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ある部活が毎日コツコツと練習を重ねています。
今まで自分の活動を発表する機会がなかったので、
部員たちのモチベーションは高くなく、練習の質はそこそこ。
ところが突然、ひょんなところから新聞記者の取材を受けて、
毎日コツコツと練習してたことを記事として紹介されました。
あっという間に噂は広がり、注目されてしまいます。
部員たちは驚いて、これは大変!何かしなきゃ!と動き出します。
動き出すと不思議なことにやる気が少しずつ出てきました。
やる気が出たことで、自分たちで何かしたいと考えだします。
その結果、練習の成果を発表する機会を自分たちで作ろうと、
次の文化祭/大会に向けて準備を始めたのでした。おしまい^^
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【商店街の魅力を発信するために、皆さんの力を貸してください!】
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この「+のサイクル」に関して話をした上で、中学生に協力のお願いをしました。
まず魅力を知ってもらう機会を、みんなの力を借りて作りたいと。
その結果、佐和田中学校3年生、河原田本町商店街、地域おこし協力隊からなる
「河原田本町商店街パンフレット編集委員会」を立ち上げることになりました。
 

【皆さんには新聞記者役(中学生ライター)になって欲しいんです】 これからの活動

「+のサイクル」の例え話の中にあった新聞記者の役となる 「中学生ライター」として、商店街の魅力を中学生の視点で探り、そのれ文章や写真で表現する仕事のお願いをしました。 
大人に見えている商店街と中学生に見える商店街では、魅力が違って見えるかもしれない、そんな期待も込めたお願いです。仕事としてお願いをすることで、中学生の皆さんにもある程度責任を持って行って欲しいというメッセージも込めています。

 【コラボレーション企画に向けて大人も本気でサポート】
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今月の中旬から6時間の授業をかけて、企画を進めていきます。
その内容を担当の先生と一緒に考えながら、こちらも本気でサポートしていきたい
その気持ちが地域や中学生にも届くように進めていけたらと思っています。

果たして本当に「+のサイクル」まわしていけるのか・・・
この続きのお話は、また次回〜 to be continued 


CMテーマは「佐渡の暮らしの中にある佐渡らしさ」
制作したのは島外の29歳以下の若者20名(7チーム)
まずはご覧下さい^^



この企画は「Creative Summer Camp」という地域の魅力を30秒のCM作品に収める映像制作の合宿プログラムとして、8/26〜8/28の3日間開催されました。2日間で撮影と編集を行い、3日目に現地で作品を発表します。参加者は島外に住む29歳以下の若者で佐渡のことを知っている人は、ほとんどいませんでした。

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*開催までの経緯*
私はこの企画の現地コーディネーターとして、彼らと地域を繋げる役を担いました。実は私自身も、この運営団体の立ち上げメンバーとして、大学時代にCMコンテストを企画していた過去があり、そのご縁もあって佐渡島での開催が決まりました。後輩達が長年この企画を守り続けながらより良く進化させている様子を見て、なんだか嬉しくなりました^^

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(写真:山へ入って、食べられる・おかずになる植物があることに驚く参加者)

*佐渡のテーマ*
この企画は、開催地域がテーマを設定することができるので、今回佐渡市は地域振興課の事業として「移住の促進」を大きな目的にこの企画を動かすことになりました。「移住」というキーワードを参加者にどう理解してもらえるか悩みに悩んだ結果、自分自身の移住のきっかけにもなった「佐渡の暮らし」を見てもらい、体験してもらう中で、そこに見える「佐渡らしさ」を動画に収めてもらおうということに決まりました。

*企画の全体像*
運営スタッフが作ったダイジェスト動画↓


<オリエンテーション>

企画は、約4ヶ月続きます。まず6月に東京で地域の説明、テーマの共有、参加者の顔合わせを行います。私も佐渡から東京へ足を運び、参加者へ直接会って佐渡の課題やテーマについて伝えました。みんな真剣にメモを取ってくれる姿に感動。

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<ロケハン(現地視察)>
その後、7月にロケハン(現地視察)として参加者が佐渡へやってきました。「佐渡の暮らし」を知るには、佐渡の人と生活を共にしてもらうしかないと思い、参加者を7チームに分け、集落に送り出し民泊を体験してもらいました。「いってらっしゃい」と海外のホームステイのように、送り出してからはあえて手助けはせず、参加者と地域の方のコミュニケーションを最大限引き出せる環境づくりを心がけました。

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※ロケハンの様子は、運営スタッフの学生がブログでまとめてくれています↓
Creative Summer Camp 2016〜佐渡島でロケハン「島ならではの自給自足を感じる2日間」

<本番 (撮影・編集・発表)>
ロケハン後に、各チームが企画を考え、それをもとに絵コンテやキャスティングに関してまとめます。私は各チームの企画内容を見ながら、地域の方への声かけや現地での撮影調整を行いました。参加者はみな本気だったので、できる限りチームの要望に応えたいという思いのもと調整を進めました。

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<現地発表会>
現地発表会は3日目にあいぽーと佐渡で開催しました。当日の朝6時を作品提出の締め切りとし、参加者はほとんど寝ずに作品を作り上げ、発表会に挑みました。この発表会では現地賞を決めるため、現地審査員として、三浦基裕氏(佐渡市長)、齋藤 勉氏(みなとオアシス佐渡両津運営協議会〈仮称〉会長) 、吉田 モリト氏(さどの島銀河芸術祭 アートディレクター/美術家) の3名と、講師として参加者と一緒に佐渡へ来ていただいた須田和博氏(博報堂)をゲスト審査員として審査が行われました。

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現地審査員の方には、島外の若者が見つけた「佐渡らしさ」の切り口を知ってもらうことができたこと、ゲスト審査員で講師の方には、佐渡との繋がりをつくる場となり今後さらなる発展がありそうです。

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(写真:最優勝賞を受賞した「オンラインサロンプラットフォーム・シナプス」チームに佐渡市長から景品贈呈)

<審査結果>
現地発表会の審査結果は、このようになりました。
受賞者の皆さんおめでとうございます!
現地最優秀賞:チーム名 「オンラインサロンプラットフォーム・シナプス」
作品名  「堂々と、佐渡島。」
現地優秀賞:チーム名「じゅべん」作品名「しんこに惚れて」
現地特別賞:チーム名「クリ爆」作品名「ぼくのおじいちゃん」

<最終審査会と渋谷のスクラブンル交差点で放映>
しかしこの企画、このままでは終わらないのです。
今回の審査結果や講評を受けて、作品をさらに良くするための時間が与えられ、決戦は9/29(木)!佐渡の他に徳島県神山町、福島県田村市でも同じ企画が開催されており、この3地域合同の最終審査会が行われます。この審査会で選ばれたチームの作品は、なんと渋谷のスクラブンル交差点の大型ビジョンに放映さ得る権利が与えられるそうです。佐渡の作品も必ず1つは放映されることが決まっています。

<ECステージで作品紹介>
ちなみに現地発表会当日は、アースセレブレーション真っ只中ということもあり、この企画もアースの関連イベントとして、最終日28日の夜のハーバーマーケット会場で野外上映をする機会もいただき、最後まで残ってくれた運営スタッフと私とでステージに上がって皆さんに作品を紹介させていただきました^^
鼓童の皆さん、素敵な機会をいただきありがとうございました。

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(写真:ハーバーマーケット野外ステージのスクーンにて作品上映)

何はともあれこの企画を佐渡で行うことができたのは、運営スタッフ、佐渡市の関係者の方、そして参加者を快く受け入れていただいた地域の方の多大なるご協力があったからであり、ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!!無理なお願いにも「仕方ないな〜」と引き受けていただいた地域の方の姿が、参加者にとって一番の「佐渡の魅力」になって帰って行ったのではないかと思います。

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(写真:Creative Summer Camp 佐渡島コース 参加者/運営スタッフ集合写真)

現地コーディネーターとしての私の仕事も、まだ終わりません。この7つの素敵な作品(切り口)を佐渡でどう生かしていくか、佐渡にとってはこれからが本番です。よく考えて活用していきたいと思っています!

と言いつつ、ほぼ寝ずに活動していた参加者と同じペースで動いていたので、恐ろしいぐらいの疲労感。大学生の若いパワーは素晴らしいと感じた3日間でした。笑
 

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協力隊で活動しているとこんな質問をされることがあります。
佐渡に来た頃は「佐渡産」という言葉につられ、あえてその表示がある
商品を買って、「これが佐渡の味かぁ〜」と楽しんでいました^^

そうはいっても「まだまだ佐渡産品が買えるお店が少ないな〜」と感じ、
できれば地域に近い商店街にそういった場所をつくりたいという思いが
この度、河原田本町商店街の協同組合事業として形になりました。

<本町会館にて、佐渡産〜商品〜直売所♪>
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7月から毎週金曜日11時〜13時の時間帯で、
河原田本町商店街の真ん中あたりにある「本町会館」にて、
佐渡特選市場』さんが移動販売としてきています!

な・なんと、初回のお客さんは2時間で70名を超え、
その後も平均40〜50人のお客さんで商店街が賑わうようになりました^^

<お客さんから「商品が選べるのが楽しい」という声>
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野菜・食料品(冷蔵 /冷凍)・惣菜・弁当・パン・お菓子などなど
佐渡産の商品を中心に、近所のお母さんたちのお買い物に便利な
商品ラインナップが揃っています。

それでは少しお店を覗いてみましょう!

<その時の佐渡の旬物もあります>
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新潟名物の笹団子もあり、小さいお子さん(お孫さん)も喜びそう
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<冷凍庫を覗いてみましょう〜>
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新潟県産のこだわり肉なども冷凍でご用意しております〜
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<冷蔵庫の中身もチェック!>
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もちろん「いごねり」は欠かせないですよね!
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<もちろん佐渡でつくられた野菜もたくさん>
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「トマトは、一個から好きな数を選べる商品もありました」
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「玉ねぎ1個20円は、佐渡価格ですね」
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 <地元のお母さんたちのつくった手作り惣菜・弁当もあります>
佐渡の食材にこだわったお弁当(1つ500円で人気です)
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夜やお昼のおかずにもう一品に役立つお惣菜も(全部手作り)
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<大きなお買い物に困ってる年配の方からリクエストで並ぶ商品>
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<ちょっとしたおやつになるパンやお菓子もあります>
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 お店のコンセプトが「佐渡の商品」なので、島外のお客さんや、
休みで佐渡に帰ってきたお子さん達もお買い物を楽しめると思います!

7月は「商店街活性のモデル事業」としてお試し期間でしたが、
大盛況のため事業の継続が決まり、8月も引き続き営業します♪
今週7月29日も営業予定なので、皆さんぜひ遊びにいらしてください!

<営業予定>
8月より毎週火曜日と隔週の金曜日に変更になります!
なお、8月16日はお盆でお休みです。
2016年9月より毎週火曜日に固定となりました。
8月2日(火)8月5日(金)8月9日(火)8月19日(金)
8月23日(火)8月30日(火)全6回
11時〜13時(2時間)河原田本町商店街 本町会館内

7月実施してみて、思っていた以上に商店街にお客さんが集まり、
食を通じて、年配の方の交流の場にもなってきているようでした。

今まで商店街で長く愛されてきたスーパーも5月に閉店してしまい
皆さんが困っている時に「動こう!」とした商店街の活動によって、
お客さんの賑わいが見え活性化としての兆しを感じた気がします。
来月以降は、周りの商店も連動して販売企画を検討予定です!

「皆さんに喜んでもらえる本町商店街へ」これからも活動はつづく
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「いざ出陣!」の言葉がどーんと響くようなお祭りといえば・・河原田の諏訪神社例大祭(万燈まつり)」ではないでしょうか?
今年もいよいよ明日、4/27に出陣します!

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※昨年の様子はこちらから万燈祭!各々の晴れ舞台に密着!」

この万燈・・一体誰が、どこで、どうやって作っているのか?
聞けば毎年一から作っているなんて驚きです。
そんな疑問を持った私は今年「万燈小屋」に潜入してみました。
※今回は「本町町内会」の経過取材と作業の手伝いをさせて頂きました。

「こんこん、おばんです」とドアを開けるとこんな光景が・・
↓これがもしかするとあの万燈の枠組み?!27
万燈づくりはまず、今年は何をテーマにするか考えるところから始まります。各町内会ごとにテーマが異なるのがまた見所。

↓イメージを立体にする至難の業の連続!
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テーマにそってこんなイメージのものをつくると決まれば、
その参考になる資料から立体を想像して作りだします。

↓ワイヤーをつなぎ合わせカーブも作りだす
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枠組みは、ワイヤーを繋ぎ合わせて作ります。
立体の湾曲部分も手作業で作りだします。
感覚やセンスが問われる
とても難しい作業です。

↓光の源はこの蛍光灯!何本も体の中に・・
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祭り当日は昼の引き回しと、夜の引き回しと雰囲気が全く違います。夜の幻想的な光の源はここから発せられているんですね~

↓体を覆うのは和紙!枠組みに這わせて一枚一枚丁寧に

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高低差があるので上は脚立をつかって、下は床に寝そべって、一枚一枚細かく切った和紙を枠に沿わせて貼りつけます。しわを寄せずに、ピンと張り付けるのがポイントです。

↓色付け作業も、もちろん人の手で行っていきます
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まず鉛筆で下書きをした上に、ムラがでないように色を付けていきます。ハッキリと目立つ色合いです。

↓万燈の模様付けはセンスがあらわれます!
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枠組みを覆った白い和紙のキャンパス・・
どんな模様をつけていくのか予めイメージを膨らませながら、鉛筆で直接万燈に下書きをつけます。

↓作業台にはこんな貴重な資料が置いてありました!
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↓模様に沿って縁取りし、そこから色付け開始! 
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模様の下書きにそって、縁取りを行っていきます。そこにイメージした色を配色を考えながら塗ります。もちろん染料の配合もイメージに合わせて作り出します。

↓色合いで躍動感が溢れ出す熟練の技!
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色のつけ方一つで、立体により躍動感が出てきます。風にそよぐ鬣、揺れるさざなみ、今にも動き出しそうです。こんな姿を見ると皆さんの本気度が伝わってきますね。

↓真っ白いキャンパスに作品が出来上がっていきます! 
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 ↓万燈作りの醍醐味と言えば・・作業後の一杯
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この日は作業も終盤に差し掛かってきた時だったので、少しお疲れな雰囲気もありますが、皆さんこの時間になると、とってもいい表情で夜な夜な話し込んでいる姿が印象的です。
毎晩近隣のサポーターから美味しいご馳走が運ばれてきます。

↓今晩、最後の仕上げの作業に取り掛かります。
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ここまでの作業工程を知っていただいた方は、明日の祭りで万燈を見る目が変わってくるのではないでしょうか?
制作期間約1ヶ月。毎晩仕事を終えてから有志で集まって作品を作り上げる地域の方は、皆職人に見えました。
ぜひ明日は河原田の万燈まつりに皆さん遊びに来てください!
 

諏訪神社例大祭(万燈祭り) 
【日程】2016年4月27日
【開催地】諏訪神社を中心とした河原田地域
【時間】7時〜21時頃まで(鬼太鼓の門付)
【万燈引き回し時間】昼:14時〜 夜:19時〜
 詳細は佐渡観光協会のHPよりご確認ください。
https://www.visitsado.com/event/3298/ 

佐渡もいよいよお花見シーズン到来ですね!
「太陽の陽が暖かい、風が冷たくない、外に出るのが楽しい」
初めて佐渡の冬を越えた私の心は、こんな気持ちです。

今回は、佐和田の地元民がすすめる桜スポットを紹介します!

【セレクト1】河原田小学校のウェルカム桜
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校門を囲うような桜の木が新入生を歓迎しているようでした。

【セレクト2】石田川沿いにしだれる桜ロード
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背後に大佐渡の山々が見える情緒ある風景です。
二宮小学校に向かう坂道の手前のがっこう橋近く。

【セレクト3】二宮神社の鳥居と桜
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趣のある二宮神社に桜色が美しく映えていました。

【セレクト4】遅咲きの佐和田ダム
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まだまだ蕾の状態(4/6現在)なので、
お花見に乗り遅れても、4月後半まで見れそうです。

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若干ピンク色に染まっているあたりが桜の木です。
満開になれば、水面に反射して美しいでしょうね。

【セレクト5】海を背した沢根小学校の桜

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高台にある沢根小学校のグランドの桜は、海を背景に桜を見れる絶景スポットでした。 

【セレクト6】しっとりと桜に浸れる城ケ丘公園(沢根)
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沢根の穴場的な桜スポットなので、人も少なくしっとりと桜を楽しめそう。この階段を上った先にも美しい桜が待っています。

【セレクト7】夜桜ライトアップで魅惑の八幡小学校
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グランドを囲うように立派な桜の木が連なり、
道路沿いなので、車で走っていても目が留まります。


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今回4月16日(土)、17日(日)の両日、午後6時30分~9時まで、夜桜ライトアップの企画を立てているそうです。(雨天中止)
主催:八幡・銀杏の会 
後援:八幡地区自治会/八幡地区分館連絡協議会
お問合せ:090-8588-0362(本間)

佐和田にもこんなに素晴らしい桜があり(紹介しきれず)
それを活かした素敵な企画を考える方もおられ、
桜を楽しむ日本人の文化は素晴らしいなと改めて感じました!

今回紹介しきれなかった素敵な桜スポットも合わせて、ぜひ今週~来週にかけて、見ごろの桜を楽しんでください^^


「最近、朝起きると首筋が痛いような、こってるような気がして、きっと枕が合ってないと思うんです。首にフィットして、柔らかすぎない、いいやつありませんか?」

さて、あなただったらこの質問を”どこの誰に”投げかけるでしょうか? 

・悩みをゆっくり聞いてくれて 
・自分の要望を理解してくれて
・ある程度知識もあって
・お勧めの逸品を紹介してくれる 

お店は小さくても、専門店に行って相談したいと考えませんか?


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【全国からタオルでお客さんを呼び寄せる驚きの店】があると知り、
河原田本町商店街の店主メンバーで、視察研修に行ってきました! 

 
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一見、どこにでもあるような街の小さな専門店に見えますよね。
しかし、お店に近づくにつれて、ただならぬ気配を感じはじめます。


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「く、雲の上のタオル・・?!」
その表現に思わずどんなものか確かめたくなってしまったり・・


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「と、とろける布団?!そしてとろける布団カバー!」
一体どこからこんな布団を見つけてきたのでしょうか。


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ここは、「タオルの品揃え」「タオルの知識・情報」「取扱いメーカー数」”県内の小売りでは、ナンバーワン”のお店として、新潟県は十日町にある「衣料のかみしん」さん。今では「タオルのかみしん」と言われているそうです。

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このお店の店主である樋熊さんは、なんと「タオルソムリエ」の資格を取得され、正真正銘のタオルエキスパートなんです!

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樋熊さんのタオルにかける情熱は加速し、ついに、お客様の要望に応えた「抗ウィルスタオル」の開発にも関わり、ここでしか手に入らないオリジナルタオルを作ってしまったそうです。
 
【安ければいい商品ではなく、しっかり悩んで、選びたい商品!】 
【そして、自分の思いを受け止めてくれるエキスパートの存在!】

そこに商店街のあるべき姿が見えました。

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十日町では、
有志の個店が集まり2008年頃から「我が店の今年の逸品」プレゼンし合う取り組みを行っているそうです。その名も「とおかまち逸品会」プレゼンでは、個店同士が真剣向き合い、厳しくダメ出しをし合うそう。


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・他の店舗からダメ出しを受けない「我が店の逸品」を考え
・その魅力を最大限引き出す「説明する知識」を持ち
・毎年「新しいものを提案」する努力を惜しまない


「その姿勢が商店の魅力向上に繋がる」と本町商店街の参加メンバーは
納得できる結論を見つけられたようでした。

2016年この思いを胸に秘めた「河原田本町商店街」に期待したいですね♪ 

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先週末、秋晴れの佐渡は、河原田本町商店街にて、
こんなチラシが配られていたのをご存知でしょうか?

【画像】改革宣言

本町商店街は、年に2回、5月と10月に商店街の道路を歩行者天国として開放し、大きなフリーマーケットを開催しています!
”当日の商店街のアーケード下はこの賑わいようです”

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このフリーマーケット(すわ参道オープンマーケット)に合わせて、会場でもある『本町商店街』は、ある活動を行いました!
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【本町商店街 改革宣言】と題したブースにおいて、昨年の11月から商店街の店主たちが営業時間後に、自主的に集まり、商店街について考え、意見を交わし、これからに向けた計画を立てている活動について、皆さまに知ってもらおうと企画したものです。
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今年は、7~8月に商店街近隣にお住いの方に向けて、商店街に対するアンケートを実施し、その項目づくりや、内容に関しても、話し合いの中で一つ一つ決めていきました。
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そして、アンケートを回収し、その結果を分析しながら、商店街としていくつかの方向性を打ち出すことになりました。
【図】アンケート結果

来年以降、アンケート結果を踏まえた活動を、下の4軸をもとに「商店街全体」として取り組んでいきます。

○地域の憩いの場の提供
○飲食販売スペースの設置
○食のイベント企画
○個店の魅力アップ!

当日は、改革宣言の意気込みとアンケート結果を載せたチラシを配布ながら、商店街に対する応援や要望のメッセージを来場者の皆さまから集めました!
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模造紙一面に赤いランニングマンの応援メッセージが!
”皆さまの思いしっかりと受け止めます”
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本町商店街は走り出しました!
具体的な活動に関しても、まさに今話し合いを行っています。

商店街として突然大きな変化を起こすことは中々難しいですが、
”手の届く範囲”だけれど、確実に走りだすことを宣言します。

これからも協力隊として、商店街の活動を皆さまにお届けしながら、私も商店街と一緒に成長していきたいと思っています。
商店街改革宣言
写真:当日すわ参道オープンマーケットを撮影していた伊藤善行氏からご提供いただきました!

本町商店街に興味を持っていただけたら、近くを通った際は、思い出して、少し立ち寄ってみて下さい!

すっかり秋風を感じるようになってきましたね。
私も春から佐渡にお世話になっておりますが、この夏佐渡の良い所の一つに、地域ごとに個性豊かな花火大会があることが新しく刻まれました。

私の担当地区「佐和田」では、毎年8/11に「獅子ヶ城まつり」という
大きな花火大会があります。きっと皆さんもご存知ですよね!
佐和田の花火と言えば・・もちろん『ミュージック花火♪』
音楽に合わせて打ち上がる花火は島内でも唯一だそうです!

そんな佐和田の花火ですが・・

図2

そんな声もあり、実はこの夏・・ある熱いプロジェクトが発足しました!

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佐和田の花火をもっともっと盛り上げたい!という思いのもとに、
地域の方、佐和田の花火が好きな方に、応援といった形で、サポート
してもらえるための方法について、獅子ヶ城まつりの実行委員の中で
チームを作り、会議を重ねに重ね・・ある計画が立ち上がりました!
花火玉
この打ち上げる前の花火玉(本物)を活用して、
花火の応援金を集める 花火応援玉プロジェクト』です!

☆せっかく応援金を集めるなら、応援したくなる仕掛けが絶対必要!
チームメンバーのアイディアで、応援する側を楽しまる方法として
今年は、花火応援玉(応援金箱)を制作することになりました。
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せっかくなら、獅子ヶ城まつり成功の思いを込めて、
『命名式』(実行委員長が応援玉に命名)を行ってみたり・・
もちろん命名式なので、メディアの方に取材に来ていただき、
事前にお祭りの告知にもなりました。

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☆応援してくれた方に感謝の気持ちをあらわしたい! 
そんな意見もチームの発言としてあり、プロジェクトとしてもう一つ
サプライズプレゼントを用意することになりました。
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来年も獅子ヶ城まつりで応援してくれた方にまた会えますようにという
思いを込めて『ご縁を結ぶ線香花火』をチームで作成しました。

花火大会当日は、願いも叶い多くに人にサポート頂き、たくさんの応援を
頂くことができました!本当にありがとうございました!
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花火からちょうど1か月たった先日、ついに応援金玉を開けて
皆さんの応援を確認する日を迎えました。

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緊張しながら、中に入った皆さんの気持ちを確認すると、企画当初の
予想を遥かに超えた結果となり、本当に胸がいっぱいになりました。

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今年初めて、立ち上げたプロジェクト。
皆さんの応援をどう活かすか、そして皆さんに来年以降もっと楽しんで
もらえる花火・お祭りにしていくにはどうしていくべきか、
プロジェクトメンバーは今年の活動をきっかけに、来年に向けた思いを
すでに温め始めています。

これからが、本番!どんな形かまだわかりませんが、
来年も獅子ヶ城まつりで、皆さんとご縁がありますように。

図3

 

島外に佐渡を伝えることも協力隊の仕事の一つです。
佐渡がこんなに素晴らしくて、楽ししくて、美味しくて、
言葉では伝えきれないこの思い・・
この夏、抑えきれなかったので、東京で発散してきちゃいました。

報告会(表紙)
 
7月31日に「佐渡がすきナイト」と題して、
東京は虎ノ門にある「しごとバー」というイベント企画に登場し、
20代~50代と幅広~い年齢の島外の方、総勢60名以上と、
佐渡について熱く語る一夜を過ごしてきました!

★「佐渡」がメインテーマのイベントに、なぜ多くの人が集まったのか?

★「佐渡を伝える」方法を今回”交流型PR”と題して挑戦し、結果どんな成果や気づきがあったのか?

「佐渡を伝える」上で、重要だと感じた事、皆さんに共有したい事を
私たちなりに報告したいと思います。

当初は、イベント関係者の方向けとして報告会を考えていたのですが、
普段なかなか私たち(協力隊)としての考えをお話する機会も少ないので、今回、興味がある方へ公開をしたいと思います!

事前に人数把握をさせて頂きたく、参加をご希望される方がいらっしましたら、こちらのブログに参加表明のコメントをお願い致します。
(※個人名等ではなく、参加しますといった内容で構いません)

下記、報告会の詳細になります!
図2

協力隊の「声」を聴いてみたいという方とお会いできることを楽しみに☆

佐渡も夏まつりシーズン到来ですね!
バトンリレーのように各地であがっている花火・・
その打ち上がる前の姿を見たことはありますか?! 

花火玉

花火玉が獅子ヶ城まつり実行委員長の手によって、
華麗なる変身を遂げました!じゃじゃーん!


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実はこの子、ちゃっかりこんながあいています!
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そうなんです!
8/11の獅子ヶ城まつり(佐和田海岸)では、この花火玉を使った「花火の応援金プロジェクト」の活動を行います! 

もちろん、応援玉(花火玉)は、小さいお子さんから大人まで、
誰でも気軽に触ったり、一緒に写真を撮ったりもできます!
 
そして、そして・・縁を結ぶ線香花火?!
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たくさん応援してくれ方には、先着で素敵なプレゼントもご用意してます。(応援金500円以上の方100名様限定) 

打ち上がる花火は、島内唯一のミュージック花火!
音楽と花火が完全シンクロするエンターテイメントステージです!今年のテーマは「スプラッシュ」踊りだしたくなるダンスナンバーが揃っているそう・・

会場やスケジュール等、詳細は下記ポスターをご確認ください。
獅子ヶ城まつりポスター
皆さんと獅子ヶ城まつりのご縁が末永~く続きますように・・
それでは、会場で会いましょう! 

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